幕間 第10巻第1号-第10巻第6号 = 第114号-第119号(昭和30年1月~6月)
幕間 第百十四号
グラビア有
新春特輯・絵のある随筆
初春歌舞伎放談(鍋井克之)
楽屋(勝田哲)
画家の描く舞台衣裳(三輪晁勢)
新年度演劇界の展望
今年はどうなる(戸部銀作)
東西人気若手俳優放談会(中村扇雀・市川松蔦・市川高麗蔵・中村芝雀)
舞台勧賞手引
「神明恵和合取組」(加賀山直三)
新春に寄せて(白川昌夫)
第7回幕間吉例
歌舞伎俳優人気投票当選発表
グラビア有
幕間随想:六代目の教へ方(尾上松緑)
二代目の虎蔵とお夏(尾上梅幸)
肩の凝らない話(坂東彦三郎)
ニンを好む役(松本幸四郎)
勘平雑話(中村勘三郎)
顔見世に思ふ(市川寿海)
問はれるままに(中村雁治郎)
顔見世は三度目(中村扇雀)
道行の忠信(片岡仁左衛門)
文楽合同公演を聴く(内海繁太郎)
有意義な実験―能・狂言の様式による「夕鶴」と「東は東」―(権藤芳一)
劇評:菊五郎劇団是非(本山荻舟)
「花」のない「忠信蔵」(三宅周太郎)
重労働の顔見世(井上甚之助)
芝居で行く「人生手帖」(東川紀志男)
初公演に感あり(大木豊)
演劇随書―新派への課題―(足立直郎)
まくあひ休憩室 新春娯楽版(京都クイズクラブ案)
幕間新聞
歌舞伎春秋
興行月報
編輯後記
幕間 第百十五号
写真有
幕間随想:「坂崎」と「二十二夜待ち」(尾上松緑)
舞踊の立体化の問題(尾上梅幸)
まだ早やすぎる(坂東彦三郎)
もうろく婆さん(尾上菊十郎)
新しい分野の開拓(松本幸四郎)
三度目ぞろひ(中村時蔵)
ツボの掴めぬ百姓の女房(中村歌右衛門)
三つの役々(中村雁治郎)
「難波の芦」(片岡仁左衛門)
淡々とした弁慶(坂東蓑助)
真弓と高円とお園と清姫(中村扇雀)
猿之助氏への手紙(田中守)
小山内薫と歌舞伎(岡田八千代)
名優誕生◆少年俳優座談会◆(中村賀津雄・市川団子・市川染五郎)
まくあひ休憩室(京都クイズクラブ作)
役者縦筆歌舞伎と人生(金沢康隆)
歌舞伎新辞典オの部五(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
川尻清先生を悼む 竹馬の友(遠藤為春)
演劇写真の先覚(渥美清太郎)
羨ましい江戸趣味(本山荻舟)
つらあかり(斎藤徹雄)
孤独の芝居人(永山武臣)
舞台鑑賞手引
「沼津」の憶ひ出(加賀山直三)
劇評:歌舞伎座正月興行―第一部(高野正巳)
言葉言葉の「助六」―歌舞伎座第二部(三宅周太郎)
坂崎、与三、辰五郎(三宅三郎)
充実した一番目狂言(大木豊)
東横ホ-ルの新春若手新派(足立直郎)
移り行く綺堂戯曲(桂田重治)
文楽二座評(升屋治三郎)
ふえた知識階級の登場(東川紀志男)
合評会:新春座を語る(原田矢絵子・森川仁一郎・今村伸弥・小野圭一郎)
幕間新聞
歌舞伎春秋
興行月報
編輯後記
幕間 第百十六号
グラビア有
幕間随想:上方風の勘平(中村雁治郎)
判官ところどころ(片岡仁左衛門)
師直と本蔵(沢村訥子)
顔世の話(片岡芦燕)
柄にない由良之助(守田勘弥)
未熟者の弁(中村芝雀)
忠臣蔵の二役(市川松蔦)
歌舞伎の論理(岩井半四郎)
生きてゐる文化財の人々
関東 三津五郎、抄太郎、栄寿郎、春昇(三宅三郎)
関西 山城少掾、綱太夫、清六、住太夫、井上八千代(高谷伸)
かぶき史の奥にひそむもの新人は斯う語る(今尾登)
歌舞伎新辞典オノ部六(渥美清太郎)
文楽川語の解説(吉永孝雄)
陽春座談会(片岡芦燕・清水英)
殺し場の美学(小林生夫)
特輯・河原崎権十郎追悼
惜しい人(遠藤為春)
役者らしい役者(宇野信夫)
名残の座談会(本山荻舟)
私と権ちゃん(英太郎)
父のことども(河原崎権三郎)
義理堅かつた故人(大谷竹次郎)
友人をしのぶ(清元梅吉)
思い出の涙(杵屋栄蔵)
まくあひ休憩室(京都クイズクラブ作)
舞台鑑賞手引
「鏡山」小観(加賀山直三)
役者縦筆
歌舞伎名鴬譜(金沢康隆)
劇評:二月の明治座の新派(岡田八千代)
東西の「忠臣蔵」(三宅周太郎)
三和会の若手勉強会(内海繁太郎)
勝札と宝くじ=道頓堀昔ばなし=(村上勝)
グラビア有
幕間新聞
歌舞伎春秋
興行月報
編輯後記
幕間 第百十七号
グラビア有
幕間随想:芝翫型の熊谷(尾上松緑)
「幻ぼたん」「雪たたき」(市川海老蔵)
初役ぞろひ(尾上梅幸)
謂はゆる左団次畑(松本幸四郎)
尾上役の苦労(中村歌右衛門)
治六は難かしい(中村又五郎)
大役の源三郎(市川高麗蔵)
高時と権三(市川中車)
「景清」そのほか(市川段四郎)
大阪と私(市川八百蔵)
舞台が第一義(岩井半四郎)
三年ぶり舞台復帰に因んで
大谷友右衛門論(戸部銀作)
役者縦筆俳優無筆有筆(金沢康隆)
兄のこと、河原崎のはなし(河原崎長十郎)
次代の関西歌舞伎に(新人は斯う語る)(今村伸弥)
「淀鯉大世滝徳」の構想(高谷伸)
富十郎抱負を語る(中村富十郎・中村芳子)
揺さぶられた関西歌舞伎
色ぺ-ジ・まくあい休憩室(京都クイズクラブ作)
歌舞伎新辞典オノ部七(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
劇評:菊五郎劇団の古典と新作(三宅周太郎)
明治座三月興行(伊藤寿二)
「トッコはどこに」を見て(浜村道哉)
猿之助好(桂田重治)
松竹新喜劇評(升屋治三郎)
「ここに泉あり」か(東川紀志男)
六代目と御園座(長谷川栄一)
グラビア有
舞踊評・目立つ台詞の拙さ
幕間新聞
歌舞伎春秋
興行月報
編輯後記
幕間 第百十八号
グラビア有
幕間随想:「新・平家」の清盛(松本幸四郎)
演出の効果(中村時蔵)
復帰できた喜び(大谷友右衞門)
あかね染(市川寿海)
「淀鯉」の復活(中村雁治郎)
「二月堂」の話(片岡仁左衞門)
近松物とチョボ(中村扇雀)
やっと分かった「真剣味」(嵐吉三郎)
蝙蝠安と赤格子(市川八百蔵)
私の好きなお園(片岡芦燕)
手に負へない生世話物(岩井半四郎)
「浪花の春雨」「源氏店」(市川松蔦)
菊五郎の遺産と継承(戸部銀作)
私が見た関西の役者(岡田八千代)
役者縦筆歌舞伎優生学(金沢康隆)
羽左衞門の芝居(藤井康雄)
「淀鯉出世滝徳」の上演の経緯(高野正巳)
歌舞伎美の探究(上)能と歌舞伎の道成寺(藤野義雄)
歌舞伎新辞典オの部八カの部一(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
血達磨のはなし(竹柴蟹助)
舞台鑑賞手引
「六歌仙」私観(加賀山直三)
まくあひ休憩室(京都クイズクラブ案)
幕間新聞 ステ-ジドア
劇評:権太、西郷、おわさ他(三宅三郎)
明治座の関西歌舞伎(三宅周太郎)
芦燕の快打(浜村道哉)
名古屋の菊五郎劇団(前田満穂)
上げ潮に乗り初めた因会文楽(大鋸時生)
好篇「消えた中隊」升屋治三郎)
歌舞伎春秋
興行月報
編輯後記
幕間 第百十九号
口絵・グラビア有
幕間随想:宇野先生の作品と私(片岡仁左衛門)
「双蝶々」の話(坂東蓑助)
先人の苦心(中村富十郎)
皆さんの御厚意(大谷友右衛門)
忙中雑語(市川中車)
佐助の愛情(実川延二郎)
◆特輯・立直りの関西歌舞伎に望む◆
『三百日騒ぎ』が教へるもの(大鋸時生)
関西歌舞伎の方向(升屋治三郎)
疑問の劇団制(桂田重治)
関西歌舞伎について(浜村米蔵)
劇壇三世相(高谷伸)
逆潮に棹さして(大谷竹次郎)
六代目菊五郎・六代目彦三郎の追善興行に思ふ追善興行の周辺(尾上九朗右衛門)
父の残したもの(尾上梅幸)
子としての喜び(坂東彦三郎)
先代彦三郎さん(尾上松緑)
劇団団結の基礎(市川左団次)
襲名の御挨拶に代へて(光伸改 坂東八十助)
(座談会):関西歌舞伎事件を裏窓から覗く(大阪演劇 えんぴつ・くらぶ・(国際)上田善次・(新大阪)花
歌舞伎をどう受けつぐか新人は斯う語る(吉田登喜雄)
役者縦筆役者かたぎ(金沢康隆)
歌舞伎に於ける三つの循環(小林生夫)
舞台鑑賞手引「大蔵郷」抄(加賀山直三)
まくあひ休憩室(京都くいずくらぶ作)
幕間新聞・ステージドア
歌舞伎美の探究(下)―能と歌舞伎の道成寺―(藤野義雄)
歌舞伎新辞典カの部二(渥美清太郎)
文楽用語の解説(吉永孝雄)
劇評:レッテルだけの追善(戸部銀作)
松王・梅吉・道玄(大木豊)
さわやかな再演もの(仁村美津夫)
新歌舞伎の寿海(藤井康雄)
中車の勧進帳(権藤芳一)
歌舞伎春秋
興行月報
編輯後記