幕間 第6巻第1号-第6巻第6号 = 第64号-第71号(昭和26年1月~6月)
幕間 第六十四号
写真有
幕間随想:茨木の衣裳(中村時蔵)
年頭の弁(尾上梅幸)
厳しい指導者の下で(中村雁治郎)
兎に角一生懸命に(中村扇雀)
若人の熱情もて(嵐鯉昇)
若人と共に(坂東蓑助)
顔見世のことども(中村勘三郎)
古典物の勉強がしたい(市川海老蔵)
楽しめる四段目(竹本相生太夫)
平右衞門について(竹本綱太夫)
句(中村吉右衞門)
ゑ(守田勘弥・松本幸四郎・中村時蔵・中村福助)
新春随筆:佐藤愛之助の日本芝居観(長谷川伸)
梨園春詠(吉井勇)
先代雁治郎追悼興行に因んで
死に損ねた雁治郎(高安六郎)
先代雁治郎の芸質(山本修二)
初代中村雁治郎(食満南北)
歌舞伎風情論(戸板康二)
廿世紀の前半・後半:前半の足跡(戸部銀作)
五十年前(遠藤為春)
紀元二
年(武智鉄二)
色ペ-ヂ:結城孫三郎一座ゑ・文(高木四郎)
海老蔵といふ俳優
演技の一面(仁村美津夫)
明るい寂寥感(池田弥三郎)
弟の一人として(松本幸四郎)
海老蔵君へ(浜村米蔵)
楠山さんの思ひ出(河竹繁俊)
「22ンが5」の対話(山口広一)
劇評「十二月」
明治座の忠臣蔵(三宅周太郎)
俳優の相互協力(白井信太郎)
新派と新劇の交流(大木豊)
大阪方のゐない顔見世(井上甚之助)
猿之助・寿海合同(木村菊太郎)
武智歌舞伎(沼艸雨)
幕間新聞
愛読者の頁
興行月報
友の会通信
幕間第三回昭和廿五年度歌舞伎若手俳優人気投票発表
幕間 第六十五号
写真有
幕間随想:東上と父の追善(中村雁治郎)
思ひつくまゝ(沢村訥子)
延若さんのこと(中村富十郎)
且元の顔の扮り(阪東寿三郎)
師匠と掛合の「長局」(竹本綱太夫)
思ひ出の「長局」(竹沢弥七)
先代玉五郎を襲いで(吉田玉五郎)
ゑ(中村又五郎・尾上松緑・沢村訥升)
江戸歌舞伎二月の興行歌舞伎と稲荷詣
稲荷祭のはなし(渥美清太郎)
稲荷町の話(金沢康隆)
稲荷祭閑話(平山芦江)
稲荷と歌舞伎(鈴木松太郎)
九朗右衛門といふ俳優
九朗右衛門について(菅原卓)
蛙の子はおたまじゃくし(岸井良衛)
不思議な役者(伊藤寿二)
九朗右衞門のこと(大谷友右衛門)
舞台観察手引草「逆櫓」の研究
噫白井松次郎氏
歌舞伎座の歴史:創立から震災まで(遠藤為春)
震災から戦争まで(三宅三郎)
劇評
歌舞伎座再興(戸部銀作)
一月の明治座(加賀山直三)
演舞場の新派(岡田八千代)
大阪歌舞伎座(三宅周太郎)
御園座一月(木村菊太郎)
中座の春芝居(井上甚之助)
初春の文楽評(吉永孝雄)
三越の青年歌舞伎(大木豊)
夜の宿と桜の園(大江良太郎)
幕間新聞
愛読者の頁
興行月報
友の会通信
幕間 第六十八号
写真有
幕間随想:仁左衞門を襲名して(十三世 片岡仁左衞門)
十一代目さんの思ひ出(阪東寿三郎)
「松王」の格(松本幸四郎)
天〓徳兵衛のはなし(中村勘三郎)
貫禄の必要な芝居(尾上松緑)
新派らしい狂言(花柳章太郎)
初役の良弁上人(吉田玉助)
九段目について(竹本綱太夫)
ゑと字(中村梅枝・沢村訥子・沢村田之助・大矢市次郎)
中村歌右衞門対談(三宅周太郎)
歌右衞門といふ俳優
歌右衞門あれこれ(金沢康隆)
歌右衞門襲名を祝ふて(猪飼正一)
歌右衞門さんと私(尾上梅幸)
源氏物語上演に因んで:「源氏物語」の上演をめぐって(鼎談)(市川海老蔵・尾上梅幸・戸部銀作)
源氏物語の歌舞伎化の流れ(守随憲治)
光る源氏(平山芦江)
東京歌舞伎座三月上演「源氏物語」の梗概
仁左衞門襲名風景(ゑと文 高木四郎)
希望座談会長谷川一夫を囲む(長谷川一夫・長谷川裕見子・坂東鶴之助・中村扇雀・松井元次郎・司会 関逸雄
舞台観察手引草「逆櫓」の研究
新劇行脚その二(大江良太郎)
劇評
三月の歌舞伎座(浜村米蔵)
先代萩寺子屋など(三宅三郎)
新派よ!悩むべし(大木豊)
仁左衞門誕生(井上甚之助)
三月の文楽(大西重孝)
幕間新聞
読者の頁
興行月報
友の会通信
幕間 第七十号
写真有
幕間随想:歌右衞門を襲名して(六世 中村歌右衞門)
むづかしい踊り(坂東三津五郎)
残念な事と嬉しい事(中村勘三郎)
春俳句五句(中村吉右衞門)
八重桐と淀君(中村時蔵)
五十日興行とサンマ-タイム(市村羽左衞門)
歌舞伎座雑感(大谷友右衞門)
最近のアレヤコレヤ(中村翫右衞門)
沢潟家さんを迎へて(阪東寿三郎)
「清盛と西光」について(市川寿海)
ほんの一寸した話(坂東蓑助)
歌右衞門さんへ祝福(中村雁治郎)
京都の話・映画の話(大矢市次郎)
「志賀の里」と「桜の宮物狂」(竹本綱太夫)
ゑと字(市川寿海・片岡芦燕・市川市蔵)
三津五郎・時蔵・猿之助に注文(長谷川伸)
芝居柳多留(岸本水府)
脇役論(本山荻舟)
幕間創刊の頃(井上甚之助)
五年間の演劇界展望
占領政策と歌舞伎(河竹繁俊)
東京歌舞伎(守随憲治)
関西歌舞伎(北岸佑吉)
新派・新国劇その他(伊藤寿二)
明暗・文楽(大西重孝)
新劇と実験劇場(浜村米蔵)
劇場と演劇雑誌(山本二郎)
幕間特別色刷
東京歌舞伎座風景―中村歌右衞門襲名―(ゑと文 高木四郎)
松緑といふ俳優
松緑の情熱(仁村美津夫)
松緑のおどり(岡田八千代)
弟・松緑のこと(市川海老蔵)
八重子の現代劇挑戦(佐貫百合人)
愚問賢問―その一―市川海老蔵の巻
次代歌舞伎に続くもの
東京若手歌舞伎(戸部銀作)
関西歌舞伎の若手(高谷伸)
幕間の魅力(斎藤竹治)
藤伎会を見る(渡辺美義)
夢を舞台に(藤間良輔)
新劇行脚(その三)(大江良太郎)
劇評
大食漢歌舞伎座(三宅周太郎)
新派わるくなし(三宅三郎)
寿三郎健在(沼艸雨)
名古屋御園座(木村菊太郎)
中座新喜劇(辻田孝一)
春のをどり三題(東京 桂田重治・京都 渡辺義三郎)
幕間新聞
興行月報
読者の頁
編輯後記
幕間 第七十一号
写真有
幕間随想:忠信のけれん(尾上松緑)
さつき富士雑感(尾上梅幸)
按摩丈賀のこと(河原崎権十郎)
役のことなど(坂東彦三郎)
代役の弁(河原崎権三郎)
玉手御前の年齢(中村扇雀)
女役がやりたい(中村雁治郎)
片岡の家と京都(片岡仁左衞門)
長年と長五郎(阪東寿三郎)
勘十郎襲名に際して(紋昇改め 桐竹勘十郎)
ゑと字(中村時蔵・松本幸四郎・大阪 中村福助・大川橋蔵)
蓑助といふ俳優
蓑助と新劇(升屋治三郎)
芸の虫(北岸佑吉)
蓑助と本行もの(片山博道)
俊ちゃんの功績(中村富十郎)
芝居見たまゝさつき富士(宇野信夫作並演出)
娘役特輯
能の娘役(松本亀松)
娘がた管見(金沢康隆)
「三姫」管見(三宅三郎)
文楽の娘役(吉永孝雄)
チエホフの「娘たち」(桑原経重)
歌舞伎の娘役(大谷友右衞門)
新劇の娘役(杉村春子)
脇役論―(吉十郎と高麗五郎)―(戸部銀作)
愛愚歌舞伎(山口広一)
友右衞門問題(編輯部)
舞台観察手引草「実盛」の研究
愚問賢問―その二―(中村雁治郎の巻)
新劇行脚(その四)(大江良太郎)
劇評
明治座の菊五郎劇団(三宅周太郎)
文楽の上京(内海繁太郎)
南座の五月芝居(高谷伸)
三度び武智歌舞伎(沼艸雨)
幕間新聞
興行月報
読者の頁
友の会通信