芸術殿 第2巻第1号-第2巻第6号(昭和7年1月~6月)
芸術殿 第二巻第一号
芸術殿(金子馬治)
神変大菩薩伝(影絵映画ストーリー)(坪内逍遥)
A propos de“L'Ermite”de M.Shoyo Tsubouchi(Macel Ro
「役の行者」に就いて(訳文)(マルセル・ロベェル)
昭和七年劇界への要望(林和)
現代劇が何故わが劇壇の主流にならないか?(永田衡吉)
吉田文三郎の初代と二代(石割松太郎)
人形芝居開演に要する品目(三田村鳶魚)
芸術時評(大村弘毅)
十二月号雑誌の脚本短評(河野俊夫)
漫談役行者
劇の骨格
「秀鶴日記」(複刻)(中村仲蔵手記・吉田暎二校)
編集後記
芸術殿 第二巻第二号
芸術殿(河竹繁俊)
神変大菩薩伝(其二)(坪内逍遥)
紅皿塚から皿屋敷へ(中山太郎)
演劇及び映画に於ける所謂主題歌に就いて(中山晋平)
「桐一葉」の初演(平山晋吉)
ベトルーシカ研究序論(南江二郎)
華劇「忠臣蔵」(永持静香)
ラヂオ劇に就いて(大村弘毅)
一月号雑誌の脚本短評(河野俊夫)
漫談役行者
俳優術
「秀鶴日記」(複刻)(中村仲蔵手記・吉田暎二校)
中村仲蔵略年譜
編集後記
芸術殿 第二巻第三号
芸術殿(伊達豊)
神変大菩薩伝(其三)(坪内逍遥)
ゲェテとその言語(亀尾英四郎)
「ファウスト」翻訳に於ける二三の苦心(中島清)
「桐一葉」初演当時の事(坪内逍遥)
インテリゲンチャと自己小説(谷崎精二)
ラヂオ・ドラマ管見(大村弘毅)
ラヂオ風景に就いて(土岐善麿)
ペトルーシカの舞台構成と基本的頭(南江二郎)
夫婦を主題とした狂言(安藤常次郎)
二月号雑誌の脚本短評(河野俊夫)
漫談役行者
モニュメンタ・シーニカ
「秀鶴日記」(復刻)(中村仲蔵手記・吉田暎二校)
編集後記
芸術殿 第二巻第四号
芸術殿(大村弘毅)
神変大菩薩伝(其四)(坪内逍遥)
リヤ王と欠皿(大槻憲二)
テイ・エス・エリオットのハムレット論(荒川竜彦)
低能悪魔(加藤朝鳥)
ペトルーシカの台本考(南江二郎)
フォルガー沙翁記念図書館とわが演劇博物館(伊達豊)
坪内博士訳「沙翁全集」に関する誣罔事件(河竹繁俊)
最近のバァナド・ショオ(鈴木悌二)
三月号雑誌の脚本短評(河野俊夫)
脚本西瓜(AnInterlude)(中村吉蔵)
編集後記
芸術殿 第二巻第五号
芸術殿(長谷川誠成)
神変大菩薩伝(其五)(坪内逍遥)
漫談役行者
一角仙人と久米仙人(長谷川誠也)
外国劇の翻訳脚本に就いて
はしがき
形訳か意訳か情訳か(楠山正雄)
「ファウスト」を初演した人として(伊庭孝)
文化の精神的価値の伝達(新関良三)
劇壇偶語(本間久雄)
西班牙の古喜劇に就いて(永田寛定)
劇界時評(大村弘毅)
海外文芸ニュース(鈴木悌二)
四月号雑誌の脚本短評(河野俊夫)
脚本直助地獄宿(三幕四場)(林和)
「秀鶴日記」(復刻)(中村仲蔵手記・吉田暎二校)
編集後記
芸術殿 第二巻第六号
芸術殿(本間久雄)
ハックスリーの人生観(長谷川誠也)
なぜ現代劇が栄えないか?(坪内逍遥)
出遣の人形体制(三田村鳶魚)
ペトルーシカの台本考(南江二郎)
坪内博士新作劇「阿難の累ひ」に因みて華劇「摩登伽女」を紹介す(永持静香)
ニュー・ヨーク劇信(小畠元雄)
海外文芸ニュース(鈴木悌二)
五月号雑誌の脚本短評(河野俊夫)
新刊書批評(大村弘毅)
劇本昇天ひとり案内(序曲と三櫛七景)(浜村米蔵)
改作桐一葉(一幕)(坪内逍遥)
「君子」のイギリス訳語
女の狙った事物
編集後記
挿絵有