幕間 第3巻第1号-第3巻第12号 = 第22号-第34号(昭和23年1月~12月)
幕間 第二十二号
写真有
中座復興に因んで道頓堀の追憶座談会(菅楯彦・実川延若・鍋井克之・藤沢桓夫・山口広一)
文楽私観―書斉の憂欝―(石川達三)
幕間の話(新関良三)
役者の顔(木村荘八)
歌舞伎と学生演劇(戸板康二・大木豊・坂東蓑助)
迎春雑記(井上甚之助)
喜多村緑郎を訪ふ(大岡竜男)
新派への希望(桂田重治)
十五世羽左のこと(菱田正男)
三津五郎対談(三宅周太郎)
顔見世歌番附(吉井勇)
東京都劇場だより(戸部銀作)
文楽座劇評(大西重孝)
山城少掾聞書(茶谷半次郎)
幕間 第二十三号
写真有
―若手特集―:松緑対談記(三宅周太郎)
若手に望む:―東京―(杉山誠)
―大阪―(松浦直治)
関西中堅三羽鳥(大木豊)
若手俳優に望む
市川海老蔵(池田弥三郎)
雛助・富十郎(和田青披)
雁治郎・我当・蓑助(石田一良)
広太郎会見記(利倉幸一)
鶴之助会見記(武智鉄二)
若き文楽人は語る座談会(浜太夫・市治郎・松太夫・紋昇・越名太夫・玉男・大西重孝・茶谷半次郎)
女がた・芝翫・その他(楠山正雄)
初開場中座賑景(文 井上甚之助・画 高木四郎)
初春の文楽座(沼艸雨)
新派雑感(辻田孝一)
東京都劇場だより(戸部銀作)
山城少掾聞書(茶谷半次郎)
幕間 第二十四号
写真有
「忠臣蔵」「忠臣蔵」(三宅周太郎)
インフレ「忠臣蔵」覚え書(井上甚之助)
二十代ばかりの座談会(大谷広太郎・市川子団次・尾上九朗右衛門・尾上菊蔵・坂東亀之助・中村福助・大川橋
若手の義経千本桜:演出・千本桜(戸坂康二)
顔・千本桜(利倉幸一)
台詞・千本桜(安藤鶴夫)
スタイル・千本桜(椎名光)
人気・千本桜(大木豊)
逆説古靭素描を読んで(中野孝一)
名人栄三を偲ぶ(大西重孝)
門造と玉造の急逝(白方健太郎)
東京都劇場だより(戸部銀作)
山城少掾聞書(茶谷半次郎)
幕間 第二十五号
写真有
実川延若対談(三宅周太郎)
愛蘭土劇の印象(小畠元雄)
芝翫への註文:―初一念―(浜村米蔵)
―一つの窓から―(高岡宣之)
―古風な官能美―(関逸雄)
歌舞伎の根強さ(河竹繁俊)
忠九の「本蔵」(新谷誠水)
文楽向上会(大西重孝)
歌舞伎を学生に聞く(京大・竜大予・商大・京女専・立大・同志社・桂田重治・関逸雄)
大谷友右衛門の系譜(守随憲治)
先代友右衛門のこと(戸板康二)
「子役」大谷広太郎(菱田正男)
芸談・実盛物語(尾上菊五郎)
大衆演劇の現況(大木豊)
吉右衛門好調(井上甚之助)
東京都劇場だより(戸部銀作)
山城少掾聞書(茶谷半次郎)
幕間別冊 第20号
写真有
―主たる執筆者―:(久保田万太郎・吉井勇・木村荘八・鏑木清方・河竹繁俊・山本修二・高谷伸・木谷蓮吟・
年譜有
幕間 第二十七号
写真有
歌舞伎鼎談(里見〓・高田保・小島政二郎)
芝居の記憶(小泉信三)
真山青果翁(河竹繁俊)
文楽の「忠臣蔵」(井上甚之助・大西重孝・高木四郎)
「新薄雪物語」ノート(三宅周太郎)
彦三郎会見記(利倉幸一)
延次郎会見記(北岸佑吉)
―劇評―:卒業論文「勧進帳」(安藤鶴夫)
谷崎新派(戸板康二)
東劇と三越(戸部銀作)
新橋演舞場拝見記(天木豊)
梅玉亡きあと(山口広一)
一つの見方(関逸雄)
創刊二週年記念・誌上討論会
文楽懸賞論文入選者発表
幕間 第二十八号
写真有
鶴沢清八対談(三宅周太郎)
幡磨屋を語る―座談会―(守随憲治・戸部銀作・中村もしほ・市川染五郎・関逸雄)
―劇評―:忠臣蔵往復書簡(戸板康二・戸部銀作)
菊池記念公演(水木京太)
五月東京劇場観劇メモ(利倉幸一)
五月の三都五座(井上甚之助)
「破戒」を観て(梅本重信)
自伝(新連載)(中村吉右衛門)
幕間 第二十九号
写真有
喜多村緑郎対談(三宅周太郎)
新派劇掌論(大江良太郎)
新派若手座談会(花柳喜章・春本喜好・大矢秀雄・山口正夫・中川秀夫・花江久仁子・大江良太郎・関逸雄)
築地明石町(三輪晁勢)
坂東蓑助君を語る(片山博道)
―劇評―:新派の限界(戸板康二)
芸術性と大衆性(戸部銀作)
新国劇の「文楽」他(山口広一)
雁治郎と我当(井上甚之助)
歌舞伎俳優の新劇(石田一良)
自伝(その二)(中村吉右衛門)
幕間 第三十号
写真有
寿三郎対談(三宅周太郎)
随筆:新派の演技について(柳永二郎)
「路考櫛」(花柳章太郎)
文楽にゐた御利益(伊志井寛)
雁治郎・我当・蓑助鼎談(司会 菱田正男)
怖しかつた幽霊芝居
芝居の怪異(平山芦江)
怪談以前(本山荻舟)
上方の幽霊役者(高谷伸)
もしほへの註文(安藤鶴夫・戸板康二)
東京劇場観劇メモ(利倉幸一)
―劇評―:四谷怪談その他(戸部銀作)
京阪両座夏の陣(井上甚之助)
光輪会の静物語(大木豊)
自伝(その三)(中村吉右衛門)
幕間 第三十一号
写真有
桐竹紋十郎対談(三宅周太郎)
文楽観賞手引:浄瑠璃(北岸佑吉)
人形(堂本寒星)
幕あき談(生島遼一)
ニユース・フラッシユ(編集部)
雁治郎と上方歌舞伎(木谷逢吟)
先代の雁治郎(岡田八千代)
友右衛門鶴之助花形対談(司会 関逸雄)
先代延寿太夫のこと(市川猿之助)
新生新派と八重子(安藤鶴夫)
若手歌舞伎探点表(戸板康二・戸部銀作)
二つの四谷怪談(武智鉄二)
生きてゐる小平次(新橋柳一郎)
自伝(その四)(中村吉右衛門)
幕間 第三十二号
写真有
鼎談(吉井勇・豊竹山城少掾・坂東三津五郎)
七三郎を偲ぶ:中村七三郎氏(高浜虚子)
兄のこと(安田靭彦)
中村七三郎のこと(川尻清潭)
死んでしまつた「死人」(井上甚之助)
文集雁治郎を始めて観て(中島宏・小沢昭一・三浦数雄・高橋日出子)
歌舞伎と「人間」(亀井常蔵)
紙上舞台盛綱陣屋(戸板康二)
富十郎・雛助への註文(林秀雄・渡辺美義)
三越歌舞伎(三宅周太郎)
中芝居復活論(菱田正男)
中村会復活(戸部銀作)
名古屋の劇界(前田満穂)
御園座の忠臣蔵(木村菊太郎)
自伝(その五)(中村吉右衛門)
幕間 第三十三号
写真有
歌舞伎の劇評について(飯塚友一郎)
文楽上京について(内海繁太郎)
歌舞伎研究心の成熱(守随憲治)
わき役座談会(市川照蔵・尾上鯉三郎・尾上多賀之亟・司会 利倉幸一)
紙上舞台封印切(山口広一)
寿三郎への註文(高谷伸・桂田重治)
東京劇壇巡礼(三宅周太郎)
名古屋の中村会(木村菊太郎)
「忠臣蔵」採点表(高安六郎・山本修二・井上甚之助・武智鉄二)
大阪歌舞伎座覗記(戸部銀作)
自伝(その六)(中村吉右衛門)
幕間 第三十四号
写真有
海老蔵・友右衛門対談(三宅周太郎)
続顔見世の話(白井松太郎)
顔見世随筆(河竹繁俊)
ブイヤベス(岡田八千代)
秋宵放談会―青年歌舞伎の思ひ出など―(片岡我当・坂東蓑助・守田勘弥・尾上菊次郎・中村富十郎・関逸雄)
上方役者の一年(山口広一)
五郎を偲ぶ:五郎の功績(高安六郎)
大阪名物を送る(井上甚之助)
評伝風に(北岸佑吉)
座長の宿命(古川緑波)
五郎丈のこと(榎本健一)
紙上舞台三人吉三(戸板康二)
梅幸との三十分(利倉幸一)
歌舞伎の大衆興行(関逸雄)
三越歌舞伎(仁村美津夫)
名古屋の合同新派祭(木村菊太郎)
顔見世の匂ひ(本山荻舟)