幕間 第12巻第7号-第12巻第12号 = 第146号-第151号(昭和32年7月~12月)
幕間 第12巻・第7号
写真有
幕間随想:実感と演技(松本幸四郎)
東横ホールで(中村時蔵)
間の難かしさ(中村芝雀)
宅兵衛の復活(市川八百蔵)
書下し二つ(坂東蓑助)
忠兵衛の相続(実川延二郎)
お吟さま(大谷友右衛門)
「楢山節」余話(尾上松緑)
三役雑語(市村羽左衛門)
マクアイ・リレー対談第二回中村勘三郎氏・山口広一氏対談
劇人閑話・片岡仁左衛門(その一)
曾・我・廼・家・十・吾・舞・台・に・還・る
「新喜劇の方はもう安心だし」と十吾丈淡々と語る
喜劇主流の宿命について(高谷伸)
あばぁさん道頓堀に返る(多田安雄)
見る・きく・会う(大木豊)
「仮名手本忠臣蔵」のワイド化を前に猿之助丈・大曾根辰保監督と語る
随想:吉原遠見の疑問(伊藤晴雨)
「縁切りもの」の女たち(藤井康雄)
舞台鑑賞手引「鬼一法眼三略巻」一条大蔵訳(藤野義雄)
狂言様式による「二十二夜待ち」を演出して(阿曾部霓)
写真有
連載劇作二十年(その六)(北条秀司)
劇評:観光歌舞伎と云うこと(東京歌舞伎座)(加賀山直三)
勘・幸・歌の競演(新橋演舞場)(戸作銀作)
女形中心の東横ホール(東横ホール)(竹越和夫)
友右衛門活躍(大阪歌舞伎座)(沼艸雨)
内面的深化への方向(京都南座)(桂田重治)
名古屋の新派大合同(名古屋御園座)(前田満穂)
松竹新喜劇八月興行評(大阪中座)(升屋治三郎)
盛上りの足りぬバス・ストップ(東京現術座)(浜村道哉)
十分間インタビュー・中村又五郎の巻
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記
附録有
幕間 第12巻・第8号
写真有
幕間随想:与七の性格(中村雁治郎)
上方和事の初役(中村扇雀)
由兵衛その他(市川中車)
難行苦行(市川左団次)
どうぞ宜しく(河原崎権十郎)
始めての立役(沢村訥升)
浅草出演の弁(市川松蔦)
マクアイ・リレー対談第三回山口広一氏・松本幸四郎氏対談
劇団交流から我々の期待するもの
幸四郎のまき起すもの(大鋸時生)
八重子と菊五郎劇団(高橋博)
歌右衛門・新派合同に期待する(渡辺義三郎)
随想・阿国歌舞伎の遺産(野淵昶)
劇人閑話・片岡仁左衛門(その二)
見る・きく・会う(大木豊)
市川荒次郎君を憶う(吉井勇)
名ワキ役の死に(渥美清太郎)
わき役の危機と歌舞伎(戸部銀作)
舞台観賞手引「時今也桔梗旗揚」(藤野義雄)
「明治天皇」舞台に御登場(白井昌夫)
写真有
連載劇作二十年(その七)(北条秀司)
「片はずし」のひとびと(藤井康雄)
十分間インタビュー・実川延二郎の巻
劇評:コマ舞台に出た新国劇(梅田コマ劇場)(升屋治三郎)
歌舞伎と新作(三宅三郎)(三宅三郎)
浅草の花形歌舞伎(浅草常盤座)(竹越和夫)
新喜劇の東京公演(新橋演舞場)(仁村美津夫)
「大番」の競演(芸術座と東横ホール)(浜村道哉)
文芸歌舞伎(大阪歌舞伎座)(北岸佑吉)
綱太夫で光る泥場と逆櫓(大阪文楽座)(吉永孝雄)
実川延童の写真を見て(羽間三之助)
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記
付録有
幕間 第12巻・第9号
写真有
幕間随想:文学座との共演(松本幸四郎)
創造への一階程(杉村春子)
交流の効果(花柳章太郎)
将来は大規模に(中村歌右衛門)
交流もとより歓迎(尾上松緑)
水谷さんを迎えて(尾上梅幸)
そぞろごと(水谷八重子)
稽古の厳しさ(中村勘三郎)
始めての年増役(中村扇雀)
明治天皇に扮して(片岡仁左衛門)
乃木さんの苦心(実川延二郎)
「汐扱」のこと(大谷友右出門)
マクアイ・リレー対談第四回松本幸四郎氏・円地文子氏対談
二つの文楽遂に完全な同合公演へ
文楽合同公演に期待する(内海繁太郎)
両派合同に漕ぎつけるまで(吉永孝雄)
見る・きく・会う(大木豊)
舞台鑑賞手引「双蝶々曲輪日記」引窓(藤野義雄)
私の作品に出た役者の思い出(瀬川如皐)
劇人閑話・片岡仁左衛門(その三)
写真有
一万の観衆体育館へ第一回「俳優祭」報告
市川翠扇素描(続新派あれこれ六)(大江良太郎)
実川延二郎を語る(菱田雅夫)
劇評:「夏祭」と「奉教人の死」(歌舞伎座)(三宅三郎)
歌右衛門中心の見物記(新橋演舞場)(大鋸時生)
貫禄充分の「明智光秀」(東横ホール)(渡辺義三郎)
勘三郎は有楽町へ(芸術座)(戸部銀作)
八月の中座大歌舞伎(大阪中座)(東川松治)
八月に喜劇の花が咲き揃う(大阪歌舞伎座文楽座他)(升屋治三郎)
七月の舞踊邦楽だより
舞踊グラフ=関西邦舞協会の第五回公演・西川流「曙会」
舞踊鑑賞講座(一)「夕汲」(渥美清太郎)
たった四十四円で舞踊会を開放(谷村陽介)
舞踊芸談夙川夜話(一)(花柳芳次郎)
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記
幕間 第12巻・第10号
写真有
幕間随想:歌舞伎座の楽屋で(市川寿海)父と踊る喜び(坂東蓑助)
底知れぬ難かしさ(松本幸四郎)
東横ホールの魅力(市川左団次)
権九郎・助六ほか(河原崎権十郎)
蘭平の初役(坂東八十助)
ただただ心配です(坂東鶴之助)
南北物と前進座(河原崎長十郎)
初役の吃又(中村翫右衛門)
いとやのむすめ(河原崎国太郎)
脚色者の功績(河原崎しづ江)
マクアイ・リレー対談第五回円地文子氏・尾上松緑氏対談
海老蔵と歌右衛門と二つのフリー声明の含むもの
そこから生れるいろいろの可能性(左本政治)
鶴之助の菊劇団入りと海老蔵フリーの問題(秋葉鋭之介)
海老蔵の新しい立場(大鋸時生)
菊五郎劇団の将来と希望(戸部銀作)
「臉の母」打明け話・長谷川伸氏にきく(関逸雄)
劇人閑話・中村勘三郎(その一)
舞台鑑賞手引「傾城反魂香」吃又(藤野義雄)
忠臣蔵の趣味と水滸伝(郡司正勝)
十分間インタビュー・岩井半四郎の巻
写真有
「幕間」吉例・第十回歌舞伎俳優人気投票
見る・きく・会う(大木豊)
劇評:新作と歌舞伎(歌舞伎座)(三宅三郎)
意欲の権十郎・貫禄の左団次(東横ホール)(渡辺義三郎)
四十周年記念の新国劇(新橋演舞場)(仁村美津夫)
東宝ミュージカル見物記(東京宝塚劇場)(浜村道哉)
前進座好潮に乗る(大阪歌舞伎座)(北岸佑吉)
後退したコマ歌舞伎(大阪歌舞伎座)(上田善次)
女形演技の優越(京都南座)(桂田重治)
松竹新喜劇の長期公演(大阪中座)(升屋治三郎)
文楽は二つにして一つなり(文楽座)(沼艸雨)
魅力から見た女と女形(白石静月)
写真有
舞踊鑑賞講座(二)「娘道成寺」(渥美清太郎)
舞踊芸談夙川夜話(二)(花柳芳次郎)
八月の舞踊邦楽だより
アンケートの結果報告
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記
幕間 第12巻・第11号
写真有
幕間随想:茂兵衛物語(尾上松緑)
更科姫とお梶(尾上梅幸)
六代目の猛稽古(中村福助)
師匠の慈愛(岩井半四郎)
浅草の良さ(中村芝雀)
酔っぱらい三役(市川八百蔵)
善意に包まれて(片岡仁左衛門)
平家蟹ほか(中村富十郎)
予想外の二役(実川延二郎)
「姐己」漫録(大谷友右衛門)
歌舞伎と女優(中村芳子)
マクアイ・リレー対談・第六回尾上松緑氏・大仏郎氏対談
生きて愛して演技した女優(続・新派あれこれ)(大江良太郎)
まく外びと語る(第一回)(長谷川伸)
「姐己」合評(金子二郎・大芝孝・塚本助太郎・竹内良男・升屋治三郎・広田一)
劇人閑話・中村勘三郎(その二)
見る・きく・会う(大木豊)
舞台鑑賞手引「伊賀越道中双六」沼津(藤野義雄)
悔いない私の役割(白井昌夫)
写真有
劇作二十年その八(北条秀司)
劇評:歌舞伎新作旧作(東京歌舞伎座)(三宅三郎)
これが現代歌舞伎か(大阪歌舞伎座)(沼艸雨)
オール新作の新派(新橋演舞場)(仁村美津夫)
名古屋の吉右衛門劇団(名古屋御園座)(前田満穂)
新国劇と東宝現代劇(読売ホールと芸術座)(浜村道哉)
南と北、二つの喜劇(文楽座とコマスタジアム)(安井保)
「幕間」吉例第十回歌舞伎俳優人気投票・第一次中間発表
写真有
舞踊鑑賞講座(三)「娘道成寺」(二)(渥美清太郎)
舞踊芸談夙川夜話(二)(花柳芳次郎)
九月の舞踊邦楽だより
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記
幕間 第12巻・第12号
写真有
幕間随想:豪華版「黒塚」(市川猿之助)
萩の方、ほか(中村時蔵)
「荒絹」の話(中村歌右衛門)
二部制の辛さ(市川中車)
雑談風に(市村羽左衛門)
女形の百合(中村福助)
「吃又」長談議(実川延二郎)
大阪での五役(市川松蔦)
まく外びと語る(第二回)(長谷川伸)
血のシチュエーション(郡司正勝)
松竹新喜劇十周年公演に(渋谷天外・曾我廼家明蝶・曾我廼家五郎八)
見る・きく・会う(大木豊)
劇人閑話・中村勘三郎(その三)
「ゆすり」漫筆(藤井康雄)
舞台鑑賞手引「平家女護島」俊寛(藤野義雄)
身返雑記(中村雁治郎)
写真有
劇作二十年その八(北条秀司)
劇評:芸術祭歌舞伎(東京歌舞伎座)(三宅三郎)
前進座十一年ぶりの都心公演(読売ホール)(浜村道哉)
沼津と縮刷版「浜松屋」(東横ホール)(左本政治)
コマと新派(新宿コマ劇場)(戸部銀作)
移ってゆく歌舞伎(大阪歌舞伎座)(沼艸雨)
延二郎初役五つの奮闘(大阪中座)(大鋸時生)
明治天皇とおはん(文楽座)(吉永孝雄)
十分間インタビュー・尾上九朗右衛門の巻
「幕間」吉例第十回歌舞伎俳優人気投票第二次(最終)中間発表
舞踊グラフ=京都祇甲の温習会・東をどり・藤間勘紫那名取被露舞踊会・藤間宏輔の会・一中節花笠会・藤間良
十月の舞踊邦楽だより
舞踊鑑賞講座(四)「京鹿子娘道成寺」(三)(渥美清太郎)
舞踊芸談夙川夜話(四)(花柳芳次郎)
清元寿国太夫のこと=その在版三十五年記念公演に(稲垣林之助)
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記