新演芸 第1巻第5号-第1巻第7号(大正5年7月~9月)
新演芸 第壱巻第五号
口絵有
何故に日本人が沙翁を記念するか(坪内逍遥)
黙阿弥の絵入日記(河竹繁俊)
明治維新後の観劇会の顛末
海の彼方より(松居松葉)
倫敦で見たタンタジルの死(大田黒元雄)
五世菊五郎の逝くまで(田村成義)
新劇場に就ての対話(小山内薫)
舞踊詩と舞踊劇(山田耕作)
外人の見た日本芝居(ペリントン夫人)
鎌倉三代記(巳三郎)
新脚本の懸賞募集
帝国劇場六月興業(岡鬼太郎)
風流一代噺に就て(岡本綺堂)
楽屋風呂(川尻清潭)
廊下の人々(芝居スケツチ)(豊島屋せん)
文楽座の稽古(爾保布画)(一記者)
懸賞募集此の影絵は誰れですか
井筒業平河内通(井桁佐平)
芝居の大太鼓(川尻清潭)
越路太夫の先代萩(香川蓬洲)
大阪名流の演劇談(高安六郎博士)
雁治郎の梅忠(香取染之助)
浅草公園の喜劇役者(米山蟻兄)
喜多村と村田の噂(骸髏)
大阪の吉田屋と茨木屋(和哥乙鳥)
大阪紅梅亭の日曜会(近江青人)
人形の頭の名称と持役(水島爾保布)
名古屋の舞踊(城戸三太)
観客を笑はせる苦心(チエスタ・コンクリン)
活動俳優に寄せた艶書(及其の返書)
メリーの妹とチャリーの兄(森田清波)
大蔵卿劇の年代及年表(紅の家おいろ)
懸賞当選発表(受賞三百名)
新演芸 第壱巻第六号
口絵有
思ひ付き(竹の屋主人)
海の彼方より(松居松葉)
五世菊五郎が逝てから(田村成義)
竹沢弥七の大三味線(河竹繁俊)
二つの浄瑠璃の解題(岡村柿紅)
梅川末路考(伊原青々園)
歌舞伎座七月興行(鬼太郎)
楽屋風呂(川尻清潭)
新演芸誌友劇談会
牡丹灯篭と国定忠次について(森下金鳥)
新脚本の懸賞募集
歌舞伎座の二日目(よし子)
太郎左衛門の心(井桁佐平)
三の心と玉取蜑(二宮敬子)
初役の斎藤実盛(尾上梅幸)
露都と東京に通ふ花道(ペンリングトン夫人)
露国舞踊を見て(大田黒元雄)
スミルノヴァの舞踊(石井漠)
舞踊詩と舞踊劇(二)(山田耕作)
伊藤痴遊君の新講談(高島米峰)
青海波(舞台印象記)(豊島屋せん)
市村座の敵討襤褸錦
大阪名流の演劇談(小林一三氏)
七月の道頓堀から(香取染之助)
何かしやうとする山松と豊島(玉谷五十一)
義太夫浄瑠璃の東西(森下味誓庵)
演芸日誌(川尻清潭)
播重座の娘義太夫(近江青人)
紐育で封切つた二大映画(清波)
戦乱中の欧洲活動写真界
新演芸 第壱巻第七号
口絵有
女魔神(脚本)(坪内逍遥)
団十郎の逝くまで(田村成義)
団菊左の権太(岡村柿紅)
帝国劇場の八月興行(鬼太郎)
箕輪の心中思ひ出(岡本綺堂)
上方唄と歌沢(伊原青々園)
新作会私記(河竹繁俊)
シンヂの傑作(大田黒元雄)
歌舞伎芸術の価値(ペリントン夫人)
伯林の王立劇場(山田耕作)
帝国劇場のいがみの権太
白虎隊の死(井桁佐平)
南座と弁天座(香取染之助)
嵐璃カクの今昔芸談(美野一白)
豊竹呂昇の雑談(香川蓬洲)
学生の見たる左団次(秦豊吉)
円右と小さん(米山蟻兄)
立花亭の一夜(鬼太郎)
江島のことども(高木文)
新演芸誌友劇談会(柿紅)
喫煙室
挿絵有