幕間 第11巻第1号-第11巻第6号 = 第127号-第132号(昭和31年1月~6月)
幕間 第百二十七号
写真有
初春芝居ばなし(鍋井克之)
新春芝居随想
砂文字(北条秀司)
型(高浜虚子)
新文楽座開場に際して(大谷竹次郎)
吉田文三郎を思ふ(河竹繁俊)
見物席からの愚談(長谷川伸)
さるのあはれ(井上甚之助)
思ひつくまま(掛貝芳男)
役者年中行事
役者迎春(金沢康隆)
私の総てを(白井昌夫)
第八回幕間吉例歌舞伎俳優人気投票当選発表
写真有
劇評:幸四郎大奮闘(戸部銀作)
「忠臣蔵」個々の成長(大木豊)
盛り沢山な狂言だが(浜村道哉)
武始君の体あたり(竹越和夫)
俳優の和(沼艸雨)
季節感と庶民性(東川紀志男)
新喜劇師走興行(升屋治三郎)
舞台鑑賞手引「三人吉三」小観(加賀山直三)
まくあひ休憩室初春娯楽版(東京くいずくらぶ案)
幕間新聞
ステージドア・幕間友の会通信
幕間随想:由良之助の重圧(尾上松緑)
息抜きのない平右衛門(市村羽左衛門)
合羽の色気(市川寿海)
顔見世の三役(中村雁治郎)
桜丸断章(片岡仁左衛門)
「風流魔」の難かしさ(大谷友右衛門)
「菅原」の二役と長右衛門(松本幸四郎)
源蔵、富樫(市川中車)
覚寿の真贋(市川団蔵)
義太夫の「明烏」(片岡我童)
難役ぞろひ(岩井半四郎)
新しい「鷺娘」(市川松蔦)
歌舞伎新辞典カの部九(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
歌舞伎春秋
興行月報
編集後記
くいず解答
幕間 第百二十八号
口絵・写真有
幕間随想:「舌出三番叟」(坂東三津五郎)
初舞台の二児に代って(中村歌右衞門)
八百屋の後家(市川中車)
茶呑み話風に(市川寿海)
「尼ケ崎」の光秀(片岡仁左衞門)
滋幹の母(中村富十郎)
久しぶりの歌舞伎(中村扇雀)
河内山のスケール(尾上松緑)
おちさと三千歳(尾上梅幸)
六十五年の収獲(尾上多賀之丞)
芝居随想:太功記と利休(井口海仙)
如月随想(堂本寒星)
歌舞伎講座一時代狂言について(藤野義雄)
加賀屋の御曾子(高谷伸)
特別色刷新文楽座拝見記(絵 高木四郎・文 殿田栄世)
井上先生の七回忌に名優と味噌汁(坂東進)
実川延二郎対談(関逸雄)
役者年中行事二
初芝居(金沢康隆)
ラジオテレビ舞台中継放送余話(浜村道哉)
歌舞伎の微笑(小林生夫)
舞台鑑賞手引「妹背山御殿」雑筆(加賀山直三)
幕間新聞
ステージドア・幕間友の会通信
歌舞伎新辞典カの部(十)(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
歌舞伎座と新橋演舞場初春の二座合評(戸部銀作・大木豊)
劇評:初春の新派公演(竹越和夫)
屠蘇機嫌の大衆と剣戟もの(仁村美津夫)
関西歌舞伎豊作(三宅周太郎)
松竹新喜劇初春公演評(升屋治三郎)
歌舞伎春秋
興行月報
編集後記
幕間 第百二十九号
口絵・写真有
幕間随想:「柿右衛門」の動機(市川左団次)
歌舞伎臭の誇り(尾上九朗右衛門)
三役の特殊性(河原崎権三郎)
古曲を護る(坂東八十助)
皐月のつらさ(大川橋蔵)
父譲りでない与兵衛(実川延二郎)
伝兵衛さんその他(岩井半四郎)
新文楽座に出て(市川松蔦)
魚玄機とお吉(嵐雛助)
先代のおはん長(中村雁治郎)
窮余の効果(中村扇雀)
新文楽座の諸問題
花道使用について一言(吉永孝雄)
新文楽座の舞台(内海繁太郎)
文化財の背水陣(本山荻舟)
文楽復興への曙光(多田安雄)
歌舞伎講座二時代狂言について(藤野義雄)
十代目市川団十郎追悼
十代目市川団十郎(遠藤為春)
十代目の追憶(高谷伸)
思ひ出のままに(市川新之助)
温厚有徳の大人(市川寿海)
昭和版劇界佳話
役者年中行事三
花見月(金沢康隆)
河原崎権三郎の三代目権十郎襲名を祝ふ
河原崎権十郎のこと(渥美清太郎)
新権十郎を祝ふ(遠藤為春)
新権十郎への期待(河原崎長十郎)
舞台鑑賞手引「関の扉」再論(加賀山直三)
幕間新聞
まくあひ休憩室
今月のポートレート
阿波源之丞の大阪発表会のために(林雲渓)
歌舞伎新辞典カの部(十一)(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
劇評:再び「娘道成寺」について(戸部銀作)
打順編成に一考を促す(大木豊)
四年ぶりの武蔵劇(竹越和夫)
成果をあげた菊劇団若手(仁村三津夫)
翫右衛門好調(桂田重治)
東西花形競演の魅力(升屋治三郎)
名古屋の関西歌舞伎(前田満穂)
歌舞伎春秋
興行月報
編集後記
クイズ回答
幕間 第百三十号
口絵・写真有
幕間随想:「薩摩歌」のテーマ(松本幸四郎)
「吉田屋」のこと(沢村宗十郎)
許されていい贅沢(尾上松緑)
なよたけ再演(尾上梅幸)
玄関先のセリフ(市川寿海)
矢口への興味(片岡仁左衛門)
飲炊きのない政岡(中村富十郎)
大阪は生れ故郷(片岡芦燕)
研究機関を要望(市川中車)
初役のかさね(中村又五郎)
歌舞伎俳優の映画出演再検討
出発点を忘るるな(富田泰彦)
映画出演の可否(伊藤寿二)
出演に慎重であれ(桂田重治)
歌舞伎講座時代狂言について(完)(藤野義雄)
文楽化された「お蝶夫人」
脚色者として(大西利夫)
作曲について(野沢松之輔)
基調はどこまでも文楽(竹本綱太夫)
かしらから新調(吉田栄三)
(座談会)大劇場へ帰った前進座にきく(出席者 河原崎長十郎・中村翫右衛門・嵐芳三郎・河原崎国太郎・俣
たぬきをとるの記(松竹新喜劇の映画初出演)(曾我廼家十吾・渋谷天外・曾我廼家五郎八・曾我廼家明蝶・松
新舞伎新辞典カの部十二 キの部一(渥美清太郎)
幕間新聞
まくあひ休憩室 クイズ・懸賞パチリクイズ“口元拝見”・ゴシップ
ステージ・ドア 友の会通信
私の言ひたいこと(白井昌夫)
舞台鑑賞手引「弁天小僧」鑑賞(加賀山直三)
菊五郎劇団・吉右衛門劇団両座対抗評(大木豊・戸部銀作)
劇評:色とりどりな演しもの(仁村美津夫)
井上正夫追慕公演(浜村道哉)
お蝶夫人果して破天荒か(吉永孝雄)
大坂歌舞伎座評(升屋治三郎)
歌舞伎春秋
興行月報
編集後記
くいず解答
幕間 第百三十一号
写真有
幕間随想:初期黙阿弥の興味(市川猿之助)
今月の三役(中村時蔵)
残る芝居、残らぬ芝居(松本幸四郎)
研究的な「引窓」(市川中車)
「茨木」雑話(守田勘弥)
六助の苦しさ(市川段四郎)
名工柿右衛門(片岡仁左衛門)
長袴の効験(坂東蓑助)
「毛谷村」(実川延二郎)
短歌歌舞伎の夢(吉井勇)
劇壇十年の回顧
動いたようで動かない(戸部銀作)
世紀の代り目(高谷伸)
十年間の襲名俳優列評(守随憲治)
戦後十年間の山台(三宅三郎)
先代幸四郎と天覧劇(河竹繁俊)
芝居十づくし(渥美清太郎)
旅先での対話(宇野信夫)
劇場飲食年代記(本山荻舟)
有難う、関君(北条秀司)
「菊・吉」思ひ出ばなし(文と絵 鍋井克之)
随想十年:舞台中継戦後十年(高橋博)
十年一と昔(斎藤徹雄)
十年間の名古屋の歌舞伎(長谷川栄一)
特別色刷:「幕間」創刊の頃(井上甚之助)
十年間の芝居スケッチ(高木四郎)
高木画伯の絵に(芳野緋鳥)
「黒髪」の表現(山口広一)
劇評:安にして良の芝居(三宅周太郎)
四月の歌舞伎座(加賀山直三)
中車ほかの中堅の進出(仁村三津夫)
話題作「赤線地帯」(浜村道哉)
二つの世話物(前田満穂)
「酒中日記」のこと(続・新派あれこれ)(大江良太郎)
今私の考へている新しい劇団(小林一三)
近松物語(一)(園田民雄)
幕間新聞・幕間友の会通信
まくあひ休憩室
ステージ・ドア
十分間インタビュー―片岡仁左衛門の巻
歌舞伎新辞典キの部二(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
舞台鑑賞手引一谷嫩軍記「須磨浦組討」(藤野義雄)
付録有
演劇広場
興行月報
編集後記
クイズ解答
幕間 第百三十二号
写真有
幕間随想:原作尊重の限界(市川海老蔵)
「すて姫」上演の意義(尾上松緑)
おさいとすて姫(尾上梅幸)
「狐と笛吹き」の再演(市川寿海)
大阪での披露(市川高麗蔵)
運動会での小学生(大谷友右衛門)
信夫と蛇使ひの女(市川松蔦)
「東宝歌舞伎」に出演して(中村扇雀)
吉田文五郎師の難波掾受領
吉田文五郎の半面(鷲谷樗風)
吉田文五郎氏の難波掾について(内海繁太郎)
寝耳に水の果報(吉田文五郎)
「囲まれた女」の作者(続・新派あれこれ)(大江良太郎)
坂東鶴之助欧米の旅を語る
劇界人に訊く小林構想への見解
どっちも、どっちだが…(大鋸時生)
カギは俳優への理解に(中村又五郎)
学士歌舞伎の育ての記(内海繁太郎)
松竹演劇塾研究公演の印象(高安六郎・山口広一・北岸佑吉・沼艸雨・郷田悳・新谷誠太郎)
近松物語(二)(園田民雄)
(座談会)大谷友右衞門を囲む(大阪演劇えんぴつくらぶ・安井保・福島秀治・廓正子・東川松治)
舞台鑑賞手引一谷嫩軍記「熊谷陣屋」(藤野義雄)
写真有
芝居随想・ほととぎす(掛貝芳男)
劇評:「千本桜」三段目と「舌を噛切った女」(加賀山直三)
くすんだチームカラー(大木豊)
東宝歌舞伎の意味(戸部銀作)
話題は花柳の出演に(左本政治)
大阪歌舞伎座五月興行評(升屋治三郎)
文楽の二つの新作(富田泰彦)
十吾休演の松竹新喜劇(東川松治)
翫右衛門の迫力(仁村美津夫)
「文楽秀曲十八番」と新作(大谷竹次郎)
まくあひ休憩室
幕間新聞・ステージドア・幕間友の会通信
明治期に見た芝居(その頃の新京極)(高谷伸)
付録有
劇談広場
興行月報
編集後記
クイズ解答