幕間 第5巻第7号-第5巻第12号 = 第57号-第63号(昭和25年7月~12月)
幕間 第五十七号
写真有
私の芸談:九代目の伝説(松本幸四郎)
初菊と道成寺(中村芝翫)
新作の梅忠道行(市村羽左衛門)
顔獅子と忠七(尾上梅幸)
初役ぞろひ(坂東彦三郎)
髪結新三のこと(尾上松緑)
吃又について(市川猿之助)
上方のつゝころばし(林又一郎)
カクテルの石切(市川寿海)
二つの芸談(片岡我当)
本蔵下屋敷(竹本大隅太夫)
文楽復帰の喜び(豊竹河内太夫)
師匠を襲いで(竹本静太夫)
鐘巻の話(森口多里)
ごぶさた俳優座談会(沢村訥子・助高屋高助・中村芝鶴・沢村田之助・守田勘弥・片岡芦燕)
歌舞伎と酒
酒と芝居(井上甚之助)
目に残る酔ひ振り(掛貝芳男)
名優の酔態演技(忘路庵主人)
芸能人と年齢(平山芦江)
関西若手歌舞伎座談会(実川延二郎・坂東鶴之助・嵐鯉昇・市川莚蔵・市川小金吾・市川靖十郎・片岡秀公・中
群盗南蛮船を見て(大木豊)
観客について(江馬務)
菊の残り香(川尻清潭)
劇評
演舞場の菊五郎劇団(三宅周太郎)
耳なし芳二について(真船豊)
二日目所見(利倉幸一)
両極端の音楽劇(戸部銀作)
新喜劇と新国劇(北岸佑吉)
芸か味か(高谷伸)
名古屋新派大合同(木村菊太郎)
六月の文楽たより(大西重孝)
幕間新聞
長波短波
興行月報
編輯後記
幕間 第五十九号
写真有
私の芸談:二十年振りの上演(尾上松緑)
一年目の回想(市川男女蔵)
悪女二つ(尾上梅幸)
精一杯の努力(坂東彦三郎)
三度目の立役(中村福助)
望ましい文芸もの(水谷八重子)
細雪の雪子(森赫子)
女形対女優(大矢秀雄)
笑楽の祐仙(吉田玉助)
佐々木邦氏対談(三宅周太郎)
夏狂言特輯
夏狂言の慣例(河竹繁俊)
江戸時代の夏狂言(渥美清太郎)
上方の夏芝居(高谷伸)
文楽の夏狂言(吉永孝雄)
夏の踊り(井上甚之助)
新歌舞伎夏狂言(加賀山直三)
新派の夏狂言(大江良太郎)
弥次喜多ざんげ(木村錦花)
菊吉と夏興行(浜村米蔵)
お化け競技会(平山芦江)
暑中役物風景(川尻清潭)
恐ろしかった芝居の思ひ出(阿部次郎・安藤鶴夫・飯塚友一郎・内田誠・円地文子・岡田八千代・片山博道・河
伊勢音頭恋寝刃(山口広一)
劇評
三越の牡丹灯篭(利倉幸一)
新橋演舞場の新派(岡田八千代)
東京劇場の新国劇(大木豊)
俳優座の猿蟹合戦(大江良太郎)七月中座の新喜劇(升屋治三郎)
幕間新聞
長波短波
興行月報
編輯後記
幕間 第六十号
写真有
私の芸談:勝五郎と茨木(中村時蔵)
初花の初々しさ(中村芝翫)
落魄れた武家の女房(沢村訥升)
芸談一歩手前(松本幸四郎)
私達の三越公演(坂東光伸)
旅から旅へ(中村雁治郎)
修善寺のことなど(坂東蓑助)
団平師匠の伊勢音頭(豊沢広助)
封印切の忠兵衛(吉田栄三)
芝木の記(井上甚之助)
府民劇場随行録(高木四郎)
演劇書研究特輯:劇評生誕(守随憲治)
評判記のことなど(郡司正勝)
歌舞伎の本(山本二郎)
二名著解題(利倉幸一)
舞台観賞手引草浄瑠璃素人講釈対照「寺子屋」の研究
新国劇座談会(島田正吾・辰巳柳太郎・秋月正夫・久松喜世子・外崎恵美子・初瀬音羽)
芝居見たまゝ蔦紅葉字都谷峠(渥美清太郎)
舞台と恋愛と結婚と(京塚昌子・大久保典子・近松よし枝・寺島信子)
紙上舞台伊勢音頭恋寝刃(下)(山口広一)
劇評
東劇の吉右衛門劇壇(三宅周太郎)
三越甲子園歌舞伎(戸部銀作)
文学座の娼婦マヤ(大木豊)
南座の花形歌舞伎(山本修二)
七月名古屋御園座(木村菊太郎)
幕間新聞
興行月報
編輯後記
友の会通信
幕間 第六十一号
私の芸談:直吉役に就いて(市川海老蔵)
一生涯忘れられない役(中村福助)
「貢」と先代羽左衛門さん(市川寿海)
お妻の性根(中村富十郎)
老け役は最近のこと(市川新之助)「生田川」のこと(守田勘弥)
新しい試み(花柳章太郎)
数々の野心(水谷八重子)
湯川博士と語る(坂東蓑助)
中村勘三郎素描(大江良太郎)
役者心得草(平山芦江)
鰻谷見たまゝ(白川美男)
解説(片岡我当)
仁左衛門と歌右衛門(井上甚之助)
舞台観察手引草浄瑠璃素人講釈対照「寺子屋」の研究
三越青年歌舞伎雑感:青年俳優大いに語る〔座談会〕(市川子団次・坂東亀之助・坂東慶三・市川笑猿・片岡大
青年歌舞伎の出発に(松本幸四郎)
若い人々へ(尾上松緑)
感じたまゝ(坂東彦三郎)
青年歌舞伎の感想(中村又五郎)
紙上舞台妹背山婦女庭訓(戸部銀作)
劇評
歌舞伎座の迫善興行(三宅周太郎)
南座即興(吉井勇)
中村会評(利倉幸一)
俳優座九月評(桑原軽重)
九月新派評(岡田八千代)
関西の新劇二つ(升屋治三郎)
名古屋の新国劇(木村菊太郎)
劇団新舞台(大木豊)
幕間新聞
興行月報
編輯後記
友の会通信
幕間 第六十二号
写真有
私の芸談:芸以上の芸(阪東寿三郎)
大阪風の桜丸(中村雁治郎)
戸浪と春と(中村成太郎)
梨園の名誉(市川三升)
保名(坂東三津五郎)
新作と先人遺業(市川猿之助)初役同様の「河庄」(竹本綱太夫)
難役「孫右衛門」(吉田玉市)
「松波琴琶」の話(鶴沢寛治郎)
梅幸といふ俳優
行儀のよい舞台(浜村道哉)
近代的な紳士(稲垣浩)
梅幸さんと私(花柳小菊)
我が友誠ちやん(尾上松緑)
市村羽左衛門対談(三宅周太郎)
秋宵座談(市川寿海・中村時蔵・坂東蓑助・阪東寿三郎・関逸雄)
舞台観察手引草「寺子屋」の研究
名古屋をどり(出王荘人・西川鯉三郎)
歌舞伎をどりと歌舞伎芝居(坂東鶴之助・中村扇省・中村種太郎・秋月恵美子・芦原千津子・勝浦千秋)
紙上舞台天衣紛上野初花(戸部銀作)
劇評
東劇の記念興行(渡辺義三郎)
ヘッダ・ガブラー評(大江良太郎)
新国劇「大菩薩峠」(大木豊)
南座の菅原通し(井上甚之助)
十月の文楽(吉永孝雄)
名古屋の忠臣蔵(木村菊太郎)
幕間新聞
興行月報
編輯後記
友の会通信
幕間 第六十三号
私の芸談:浪華の春雨(市川寿海)
若手に開かれた舞台(坂東鶴之助)
演りにくい由良之助(阪東寿三郎)
椽の下の苦労(市川九団次)
新作物の思ふこと(松本幸四郎)
若太夫を襲名して(豊竹若太夫)
力かぎり根かぎり(長谷川裕見子)
松本幸四郎対談(三宅周太郎)
昭和廿五年度劇壇回顧(戸部銀作・高谷伸)
雁治郎といふ俳優
雁治郎縁起(武智鉄二)
雁治郎に望む(日比繁治郎)
雁治郎と私(英太郎)
善友にして好敵手(片岡我当)
明治座復興に因んて明治座の思ひ出(喜多村緑郎)
舞台観察手引草「寺子屋」の研究
井上流舞踊会(桂田重治・井上佐多)
箱根霊験躄仇討(川口子太郎)
劇評
東劇十一月興行(戸板康二)
大阪の「忠臣蔵」(井上甚之助)
延若受賞(桂田重治)
文学座「道遠し」(大江良太郎)
秋の新劇(升屋治三郎)
三越の「夕鶴」(大木豊)
南座の新国劇(辻田孝一)
文楽座十一月興行(吉永孝雄)
幕間新聞
興行月報
編輯後記
友の会通信