幕間 第4巻第1号-第4巻第12号 = 第35号-第49号(昭和24年1月~12月)
幕間 第三十五号
写真有
初芝居の思ひ出:初芝居のおもひで(楠山正雄)
お正月の文楽(豊竹山城少掾)
新派の思ひ出(岡田八千代)
歌舞伎に望む(石山賢吉)
松本幸四郎対談(三宅周太郎)
父の酒正月(沢村宗十郎)
豪華版海賊船(市川猿之助)
梨園の春(吉井勇)
京の旅五句(高浜虚子)
京の顔見世(文井上甚之助・ゑ高木四郎)
文五郎プロフイール(茶谷半次郎)
紙上舞台廓文章(山口広一)
東劇新派祭評(利倉幸一)
宗十郎の伊左衛門(戸部銀作)
名古屋劇信(木村菊太郎)
「菅原」採点表(高谷伸・沼艸雨・桂田重治・武智鉄二)
薄れた上方色(北岸佑吉)
自伝(その七)(中村吉右衛門)
幕間第一回昭和二十三年度歌舞伎若手俳優人気投票発表
附録有
幕間 第三十六号
写真有
江戸つ児を憶ふ(三宅周太郎)
「似てゐる」話(亀井常蔵)
「鶴亀」追想(大江良太郎)
文五郎プロフィール(茶谷半次郎)
芝翫と語る(戸板康二)
寿海への註文(井上甚之助・菱田正男)
襲名に際して(市川寿海)
紙上舞台廓文章(山口広一)
菊吉空茶話(浜村米蔵)
三越初春興行(戸部銀作)
新国劇と新生新派(林秀雄)
雁治郎の河庄(木村菊太郎)
自伝(その八)(中村吉右衛門)
幕間 第三十七号
写真有
片岡我当対談(三宅周太郎)
前垂れの話(花柳章太郎)
松緑と梅幸(高谷伸)
「油地獄」をめぐる座談会(中村もしほ・沢村訥升・中村吉之丞・市川松蔦・中村又五郎・市川染五郎・司会
先代彦三郎のこと(坂東三津五郎)
五郎以後(菱田正男)
紙上舞台廓文章(山口広一)
柿右衛門其の他(戸板康二)
「鳴神」と「油地獄」(戸部銀作)
寿海奮闘(井上甚之助)
文楽の炬火衰へず(大西重孝)
京都座の若手歌舞伎(辻田孝一)
自伝(その九)(中村吉右衛門)
歌舞伎若手俳優人気投票はがき回答
幕間 第三十九号
写真有
歌舞伎の春:花見芝居(川尻清潭)
歌舞伎の花(井上甚之助)
芝居のはな(渥美清太郎)
歌舞伎とサクラ(食満南北)
役者と春(平山芦江)
春宵座談(花柳章太郎・花柳喜章・市川紅梅・片山九郎右衛門・井上愛子・坂東蓑助・他)
大阪の声(山口広一)
団菊祭(市川三升)
染五郎への註文(安藤鶴夫・浜村道哉・関逸雄)
栄三の憶ひ出(茶谷半次郎)
勤進帳採点表(山本修二・沼艸雨・北岸佑吉・高谷伸)
紙上舞台一谷嫩軍記(三宅周太郎)
―劇評―:中村会画夜(戸板康二)
前進のない新派(仁村美津夫)
沢潟屋系の勤進帳(木村菊太郎)
南座の弥生興行(石田一良)
推理劇を楽しむ(松浦直治)
三月の文楽通信(大西重孝)
自伝(その十)(中村吉右衛門)
幕間 第四十号
写真有
中村時蔵対談(三宅周太郎)
歌舞伎王国「人権宣言」(山本修二)
文楽をぼやく(高安六郎)
延若の受賞(山口広一)
―演劇随筆―:あとを継ぐもの(福原麟太郎)
文楽の大手術(九里四郎)
芝居俳句(中村吉右衛門)
歌舞伎にについて(久住良三)
菊五郎休む(木村荘八)
役者の顔(鍋井克己)
幕間に寄す(吉井勇)
歌舞伎とレビュー―座談会―(市村羽右衛門・尾上梅幸・尾上松緑・天津乙女・南悠子・乙羽信子・東郷晴子・
栄三の憶ひ出(二)(茶谷半次郎)
御陪食に列して(豊竹山城少掾)
菊五郎に会ふ(井上甚之助)
寿三郎の東上:東京時代(渥美清太郎)
寿三郎を語る(菱田正男)
団十郎を語る―対談―(川尻清潭・坂東三津五郎)
紙上舞台助六(戸板康二)
猿之助の衰退(沼艸雨)
「菅原」採点表(渥美清太郎・本山荻舟・利倉幸一・戸部銀作)
東劇の団菊祭(大木豊)
自伝(その十一)
幕間第四十一号
写真有
女形鼎談(中村芝翫・尾上梅幸・大谷友右衛門)
歌舞伎と放送:先代羽左衛門と放送(高橋博)
舞台劇と舞台中継(浜村道哉)
延若録音の日(利倉幸一)
国宝の展観(太宰施門)
栄三の憶ひ出(三)(茶谷半次郎)
「お国と五平」座談会(山本修二・田中千禾夫・菱田正男・関逸雄・片岡我当・坂東蓑助・中村富十郎)
孤客菊五郎(戸板康二)
演劇教室文楽人形座談会(三宅周太郎・吉田玉助・吉田玉市・吉田兵次)
紙上舞台油地獄(山口広一)
五月の東京劇壇(三宅周太郎)
寿三郎の印象(馬場義仁・岡崎玲子)
吉右衛門一座の魅力(木村菊太郎)
「油地獄」と「盛綱」(井上甚之助)
文楽への回想(戸部銀作)
自伝(その十二)(中村吉右衛門)
幕間 第四十三号
写真有
島田辰巳鼎座会談(三宅周太郎)
文楽の行くへ(平山芦江)
芸どころ名古屋を語る(近藤彦三郎・小倉敬三・菊田千八・早瀬鍵太郎・長谷川栄一・名倉重雄・木村菊太郎・
我当富十郎の東上
松齢会のころ(本山荻舟)
青年歌舞伎時代(渥美清太郎)
関西の立女形(高谷伸)
相手役を語る:吉洋参由緑音信(市川梅老蔵・尾上松緑)
小稲牛兵衛恋の湖(中村雁治郎・中村富十郎)
歌舞伎十八番鳴神(市川染五郎・中村芝翫)
現存の人形師と語る(久米葉舟)
演技力と持ち味について(石田一良)
紙上舞台夏祭浪花鑑(戸板康二)
―劇評―:若返つた歌舞伎(井上甚之助)
南座の六月(河崎平一郎)
六月の御園座(前田満穂)
奮闘する時蔵(仁村美津夫)
新派と新国劇(利倉幸一)
新橋演舞場採点表(戸部銀作・佐貫百合人・大木豊)
自伝(その十三)(中村吉右衛門)
幕間 第四十四号
写真有
関西歌舞伎を形づくる人々
その第一線(北岸佑吉)
その側柱(高谷伸)
つくし会の人々(菱田正男)
冬柿庵夜話(宇野信夫)
東西納涼座談会(中村雁治郎・中村富十郎・片岡我当・市川海老蔵・市川段四郎・尾上松緑)
綱太夫の立場(大西重孝)
昔の夏芝居(井上甚之助)
怪談特集:近火見舞の鳶頭(市川猿之助)
忘れられぬ怖さ(坂東三津五郎)
若い女の幽霊(尾上菊五郎)
美人画の涙(片岡我当)
すつぽんの霊(実川延若)
箱根の一夜(中村時蔵)
あやしい話(笑福亭松鶴)
恐かつた思ひ出(豊竹山城少掾)
藤八五文の薬(坂東蓑助)
紙上舞台四谷怪談(山口広一)
七月東京劇壇(三宅周太郎)
自伝(その十四)(中村吉右衛門)
幕間 第四十六号
写真有
白井松次郎氏対談(三宅周太郎)
私の芝居修業(一)(岡田八千代)
文楽随緑(木谷蓬吟)
梅朝に聞く先代海幸の話(井上甚之助)
幸四郎の襲名の因んで
新幸四郎所感(河竹繁俊)
人間幸四郎(戸部銀作)
亡父の名跡をついで(八代目松本幸四郎)
兄の襲名(尾上松緑)
東京の印象
愉しかつた東京(片岡我当)
試錬の好機会(中村富十郎)
菊五郎を偲ぶ:てれくさい初対面(伊藤大輔・園池公功)
惜しまれる六代目(五所平之助・岩下俊作)
菊五郎と放送(高橋博)
紙上舞台逆艪(戸板康二)
―劇評―:わが観劇メモ(利倉幸一)
映画「勤進帳」他(大木豊)
佳作雁の「伊勢音頭」(木村菊太郎」
努力賞「お岩」(山口広一)
自伝(その十五)(中村吉右衛門)
幕間第四十七号
写真有
井上正夫通談(三宅周太郎)
私の芝居修業(二)(岡田八千代)
若手特集:友右衛門・九朗右衛門・家橘・権三郎(利倉幸一)
福助・子団次・橋蔵・光伸・菊蔵・亀之助(佐貫百合人)
笑猿・松蔦・種太郎・錦之助・賀津雄(浜村道哉)
慶三・梅枝・源平・大輔(仁村美津夫)
延二郎・鶴之助・扇雀(北岸佑吉)
紫香・太郎・莚蔵・鯉昇(沼艸雨)
九朗右衛門の立場(戸部銀作)
映画を語る(尾上梅幸・坂東蓑助)
続栄三の憶ひ出(一)(茶谷半次郎)
女優大いの語る(水谷八重子・市川紅梅・中村芳子)
菊五郎を偲ぶ:おもひ出(尾上柴舟)
菊五郎と柿の鉢(鍋井克之)
菊の影(川尻清潭)
追悼の一句(中村吉右衛門)
紙上舞台大晏寺堤(山口広一)
―劇評―:口上のある風景(戸板康二)
収穫は六段目(大木豊)
新国劇の新作(木村菊太郎)
大阪の二座(井上甚之助)
寿海襲名興行(河崎平一郎)
自伝(その十六)(中村吉右衛門)
幕間 第四十八号
写真有
市川寿海対談(三宅周太郎)
私の芝居修業(完)(岡田八千代)
歌舞伎の正体(三橋章八)
歌舞伎と新作について(郷田悳)
お艶殺し座談会(折口信夫・久保田万太郎・戸板康二・大木豊・関逸雄・市川海老蔵・尾上松緑・尾上梅幸)
至宝延若再起(おつき合ひのよろこび(阪東寿三郎)
大きい舞台(坂東蓑助)
カラミを勤める光栄(市川九団次)
劇界のため喜ぶ(中村時蔵)
うれしいこと(市川寿海)
歌舞伎美の世界(升屋治三郎)
延若と語る(菱田正男)
権太の若さ(北岸佑吉)
時の人・清六の人と芸(山口広一)
人気投票
昔の俳優人気投票(渥美清太郎)
昔の美人人気投票(平山芦江)
続栄三の憶ひ出(完)(茶谷半次郎)
菊五郎を偲ぶ
不幸な天才(太宰施門)
「芸」の人(喜多村緑郎)
―劇評―:恋物語二つ三つ(戸部銀作)
新派不振(利倉幸一)
「春琴」と「熊谷」(大木豊)
愚劇追放(山本修二)
新作のない新国劇(井上甚之助)
吉右衛門一座の前進(木村菊太郎)
自伝(その十七)(中村吉右衛門)
幕間 第四十九号
写真有
古典芸能者と生活(河竹繁俊)
歌舞伎再編成論(北岸佑吉)
吉例京の顔見世―第四話―(白井松次郎)
明日のきものについて座談会(伊東深水・花柳章太郎・野口巧造・野口真造・北留間謙吾・柴崎澄子・沢数三郎
「山城少掾聞書」の冤を雪ぐ(茶谷半次郎)
関西若手歌舞伎
関西実験劇場と若手(高安六郎)
莚蔵・太郎・鯉昇たち(菱田正男)
歌舞伎再検討について(武智鉄二)
協同演出の弁(坂東蓑助)
昭和二十四年東西回顧
東京劇壇(利倉幸一)
関西劇壇(高谷伸)
対談芝翫に舞踊論をきく(木村菊太郎)
六代目を偲ぶ:六代目さんの思ひ出菊五郎を語る(天津乙女・尾上梅幸・戸板康二)
紙上舞台盛綱陣屋(三宅周太郎)
―劇評―:顔見世大歌舞伎(戸部銀作)
不振を続ける新作(井上甚之助)
自伝(その十八)(中村吉右衛門)