幕間 第8巻第7号-第8巻第12号 = 第96号-第101号(昭和28年7月~12月)
幕間 第九十六号
口絵・写真有
幕間随想:父のことなど(八百蔵改 市川中車)
責任感で一ぱい(高麗五郎改市川八百蔵)
嬉しい初役の道玄(中村勘三郎)
私の句帖から(中村芝鶴)
芸者の気っふ(中村時蔵)
二番目物の面白さ(中村芝鶴)
忠信雑話(板東彦三郎)
九朗右衛門大いに語る(小原源一郎)
菊吉・二つの劇団(A・B問答)(星陵山人)
東西年中芝居風俗競
京阪芝居風物誌(七月の巻)(高谷伸)
盆灯篭のこと(本山荻舟)
市川八百蔵の中車襲名に因んで
八百蔵の代々と芸統(戸部銀作)
先代中車の話(浜村米蔵)
随想おしゃベり三題(井上甚之助)
歌舞伎踊の進展(高谷伸)
新派あれこれその六
市川すみれ素描(大江良太郎)
連載
風流ばなし
歌舞伎案内
深川の巻(名月八幡祭)(渥美清太郎)
東西年中芝居風俗競
京阪芝居風物誌(七月の巻)(高谷伸)
盆灯篭のこと(本山荻舟)
市川八百蔵の中車襲名に因んで
八百蔵の代々と芸統(戸部銀作)
先代中車の話(浜村米蔵)
おしゃべり三題(井上甚之助)
歌舞伎踊の進展(高谷伸)
新派あれこれその六
市川すみれ素描(大江良太郎)
風流ばなし
歌舞伎新案内
深川の巻(名月八幡祭)(渥美清太郎)
常磐津家元の慶事(新谷誠水)
関西新劇の力強き底流(升屋治三郎)
名古屋青年劇団の東京発表記念公演(前山満穂)
劇評
歌舞伎座の中車襲名披露(三宅周太郎)
話題作「十八度線のペテン師」(浜村道哉)
菊五郎劇団雑感(伊志多一郎)
六月の「松竹新喜劇」(辻田孝一)
幕間新聞
歌舞伎春秋
興行月報
編輯後記
幕間 第九十七号
口絵・写真有
幕間随想:率直に言って(尾上松緑)
匂宮のことなど(中村勘三郎)
作者と俳優の協力(松本幸四郎)
浮舟の悩み(中村歌右衛門)
近松のセリフ(中村吉之丞)
平凡な楽屋ばなし(片岡仁左衛門)
滝沢さんのお話(坂東鶴之助)
歌舞伎演出の「楊貴妃」(中村扇雀)
「牡丹灯篭」の話(松本錦吾)
菊・吉両劇団の戦果(C・D問答)(月下海人)
「夏の夜の話題」―ほんたうにゐた幽霊―
仁木弾正の失踪(高谷伸)
楽屋口の階段(新谷誠水)
東西年中芝居風俗競
夏枯れ時今昔(本山荻舟)
京阪芝居風物誌(八月と右団次)(高谷伸)
緑蔭漫筆:「劇評」論(伊志多一郎)
愛する関西歌舞伎へ(鷲尾隆栄)
女形の香と匂(長谷川善雄)
歌舞伎の夢を残したい(北条明直)
新派あれこれ・その七
村田正雄のこと(大江良太郎)
文楽一夕話寺子屋談義(下)(竹本綱大夫)
文楽用語の解悦(吉永孝雄)
劇評
円満な三角関係(三宅周太郎)
歌舞伎美の根柢(戸部銀作)
新派・期待にそむく(大木豊)
鶴之助・扇雀の成功(辻田孝一)
幕間新聞
歌舞伎春秋
興行月報
編輯後記
幕間 第九十八号
口絵・写真有
幕間随想:面白い役二つ(中村時蔵)
純粋の上方狂言(中村雁治郎)
新吉・寅蔵・長七郎(片岡仁左衛門)
東京だより(坂東蓑助)
新作のやうな景清(坂東彦三郎)
面白い九平次の役(嵐吉三郎)
お初のことその他(中村扇雀)
久しぶりの上京に(嵐雛助)
明治座の「浮舟」をみて(湯浅芳子)
宗十郎・訥升の襲名に因んで
芸統・宗十郎三代(戸部銀作)
先代宗十郎のこと(掛貝芳男)
年中芝居風俗競
秋のおとずれ(本山荻舟)
役者縦筆役者と鼻(新連載)(金沢康隆)
女形憶え帳(川部井峰梅)
芝居つれつれ草(升屋治郎)
新派あれこれ・その八
会津行(大江良太郎)
たわむれと当世風(園田民雄)
特輯・若手座談会
東西若手放談会(中村扇雀・市川雷蔵・市川松蔦・中村歌昇・中村錦之助)
坂東鶴之助映画初出演あれこれ対談(波乗越夫)
松竹新喜劇中堅花形座談会(藤山寛美・長谷川実・松本秀太郎・滝見すが子・酒井光子・宇治川美智子)
九月上演狂言舞台観賞手引:敵討天下茶屋聚明治座(加賀山直三)
「加茂堤」と「車曳」東京歌舞伎座(池田由利夫)
しらぬひ譚大阪歌舞伎座(佐伯彰)
歌舞伎新案内その四(渥美清太郎)
芝居見たまま宿無団七時雨傘
劇評:力一抔の演舞場(三宅周太郎)
清緒漂ふ「むらさき」(浜村道哉)
幕間新聞
歌舞伎春秋
興行月報
編輯後記
幕間 第九十九号
口絵・写真有
幕間随想:御挨拶に代へて(沢村宗十郎)
どうぞよろしく(沢村訥升)
夜叉王のために(市川猿之助)
毎日を楽しみに(中村勘三郎)
藤十郎について(市川海老蔵)
大部屋の立場(尾上松緑)
「天下茶屋」の伊織(市川左団次)
蘭平の立廻り(坂東八重之助)
難かしい新院の役(市川寿海)
秋条と麻鳥(中村雁治郎)
歌舞伎における折は信夫先生(戸部銀作)
新派あれこれ・その九
「葛飾土産」感懐(大江良太郎)
灯下の瞑想・歌舞伎批評の立場(藤井康雄)
東西
年中芝居風俗競:団十郎まつり(本山荻舟)
京阪芝居風物誌(十月の巻)(高谷伸)
関西の秋を飾る舞踊新作陣(新谷誠水)
歌舞伎新案内その五(渥美清太郎)
第七回名古屋をどり(前田満穂・写真撮影 後藤重弘)
松本幸四郎初出演映画「花の生涯」スチール写真
宗十郎一家襲名スナップ
中座新喜劇の舞台より
十月上演狂言舞台観賞手引:東京歌舞伎座
新皿屋舗月雨暈のいろいろ(加賀山直三)
大阪中座
恋飛脚大和住来(高谷伸)
劇評:傑作左団次の伊織(大木豊)
勘三郎と猿之助(三宅周太郎)
「お蝶夫人」の再演(佐貫百合人)
新装近松もの(沼艸雨)
玉市の与次郎に敬服(大鋸時生)
「新喜劇」秋の新装(辻田孝一)
幕間新聞
歌舞伎春秋
興行月報
編輯後記
幕間 第百号
口絵・写真有
宗十郎・訥升の襲名を記念して(守随憲治)
東西
年中芝居風俗競:京阪芝居風物誌十一月の巻(高谷伸)
名残の顔見世(本山荻舟)
「盛綱陣屋」の構成その他(東京歌舞伎座)(加賀山直三)
新作と古典・舞踊あれこれ―秋の関西舞踊界―(新谷誠水)
劇評:団十郎百年祭を夢想す(三宅周太郎)
腰の坐らぬ「花の生涯」(大木豊)
受けた通俗の味(辻田孝一)
九才の豆大夫に喝采(大鋸時生)
吉右衛門一座の人々(前田満穂)
芝居「百」話
百目蝋燭の芝居(川尻清潭)
「百」のつく台詞(掛貝芳男)
百姓雑話(井上甚之助)
百両の主人公(山口広一)
百日鬘(渥美清太郎)
百号栄幕間文談(戸部銀作)
随想・百に因む
百本杭(河竹繁俊)
姐妃のお百(鍋井克之)
落語随想
百川と百人坊主(三宅三郎)
百号まで続いた演劇雑誌(林京平)
百号記念座談会:関西歌舞伎果して不振か(白井昌夫・増田博三・広田一・実川延二郎・坂東鶴之助・中村扇雀
幕間新聞
歌舞伎春秋
興行月報
編輯後記
幕間 第百一号
口絵・写真有
幕間随想:たびたびの天覧を(市川猿之助)
改訂の「蘭蝶」(中村時蔵)
虎蔵と川村隼人(中村勘三郎)
近藤勇の性格(松本幸四郎)
久々の東上(坂東鶴之助)
助右衛門雑記(片岡仁左衛門)
身につまされる三浦之助(林又一郎)
「〓〓〓〓〓」(実川延二郎)
一九五三年の東京劇壇(戸部銀作)
昭和二十八年度関西劇壇の回顧(桂田重治)
文楽若手座談会(竹本織部大夫・竹本織の大夫・豊竹十九大夫・鶴沢清好・吉田文雀・関逸雄)
東西年中芝居風俗競:餅つきばなし(本山荻舟)
京阪芝居風物誌師走の巻(高谷伸)
役者縦筆役者と世間(金沢康隆)
河原崎長十郎に訊く
今日に生きる歌舞伎(権藤芳一)
歌舞伎と現代演劇(園田民雄氏に質す)(服部幸雄)
幕間吉例歌舞伎俳優人気投票第二次中間報告
三人の「花の生涯」(三宅周太郎)
新派あれこれ・「侠艶録」のこと(大江良太郎)
劇評:「鬼火」と「明治零年」(大木豊)
二段目上演の魅力(岡副昭吾・森川仁一郎)
菊五郎劇団評判記(升屋治三郎)
買物にならぬ通し狂言(辻田孝一)
前進座を見て(前田満穂)
幕間新聞
歌舞伎春秋
興行月報
編輯後記