雑誌カブキ 100013234

歌舞伎 第125号-130号(明治43年11月~明治44年4月)

サブタイトル
著者名
出版者
歌舞伎発行所
出版年月
1910年(明治43年)11月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
774
請求記号
774/Ka11/125
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止
目次

歌舞伎 第百廿五号
口絵有
戯曲馬盗坊(鴎外口訳)
基督受難劇(素人)
動物と芸事(石川千代松談)
ゴルキイの「夜の宿」について(小山内薫)
「夜の宿」の役割(すの字)
明治劇壇の三期(坪内逍遥)
「桐一葉」の衣裳と道具(久保田世音)
「桐一葉「興行年表(虎外子)
歌舞伎座楽屋訪問記
二度目の淀君(中村芝翫)
七年目の片桐(片岡仁左衛門)
私の銀之丞(尾上菊五郎)
「鎌髭」について(市川段四郎・市川猿之助)
歌舞伎座合評(小山内薫・伊原青々園)
「桐一葉」の大道具を評す(前田芳柳)
「鎌髭」の型(川尻清潭)
メーテルリンクの「青い鳥」の梗概(二)(森ほのほ)
名優カインツの俤(中村春雨)
新社会劇所感(島村抱月)
翻案されたるスヰート、ラペンダー(田村松魚)
私の扮した女音楽師(花房露子)
新社会劇を見て(芹影女)
上場されたる「波」(青々園)
民情に適合しない脚本(松居松葉)
私が拝見した二三の脚本(田村成義)
楽之助の「曾根崎心中」(鈴木春浦)
「曾根崎心中」研究(尾上楽之助)
宮戸座の昼夜(春浦生)
真砂座の十月(防風子)
抱腹絶倒劇(前田芳柳)
蓮来座を見て(寿山生)
新富座の曾我廼家(犬坊丸)
沖の暗いのに白帆が見ゆる(幸堂得知)
横浜だより(長谷川芋作)
堀越福三郎君(関根黙庵)
大阪より(竹亭瓦片)
京都の十月(宮島春斎)
劇談会(芳柳、嘉永老人、菊奴、半紫痴、虎外、芋作、白露、旭光、藤千庵、天保老人)
新聞劇評の最初(芳川春涛)
活動写真としての「フランチェスカ」(吉山旭光)
倫敦より(長谷川天渓)
劇壇時事(一記者)
一覧有
新刊紹介(ロミオとジュリエット―近松傑作全集巻之四―マリヤ、マグダレナ―技芸学校写真帖―小説五日市―
歌舞伎 第百二十六号
口絵有
戯曲馬盗坊(完結)(鴎外口訳)
「高野の義人」に就いて(中里介山)
本郷座合評(青々園・真如女史・芹影女)
此からの劇(楠山正雄)
新時代劇協会の創立(新免弥継)
井上正夫と語る(鈴木春浦)
露都に於ける日本劇「大風」を見る(屑花)
ロシヤの舞踊劇(赤井蜻蛉)
劇道不振の元(佐藤紅緑)
「安政黒船話」の事実(岡本綺堂)
私の喜劇と飛脚娘(沢村宗之助)
明治座の印象記(内山夕虹)
高麗蔵と左団次(青々園)
初役の由良之助とその他の役(尾上菊五郎)
「暫」と「忠臣蔵」の役々(中村吉右衛門)
曰く曰く曰く(幸堂得知)
由良之助の駆附(鈴木春浦)
「忠臣蔵」と「暫」(青々園)
メーテルリンクの「青い鳥」の梗概(三)(森ほのほ)
旧派の三喜劇(坊風子)
宮戸座の幕なし(鹿山人)
宮戸座の昼夜(春浦生)
僕の坂巻東吾(水野好美)
東京座の宗教劇(すの字)
真砂座の「菊がさね」(知恵内)
二の替の曾我廼家(青々園)
東京座の文士劇(青々園)
三崎座と品川座(代地生)
蓮来座の「金城名物男」(寿山生)
奥浄瑠璃を聴く(青々園)
仙台浄瑠璃の一節(春浦生)
歌舞伎座の台覧劇
英吉利の旅役者(小山内薫)
活動写真の「リヤ王」(吉山旭光)
「大杯」の型(前田芳柳)
京の十一月(宮島春斎)
劇談会(ほのほ、翠浪、虎外、旭光、杢助)
大蓮より(涛蔭生)
劇壇時事(一記者)
一覧有
新刊紹介(レモンの花咲く丘へ―韓国の併合と国史―少公女)
附録有
歌舞伎 第百廿七号
口絵有
戯曲「人力以上」(鴎外口訳)
脚本家の覚悟(山崎紫紅)
僕の幼はなし(伊井蓉峰)
役の妙味(真山青果)
舞台上の意識(川村花菱)
芝居に上流日を設けよ(湯浅半月)
将来の日本劇壇(島村抱月)
日本を材料にせし洋劇(田村松魚)
カインツ(広政法天)
自由劇場印象記
(1)矢張日本人だ(昇曙夢)
(2)割の悪い劇(岩野泡鳴)
(3)劇その物の生命(田村松魚)
(4)新と旧との間(竹内久一)
(5)舞台を見たまゝ(芹影女)
(6)大胆な描出(青々園)
自由劇場の内輪(長耳坊)
自由劇場に代りて(小山内薫)
プランデスの「夜の宿」の評(橋田丑吾)
謎のこと(吉井勇)
新時代劇雑感
(1)折々新派くさい(中村春雨)
(2)成功したと言つてやりたい(山崎紫紅)
(3)能く分かる芝居(芹影女)
(4)日本人に面白い(青々園)
「熊」を観る(川村花菱)
旧臘の各劇場
東京座の訥子一座(寿山生)
宮戸と演伎の「高野の義人」(坊風子)
宮戸座の夜(春浦生)
本郷座の楽天会(青々園)
楽天会の二の替り(春浦生)
活動写真の「オルフィス」(吉山旭光)
年始状(嘉永老翁)
(中村芝翫様―片岡仁左衛門様―歌舞伎座御中―市川段四郎様―市村羽左衛門様―市川八百蔵様―市川高麗蔵様
今年の楽み(竹の屋主人)
四四の新年(幸堂得知)
明治四十三年の回顧
劇壇の活動を予示せる年(島村抱月)
一幕物の流行と現代語の史劇(森鴎外)
新しい脚本と新しい技芸(楠山正雄)
新気運の劇壇(伊原青々園)
庚戌喜劇壇の印象(井手蕉雨)
作劇家(関根黙庵)
劇談会(藤千庵―虎外子―万十―杢助―ほのほ―旭光―物平―春浦)
浪花座の舞台開き(竹亭瓦片)
京の師走月(宮島春斎)
京の顔見世(大槻孤舟)
名古屋劇信(中京生)
横浜の「不如帰」(浜の人)
勘平の夜討と喜多村の権八(山野芋作)
静岡より(菊奴)
九州より(藤千庵)
札幌より(野毛雪人)
素人芝居(故尾崎紅葉)
劇壇時事(一記者)
一覧有
新刊紹介(近松傑作全集索引―新彩)
附録有
歌舞伎 第百廿八号
口絵有
戯曲「人力以上」(第二)(鴎外口訳)
新富座芸談
由良之助と伊左衛門(実川延二郎)
「布引」の実盛(中村成太郎)
延二郎の「山科」(関根黙庵)
「清玄」の出所(ほのほ)
璃〓の「清玄」略型(鈴木春浦)
清玄の狂へる恋(森ほのほ)
新富座の大阪俳優(青々園)
本郷座楽屋訪問
自己本位はいけぬ(川上音二郎)
僕の前田茂(伊井蓉峰)
本郷座の川上と伊井(青々園)
不思議の芝居(山路愛山)
ラブダンとDonjuanisme(太宰施門)
試演劇場に就いて(川村花菱)
新時代劇の第二回(桝本清)
絵画的たれとは如何(桝本清)
「貞任宗任」の芝居(岡本綺堂)
明治座芸談
「貞任宗任」について(市川高麗蔵)
亡父写しの谷風(市川左団次)
「櫓太鼓出世取組」年表(虎外子)
明治座の「貞任宗任」(青々園)
市村座楽屋話
白菊欣五郎の芝居(尾上菊五郎)
初役の孫悟空(市川猿之助)
市村座見たまゝ(真如女史)
「寿門松」の材源(伊原青々園)
歌舞伎座の近松劇(竹の屋主人)
歌舞伎座の「寿門松」(伊原青々園)
「寿門松」について(中村芝翫)
拙作「春日山」(青々園)
「春日山」の新味(磯萍水)
舞台の「春日山」(青々園)
「春日山」の道具について(伊藤静雨)
「め組の喧嘩」の事実(この字生)
「め組の喧嘩」の年表(虎外子)
羽左衛門の「め組」(青々園)
一月の各座(青々園)
東京座の訥子―宮戸座の昼夜―演伎座の若手揃―蓮来座の「お園六三」―真砂座の「江戸紫」
老の繰言(角田八重子)
劇談会(虎外子―杢助―芋作―物平―藤千庵―旭光―万十)
大星と勘平の型(菊二生)
大阪より(竹亭瓦片)
京の初春(宮島春斎)
横浜の春芝居(山野芋作)
横浜初春興行の時間(岸田千代三)
仙台より(関欽哉)
北海道より(よしを)
故松本観阿翁の事(青々園)
劇壇時事(一記者)
一覧有
新刊紹介―芝居の型―仮名手本忠臣蔵―人の一生
附録有
歌舞伎 第百二十九号
口絵有
戯曲「人力以上」(三)(鴎外口訳)
ビヨルンソンの「力不足」第一(広政法天)
「頼朝」の作意(山崎紫紅)
「さくら吹雪」の脚本(長谷川時雨)
菊五郎談片(一記者)
「文七元結」興行年表(虎外子)
「さくら吹雪」の衣裳道具(久保田米斎)
歌舞伎座初日合評(真如女・しぐれ女・芹影女)
菊五郎の「さくら吹雪」(伊原青々園)
「不如帰」興行年表(虎外子)
喜多村緑郎物語(すの字)
私の梅川(木村操)
僕の舞台(村田正雄)
「上杉謙信」について(山崎紫紅)
本郷座の伊井喜多村(青々園)
忠兵衛の型(一)(喜多村緑郎)
新脚本と其道具立(上)(伊藤静雨)
新富座芸談
二の替の役々(実川延二郎)
私の役々は(中村成太郎)
「小笠原」の狂言(嵐瑠〓)
漁師八蔵(尾上卯三郎)
新富座の延二郎(青々園)
再び「試演劇場」に就て(川村花菱)
パロディーのわけ(楠山正雄)
「緊張」に就て(佐藤惣之助)
試演劇場所見(い、き生)
新時代劇の感想(楠山正雄)
有楽座の新時代劇(青々園)
お伽芝居拝見(芹影女)
三崎座見物(芳柳)
活動写真の「クリスマス・カロル」(吉山旭光)
「春日山」を見て(小杉天外)
更に見たる「春日山」(青々園)
信州で観た「レモンの花の咲く岡へ」(秋田雨雀)
新旧劇の度量競(幸堂得知)
劇談会、(物平、虎外、藤千庵、旭光、菊奴)
大阪より(竹亭瓦片)
京の二月(宮島春斎)
北海道より(よしを)
劇壇時事(一記者)
一覧有
新刊紹介(百科大辞典―俗曲評釈)
附録有
歌舞伎 第百三十号
口絵有
戯曲「人力以上」(続)(鴎外口訳)
社会問題劇(太宰施門)
演劇は能楽の出店にあらず(竹の屋主人)
「伊賀越」の脚本(伊原青々園)
帝国劇場芸談
荷が勝つた政子(尾上梅幸)
女々しい頼朝(市川高麗蔵)
柄にない景廉(沢村宗十郎)
年配が苦労(沢村宗之助)
感じが鈍ひ(尾上松助)
身に余つた大役(森律子)
二幕目が苦労(村田かく子)
難役の政右衛門(中村雁治郎)
帝国劇場を観る(青々園)
伯林の芝居展覧会(広政法天)
「村上義光」のこと(岡本綺堂)
「鈴」に就いて(小山内薫)
「俄仙人」の衣裳(久保田米〓)
明治座訪問録
「鈴」のマシアス(市川左団次)
催眼術士(沢村源十郎)
「女腹切」について(沢村源之助)
明治屋の篭城芝居(青々園)
新脚本と其道具立(中)(伊藤静雨)
試演劇場第二夜の感覚(佐藤惣之助)
失敗せる「海峡の午前」(秋田雨雀)
翻訳時代(蒲原有明)
拙作「おつま八郎兵衛」(青々園)
私のおつま(喜多村緑郎)
本郷座の初日(青々園)
外人劇「鈴の音(草重火)
巌谷小波氏談片(防風子)
有楽座の「今太閤幼物語」(青々園)
弥生狂言似た物合(幸堂得知)
新宮座の曾我廼家(青々園)
蓮来座と宮戸座(春浦生)
夜の宮戸座(前田芳柳)
無言劇としての活動写真三種(吉山旭光)
舞台上に於ける「暗黒の力」(おう南)
劇談会(芋作、旭光、藤千庵、旭光、虎外)
世界的芸術(神田謹三)
道頓堀の歌舞伎劇(竹亭瓦片)
京の三月―南座と明治屋(大槻孤舟)
京都の其の他(宮島春斎)
横浜の珍妙「忠臣蔵」(長谷川芋作)
仙台より(関欽哉)
北海道より(よしを)
劇壇時事(一記者)
一覧有
新刊紹介(邦助画集)
附録有