芸術殿 第4巻第7号-第4巻第12号(昭和9年7月~12月)
芸術殿 第四巻第七号
芸術殿(中村吉蔵)
現代文の句読法に就いて(長谷川誠也)
希臘新喜劇(新関良三)
新舞伎変装劇寸考(白石靖)
アト・ランダム
創作と翻訳(坪内逍遥)
署名代りに番号(長谷川誠也)
ムカツキ番附(河竹繁俊)
蓄味器の発明を待つ(山田清作)
天下を家として(五十嵐力)
夏(吉江喬松)
三行広告(大村弘毅)
「我が時代の劇場の中」から(日高只一)
「日用漢字正解」(池田大伍)
工芸品としての書物(本間久雄)
演劇の分裂(楠山正雄)
京子と新宿(伊達豊)
「新小説」と思軒、南翠、露伴等との関係(後藤宙外)
文芸座の創立時代(林和)
随筆を書くの記(佐藤功一)
劇場めぐり(佐原包吉)
文芸時評(浅見淵)
演劇時評(大山功)
海外文芸ニュース(山口太郎)
三水会其他
新刊書紹介
「秀鶴日記」(復刻)(中村仲蔵手記・吉田人世校)
編集後記
芸術殿 第四巻第八号
芸術殿(吉江喬松)
紅葉山人(市島春城)
演劇を疑ふ(楠山正雄)
早稲田劇魂なるものありとせば(小林一三)
慶長の卜書き(三田村鳶魚)
大劇場演劇と歌舞伎劇(永田衡吉)
新劇復興の批判(北村喜八)
アメリカに於けるモリス運動(清水安治)
アト・ランダム
耶万比(五十嵐力)
花圃女史の「薮の鴬」(本間久雄)
「人能弘道」の英訳(長谷川誠也)
植民地文学(大村弘毅)
オイ頼むぜ(池田大伍)
松居松翁氏の一周忌に列なつて(河竹繁俊)
ノエル・カワードの「花粉熱」の上演を見て(日高只一)
月見草へ寄する一つの感想(伊達豊)
関西遊覧と京阪諸文士(後藤宙外)
文芸座の雌伏から再起へ(林和)
劇場めぐり(佐原包吉)
演劇時評(川島順平)
海外文芸ニュース(山口太郎)
七月劇界断想
新刊書紹介
編集後記
芸術殿 第四巻第九号
芸術殿(長谷川誠也)
柿の蔕(坪内逍遥)
戯曲史上より見たる若衆新舞伎(守随憲治)
青年歌舞伎の立場(浜村米蔵)
アト・ランダム
エッセイ参考書(長谷川誠也)
劇界の大荒れを望む(坪内士行)
川ぼし(河竹繁俊)
六月二十日―七月廿二日(山田清作)
阿礼祭のこと(伊達豊)
画的詩情(本間久雄)
軽井沢行(五十嵐力)
泣菫、芦花、大塚甲山等が事(後藤宙外)
勘弥の市村座脱退から飛躍へ(林和)
客作の窮子と放蕩息子(長谷川誠也)
中劇場小論(西村晋一)
文芸時評(浅見淵)
演劇時評(西沢揚太郎)
海外文芸ニュース(山口太郎)
歌舞伎新報初号の祝詞
青年歌舞伎の「型」
「俳優芸術論」を読む
宝塚少女歌劇を観る
感性の戯曲
「秀鶴日記」(復刻)(中村仲蔵手記・吉田人世校)
編集後記
芸術殿 第四巻第十号
芸術殿(日高只一)
演劇の経営(大谷竹次郎)
英国小説家の宗教観(長谷川誠也)
劇場音楽としての三味線音楽の将来
三味線の将来(兼常清佐)
歌舞伎舞踊音楽の新道(渥美清太郎)
多分に取入れたい(額田六福)
劇場音楽としての三味線楽(石割松太郎)
将来の劇場音楽(小寺融吉)
演劇に於ける三味線音楽の将来(松居桃多郎)
劇場の三味線音楽の将来(飯塚友一郎)
三味線音楽はどうなるか?(伊庭孝)
劇場三味線音楽の行方(花柳寿輔)
三味線の生かし方(坪内士行)
梨園の細道(水口薇陽)
アト・ランダム
用語の変遷?(其二)(坪内逍遥)
八幡行(五十嵐力)
平凡なる教訓(山田清作)
歌舞伎の舞台で初めて英語を喋べつた人(河竹繁俊)
祝儀、無祝儀(坪内士行)
商学・教育学・演劇学(大村弘毅)
食卓の氷塊(寄書)(市島春城)
パパ、ママ、波波、摩摩(長谷川誠也)
「目にてつかふ」(本間久雄)
天馬空を越ゆ(伊達豊)
喜劇の問題(中村吉蔵)
女形について(長谷川時雨)
劇談片々(大江良太郎)
文芸時評(井上英三)
演劇時評(大山功)
海外文芸ニュース(山口太郎)
演劇博物館だより
朗読法について
新刊紹介
編集後記
芸術殿第四巻第十一号
芸術殿(五十嵐力)
江戸浄瑠璃の素人作者(伊原青々園)
演出論(水品春樹)
戯曲とジャーナリズム(大山功)
帝劇・松竹・東宝(園池公功)
アト・ランダム
用語の変遷?(其三)(坪内逍遥)
宣伝文書(大村弘毅)
意外な発音(日高只一)
反切とローマ字綴(長谷川誠也)
泣きたくなるやうな景色(伊達豊)
愛する作のあらさがし(五十嵐力)
難いかな俳句の解釈(山田清作)
タルテュフとメフィスト(吉江喬松)
たけふちちりちり(楠山正雄)
「辞通」(池田大伍)
片岡仁左衞門は曾我の五郎(河竹繁俊)
石川啄木と其の恩師(後藤宙外)
勘弥の帝劇入り前後(林和)
劇場めぐり(佐原包吉)
文芸時評(浅見淵)
演劇時評(川島順平)
海外文芸ニュース(山口太郎)
片岡仁左衞門逝く
新刊紹介
演劇博物館だより
新刊紹介
批評精神の喪失
十月の芝居
新刊紹介
「秀鶴日記」(中村仲蔵手記・吉田人世校)
編集後記
芸術殿 第四巻第十二号
芸術殿(河竹繁俊)
柿の蔕(坪内逍遥)
飛騨掾と加賀掾(石割松太郎)
尾上梅幸追悼録
梅幸を悼む(伊原青々園)
梅幸の思ひ出(山本久三郎)
梅幸を偲ぶ(松本幸四郎)
名女形の最後(平山晋吉)
梅幸を語る(市村羽左衞門)
梅幸雑話(井口政治)
故梅幸氏のこと(河竹繁俊)
更生期の関西新劇運動(豊岡佐一郎)
アト・ランダム
岐路に立つ小佐川鶴之丞(坪内逍遥)
五つの小供(大村弘毅)
僧まれ口二三(坪内士行)
触目(五十嵐力)
故水蔭氏と矢立(長谷川誠也)
パパ媽媽(池田大伍)
孫引(本間久雄)
昭和九年度劇界・文壇の回顧
歌舞伎、新派其の他(大山功)
新劇回顧(西沢揚太郎)
戯曲界の動向(大島万世)
リアリズムより近代主義へ(青柳優)
関西劇壇の回顧(升屋治三郎)
芸術の種々相(補遺)
新劇消息
江見水蔭氏の長逝を悼む
十一月の芝居
演劇博物館だより
虚舟と一二三軒
「秀鶴日記」(中村仲蔵手記・吉田人世校)
編集後記