雑誌カブキ 100013231

歌舞伎 第108号-113号(明治42年7月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
歌舞伎発行所
出版年月
1909年(明治42年)7月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
774
請求記号
774/Ka11/108
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止
目次

歌舞伎 第百八号
口絵・説明有
戯曲債鬼(第二場)(森林太郎)
「仮面」を見て(上田敏)
続俳優百面相(十―しうか、三津五郎、与六、亀蔵追加)(西田菫坡)
「馬盥」の脚本と作者(伊原青々園)
俗衆に見せる脚本を書け(伊原青々園)
新無線電話(六)(室田武里)
歌舞伎座芸談
私の光秀(市川団蔵)
蝙蝠安に就いて(尾上松助)
女楠と小督(中村芝翫)
紀の六郎左衞門と仲国(市川高麗蔵)
団蔵時代(関根黙庵)
歌舞伎座合評(杉贋阿弥・岡村姉紅・伊坂梅雪)
「丸橋忠弥」年表補遺(野本泰)
戯曲家グリボエドフ(衞藤東田)
位置に不注意なる日本劇(中村不折)
芝居興行者としての三十年間(十)(田村成義)
明治座観劇苦心談(中尾鴬夢・井出蕉雨)
逸見の貞蔵翁(伊井蓉峰)
六月の劇(伊原青々園)
(一)歌舞伎座の団蔵
(二)有楽座の青年一派
(三)本郷座の卯三郎
(四)明治座の貞奴
(五)新富座の伊井村田
真砂座の「堀部安兵衞」(伊東雅朗)
「ゼ・コオト・シアタア」の事業(二)(小山内薫)
英国の雑誌に日本の番附(すの字)
日本舞踊の特質と長所(石川戯庵)
大阪より(喜多村緑郎)
写真有
京都の六月(宮島春斎)
岡山朝日座の「寺子屋」(芳月)
北海道だより(みの字)
文七俳優身元帳(六、柿紅―七、金仙)(非番生)
写真有
旅役者の日記(其九)(不二麿)
劇壇時事(一記者)
一覧有
新刊紹介
附録有
歌舞伎 第百九号
口絵有
戯曲債鬼(森林太郎)
外人の日本劇観(バウマン)
新無線電話(六)(室田武里)
故井上竹次郎氏の事(伊原青々園)
故団十郎と菊五郎(伊原青々園)
ゴルキイの戯曲(林久晃)
芝居興行者としての三十年間(十一)(田村成義)
新旧俳優の嗜好
東京座芸談
時平と松王(市川団蔵)
「車引」の松王と千代(尾上梅幸)
私の浅香市之進(市村八百蔵)
槍の権三(市村羽左衞門)
戸浪とおさい(中村芝翫)
「寺子屋」の型(伊東雅朗)
「槍の権三」の伝説(伊原青々園)
東京座の七月(伊坂梅雪)
「槍の権三」を評す(伊原青々園)
市村座芸談
「戻橋」を出すについて(尾上菊五郎)
「夏祭」のこと(中村歌六)
市村座の中幕と二番目(伊坂梅雪)
革新の実行(川上音二郎)
私の二度目(尾上卯三郎)
明治座の卯三郎(伊原青々園)
観劇者二万人(伊井蓉峰)
戯曲家グリボエドフ(衞藤東田)
文士俳優としての身上話(永井鳳僊)
写真有
私の「新桂川」(伊原青々園)
「新桂川」について(伊井蓉峰)
「二人天才」に就て(巌谷小波)
有楽座の初日(芹影女)
「新桂川」くらべ(真砂―三崎―有楽)(伊原青々園)
珍型の松王(小出緑水)
岡田座の余興劇(関根黙庵)
本郷座の画家芝居(伊原青々園)
舞踊改良策(石川戯庵)
横浜より(山崎紫紅)
人形の「夏祭」(森ほのほ)
京都の七月(宮島春斎)
京都歌舞伎座の「響」(青木桜渓)
私の福岡貢(片岡我童)
御園座の「千本桜」(野郎生)
岡山の高田河合(芳月)
北海道より(みの字)
番附の組立(鳥居清忠)
旅役者の日記(其十)(不二麿)
劇壇時事(一記者)
一覧有
新刊紹介(一幕物―新桂川…俳優明鑑…史劇十二曲…妻…新悟学案内)
歌舞伎 第百十号
口絵有
戯曲サロメ(森林太郎)
東西劇場の比較(滝村立太郎)
蝠蝙安物語(市川団蔵)
新無線電話(七)(室田武里)
「大雷雨」梗概(衞藤東田)
新富座合評(伊原青々園・伊坂梅雪)
判官とお軽(中村又五郎)
切れお富(沢村源之助)
源之助を観た(関根黙庵)
玄冶店の流行(幸堂得知)
有楽座の初日(芹影女)
芝居興行者としての三十年間(十二)(田村成義)
俳優渡英の議
日本俳優を送れ(無名氏)
日本劇を日本劇として演ぜよ(伊原青々園)
〔一〕評家としての意見
屹度有望だ(森林太郎)
西洋に持出す日本劇(島村抱月)
困難は女方と舞台(坪内逍遥)
小刀細工をするな(巌谷小波)
脚本の選択を真面目にせよ(佐藤紅緑)
西洋人は意外な感じ(岡田三郎助)
〔二〕興行者としての意見
役者の方から進んでくれねば(川上音二郎)
日本といふ事(田村成義)
国家問題です(白井松次郎)
〔三〕俳優としての意見
若手が行つたら(中村芝翫)
一度は行きたい(中村雁治郎)
女方は行きたくても(尾上梅幸)
私は行けません(伊井蓉峰)
是非行きたい(村田正雄)
渡英仕りたき心願(河合武雄)
大磯より(小山内薫)
俳優とスケッチ(荻原一羊)
米国より(尾上喜楽)
私の八郎兵衞(嵐芳三郎)
宮戸座の「鏡山」と「妻八」(鈴木春浦)
八月の真砂座(伊東雅朗)
片岡松江といふ名(田所半紫痴)
人形の「先代萩」(森ほのほ)
京都の八月(宮島春斎)
北海道より(みの字)
文士俳優としての身上咄(二の上)(伊坂梅雪)
写真有
旅役者の日記(其十一)(不二麿)
故高松琴哉の事(青々園)
八月十五日(春浦生)
劇壇時事(一記者)
一覧有
歌舞伎 第百十一号
口絵有
戯曲サロメ(完結)(森林太郎)
芝居の面白くない理由(坪内逍遥)
趣味によつて劇場を分立せしめよ(金子筑水)
西洋の芝居にも型がある(桑木厳翼)
「毛抜」考(伊原青々園)
全体を仕活かせ(徳田秋声)
芝居興行者としての三十年間(十三)(田村成義)
劇場音楽の欠点(東儀鉄笛)
オストロフスキイの作品(衞藤東田)
新聞小説を上場せし最初(江上朝霞)
宗十郎さんと延若さん(中村雁治郎)
団蔵の覚違ひ(西田菫坡)
新無線電信(八)(室田武里)
無線電信の混線(泥蛙暴郎)
「四谷怪談」書留(故坂野積善)
雁治郎の梅忠(関根黙庵)
女形の保存(伊原青々園)
「毛抜」の脚本(小山内薫)
左団次の粂寺弾正(鳥居清忠)
「毛抜」の型(伊原青々園・市川左団次)
「毛抜」の初日評(長谷川時雨)
師直と由良之助(市川左団次)
明治座の「忠臣蔵」(幸堂得知)
旧劇かぶれの翻訳(石川戯庵)
市村座芸談
夢市蔵(尾上菊五郎)
一時半兵衛(尾上栄三郎)
私の役々(坂東三津五郎)
誉田大内記(守田勘弥)
皆鶴姫(尾上芙雀)
荒木又右衞門(中村吉右衞門)
市村座を見る(杉雁阿弥)
「箱根鹿笛」のおさよ(沢村源之助)
五代目菊五郎のおさよ談(青々園)
鬼丸のお園(森ほのほ)
お園の珍型(田所半紫痴)
「空中飛行機」の脚本(伊井蓉峰)
有楽座の「空中飛行機」(伊原青々園)
真砂座の「潮」(伊東雅朗)
舞踊の保存及び普及策(石川戯庵)
東京に於ける三つの俳優学校(一記者)
女優の養成(西野恵之助)
渡英俳優(市川左団次)
劇壇不振の理由(川上音二郎)
故石井三礼翁と私(鳥居清忠)
写真有
故延若追善劇(愛川漁夫)
京の九月(宮島春斎)
岡山より(芳月生)
北海道より(みの字)
筑後より(徂春)
初代清元梅吉の事(清元栄吉)
写真有
劇壇時事
新著紹介(百科大辞典第二巻―国民文庫―荒法師)
一覧・附録有
歌舞伎 第百十二号
口絵有
秋夕夢(森林太郎)
オスカアワイルドの「サロメ」に就いて(林久男)
新史劇の試み(島村抱月)
自由劇場の出し物(坪内逍遥)
自由劇場に就いて(島崎藤村)
頭の試験だ(島村抱月)
新脚本に対する希望(小山内薫)
劇の一分として俗曲の将来(佐々醒雪)
舞踊結論(石川戯庵)
日本音楽の将来(本居長世)
八文字屋本の「毛抜」(伊原青々園)
喜劇流行の理由(田口掬汀)
「経島娘生贄」の道具衣裳(村田丹陵)
「人柱」に就いて(中村芝翫)
私の「梅忠」中村雁治郎
歌舞伎座合評(伊原青々園・幸堂得知・杉贋阿弥・伊坂梅雪)
「盛綱」の型(伊東雅朗)
歌舞伎座所感(森ほのほ)
雁治郎が盛綱談の誤(劇狂生)
「コオト・シアタア」の事業(完結)(小山内薫)
露国最近の戯曲家(衞藤東由)
「四谷怪談」の最近年表(泥蛙暴郎)
「忠臣蔵」と「四谷怪談」(市川団蔵)
お岩とお紺(尾上梅幸)
伊右衞門と宗盛(市川高麗蔵)
東京座合評(伊坂梅雪・伊原青々園)
団蔵の師直の型(鈴木春浦)
新富座の曾我廼家(青々園)
支那俳優と語る(夏月潤)
文士俳優としての身上咄(二の下)(伊坂梅雪)
旅役者の日記(其十二)(不二麿)
本郷座の「涙」について(中尾鴬夢)
「元治の秋」の脚本(岡本綺堂)
仁左衞門の虎蔵(高橋愛川)
いがみの権太(実川延二郎)
私のお柳(嵐徳三郎)
京の十月(宮島春斎)
神戸より(金太郎)
北海道より(みの字)
劇壇時事(一記者)
一覧有
新著紹介(続俳階師―恐怖―珍物画伝―画人逸話)
歌舞伎 第百十三号
秋夕夢(完結)(森林太郎)
新無線電話(室田武里)
写真有
「ボルクマン」の試演について(小山内薫)
明治座芸談
仁木と長兵衞(市川左団次)
私の役々(片岡仁左衞門)
私のおさん(市川莚若)
権八とお玉(沢村宗之助)
うつけの三四郎(市川権三郎)
番頭勘八(片岡我蔵)
「大経師」の脚本(竹柴言二)
「鈴が森」の興行年表(泥蛙暴郎)
明治座合評(伊坂梅雪・伊原青々園)
「大経師昔暦」を見て(森ほのほ)
十月廿日の出来事(伊井蓉峰)
「十二月十四日」の脚本(榎戸賢二)
比丘尼寺の追憶(森ほのほ)
「十二月十四日」の衣裳を調度(鏑木清方)
市村座楽屋訪問記
大石内蔵助(中村吉右衞門)
三浦屋のきてう(尾上芙雀)
八重垣姫と幸兵衞(尾上菊五郎)
市村座を観て(伊坂梅雪)
「廿四孝」を見て(鏑木清方)
「筆屋幸兵衞」偶感(伊原青々園)
「元治の秋」を見て将来の劇に対する希望(高安月郊)
新富座の文士劇(青々園)
「ボンドマン」上場始末(松居松葉)
松居君の談話について(青々園)
有楽座の「海上王」(青々園)
昼の宮戸座(泥蛙暴郎)
歌舞伎座の二日目(伊原青々園)
恐ろしき劇の力(川村花菱)
十一月の道頓堀(川太郎)
大阪の「破戒曾我」(山崎紫紅)
璃〓の武部源蔵(高橋愛川)
大阪より(喜多村緑郎)
京の十一月(宮島春斎)
鴎外作「静」を読む(鼓響谷)
旅役者の日記(其十三)(不二麿)
当世兼る俳優(幸堂得知)
村田丹陵氏考証の正誤
劇壇時事(一記者)
一覧有