歌舞伎 第43号-第50号(明治36年12月~明治37年6月)
歌舞伎 第四十三号
口絵有
第一回劇談会と源蔵の型と(伊原青々園・岡鬼太郎・松本当四楼・伊坂梅雪・山本鯱麿・右田寅彦・田中霜柳・
脚本「モンナワンナ」の梗概(森鴎外)
本郷座の道具(山本芳翠)
ハムレットに就て(藤沢浅次郎)
本郷座のハムレット(芹影女)
本郷座芸評(真如女史)
青年会館の支那芝居(芹影女)
新富座の中幕評(清潭生)
招魂記(市川団十郎茅ケ崎物語)(清潭生)
菅丞相及松王に就て(市川八百蔵)
歌舞伎座劇評(三木竹二)
雑報
尾崎紅葉氏逝く、第九回同好看劇会、上方歌に就て
歌舞伎日記
一覧有
新刊紹介
歌舞伎 第四十四号
口絵有
文がら(竹の屋主人)
市川左団次様(浜町素人)
成駒屋親方様(横浜住吉町御ぞんぢより)
市川高麗蔵様(衆議院搆内書記某)
片岡市蔵様(浅草門徒衆)
市川猿之助様(嘉永老人)
尾上梅幸様(横浜岡焼生)
市川八百蔵様(名古屋長者町某)
尾上菊五郎様(高輪贔負)
市川我当様(千二百三十銀行内大野好劇)
中村吉右衞門様(大坂千草屋)
市村羽左衞門様(日本橋青物町より)
沢村源之助様(茅場町より)
謡曲としての玉匣両浦島(富塚徹底)
玉匣両浦島の謡曲を聞きて(松廼舎主人)
御佃芝居と壬生狂言と(久保田米僊)
脚本『公平新聞』の筋書(森鴎外)
米国劇信(山下破鏡)
古今演劇講話(埃及の劇)(山下破鏡)
源蔵の型に就て
其一(錦隣子)
其二(鈴木春浦)
其三(三木竹二)
筋書募集に就て(関根黙庵)
ひらき封
其一(竹の屋主人)
其二(佐々木信綱)
其三(伊井蓉峰)
其四(中村又五郎)
音楽の将来(田中正平)
音楽苦心談(村岡祥太郎)
浮れ胡弓の合方、日本音楽の将来、両浦島の節附
第二回劇談会の宿題となりたる紙治の河庄に就て
其一(吉田国五郎)
其二(錦隣子)
人形の型(吉田国五郎)
役者の男衆(清潭生)
雑報(表紙及口画の説明、田中博士の音楽意見)
歌舞伎日記
一覧有
新刊紹介
歌舞伎第四十五号
写真有
歌舞伎座合評(上)(三木竹二・関根黙庵・真如女史・久保田世音)
片岡我当の忠兵衞(との字・すの字)
歌舞伎座合評(下)(関根黙庵・真如女史・久保田世音・三木竹二)
新所作事を望む(尾上梅幸)
楽劇の将来(高安月郊)
贈伊井蓉峰兄(学海居士)
御伽芝居句評(無漏生)
新派五優の舞台上意見(下廻某)
本郷座黒潮の初日(きんえい)
英国に於ける狂言作者と批評家の論戦(武山生抄訳)
米国劇信(山下破鏡)
沢村源之助のかしく(清潭生)
寺子屋の型に就て
其一、松王の大小(錦隣子)
其二、源蔵の台詞(学海居士)
国姓爺を撰びし理由(伊井蓉峰)
国姓爺の虎(藤井六輔)
真砂座の国姓爺合戦(久保田世音)
真砂座の「サーベル」(芹影女)
脚本「後藤又兵衞」に就て(松居松葉)
中村芝翫の秋色談(清潭生)
秋色の句(むの字)
初芝居惣まくり(三木竹二)
佐藤歳三の鯉掴次郎(防風生)
新富座の評(清潭生)
雑報、(団十郎の石膏彫塑、権十郎と景清の鬘、鬘と流行、ズウデルマン氏の来朝)歌舞伎日記、一覧有
歌舞伎 第四十六号
写真有
予備兵について(小栗風葉)
「予備兵」評判(岡本風郊)
「乞食の子歟華族の子歟」に就て(益田碧雲)
真砂座の二月狂言(芹影女)
古今演劇講話(山下破鏡)
独逸ズウデルマン氏の脚本に就て(それがし)
市川鬼丸のお弓(三木竹二)
英国に於ける狂言作者と批評家との論争(武山生抄訳)
曾国の演劇(星橋主人)
米国劇信(山下破鏡)
桐一葉について(坪内逍遥)
桐一葉の衣裳道具(久保田米僊)
桐の落葉(錦隣子)
脚本公平新聞の筋書(森鴎外)
二月の劇壇(三木竹二)
雑報
巻頭網版の説明、歌舞伎座の名人会、紅葉狩の活動写真、春日社頭の滑稽、桐一葉の役々、落合芳幾氏逝く
歌舞伎日記
一覧有
東京座の「桐一葉」(本文追加)(三木竹二)
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歌舞伎臨時刊行 第四十七号
写真有
日蓮聖人辻説法(森鴎外作)
日蓮聖人辻説法故実(久保田米僊述)
歌舞伎 第四十八号
写真有
劇と戦争(高安月郊)
劇と戦争(錦隣子)
劇と戦争(なでしこ)
本郷座の戦争劇(芹影)
新旧雨派の戦争芝居(三木竹二)
芝居の俳句(呑吐庵)
脚本公平新聞の筋書(大久保栄)
古今演劇講話(山下破鏡)
米国劇信(破鏡)
東京座所感(空霓子)
東京座の桐一葉(芹影)
舞台に上れる「桐一葉」につきて(逍遥)
東京座楽屋訪問記(との字・すの字)
淀君に就て(中村芝翫)
木村重成に就て(市川高麗蔵)
渡辺銀之丞に就て(沢村訥升)
蜻蛉と一葉の前に就て(市川女寅)
片桐且元に就て(片岡我当)
石川貞政に就て(市川猿之助)
桐一葉の道具及上場顛末(竹柴晋吉)
舞台に於ける桐一葉の概況(三木竹二)
歌舞伎日記
一覧有
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歌舞伎 第四十九号
写真有
日蓮聖人辻説法を観て(坪内逍遥)
鴎外先生に寄す(大久保栄)
諸新聞の日蓮評(無名氏)
辻説法の興行を見侍りて(小金井きみ子)
歌舞伎座の日蓮辻説法(芹影女)
辻説法一口評(久保田米僊)
歌舞伎座の中幕(久保田世音)
辻説法を見て(上田敏)
放下僧に就て(錦隣子)
辻説法楽屋談(すの字・との字)
辻説法の合方に就て(杵屋勘五郎)
放下の振付に就て(藤間勘右衞門)
口蓮聖人に就て(市川八百蔵)
能本娘妙に就て(尾上梅幸)
大学三郎に就て(片岡市蔵)
「日蓮聖人辻説法」を見て(佐々木信綱)
日蓮聖人辻説法合評(三木竹二・真如女史)
小桜姫の長刀の使ひ方に就て(尾上梅幸)
歌舞伎座一二番目の背景に就て(高橋勝蔵)
歌舞伎座一二番目合評(三木竹二・真如女史)
歌舞伎座一番目の鳴物、鬘及衣裳(ほとゝぎす)
楽屋十句(雨六生)
演劇雪百姿(劇痴生)
故市川権十郎逸話(石背老人)
芝居の俳句(呑吐庵)
橘座の戦争劇(芹影女)
橘座の伊井演劇(伊臣紫葉)
米国劇信(山下破鏡)
山形の芝居(う、し、生)
忠臣蔵の鳴物、鬘及衣裳(かはづ)
余が見たる三四月間の劇(三木竹二)
小楠公及桜御所の鬘、衣裳(防風子)
歌舞伎日記
一覧有
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歌舞伎 第五十号
写真有
脚本「青年士官」(「劇と戦争」の第四)(大久保栄訳)
演劇十二句(京都 小田春宵)
続文がら(文福斎茶釜丸)
歌舞伎座役員中(本郷の物好生)
高麗屋様(弘化老人)
川上音二郎殿(通二丁目わからずや)
成駒屋芝翫様(京橋の己惚生)
東京座役員御中(二長町の岡焼生
米国劇信(在米 山下破鏡)
大阪に於ける新旧雨劇派の大勢(大阪 関根黙庵)
演劇雪百姿追加、六花歌舞伎真景(土佐 劇痴生)
権十郎の墓に詣りたる記(星橋主人)
辻説法の〓都の衣裳に就て(錦隣子)
蒙古退治の故実(久保田米僊)
余が見たる五月興行(本郷座、新舞伎座、真砂座、宮戸座、国華座及明治座)
尺牘一束
其一(在英 平田〓木)
其二(巣鴨 なでしこ)
其三(根岸 千葉掬香)
中村芝翫のお柳(三木竹二)
お柳の型に就て(中村芝翫)
尾上松鶴のお柳(浅野遊夢)
夜嵐及酒屋の鳴物(かはづ)
本郷座の五月狂言(芹影女)
祝歌舞伎第五十号排頭吟(はの字)
国華座の皐月狂言(芹影女)
歌舞伎日記
一覧有
新刊紹介
真砂座端書評(本文追加)(なでしこ・芹影)
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