雑誌カブキ 100013217

歌舞伎 第1号-第14号(明治33年1月~明治34年7月)

サブタイトル
著者名
出版者
歌舞伎発行所
出版年月
1900年(明治33年)1月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
774
請求記号
774/Ka11/1
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止
目次

歌舞伎 第壱号
批評
常盤座句評(高浜虚子)
栄座(三木竹二)
東京座芸評(大槻如電)
深川座(三木竹二)
柳盛座芸評(大槻如電)
開盛座の末齣を評す(三木竹二)
論説
望ましきこと二つ三つ(春のや主人)
批評
市村座劇評(竹の屋主人)
川上座(三木竹二)
真砂座盲評(大槻如電)
浅草座(三木竹二)
三崎座女劇を評する文(幸堂得知)
随筆
翫太郎道中日記(中村翫太郎)
薮原検校と百物語の話(河竹新七)
阿能局の話(竹柴其水)
史伝
俳優百面相(西田菫坡)
半四郎と猪三郎と(挿画)(鏑木清方)
浪花芝居店卸(関根黙庵)
批評
春木座評(柳塢亭寅彦)
新富座初役評(松の舎主人)
演伎座(伊原青々園)
寿座(三木竹二)
宮戸座芸評(大槻如電)
又三郎の九度山(広津柳浪)
音曲
雪月花(永井素岳)
同附言(活魚人)
四季の園(永井素岳)
同附言(小揚生)
俳句(錦隣子)
批評
大阪浪花座略評(水谷不倒)
見所勝負(大槻如電)
芝居の宝もの
木戸の念仏
雑報
団十郎と子供芝居○女寅の人形振○八百蔵の重の井○団蔵の仁木○歌舞伎座と新富座の衣裳○新聞劇評家○歌舞
歌舞伎 第二号
批評
歌舞伎座合評(三木竹二・柳塢亭寅彦・幸堂得知・伊原青々園・永井素岳・西田菫坡・大槻如電・広津柳浪)
随筆
翫太郎道中日記(中村翫太郎)
浪花芝居店御(関根黙庵)
批評
明治座演劇評(依田学海)
史伝
杜若半四郎(西田菫坡)
半四郎の八重垣姫(挿画)(鏑木清方)
音曲
闇梅百物語(河竹新七作・大槻如電・永井素岳合評・高浜虚子題句)
一本足と雪女郎と(挿画)(鏑木清方)
批評
明治座一口評(活魚人)
雑報
菊五郎の細心、小坂部の首振、団蔵の年齢、福助の見識、折江の役柄、猿之助の虚病、丑之助の抱負、宮戸座の
一覧有
投書、新刊
歌舞伎 第三号
脚本
阿能局(一)(川尻宝岑)
少女の怪力と浪士の切腹と(挿画)(鏑木清方)
史伝
女形(八代目岩井半四郎)(採菊散人)
談洲楼燕枝の伝(大槻如電)
柳の一葉(三木竹二・青々園)
小坂部の考証(青々園・三木竹二)
三代目尾上菊五郎(一)(西田菫坡)
菊五郎の勘平(挿画)(鏑木清方)
批評
明治座合評(三木竹二・西田菫坡・右田寅彦・竹の屋主人・幸堂得知・大槻如電・永井素岳・岡野紫水)
霽行記(隠流)
対面と大口寮と(挿画)(鏑木清方)
答三木君書(露伴)
歌舞伎座役割狂歌合(蟹廼家左文・外十九家)
音曲
忍逢春雪解(故人 黙阿弥作・今人 卍阿弥評)
泣涙手振(如電入道・余暇市人作)
万年喜猫(清元梅吉節・市川升蔵振・活魚人附記)
批評
川上座評(海学居士)
東京座三月狂言(幸堂)
常盤座略評(宮如藻)
新富座中幕便(松の舎主人)
宮戸座立見評(西田朝煙)
浅草座の二番目(紫水)
大坂中座劇評(傀儡子)
随筆
明治座三月狂言に関する左団次の意見(紫水記)
雑報
団十郎の預後、菊五郎の河内山、菊左の初役、団菊の涙、三倍の年齢、休なしの初日、寺島の足、其水の覚期、
歌舞伎 第四号
論説
潦休録(隠流)
脚本
阿能局(二)(川尻宝岑)
奥殿の刺客(挿画)(鏑木清方)
史伝
三代目尾上菊五郎(二)(西田菫坡)
菊の葉餅広告(松本観阿)
故梅彦翁の物語(青々園)
随筆
浪花芝居店卸(三)(関根黙庵)
翫太郎道中日記(下)(中村翫太郎)
批評
歌舞伎座合評(三木竹二・伊原青々園・永井素岳・竹の屋主人・幸堂得知・岡野紫水)
土蜘蛛評(三阿房)
怪僧の引込(挿画)(鏑木清方)
土蜘蛛の衣裳(青々園)
演伎座の伊井一座(青々園)
雑報
早く覚えられちゃ困る○八百蔵と左団次○馬車馬○菊五郎の島蔵○豆やらうか○暁雨の見せ場○家橘と染五郎○
歌舞伎 第五号
脚本
阿能局(三)(川尻宝岑)
史伝
燕之巣立実痴秘読(一)(故柳亭燕枝)
芝居覚帳(一)(冬瓜坊)
囃子の不器量
関兵衞の鉞
塩原の葛篭
偽の御使僧
ぎばで落ちる
俳優酒飯論
俳優性癖論
富田砂燕小伝(石背老人)
六代目松本幸四郎(西田菫坡)
錦升の仁木(挿画)(鏑木清方)
批評
明治座合評(三木竹二・伊原青々園・幸堂得知・岡野紫水)
新富座の少年演劇(松の舎主人)
随筆
羽左衞門成田道中記(坂東イ四松)
菊五郎成田参詣記(積善老人)
批評
女弁慶(歌舞伎座)と処女観進帳(春木座)(卍阿弥)
春木座芸評(永井素岳)
玉菊の亡魂(挿画)(鏑木清方)
雑報
源之助の盛紫談○源之助の述懐○家橘の暁雨談○お三輪はお転婆ならず○市川家橘です○桜痴居士と梅幸○小い
歌舞伎 第六号
脚本
新比翼塚(一)(伊原青々園原作・瀬川如皐脚色)
同道具帳(桜馬場の場、仙台堀の場)
婦女忠臣蔵(卍阿弥)
随筆
団洲の紀行文(一)(柴垣其文)
史伝
笑ひ草(一)(瀬川如皐)
燕之巣立実痴必読(二)(故談洲楼燕枝)
芝居覚帳(二)(冬瓜坊)
丑之助の裸○団十郎のトンボ○由蔵の冥加銭○源之助の荷物送○堀越の対面説○幸堂氏の対面説○素岳氏の対面
百面相につきて(天保老人)
音曲
新比翼塚の独吟(大須賀豊作・松永和歌太郎節)
雑報
己の別荘を知つて居るか○此洒落の出来る奴なら○訥升では御損でせう○並木の立を助けるなら○見物が呼びた
歌舞伎 第七号
批評
歌舞伎座十月狂言選方に就て(卍阿弥)
歌舞伎座十月狂言に就て(三木竹二)
歌舞伎座大切車曳評(華阿弥)
歌舞伎座十月狂言評の評(幸堂得知・三木竹二・西田菫坡・磐瀬石背・鈴木春浦・永井素岳・大槻如電)
随筆
歌舞伎座の衣裳(鈴木春浦)
明治座一番目蒲冠者の事蹟に就て(石背老人)
明治座中幕寿狂言に就て(松本観阿)
川上音次郎さま(三洲屋お俊)
団洲の紀行文(二)(柴垣其文)
脚本
吉原心中新比翼塚(二)(伊原青々園原作)
同道具帳(盛紫部屋の場、谷内別の場)(瀬川如皐脚色)
雑報
十代目が出来たら○団十郎の春永及虎蔵評○象の骨と並ぶのか○八百蔵が一歳の時○こんな塑屋はしない○虎蔵
歌舞伎 第八号
開口(竹の屋のあるじ)
役者御詫宣(美江舎夏盛)
題名家十優図(愛古翁)
同附言(白念坊如電)
嘉永観劇録に就て(岡野紫水)
同上(三木竹二)
嘉永観劇録(一)(故早川甚兵衛)
芝居客面相(尾崎紅葉)
客面相七種(挿画)(長原止水)
俳優百面相(六)(西田菫坡)
家橘の山三(挿画)(鏑木清方)
百面相につきて(続天保老人)
笑ひ草(二)(瀬川如皐)
燕之巣立実痴秘読(三)(故談洲楼燕枝)
歌舞伎座十一月狂言の衣裳(鈴木春浦)
団洲の紀行文(三)(柴垣其文)
寛政年度の掟書(天保老人)
浄瑠璃百首に就て(竹柏園主人)
浄瑠璃百首(一)(故小野務)
新曲都くらべ(永井素岳)
新曲市の賑(永井素岳)
雑報
木挽町の動物園、狐の逆戻、三月狂言の預報、堀越の見識、同人の戸無瀬及甘輝説、同人の寺島評、福助の勘平
歌舞伎 第九号
歌舞伎座初芝居偏気痴論(頭部野白人)
役者御詫宣(続)(美江舎夏盛)
浪花芝居新店卸(関根黙庵)
嘉永観劇録(二)(故早川甚兵衞)
嘉永のだんまり(挿画)(鏑木清方)
俳優百面相(六の続)(西田菫坡)
反古しらべ(松本観阿)
玉藻前の狂言につきて(三木竹二)
三世新七氏の談話と著作と(一)(三木竹二)
仲蔵の代々に就て(西田菫坡)
八つ当(無縁旅人)
消息一通(久保田米僊)
学海翁談片(三木竹二記)
歌舞伎座初春狂言の衣裳(鈴木春浦)
歌舞伎座十一月狂言の嗚物(永井素岳)
団洲紀行文(四)(柴垣其文)
半歌仙(西田菫坡)
浄瑠璃百首(二)(故小野務)
新作案内(伊原青々園)
雑報
菊五郎の萩の方評、狐の白、泰親の幣、丑之助と蜆売、亀蔵と大根、団十郎と高給、芳幾翁の試筆、夜の稽古、
投書
徒然の余、玉の春、堀越参宮記附たり海老蔵の事其他数十項
歌舞伎 第拾号
無線電話開口(柳塢亭寅彦)
無線電話(一)(室田武里)
守田勘弥
新作案内(伊原青々園抄)
嘉永観劇録(三)(故早川甚兵衞)
俳優百面相(七ノ上)(西田菫坡)
四代目中村歌右衞門
日招きの清盛(挿画)(落合芳幾)
燕廼巣立実痴必読(四)(故談洲楼燕枝)
遊行山さる(一)(故市川白猿)
大河内の祭礼(挿画)(故市川白猿)
西洋菎蒻問答(三俵法師)
昔贔負(文政老人)
二代目仲蔵の事(伊原青々園)
三世河竹新七氏の談話と著作と(二)(三木竹二)
三世河竹新七の著作に就て(竹柴其水)
玉藻前の狂言に就て(補遺)(三木竹二)
梅寿の形に就て(続天生)
東京座掛合評(三木竹二・永井素岳)
梅薫雪解滝夜叉(竹柴晋吉作・杵屋勝四郎節附・芳村伊十郎唄)
帰朝せる川上音次郎(伊原青々園)
歌舞伎座の西劇を見て感あり(三木竹二)
浄瑠璃百首(三)(故小野務)
雑報
堀越の歌舞伎評、寺島の声色、羽衣座の寺島、福助の演劇意見、片市の寺島評、八百蔵の乳母尽し、家橘の改名
歌舞伎日記
一覧有
投書
芝居闇汁、俳諧幕の内外、演伎座一口評外数十項
歌舞伎 第拾壱号
口絵有
番附の下画に就て(挿画解題)(三木竹二)
英国歌舞伎の話(一)(臨川夢人)
大阪道頓堀弥生芝居(関根黙庵)
無線電話(二)(室田武里)
尾上菊之助
新作案内(三木竹二抄)
不如帰、名末世千代田松、和田合戦誠忠録、高砂浦五郎、新門辰五郎、都土産大和文庫、日本銀次、閻魔の彦
二代目沢村田之助(岡本雪駒)
振附の起原と道成寺(花柳勝次郎談話・鈴木春浦筆記)
道成寺と鳥居清満(松本観阿)
黄門記と大徳寺(積善道人)
近松の研究に就て(菫坡老人)
無縁旅人に答ふ(幸堂)
家内安全談(鴬野庸太)
当世芝居気質(犀角上人)
歌選一巻(浅々)
二銭団洲当狂言十八種半間選(西田朝煙)
明治座の芝居着(幸堂得知)
歌舞伎座三月狂言今昔比較評(頭部野白人)
横浜喜楽座(青々園)
梅寿の形に就て(弘化老人)
芝翫の代々に就て(弘化老人)
雑報
初日の堀越、寺島の脇師、井竹の大望、福助の改名、歌舞伎座の五月興行、明治座の立見、訥升と米蔵、家橘の
歌舞伎日記
一覧有
投書
歌舞伎俳句、端書集
歌舞伎 第拾二号
助六考及び本号の表紙絵(伊原青々園)
初度と再度の助六(挿画)(近藤清春)
助六の写生七種(挿画)(鏑木清方)
無線電話(室田武里)
高島屋お琴、中村芝翫
嘉永観劇録(早川甚兵衞)
燕廼巣立実痴必読(談洲楼燕枝)
英国歌舞伎の話(臨川夢人)
振附師藤間勘兵衞及成駒屋と尾張屋(伊原青々園)
梅寿の形(かな井安善)
遊行やまさる(市川白猿)
浄瑠璃百首(小野務)
昔の役者気質(英阿弥)
演伎座合評(三木竹二・西田菫坡・伊原青々園)
伊達騒動興行年表
新作案内
白虎隊、美術家、浄玻璃、満来湾朝汐
浅草座の伊井(青々園)
雑報
茅ケ崎と寺島、寺島と勧工場、川崎屋の洒落、劇場主と税金、長英の建碑式、梅若実の芝居好、壮士芝居の欠点
一覧有
投書
四月の春木座、忠臣蔵未来役割、浄瑠璃読込俳句、端書集
歌舞伎 第拾参号
歌舞伎座合評(三木竹二・西田菫坡・鏑木清方・伊原青々園・永井素岳・大槻如電・有原錦流・松本観阿)
太鼓櫓と山門と大川端(挿画)(鏑木清方)
山門五三桐考(伊原青々園)
石川五右衞門と金紋五山桐(三木竹二)
無線電話、鈴木幸平(室田武里)
魚屋の茶碗、歌舞伎座の狂言に因める茶碗、清元お葉と六歌仙、五右衞門の衣裳(松本観阿)
四代目芝翫出世狂言(岡本雪駒)
四代目芝翫改名口上(麻布閑人)
五三桐の俄(月亭生瀬)
魁玉印の話(大槻如電談話・鈴木秋湖筆記)
魁玉印の図(中井敬所刻)
芝翫の替紋(永井素岳談話・鈴木春浦筆記)
替紋の雛形(挿画)(永井素岳)
故清元お葉(伊原青々園)
女形から立役へ(三木竹二)
女形の心得(浅天老人)
翫雀歌右衞門(積善道人)
新作案内
染井一郎、変り者、月の輪草紙、侠客新蔵初五郎、増補河内山、源平絵巻物、雲のちぎれ、罰当り、怪談牛のさ
歌舞伎座五月狂言衣裳(鈴木春浦)
歌舞伎座小言(白井真如)
雑報芝翫の顔、芝翫の鬘、芝翫の肉、芝翫の室、芝翫の出し物、楽屋の堀越、堀越の釣装束、堀越の身上、寺島
歌舞伎日記
一覧有
投書
歌舞伎見立俳句、忠臣蔵未来役割、端書集
カブキ 第拾四号
鞘当の話(三木竹二)
初代及二代目団十郎の不破と村山四郎次の名古屋(挿画)(鳥居清忠)
無線電話鈴木幸平、清元お葉(室田武里)
戻駕の話(三木竹二)
戻駕と二人袴(英阿弥)
歌舞伎座合評(三木竹二・永井素岳・西田菫坡・条野採菊・伊原青々園・鏑木清方・鈴木春浦)
松明の睨合と水子の詰合(挿画)(鏑木清方)
市原野の考証(大槻如電談話・鈴木春浦筆記)
歌舞伎座菅公会寄附演劇の鬘と衣裳(鈴木春浦)
観世の新舞台(安倍仲麿)
舞台下の瓶(挿画)
観世舞台開の第三日(安倍仲麿)
演伎座試験評(歌舞伎評者)
俳優百面相(西田菫坡)
四代目中村歌右衞門
山門後日話(深潭生)
芝居の食物(波野賢仏)
活歴史の話(かな井安善)
菊五郎幕合話(鈴木春浦)
新作案内
法の恵、新曲羅生門、女侠長兵衞、姉と妹、伊勢守源太
雑報
堀越の足、堀越の意地、堀越の勇気、堀越の用心、堀越の歌舞伎評、堀越の好古癖、寺島の隙見、寺島の出し物
歌舞伎日記
一覧有