雑誌マクアイ 100013377

幕間 第10巻第7号-第10巻第12号 = 第120号-第126号(昭和30年7月~12月)

サブタイトル
演劇雑誌
著者名
出版者
和敬書店
出版年月
1955年(昭和30年)7月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
1冊
NDC(分類)
770
請求記号
770/Ma38/10-7
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止
目次

幕間 第百二十号
口絵・写真有
幕間随想:古い型の「道成寺」(中村歌右衛門)
太十かたことばなし(守田勘弥)
怪談ものの要点(中村又五郎)
難かしい「生田川」(中村芝雀)
性質の違ふ今月の四役(尾上松緑)
「道成寺」断片話(尾上梅幸)
美しい人情の「引窓」(尾上多賀之丞)
勧進帳の取持つ緑(林又一郎)
春琴、そのほか(嵐雛助)
特集・妖怪変化芝居上の巻
芝居に現われた妖怪変化(渥美清太郎)
私と怪談劇(宇野信夫)
「文楽」に現われた妖怪変化(鷲谷樗風)
四世鶴屋南北作「四谷怪談」小筆(加賀山直三)
演劇を正しく(大谷竹次郎)
片岡芦燕の十三代我童襲名
新我童に関するメモ(大木豊)
我童代々のこと(高谷伸)
十年ぶり大劇場に出演して
演劇創造の二十五年(河原崎長十郎)
古典劇の近代性(河原崎国太郎)
十年ぶりの大劇場(嵐芳三郎)
演劇ジヤーナリズム今日の問題(大阪演劇えんぴつくらぶ)
歌舞伎批評の流れ(藤井康雄)
舞踊の頁・各流舞踊会を見て(新谷誠水)
まくあひ休憩室・幕間新聞・ステージドア(京都くいずくらぶ作)
歌舞伎新辞典カの部三(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
劇評:異色ある「武州公秘話」の劇化(仁村美津夫)
「宵宮雨」と「道成寺」(戸部銀作)
新国劇と新派(浜村道哉)
欲しかつた前進座らしさ(大鋸時生)
名古屋の関西歌舞伎(前田満穂)
文楽を叱る(沼艸雨)
丸木物無之候(権藤芳一)
渦中に立つ新喜劇(東川紀志男)
歌舞伎春秋
興行月報
編集後記
幕間 第百二十一号
口絵・写真有
幕間随想:精進を誓ふばかり(芦燕改十三代片岡我童)
片岡一族の喜び(片岡仁左衛門)
「サムソン」の日本化(市川猿之助)
「十五夜物語」(中村時蔵)
始めての大歌舞伎出演(万代峰子)
複雑な貢の性根(河原崎権三郎)
「鏡獅子」の弁明(中村福助)
有難い先輩の鞭(坂東八十助)
お紺の苦しみ(大川橋蔵)
特集・妖怪変化芝居下の巻
浅間物戯曲考(藤野義雄)
黙阿弥物に現れる幽霊(河竹登志夫)
足のある元禄歌舞伎の幽霊(高谷伸)
ばけ物ばかりの浄るり滝沢馬琴作「化競丑満鐘」中の巻・箱根の先化住居の段
「怪談劇」書誌(松橋潤)
投者縦筆・掛声の諸相(金沢康隆)
夏芝居雑記(岸井良衛)
舞台鑑賞手引「夏祭」雑談(加賀山直三)
伯父を語る(白井昌夫)
「さつき会」と関西邦舞協会公演(新谷誠水)
まくあひ休憩室(京都くいずくらぶ案)
幕間新聞
ステージドア・幕間友の会通信
関西演劇えんぴつ・くらぶ
歌舞伎新辞典カの部四(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
東宝歌舞伎のうちまく拝見(高橋英治)
絵有
劇評:お舟・友次郎・文屋(三宅三郎)
翻案物の新機軸(関逸雄)
東宝歌舞伎・是非(戸部銀作)
わるくない古劇気分(大木豊)
市川少女歌舞伎(升屋治三郎)
七月の新派・新狂言(岡田八千代)
呼び物は「少年ケニヤ」(東川紀志男)
「矢車座」の印象(升屋治三郎)
歌舞伎春秋
興行月報
編集後記
クイズ解答
幕間 第百二十二号
口絵・写真有
幕間随想:二番目ものの特性(市川寿海)
万野は貢本位の役(坂東蓑助)
大道具の功績(中村富十郎)
お浜、そのほか(嵐雛助)
興味のもてる一刀斎(市川中車)
楽しい綺堂作品(市川松蔦)
年齢の飛躍(沢村訥升)
難役の実盛(河原崎権三郎)
老け役への雑感(片岡市蔵)
直伝の道成寺(中村福助)
見得のつらさ(坂東八十助)
歌舞伎所作・舞踊について
歌舞伎舞踊の流れ(郡司正勝)
振付の独立と流派の誕生(渥美清太郎)
舞と踊との問題(高谷伸)
歌舞伎新辞典カの部五(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
座談会白井昌夫氏を囲む(大阪演劇えんぴつ・くらぶ):(松竹大阪支店演劇製作室 白井昌夫・松浦進三(大
役者縦筆・役者の「屋号」(金沢康隆)
扇雀の人気(大江良太郎)
新人は斯う語る認識の上に批判を(服部幸雄)
雑稿「大晏寺堤」(葉村幽川)
まくあひ休憩室(京都くいずくらぶ案)
幕間新聞
ステージドア・幕間友の会通信
舞台鑑賞手引「石切梶原」断感(加賀山直三)
河内家と宗吾様(村上勝)
二つの文楽(東京公演の印象)(内海繁太郎)
劇評:納涼向きな公演(仁村美津夫)
東横歌舞伎連続奮闘劇(竹越和夫)
新派盛夏興行:昼の部(浜村道哉)
夜の部(戸部銀作)
爼上の関西歌舞伎(大鋸時生)
歌舞伎春秋
興行月報
編集後記
クイズ解答
幕間 第百二十四号
写真有
幕間随想:玉手御前の話(中村時蔵)
入れごとの考察(松本幸四郎)
「妹背山」上演の意義(尾上松緑)
久我之助と愛染(尾上梅幸)
演舞場雑話(市川左団次)
二枚目役ぞろひ(片岡仁左衛門)
初出演同然の南座(大谷友右衛門)
上方物と江戸狂言の二役(守田勘弥)
おさんとおせん(片岡我童)
「虎蔵」の反省(岩井半四郎)
智恵内の話(市川八百蔵)
羽左衛門と梅幸・追善と襲名に因んで
覆水盆に返る(遠藤為春)
羽左衛門と私(宇野信夫)
先代梅幸さんのこと(巌谷真一)
襲名の経緯(七代坂東彦三郎改十七代市村羽左衛門)
対談・京都岡崎にて(山本修二・中村雁治郎)
役者縦筆・役者の経済生活(金沢康隆)
文楽の問題(新人は斯う語る)(塩野谷恵彦)
吹けよ春風―富十郎の天分―(藤井康雄)
歌舞伎新辞典カの部六(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
舞台鑑賞手引「助六」私観(加賀山直三)
まくあひ休憩室(京都くいずくらぶ案)
幕間新聞
ステージドア・幕間友の会通信
誤解を避けるために―劇団の組織化について(中村又五郎)
合評会関西歌舞伎南座の成果:井上甚之助・堂本寒星・桂田重治・三輪晁勢)
劇評:吉右衛門の芸臭なし(戸部銀作)
努力賞「妹背山」の川場(竹越和夫)
南座に歌舞伎映画を見る(権藤芳一)
新脚色の「無法一代」(仁村美津夫)
我童・勘弥・段四郎の活躍(浜村道哉)
新派の正体(藤井康雄)
「屋上の狂人」と「殉死」(東川紀志男)
歌舞伎春秋
興行月報
編集後記
クイズ解答
幕間 第百二十五号
写真有
幕間随想:御挨拶代りの饒舌(坂東彦三郎改め十七代市村羽左衛門)
外記と「浦島」(市川左団次)
役どころの混乱(尾上松緑)苦しみづくめ(河原崎権三郎)
三通りの女方役(大川橋蔵)
三浦之助(尾上菊蔵)
萱野三平の話(市川寿海)
大役は源蔵(片岡仁左衛門)
大阪二座の駆持ち(中村芝雀)
中座の四役(嵐雛助)
踊り三本芝居が二つ(大谷友右衛門)
関西歌舞伎のホープ実川延二郎(その単身東上に因む)
実川延二郎論(権藤芳一)
頑張つて下さい延二郎君(三島由紀夫)
青年実川延二郎素描(升屋治三郎)
延二郎兄さん(中村扇雀)
雑感抄録(大谷竹次郎)
演劇随想・新派への郷愁(桂田重治)
関西歌舞伎に〈新人は斯う語る〉(原田矢絵子)
かぶき漫歩(小林生夫)
歌舞伎新辞典カの部八(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
写真有
北上弥太郎・嵐吉三郎親子対談
草牟田墓地(羽村幽川)
舞台鑑賞手引「俊寛」断片(加賀山直三)
まくあひ休憩室(京都くいずくらぶ案)
幕間新聞
幕間吉例第八回歌舞伎俳優人気投票中間発表
役者縦筆・芸談(金沢康隆)
劇評:新羽左衛門への期待(戸部銀作)
名狂言陳列(井上甚之助)
新国劇と新派の収穫(安立直郎)
名古屋の吉右衛門劇団(前田満穂)
充実を見せる若手歌舞伎(竹越和夫)
舞踊は充実(沼艸雨)
中座の四人(藤井康雄)
歌舞伎春秋
興行月報
編集後記
クイズ解答
幕間 第百二十六号
写真有
幕間随想:久吉のはなし(坂東三津五郎)
俊寛の近代性(松本幸四郎)
単身東上の重責(実川延二郎)
オセカなど(中村芝雀)
松王の襦袢(中村又五郎)
思ひがけない忙しさ(岩井半四郎)
「卅三間堂」(市川松蔦)
八重と夕しで(沢村訥升)
皆鶴姫と菊(中村福助)
子天狗(坂東八十助)
加賀鳶のお兼(尾上多賀之丞)
昭和三十年の回顧
猿之助の中共行き東宝歌舞伎など(仁村美津夫)
走り書的三十年(東川紀志男)
役者縦筆・市川団十郎(金沢康隆)
顔見世雑紀(原幸一)
猿之助丈一行の中共みやげ
予想外の成功(市川猿之助)
京劇拝見記(市川中車)
梅蘭芳さんの印象(片岡我童)
歌舞伎を教へる(市川松蔦)
中共訪問録(岩井半四郎)
慎ましやかな対談大川橋蔵とのひととき(和田さく)
さよなら、四ツ橋文楽座
四ツ橋文楽座の思ひ出(吉永孝雄)
四ツ橋文楽座の歩んだ道(鷲谷樗風)
その頃の文楽(菅楯彦)
記録に残る一頁(豊竹山城少掾)
涙がこぼれた話(吉田文五郎)
転機ともがな(竹本綱太夫)
私の回顧(竹沢弥七)
上演した新作(野沢松之輔)
短文(高安六郎・北岸佑吉・食満南北・鍋井克之・沼艸雨・竹本三蝶・林扇矢)
「太夫さん」と太夫について(清水平作)
まくあひ休憩室(京都くいずくらぶ案)
幕間新聞
幕間吉例第八回歌舞伎俳優人気投票第二次中間発表
舞台鑑賞手引「勧進帳」漫談(加賀山直三)
劇評:新作に賑はふ芸術祭興行(浜村道哉)
新作四ツと鏡花物(三宅三郎)
新書版歌舞伎(戸部銀作)
味は淡くとも(北岸佑吉)
四ツ橋文楽座お名残り興行(升屋治三郎)
芸術祭参加文楽合同公演(内海繁太郎)
歌舞伎春秋
興行月報
編集後記
クイズ解答