雑誌カブキ 100013229

歌舞伎 第98号-第102号(明治41年9月~明治42年1月)

サブタイトル
著者名
出版者
歌舞伎発行所
出版年月
1908年(明治41年)9月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
774
請求記号
774/Ka11/98
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止
目次

歌舞伎 第九十八号
口絵・説明有
戯曲花束(ヘルマン・ズウデルマン作・鴎外漁史口訳)
続俳優百面相(二、四代目尾上菊五郎)(西田菫坡)
写真有
俳優の俳優論(小山内薫)
演劇は娯楽也(あぢさゐ生)
貞奴の演ずる「唖旅行」(益田太郎冠者)
「維新前後」の梗概(岡本綺堂)
喜劇「遺言」につき(土肥春曙)
拙作「海潮音」に就て(しぐれ女)
「海潮音」の静江(喜多村緑郎)
喜劇「渡辺」のモデル(太郎冠者)
団十郎の「切れ与三」(市川新十郎)
家康と切れ与三(伊井蓉峰)
蝙蝠安と「渡辺」(村田正雄)
専門家と素人(香骨生)
「源氏店」の型(森ほのほ)
新富座評(芹影女)
新富座悪所感(杢十郎)
市川団蔵と高田実(伊井蓉峰)
「新比翼塚」と「若狭物語」(伊原青々園)
真砂座の評(真如女史)
原作者の見たる真砂座(青々園)
三崎座の「若狭物語」(青々園)
「観音岩」の脚色に就て(秋月桂太郎)
硯友社文士の「観音岩」評(小島孤舟)
宮戸座の昼夜(青々園)
芝居興行者としての三十年間(五)(田村成義)
倫敦最近評判の劇作者
脚本労働結社(完結)(巽木鶏)
「みじか夜」の剽窃(後藤宙外)
滞京来の感想(秋月桂太郎)
旅役者の日記(其一)(不二麿)
京の芝居(宮島春斎)
劇壇風聞記(一記者)
歌舞伎日記(自七月十六日、至八月十五日)
一覧有
歌舞伎第九十九号
口絵・説明有
吾が輩の気焔(覆面せる人)
小説焼直は新聞社の運動(佐藤紅緑)
供給は需要を生む(小山内薫)
戯曲花束(完結)(鴎外漁史)
旧劇の修正は望なし(坪内雄蔵)
昔観た源氏店(幸堂得知)
続俳優百面相(三、四代目大谷友右衞門)(西田菫坡)
写真有
「日本の恋」梗概(田口掬汀原作)
「唖旅行」梗概(太郎冠者原作)
僕の作「日本の恋」(田口掬汀)
「日本の恋」と「唖旅行」(川上貞奴)
本郷座の貞奴一座(芹影女)
女優と実業家(渋沢栄一)
「維新前後」に就て(岡本綺堂)
私の持投(高槻新作と鐘楼守)(市川左団次)
明治座の革新第一軍(青々園)
累と高尾(市川女寅)
市川女寅の「累」(青々園)
宮戸座の昼夜(鈴木春浦)
真砂座の九月(春浦生)
私の「道成寺」(坂東三津五郎)
「道成寺」の一手(天保老人)
人気投者は誰か
雁治郎と璃カク(「寺子屋兵助」くらべ)(さいそう)
女優養成所に対する新聞評
(一)「都」―(二)同―(三)「読売」―(四)「二六」紅山―(五)「日本」
女優養成所に対する雑誌評
(一)春曙、「新潮」―(二)薇陽、「新小説」―(三)贋阿弥、「文芸倶楽部」
「芸術か娯楽か」余論(小山内薫)
女優の十難(坪内逍遥)
舞踊論(第一章―第二章)(石川戯庵)
俳優の似顔(安本亀八)
女学生演劇(赤星国清)
帝国劇場の株主たる俳優
芝居興行者としての三十年間(六)(田村成義)
旅役者の日記(其二)(不二麿)
女優と新派の運命(関根黙庵)
京都の九月芝居(宮島春斎)
劇壇風聞記(一記者)
歌舞伎日記(八月十六日―九月十五日)
一覧有
新刊紹介(窓―紅露―求婚広告―児島高徳―吉野落)
附録有
歌舞伎 第百号
口絵有
寺子屋研究(武部源蔵の型)(故三木竹二)
戯曲「猛者」(鴎外漁史)
女優問題(内田魯庵)
写実式の背景と唄物浄瑠璃物(坪内逍遥)
日本演劇改良案(谷本富)
続俳優百面相(四、二代目富十郎と四代目三津五郎)(西田菫坡)
二代目富十郎のお園(挿画)(故落合芳幾)
「女歌舞伎」の脚色(榎本寅彦)
改名披露の「刈萱道心」(沢村宗十郎)
私の幼年時代(沢村宗十郎)
歌舞伎座の秋興行(真如女史)
「女歌舞伎」を見て(秋雨女)
市村羽左衞門丈へ(白石生)
「潮」と自分の役(高田実)
東京座の「潮」(青々園)
「婦系図」に就いて(伊井蓉峰)
新富座の「婦系図」(芹影女)
新俳優の電車競走を見て(万十菫坡)
私の鬼一法眼(中村歌六)
国華座の蓑助(春浦生)
拙作「緑の糸」(伊原青々園)
両座の「緑の糸」(真砂座と三崎座)(青々園)
軍人演劇について(杉谷代水)
三度目の「桜時雨」(無情生)
英国の俳優教育、新作脚本(島村抱月)
新聞紙の劇評(島村抱月)
内的写実主義の一女優(小山内薫)
男優の女形を保存せよ(井上哲次郎)
西洋傀儡劇略史(其七)(吉田白甲)
女優養成の因難(末松謙澄)
舞踊論(第三章)(石川戯庵)
旅役者の日記(其三)(不二麿)
歌舞伎狂言大星系図(幸堂得知)
京都の十月芝居(宮島春斎)
劇壇風聞記(一記者)
歌舞伎日記(九月十六日―十月十五日)
一覧・附録有
歌舞伎 第百壱号
写真・口絵有
戯曲痴人と死と(鴎外漁史)
舞踊論(第四章、舞踊の種類)(石川戯庵)
初代中村歌六(鈴木春浦)
歌六の高尾(芳滝筆)
続俳優百面相(五、八世仁左衞門)(西田菫坡)
新派脚本の過去未来(青々園)
「怪光」の作意(田口掬汀)
僕の作「未亡人」(中内蝶二)
本郷座の評(芹影女)
「緑の糸」の脚色(伊原青々園)
私のする芸者花吉(河合武雄)
東京座の「緑の糸」(青々園)
宮戸座の「緑の糸」(青々園)
脚本「楠」に就て(岡本綺堂)
小説を脚本にする必要其一(田口掬汀)其二(伊原青々園)
「亜米利加劇術学院」試演記録(小山内薫)
俳優養成所と洋画(北蓮蔵)
娯楽の為に見てならぬ芸術は真平(赤とんぼ)
歌舞伎合(竹の舎、梅翁、柿紅、青々園)
「景清」の年表
焼香場の一時間(新参の一大名)
「戻橋」と「葛の葉」(芹影女)
市村座の菊五郎吉右衞門(青々園)
大星系図(幸堂得知)
団蔵の蝙蝠安(五州生)
ジヤガ稿考(青二才)
梅玉右団次の「先代萩」(天沼匏村)
「太十」の珍型(多見之助談)(田村半紫痴)
米鑑歓迎の演芸を観る(百舌子)
道頓堀の十一月(鵜飼無情生)
京都の十一月芝居(宮島春斎)
昨今の講談落語界(松林伯知)
旅役者の日記(其四)(不二麿)
島田の長唄祭(杵屋正三郎)
劇壇時事(一記者)
一覧有
新刊紹介(梁川書簡集―紅露後篇―新曲金毛狐―審査員作品集)
故三木君追憶記捨遺
下宿時代よりの三木君(山口秀高)
僕の追憶(久保田米斎)
僕の一片(伊臣紫葉)
噫三木先生(村田正雄)
附録有
歌舞伎 第百二号
口絵・説明有
戯曲「古寺の夢」(鴎外漁史)
巴里の新劇(上田敏)
サトロの戯曲(小林愛雄)
台辞は精練すべし(竹の舎主人)
小説と脚本(小杉天外)
新い劇評家(島崎藤村)
人形の「茶屋場」(故三木竹二)
高田との初舞台(村田正雄)
本郷座の合評(真如女・芹影女・時雨女)
三女史の合評に就て(伊井蓉峰・喜多村緑郎)
三女史の合評会(鈴木春浦)
明治座の第一日(SS)
喜劇「官等高」の筋(巌谷小波作)
有楽座の開場式(一記者)
「高等官」を見て(しぐれ)
喜撰の型(一)(真如女史)
写真有
漫画と俳優の似顔(益田太郎冠者)
芝居看板の今昔(鳥居清忠)
続俳優百面相(六、璃寛と常世)(西田菫坡)
三世璃寛のお辻(故落合芳幾)
仁左衞門の伊左衞門(同上)
百村百花(関根黙庵)
「忠臣蔵」と「観進帳」との運命(高安月郊)
合同文士劇を見る(真如女史)
「その夜の石田雑記」(山崎紫紅)
市村座の文士劇(青々園)
歌六源之助の「寺子屋」(青々園)
真砂座の「明星」(青々園)
脚本「砂時計」(小山内薫)
劇談半時間(坪内逍遥)
今の俳優は望なし(島村抱月)
無形劇場の計画に就て(小山内薫)
脚本「プルムウラ」の由来(森林太郎)
俳優の立場は芸なり(銀生)
舞踊論(第五章)(石川戯庵)
俳優養成所の昨今(藤沢浅二郎)
芝居興行者としての三十年間(七)(田村成義)
地方巡業と脚本(川上音二郎)
旅役者の日記(其五)(不二麿)
初夢注文帳(幸堂得知)
年始状(中村芝翫様―市川高麗蔵様―市村羽左衞門様)
雁次郎の勘平の型(湊菊二)
浪華劇壇の十一月(無情生)
京都明治座の「縁の糸」(渓撰生)
京の顔見世芝居(宮島春斎)
過去一年間の劇壇(伊原青々園)
摂津大椽一座の初日(鯛重生)
劇壇時事(一記者)
「破戒曾我」に就て(山崎紫紅)
一覧有
新刊紹介
附録有