幕間 第11巻第7号-第11巻第12号 = 第133号-第138号(昭和31年7月~12月)
幕間 第百三十三号
写真有
幕間随想
実盛の二つの型(市川寿海)
勝五郎ほか(片岡仁左衛門)
実悪の色気(坂東蓑助)
新作の二役、古典の一役(松本幸四郎)
勝頼と団次(守田勘弥)
二つの犠性球(尾上松緑)
今月の役々(尾上梅幸)
題名の由来・本朝廿四孝(郡司正勝)
人形芝居の「四谷怪談」(吉永孝雄)
文楽の保存と新作(多田安雄)
「ハムレット」随想(大西利夫)
「お染の七役」七つの話(渥美清太郎)
身辺近事(大谷竹次郎)
梅蘭芳一行の京劇の魅力(伊藤寿二)
戦後十年間の山台(二)(三宅三郎)
近松物語(三)(園田民雄)
妖異累物語(葉村幽川)
名古屋と新派(大江良太郎)
舞台鑑賞手引
絵本太功記「夕顔棚の段」(藤野義雄)
写真有
歌舞伎新辞典キの部・二(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
明治時代の大阪の役者(食満南北)
劇評
「おもん藤太」の清らかな感動(大木豊)
百四十二年ぶり等々の「本朝廿四孝」(戸部銀作)
新作に気を吐く新国劇(浜村道哉)
久しぶりの新派(前田満穂)
友右衛門の「道成寺」(桂田重治)
前進座らしさの疑問(東川松治)
文楽座の「松竹新喜劇」(升屋治三郎)
神戸の松竹大歌舞伎(佐野漣箕)
まくあひ休憩室
幕間新聞・ステージドア・幕間友の会通信
新作紹介「おもん藤太」「西山物語」「赤烏帽子」「渡りもン熊次」
劇談広場
興行月報
編輯後記
クイズ解答
付録有
幕間 第百三十四号
写真有
幕間随想
本来の役どころに戻せ(尾上松緑)
舞踊あれこれ(尾上梅幸)
困った配役(市村羽左衛門)
八郎兵衛とお岩(中村雁治郎)
忙がしい伊右衛門(片岡仁左衛門)
宅悦は初役(実川延二郎)
所作事と義太夫地(松本幸四郎)
「四谷」に懐ふ(市川中車)
南北物と現代(守田勘弥)
新連載見聞溜め書き(長谷川伸)
京劇の印象(北岸佑吉)
幽霊二つ三つ(掛貝芳男)
幽霊劇の記憶から(高谷伸)
出現の一歩手前(実川延二郎)
舞台鑑賞手引
絵本太功記尼崎の段(藤野義雄)
写真有
漫才と音楽と(秋田実)
作曲者の弁(野沢松之輔)
翻案が望しい(竹本綱大夫)
「四谷」談議(吉田栄三)
外人を遣ふ要領(吉田玉男)
(座談会)
学士俳優打明け話(大谷田文次・大谷ひと江・大谷正弥・大谷橋十郎・大谷山三郎・大谷妹尾)
つれづれに(白井昌夫)
劇評
5/7は南北物(戸部銀作)
涼しい狂言立(加賀山直三)
歌舞伎座七月興行評(升屋治三郎)
亡ぶるからには荘厳に(沼艸雨)
凡打の新派東横公演(浜村道哉)
まくあひ休憩室
幕間新聞
ステ-ジドア・友の会通信
新作紹介「遠山元信傾城反魂香」「馬盗人」「桐の雨」
付録有
劇談広場
興行月報
編輯後記
クイズ解答
幕間 第百三十五号
写真有
幕間随筆
四役の弁(市川段四郎)
津の国屋小染ほか(市川松蔦)
何ごとも勉強(市川団子)
新派との合同(中村又五郎)
新旧合同の意義(伊志井寛)
歌右衛門さんと共演して(花柳喜章)
「綾の鼓」ほか(中村雁治郎)
「たぬき」の暑さ(守田勘弥)
小守りの苦労(中村福助)
東京での四役(中村扇雀)
鶴之助に望む(沼艸雨)
現在の心境を大切に(関逸雄)
外国で知る歌舞伎の良さ(坂東鶴之助)
父としてのお願ひ(中村富十郎)
身辺近事・太陽族と芸術(大谷竹次郎)
連載見聞溜め書き(二)(長谷川伸)
近松物語(四)(園田民雄)
仙台昔語り(山田野理夫)
無形文化財の至宝(高谷伸)
「歌行灯」の句碑(大江良太郎)
芸談(尾上松緑)
矢車座・結成から第二回公演まで(矢車座運営委員)
第二回公演を前にして(中村富十郎)
歌舞伎新辞典キの部三(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
写真有
舞台鑑賞手引「五大力恋緘」(藤野義雄)
近代ミュージカルスは黄金の扉を開いた(谷村貞国)
一里場の芝居ほか(高谷伸)
劇評
雁・扇コンビの魅力(渡辺義三郎)
歌右衛門と新派の合同(大鋸時生)
盛夏に気を吐く新国劇(浜村道哉)
「渡海屋・大物浦」と「馬盥の光秀」(升屋治三郎)
人形の大きさと新作の問題(吉永孝雄)
まくあひ休憩室
幕間新聞
ステージドア・友の会通信
新作紹介「蛇性の淫」「夜叉ケ池」「津の国屋小染」
付録有
劇談広場
興行月報
編輯後記
クイズ解答
幕間 第百三十六号
写真有
幕間随想
高綱の芝翫型(坂東蓑助)
一寸した弁明(実川延二郎)
再出発に当って(坂東鶴之助)
六役の感激(大谷友右衛門)
お才の話、浅岡の話(中村時蔵)
ただ嬉しい(中村勘三郎)
伴蔵雑話(市川左団次)
「お家芸」の辛さ有難さ(河原崎権十郎)
年齢不足の歎き(坂東八十助)
第十一回芸術祭を迎へて
今年の芸術祭(浜村米蔵)
芸術祭の氏子(高谷伸)
劇人閑話(尾上松緑)
この頃の話題(大江良太郎)
東宝ミュージカルの行く途(大木豊)
『女形』漫筆(足立直郎)
連載見聞溜め書き(三)(長谷川伸)
舞台鑑賞手引「摂州合邦辻」(藤野義雄)
近松物語(五)(園田民雄)
役者の余技(葉村幽川)
写真有
中座の新装開場にあたって(白井昌夫)
中座新開場記・冴えかへる櫓太鼓
劇評
勘三郎健在(加賀山直三)
明治座勝つ(戸部銀作)
新派中幕物の成果(竹越和夫)
まだ充実しない若手の演技(仁村美津夫)
過大舞台の破綻(北岸佑吉)
器用貧乏への危険(桂田重治)
『お礼まいり』と『桂春団次』(升屋治三郎)
転換期に立つ市川少女歌舞伎
まくあひ休憩室
幕間新聞
友の会通信
新作紹介「海の百万石」「夫婦善哉」「綾の鼓」
付録有
劇談広場
興行月報
編輯後記
クイズ解答
幕間 第百三十七号
写真有
幕間随想
「霧笛」のこと(尾上松緑)
ド-ラン化粧の得失(尾上梅幸)
盛綱の話(松本幸四郎)
東宝歌舞伎雑報(中村扇雀)
「一条大蔵譚」(市川寿海)
「堀川」を中心(片岡仁左衛門)
伝兵衛さんその他(実川延二郎)
復帰の喜びを舞台に(坂東鶴之助)
初日前の困惑(大谷友右衛門)
連載見聞溜め書き(四)(長谷川伸)
劇人閑話(尾上松緑)
文楽と歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」(内海繁太郎)
半四郎・アラカルト(大木豊)
近松物語(園田民雄)
本文尊重と様式美―丸本歌舞伎の魅力について―(藤井康雄)
舞台観賞手引「桂川連理柵」(藤野義雄)
写真有
あの頃の意気(大谷竹二郎)
明石光代素描(大江良大郎)
歌舞伎新辞典(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
劇評
あまりにも常套的な東宝歌舞伎(仁村美津夫)
ポイント演技(戸部銀作)
新作に気を吐く新国劇(浜村道哉)
関西歌舞伎の青春(北岸佑吉)
期待に背かぬ大舞台(前田満穂)
まくあひ休憩室
幕間新聞・友の会通信・ステージドア
歌舞伎俳優人気投票第一回中間発表
新作紹介「霧笛」「四十才の抵抗」「藤野先生」
劇談広場
興行月報
編輯後記
クイズ解答
付録有
幕間 第百三十八号
写真有
幕間随想
歌舞伎版の「にごりえ」(市川猿之助)
「伊勢物語」ほか(中村時蔵)
有常は辛抱立役(松本幸四郎)
炬燵の治兵衛(片岡仁左衛門)
「琵琶物語」の景清(実川延二郎)
大阪での三役(市川松蔦)
地唄舞の「雪」(嵐雛助)
かうもり安(片岡市蔵)
歌舞伎界三十一年度の決算
東京話題豊富な此の一年(戸部銀作)
関西歳時記風に(東川松治)
連載見聞溜め書き(五)(長谷川伸)
両花形対談(坂東鶴之助・大谷友右衛門)
近松物語(七)(園田民雄)
赤姫素描(藤井康雄)
文楽合同公演の華『妹背山』(内海繁太郎)
『にごり江』雑感続・新派あれこれ(大江良太郎)
劇人閑話(中村雁治郎)
写真有
舞台鑑賞手引鬼一法眼三略巻「菊畑」(藤野義雄)
劇評
『はつたい茶』と『いもり酒』(大鋸時生)
芸術祭参加作品を中心に(大木豊)
海老蔵のさわやかさ(沼艸雨)
『琵琶物語』と『紙治の炬燵』(升屋治三郎)
未定稿版「昭和の忠臣蔵」(吉永孝雄)
身辺近事顔見世に思ふ(大谷竹次郎)
まくあひ休憩室
幕間新聞・ステージドア・友の会通信
歌舞伎俳優人気投票第二回中間発表
新作紹介『琵琶物語』『時頼と横笛』『競伊勢物語』
劇談広場
興行月報
編輯後記
クイズ解答
付録有