雑誌カブキ 100013220

歌舞伎 第34号-第42号(明治36年3月~11月)

サブタイトル
著者名
出版者
歌舞伎発行所
出版年月
1903年(明治36年)3月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
774
請求記号
774/Ka11/34
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止
目次

歌舞伎 第三十四号
口絵有
「オセロ」談(坪内逍遥)
明治座の「オセロ」(森鴎外)
「オセロ」の翻案と原作と(上田柳村)
翻案芝居と見物と(北里竜堂)
川上の「オセロ」(久保田米僊)
「オセロ」の舞台画と本号の表紙と(久保田米斎)
「オセロ」の劇を見て(依田学海)
翻案「オセロ」に於ける俳優の意見(鈴木春浦)
「オセロ」を採つた理由(川上音次郎)
伊屋剛と「オセロ」の舞台に就て(高田実)
勝芳雄に就て(藤沢浅次郎)
櫓取孝に就て(服部谷川)
「オセロ」を見て思ひつづけたる(佐々木慶三)
川上の洋行土産(清潭生)
無線電話(坂東家橘)(室田武里)
写真有
片岡我当芸談(広田花月)
勝諺蔵と私と(勝進助)
革財布の出典(森鴎外)
革財布に就て(三木竹二)
芝浦の革財布(伊井蓉峰・河合武雄)
返魂香(故菊五郎の談話)(清潭生)
菊五郎異聞(鈴木春浦)
雑報
本誌の表紙画、本誌の石版、平田〓木氏の洋行、同好観劇会、坪内博士の浦島談(訂正)、竹の屋主人の浦島評
歌舞伎日記
一覧有
歌舞伎 第三十五号
写真有
日本芝居の初見物(歌舞伎座の道具)(黒田清輝)
歌舞伎座合評(三木竹二・伊原青々園・竹柏園・錦隣子・与謝野鉄幹・北里竜堂・真如女史・小山正太郎・十千
曾我対面の型(清潭生)
対面の幕切(挿画)(鏑木清方)
鶏合男子舞(杵屋勘五郎、市川染五郎談話)(鈴木春浦)
空也念仏(司馬新阿弥)
芝浦の革財布(伊井蓉峰・河合武雄)
真砂座の安中草三(真如女史)
染五郎の改名(鈴木春浦)
佐野次郎左衞門の鬘(鬘師大勝談話)(との字)
写真有
雑報
同好観劇会
新刊紹介
歌舞伎日記
一覧有
歌舞伎第三十六号
写真有
表紙画及網版の説明(三木竹二)
大塩平八郎と切支丹婆との話(久保田米僊)
大塩平八郎と平戸平助との話(川辺御楯)
大塩万記録の一節(鈴木春浦)
明治座劇評(三木竹二)
芝居のシヤギリ(星橋主人)
市川高麗蔵演劇改良談(との字)
袈裟説伝に就て(加藤雄吉)
田楽舞に就て(かな井安善)
巣林子語義数則(鈴木観楓)
芝浦の革財布(下の一)(伊井蓉峰・河合武雄)
曾我対面型訂正(清潭生)
雨浦島を読みて(山口沖天)
真砂座の佐倉宗五郎(三木竹二)
承応の風俗(幸堂)
真砂座の花井お梅(清潭生)
写真有
真砂座の浮世清玄(芹影女)
芹影女史の劇評を見て(三木竹二)
雑報
同好観劇会、竹柏会、外国語講演会、瑞霊会
新刊紹介、歌舞伎日記、一覧有
原稿締切後の二文
外国語学校の講演会(真如女史)本郷座のホトヽギス(三木竹二)
歌舞伎 第三十七号
写真有
公平新聞(序幕、独逸脚本筋書)(森鴎外)
政次郎の八重垣姫(芹影女)
紋十郎の八重垣姫(三木竹二)
四代目尾上菊五郎の咄(岡本雪駒)
幸四郎の代々(積善老人)
大薩摩に就て(広田星橋)
無線電話(室田武里)
千葉勝五郎
本郷座の「ほとゝぎす」(芹影女)
倫敦の日本芝居(青々園)
春日の局(久保田米僊)
歌舞伎座の一番目(司馬狂夫)
素袍落(鳥居清忠)
芝居の俳句(呑吐庵)
訥升の羽織落し(清潭生)
アイヌ芝居(丙子生)
敦盛の馬(との字)
歌舞伎座の五月狂言(真如女史)
素襖落に就て(某狂言師談)(広田花月)
雑報
同好観劇会、白鷺会、読者の厚意、英国劇信、大阪だより
新刊紹介、歌舞伎日記、一覧有
東京座の塩原多助(本文追加)(三木竹二)
歌舞伎 第三十八号
写真有
明治座の「マーチヤント、オフ、ヴエニス」(坪内逍遥)
「ヱニスの商人」について(北里竜堂)
「マアチヤント、オフ、ヱニス」に就て川上音二郎の談話(との字)
江戸城明渡の自作に就て(高安月郊)
江戸城明渡を見て(長谷川伸次郎)
市村座の伊勢物語(三木竹二)
をこながら(芹影女)
ダンテの番附(上田柳村)
市川八百蔵の板額(清潭生)
東京座の金色夜叉を見て(尾崎紅葉)
東京座の金色夜叉(伊臣紫葉)
東京座の金色夜叉(芹影女)
高田の荒尾譲助(三木竹二)
荒尾譲助に就て高田実の談話(すの字)
旧俳優の明治座評を読みて(高田実)
芝居十二句(白毫会)
雑報
同好観劇会、雨浦島の謡開、高田の実感説、伊井の京都便、家橘の好戯謔、新演劇の二不思議
新刊紹介
歌舞伎日記
一覧有
歌舞伎 第三十九号
写真有
マアテルリンクの脚本(森鴎外)
乗込の話(市川高之助談話)(との字)
独逸だより(在独 山口沖天)
倫敦だより(英京 平田〓木)
伊井の人情(京都月下庵主)
京都に於ける伊井(すの字)
伊井生の人情(京都 島華水)
伊井と人情(京都 中山白峰)
横浜の川上一座(マアチヤント、オフ、ヱニスとサツホオと)(横浜 山野芋作)
先代萩の型(天保翁)
歌舞伎座慈善演劇(真如女史)
常盤座楽屋訪問記(すの字)
花井お梅に就て(水野好美)
野村三千三に就て(水野好美)
本郷座楽屋訪問記(すの字)
漁師作兵衞に就て(高田実)
塚口処三に就て(藤沢浅次郎)
己が罪の脚色に就て(花房柳外)
本郷座の己が罪(芹影女)
東京の盆芝居(三木竹二)
根本村の風俗(安房 水上春水)
芝居十六句(井々会)
雑報
同好観劇会、琵琶歌の新作、芝翫の希望、高田の批評家説、川上の批評家説、三都の新劇風
歌舞伎日記、一覧有
歌舞伎 第四十号
写真有
桐竹紋十郎が重の井の型(清潭生)
人形に就て桐竹紋十郎の話(清潭生)
吉田玉造及玉助が壷阪寺の型(三木竹二)
壷阪寺に就て大隅太夫の話(すの字)
ひらき封(清潭生)
大阪より(中村芝翫)
大阪より(市村家橘)
小樽より(尾上梅幸)
甲府より(市川莚升)
甲府より(市川高之助)
大阪土産(う、し、生)
福井一座の闇と光(山野芋作)
米国劇界の致富談(広田星橋)
再び江戸城明渡に就て(高安月郊)
伊井蓉峰に与ふ(高安月郊)
江戸城明渡に就て京都に於ける服装を述ぶ(久保田米僊)
宮戸座楽屋訪問記(すの字)
江戸城明渡を演ずるに就て(伊井蓉峰)
江戸城明渡の節略に就て(伊藤仁太郎)
江戸屋清兵衞に就て(福島清)
魚河岸の道具に就て(藤井六輔)
宮戸座の伊井一座(真如女史)
歌舞伎座の文楽一座(芹影女)
成田座の第二回興行(芹影)
大阪劇信(関根黙庵)
雑報
鴎外君の壷阪談、同好観劇会、団十郎の一日、同人の由良之助、高田と伊井と、福住の貞奴
歌舞伎日記、一覧有、新刊紹介、投書
歌舞伎 第四十一号
写真・口絵有
口画及表紙の説明(編者)
招魂記(清潭生)
悼玉垣道守比古命歌(阪井久良岐)
市川団十郎が死を悼み陳志歌井短歌(森田義郎)
市川ぬしにむくひて(平岡中洲)
団十郎史料
其一(石背老人)
其二(学海居士)
其三(落合芳幾)
其四(西田菫坡)
其五(竹柴清吉)
其六(永谷瓢蔵)
其七(永井素岳)
其八(川辺御楯)
其九(松本観阿)
其十(石原防風)
其十一(水上春水)
其十二(武井山帯)
其十三(石井三礼)
其十四(久保田米僊)
其十五(荒木潮湖)
其十六(伊原青々園)
其十七(下村善右衞門)
其十八(河原崎権之助)
其十九(市川猿之助)
東京座の九月興行(三木竹二)
浜子評(本郷座九月興行の初日)(芹影女史)
常盤座の「汝が罪」に就て(青々園)
真砂座の子供芝居(清潭生)
金沢亭の一夜(真如女史)
上方歌に就て(久保田世音)
ひらき封(清潭生)
信州より(沢村訥升)
信州より(沢村源之助)
小樽に於ける暑中の劇壇(不破古志郎)
名古屋通信(宇宙庵主人)
雑報、歌舞伎日記、一覧有、新刊紹介
歌舞伎第四十二号
写真有
歌舞伎座合評(三木竹二・関根黙庵・伊原青々園・真如女史・嫩梅生・久保田世音・錦隣子)
片岡我当大文字屋の型(清潭生)
片岡我当の大文字屋談(すの字)
大阪劇談(水谷不倒)
闇と光に就て(高安月郊)
「キング、リイヤ」の闌子(六花雄)
本郷座の御伽芝居(芹影女)
御伽芝居句評(公孫子)
梅幸の沢庵物語(すの字)
狂詩二首(石背老人・かな井安善)
還魂記(市川団十郎茅ケ崎物語)(清潭生)
歌舞伎日記
一覧有
新刊紹介