新演芸 第4巻第10号-第4巻第13号(大正8年9月~12月)
新演芸 第四巻第十号
口絵・写真有
【読物】
読者号発行に就て(岡村柿紅)
昔の評判記と其他の劇評(関根黙庵)
或る一派の大将分(鬼太郎)
三花形(楠山正雄)
今の芝居に対する苦情七ケ条(岩野泡鳴)
現今日本演劇に対する苦情(秋田雨雀)
私の好きな役者(岡田八千代)
好きな役者(長谷川時雨)
中村歌右衛門丈に送る手紙(小山内薫)
三花形の将来は何うなるか
三人の取るべき道(都路柳人)
或る筋書(浜地浜吉)
吾人の感想(西野乱鵜)
現今の芝居に対する苦情
木挽町へ(青山白雲)
丸の内へ(同人)
劇場側と観客とへ(有馬憲三)
興行師―俳優―時間(久保直方)
文楽座に対して(一書生)
安上り見物の為めに(武之助)
註文の十ケ条(生田水鏡)
観客への不満其他(室町三弥)
連中を主として(西野乱鵜)
芝居に対する苦情
四拍子揃つて悪い(岡本一平)
困つたもの(中西立頃)
見物改良四則(吉岡島平)
芝居への不平(池部鈞)
芝居の印象
田舎者の明治座見物(浅草千太郎)
歌舞伎座の立見場(むつ子)
田舎芝居の楽屋から(淑美生)
熊本と新らしい芝居(青霞亭)
帝劇と市村座の断片(安保茂二)
田舎で見た江戸の芝居(仮名廼家徹丸)
パラダイスの女(佐藤みね子)
隠れたる名優
私地方の俳優(古畑菊次)
市川左半次の事(青柳小夜子)
三桝源之丞(伊藤年功)
大和家小宝楽(卯三郎)
越後の市川瓢三郎(垣生人)
俳優に対する公開状
舞台協栄の諸君に与ふ(藤青生)
市川左団次君(勝之助)
市川寿美蔵様へ(鈴木金二)
扇雀と福助と千代之助へ(佐々木健)
菊五郎丈へ私の希望(早川利雄)
井上正夫さんへ(山賀不二香)
市川右団治君(小林久一)
阪東彦三郎氏に与ふ(むつ子)
河内屋実川延若丈へ(中川芳浪)
市川荒次郎君へ(乱鵜)
私の好きな役者
中村福助さん(尾上京子)
我が阪東寿三郎(柳舟生)
守田勘弥(芳仙)
嵐カク蔵(京屋)
市川左団次君(美代吉)
新伝九郎と新芝鶴(美代吉)
鶴蔵と千代麿(鈴木金二)
松本幸四郎(伊藤年功)
尾上梅幸(森之助)
静御前(志筑祥光)
沢村源之助(みどり)
沢村宗五郎(佐野屋)
帝劇の女優(うそ子)
家橘その他(斎藤花菱)
中村吉右衛門(春子)
市村羽左衛門(よの字)
尾上菊五郎(京鹿子)
中村魁車(神谷女浪)
市川左升(代志)
本誌に対する註文
俳優の日誌(柳屋鶴松)
詩や歌もほしい(安部抱晴)
ほめられたがるな(金子ゆふ)
六ケ敷懸賞(夜叉王)
立見の記事が少ない(上田松月)
京都人の不平(京の人)
二面大は不可(斎藤生)
主幹を讃美した心り(芳村春夫)
挿絵有
新演芸 第四巻第拾一号
口絵・写真有
理想の夫、理想の妻
市川左団次の細君(灰野庄平)
尾上菊五郎の細君(久保田万太郎)
実川延若の細君(石田玖琉盤)
中村雀右衛門の亭主(三宅周太郎)
沢村宗之助の亭主(鈴木泉三郎)
中村福高の亭主(中井浩水
新懸賞尾上菊次郎の当り芸
逝きし二人の女形(岡村柿紅)
菊次郎と女形の香味(楠山正雄)
左団次の広告術(伊原青々園)
中村福助と神戸の女(大森痴雪)
「信仰」の稽古の日(市川寿美蔵)
作者部屋の思ひ出(浜村米蔵)
ヱビ看の千代麿(山岸荷葉)
浪花座の三優の部屋(小夜格子)
新作菅原伝授(岡鬼太郎)
梅は飛びの歌(島津久基)
所作事研究会(町田博三)
汗だくの明治座漫画(池部鈞)
大阪風聞録(玉谷五十一)
楽屋風呂(川島清潭)
可文と富三郎(香取仙之助)
二人の俳優の姿(内山佐平)
芝居水調子(梅の仙人)
帝劇「日蓮辻説法」(芝居合評会)
明治座智光秀筋書
市村羽左衞門募集脚本
各地芸信
編集日誌
懸賞あて物発表
読者の世界
前月興行一覧
雑誌組合決議と本誌
小説と脚本:懸賞脚本大雨(秋山安三郎)
芝居小説お菊吾妻(渡辺霞亭)
新演芸 第四巻第十二号
口絵・写真有
観客から劇場に
新派の芝居(久保田万太郎)
芝居の教化(喜悦孝子)
芝居の時間(服部普白)
歌舞伎座新狂言「桐一葉」(芝居合評会)
希臘劇場の幻滅(松居松葉)
桐一葉の初演時代(伊原青々園)
芝居の歌(吉井勇)
舞台の「信仰」(灰野庄平)
或る女の手紙(伊東英子)
舞台稽古の日(黒顔子)
帝劇珍狂言新狂言(鬼太郎)
漫画から観た市村座(近藤浩一路)
芝居小説五大力(田村西男)
大阪演芸風聞録(玉谷五十一)
東海道五十三次見立絵(仲木貞一・田村西男)
素顔の中村吉右衞門
病気と苦労性から(三木重太郎)
子供芝居の頃(中村吉兵衞)
私自身の事(中村吉右衞門)
中村吉右衞門画伝(中西立頃)
上方人の見た市川左団次(石割松太郎)
雁治郎の工夫話(小夜格子)
俳優名題試験を見る(鬼太郎)
楽屋風呂(川島清潭)
問題となつた菊之丞(関根黙庵)
人形の「知盛」の研究(水島爾保布)
舞踊劇としての「隅田川」(山崎紫紅・町田博三)
芝居時事写真帖
歌舞伎座「お蘭の方」
新懸賞役の名
編集日誌
興行一覧
地方芸信
懸賞あて物発表
読者の世界
校了の日に
新演芸 第四巻第十三号
口絵・写真有
歌舞伎劇を基調として(岡村柿江)
東海道芝居見立絵(水島爾保布)
沼津(町田博三)
原(鈴木泉三郎)
柴田環女史のゲイシヤ(松居松葉)
劇場茶話(小山内薫)
私の女房になつた人々
可笑しかつた女房(中村雁治郎)
気の合つた梅幸(市村羽左衞門)
年上の女房、年下の女房(市川左団次)
床杯から銀婚式(伊井蓉峰)
歌右衞門が浪子を演つた(伊原青々園)
大井川の畔から(中村吉右衞門)
素顔の片岡我童
三階へ遊びにきた頃(市川箱登羅)
家庭にゐる時(片岡睦子)
帝劇の舞台稽古の日(黒顔子)
帝劇「今背山」合評会(芝居合評会)
十一月の歌舞伎座(鬼太郎)
新歌舞伎研究会(池田大伍)
新作事研究の「雪」(町田博三)
芝居小説腕の喜三郎(本山荻舟)
明治座新狂言漫画帖(清水勘一)
芝居見たまゝ初日前の藤十郎(松長照夫)
浪花座の舞台の裏と表(石割松太郎)
京都の顔見世来る(大槻鉄夫)
瀬川菊次郎の死(香取仙之助)
楽屋風呂(川尻清潭)
新演芸時事写真帖
京都南座の「生さぬ仲」
旅の市村座連
歌舞伎座の「菊畑」
編集日誌
興行一覧
懸賞あて物発表
各地芸信
読者の世界
本誌の特色と新年号
新懸賞何方が本当のハルリスか