新演芸 第2巻第9号-第2巻第12号(大正6年9月~12月)
新演芸 第二巻第九号
口絵・写真有
働く時間考へる時間(岡村柿紅)
をどりの話(名流劇壇)(伊丹繁)
変動の前(歌舞伎座今昔物語の十九)(田村成義)
自由劇場の現在(新劇復興の為に)(小山内薫)
歌舞伎座雑観(劇評)(柿紅)
篭釣瓶の話(岡本綺堂)
篭釣瓶をみてから(舞台印象記)(吉原雀平)
日向島(みたまま)(山川五郎)
〓仕合の立見(松の太夫)
赤の飯(小噺)(阿太郎)
丸の内の市村座(劇評)(鬼太郎)
斎藤利三堅田落(みたまま)(稲穂鞆絵)
狂乱生島(みたまま)(豊島屋せん)
楽屋風呂(川尻清潭)
お稽古拝見記(帝劇と歌舞伎座)(鶺鴒生)
素人芝居の舞台と楽屋(市村座の文士劇)(森ほのほ)
揚足帳(久保田米斎)
小道具の研究(絵とき)(佐藤三重三)
浪花座の一国女劇(渡辺露亭)
一国女(みたまま)(香取染之助)
浪花演芸風聞録(玉谷五十一)
神戸中央劇場の舞台開き(加東犂占)
葉左衛門旅日記
西京雑信(竹久夢路)
文士劇のはじまり(演芸今昔物語)(関根黙庵)
帝国劇場の話(芝居案内記)(鈴木春浦)
新懸賞あてもの(うしろ姿)
名見崎得寿斎(町田博三)
若柳寿童(いづみ生)
小三郎を初めとして(長唄評話)(ふみ子)
長唄のお師匠さん(芳村孝次郎)(唐貝弦三)
演伎座と神田劇場(兼一郎)
芸者芸談(吉村おゆう談)
残る暑さ(花柳消息)(伊藤みはる)
大阪色町成金風(和哥乙鳥)
五郎と長三郎(飛田廓外)
各地芸信
女同志(女流批評家の女形論)
歌右衛門と源之助(長谷川時雨)
新演芸 第二巻第十号
口絵・写真有
家の芸(劇界評論)(岡村柿紅)
女優に就て云ひたきこと(帝劇専務 山本久三郎)
歌舞伎座を去る(歌舞伎座物語の廿)(田村成義)
福助の手拭
前受を覘ふ心理(東儀鉄笛)
新派新新派(新富座劇評)(鬼太郎)
新富座の「霊験」と云ふ芝居(尾花家をばな)
「霊験」みたまま(豊屋屋せん)
勘弥猿之助亀蔵と女優(帝劇九月狂言)(香取染之助)
サロメの裳の舞(川路柳虹)
「散楓恋血祭」みたまま(孔雀船)
日記抄(横浜座と帝劇二の替り)(鈴木生)
珍らしいアイヌ族の熊祭(中村雁治郎)
曾我の家雑感(明治座評)(柿紅)
公園劇場評判記(アリアン)
人形「太十」の型(森ほのほ)
むぎわら笛(江戸振小噺)(阿太郎)
浪花座狂言評(玖琉盤)
二座の楽屋裏(和哥乙鳥)
浪花演芸風聞録(玉谷五十一)
神戸の左団次扇雀宗十郎(浜野まさご)
各地芸信
土牛木馬(帝劇の錦糸と公園のかつみ)(桂陵)
楽屋風呂(川尻清潭)
ひと昔前の「散楓恋血祭」(山岸荷葉)
手拭の趣味(久保田米斎)
神無月(花柳消息)(伊藤みはる)
本郷座と宮戸座(劇場景況記)(兼一郎)
研精会の若き人々(長唄評話)(ふみ子)
芸者の芸談(〆藤家八重)
女大蔵宮島絵巻(歌舞伎座上演脚本)(西川芳渓)
私の書いた「女大蔵」(西川芳渓)
新懸賞募集
編集日誌(社中同人)
川柳(読者文芸)
都々逸(同)
一覧有
「影絵」懸賞あてもの発表
読者の世界
十一月号予告
新演芸 第二巻第十一号
口絵・写真有
九代目団十郎論(岡村柿江)
十八番物と私(堀越福三郎改 市川三升)
「九代目団十郎」十八話
清き臨終(伊原青々園)
洋食の喰べ初め(竹柴其水)
彼の活歴(岡本綺堂)
踊と下座の鳴物(半井桃水)
いろいろの追憶(久保田米斎)
尊き江戸ッ児(岡鬼太郎)
我侭な殿様大名(関根正直)
書と俳句と鉄筆(益田香遠)
形としての団十郎(鏑木清方)
死顔をスケツチ(長原止水)
九代目と世話物(河竹繁俊)
京阪に於る九代目団十郎(関根黙庵)
魚河岸と団十郎(鈴木春浦)
大阪入の顛松(新井半二)
守田勘弥と団十郎(田村成義)
団十郎をおもふ(竹の屋主人)
団十郎とチヨボ(鶴沢安太郎)
権十郎時代(長谷川勘兵衛)
新懸賞「役者の改名被露」
団十郎「楽屋風呂」(川尻清潭)
小道具の研究(佐藤三重三画)
小ばなし(阿太郎)
仲秋の歌舞伎座(岡鬼太郎)
道中巫戯記(弥次郎記・北三画)
帝国劇場新狂言筋書(山川五郎)
新富座の舞台稽古(森ほのほ)
新富座評判記(内山佐平)
「桜鍔恨鮫鞘」みたまま(豊島屋世二)
貞奴の引退劇を観て(香取染之助)
初めて女優になつた頃(川上貞奴)
九女八の遣孤市川菊子(桂陵)
十月の浪花座(美野一白)
「鴨水行」みたまま(しやぼてん)
噫摂津大掾(町田博三)
大掾の骸を送つて(浜野青二)
幸福なる巨匠の生涯(鸞尾子)
楽屋の今昔(山岸荷葉)
背景小論(福地信世)藤蔭会を観る(香取染之助)
踏路社の試演をみて(柳虹)
会ある記(社内同人)
長唄会のいろいろ(ふみ子)
通人になるの記(柿紅)
五郎十郎二の替り(葉左衛門)
長唄のお師匠さん(唐貝弦三)
清元会と北陽温習会(和哥乙鳥)
ひいき役者へ注文(本誌愛読者)
各地芸信
一覧有
編集日誌(社中同人)
懸賞当選発表
読者文芸
読者の世界
新演芸 第二巻第十二号
口絵・写真有
大正六年を送る(岡村柿江)
今年中の劇曲界(田中純)
幸四郎の弁慶(帝国劇場)(松田青風筆)
今年中の東京劇壇(森ほのほ)
今年中の関西劇壇(石田玖琉盤)
今年中の邦楽舞踊界(町田博三)
矢の根の拵へ(歌舞伎座)(佐藤三重三筆)
市川家に就ての新発見(伊原青々園)
玉垣道守彦の追善(鬼太郎)
矢の根舞台面(佐藤三重三筆)
湧返る歌舞伎座より(香取染之助)
清正の娘(みたまま)(井桁佐平)
新狂言筋書(帝国劇場)(山川五郎)
市村座問答(亀屋東西)
芸術座其他(斎藤佳三)
錦絵の人源之助(孔雀船)
中座の仁左衛門(美野一白)
楽天会を見る(増富葉左衛門)
七色柵瑚(みたまま)(しやぼてん)
大阪劇界風聞録(玉谷五十一)
義経の稽古(白翁)
楽屋叢紙(山岸荷葉)
歌右衛門の昔の人気
楽屋風呂(川尻清潭)
ひいき役者へ註文(本誌愛読者)
藤間勘右衛門の名を襲ひて(松本幸四郎)
芋洗ひの勤進帳
大藤間舞踊会(金子東一)
駒形劇場(兼一郎)
会ある記(社中同人)
南地の秋季温習会
長唄のお師匠さん(唐貝弦三)
絵葉書と御贔屓(曾我廼家十郎)
各地芸信
劇界写真画報
団十郎の活動写真(吉山旭光)
あてもの新懸賞募集
編集日誌(社中同人)
あてもの懸賞発表
都々逸
川柳
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