歌舞伎 第3年第1号-第3年7月号 = no.23-no.28(昭和2年1月~6月)
歌舞伎 第三年第一号
口絵有
文楽座焼失について(巻頭言)(大谷竹次郎)
上演脚本:史劇黄門記(岡本綺堂)
芝居見たまゝと鸚鵡石:楼門五三桐(鸚鵡石)
阿蘭陀船(英之助)
佐々木高綱(この字)
黒手組曲輪達引(八重桐)
解説と考証と研究:黄門記と阿蘭陀船(岡本綺堂)
石川五右衛門歌舞伎横行記(渥美清太郎)
黒手組の助六(河竹繁俊)
阿蘭陀船と浄瑠璃(豊竹巌太夫)
大正十五年歌舞伎座の回顧:(一月)一月は「鳴神」(伊原青々園)
(二月)梅幸に毒口(本山萩舟)
(三月)紙人形絵芝居(山本勝太郎)
(四月)四月(渥美清太郎)
(五月)五月の記憶から(楠田敏郎)
(六月)六月(田島淳)
(七月)七月(三宅三郎)
(八月)八月(小山内薫)
(九月)明かに三頭政治(浜村米蔵)
(十月)十月の印象(邦枝完二)
(十一月)十一月(河竹繁俊)
(十二月)十二月興行の思出(巌谷三一)
逝ける片岡市蔵の面影
読者文芸欄
読者倶楽部
俳句と劇評応募規定
一覧有
消息日誌
特別読物:日本演劇大辞典(十八)(木村錦花・川尻清潭編)
京阪歌舞伎年代記(十二)(伊原青々園)
歌舞伎 第三年第二号
口絵有
上演脚本:児島高徳(松居松翁)
小狐礼三姿錦絵(河竹黙阿弥原作・木村錦花改修)
芝居観まゝ:新古演劇十種の内土蜘(喜与太郎)
道行旅路花婿(英之助)
作者の言葉と解説と考証:「児島高徳」について(松居松翁)
「土蜘」と「小狐礼三」(河竹繁俊)
「小狐礼三」に就いて(木村錦花)
おかる勘平(渥美清太郎)
日本駄左衛門芝居横行記(天保老人)
蔦の門(市川左団次)
歌舞伎俳句
芝居六題(諸家)
応募句(川尻清潭選)
読者文芸欄
読者倶楽部
俳句と劇評応募規定
一覧有
消息日記
特別読物:日本演劇大辞典(十九)(木村錦花・川尻清潭編)
京阪歌舞伎年代記(十三)(伊原青々園)
歌舞伎 第三年第三号
口絵有
病後芝居を見て(巻頭言)(大谷竹次郎)
上演脚本:七騎落(山崎紫紅)
芝居見たまゝと鸚鵡石:双蝶々曲輪日記(引窓の段)(幸の字)
新歌舞伎十八番の此高時(蟹助)
九十九折(弔夢楼主人)
和歌の浦(歌詞)
解説と考証と研究:通俗「七騎落」(山崎紫紅)
引窓(高安月郊)
「高時」に就いて(河竹繁俊)
「芝居と地蹟」一四 七騎落に因めるところどころ(谷口梨化)
「つづれをり」に就いて(大森痴雪)
雁治郎の引窓(高原慶三)
「和歌の浦」を観た話(渥美清太郎)
「九十九折」を上方で上演した時(石割松太郎)
和歌の浦に就いて(食満南北)
逝ける柏木多七氏
蔦の門(第七回)(市川左団次)
玩辞棲十首(木村富子)
歌舞伎俳句
芝居六題(諸家)
応募句(川尻清潭選)
老出方の話(一)(放下房主人)
読者文芸欄
読者倶楽部
俳句と劇評応募規定
一覧有
消息日誌
特別読物:日本演劇大辞典(二十)(木村錦花・川尻清潭編)
京阪歌舞伎年代記(十四)(伊原青々園)
歌舞伎 第三年第四号
口絵有
芝居絵物語と芝居見たまゝ:源平盛衰記(見たまゝ)(良三)
南部坂(見たまゝ)(英之助)
修禅寺物語(絵物語)(武井朴介)
時雨の炬燵(絵物語)(河野通勢)
侠客春雨傘(絵物語)(武井朴介)
作者の言葉と解説と考証と研究:手数のかゝった脚本(松居松翁)
「南部坂」のこと(渥美清太郎)
「修禅寺物語」雑話(岡本綺堂)
こたつ(高安月郊)
赤裸にしない暁雨(三田村鳶魚)
芝居と地蹟十五頼家と其基(谷口梨花)
蔦の門(第八回)(市川左団次)
楽屋風呂(川尻清潭)
魁玉十五首(木村富子)
カベス話(老出方の話二)(放下房主人)
歌舞伎俳句
芝居六題(諸家)
応募句(川尻清潭選)
読者文芸欄
読者倶楽部
俳句と劇評応募規定
一覧有
消息日誌
特別読物:日本演劇大辞典(二十一)(木村錦花・川尻清潭編)
京阪歌舞伎年代記(十五)(伊原青々園)
歌舞伎 第三年第五号
口絵有
芝居見たまゝと鸚鵡石:俗説美談黄門記(良三)
勾当内侍(絵物語)(河野通勢)
水天宮利生深川(英之助)
春色男女道成寺(鸚鵡石)
作者の言葉と解説と考証と研究:五年前の台覧劇(岡本綺堂)
黄門記と筆屋幸兵衛(河竹繁俊)
道成寺のカナメ(山崎楽堂)
松の柱に茅が軒端(谷口梨花)
安宅丸の発棄(三田村鳶魚)
蔦の門(第九回)(市川左団次)
楽屋風呂(川尻清潭)
六代目十二姿(木村富子)
鼠小僧の墓(平山晋吉)
歌舞伎俳句
芝居六題(諸家)
応募句(川尻清潭選)
懸賞脚本大募集
読者文芸欄
読者倶楽部
俳句と劇評応募規定
一覧有
消息日誌
特別読物:京阪歌舞伎年代記(十六)(伊原青々園)
歌舞伎 第三年第六号
口絵有
上演脚本:水野十郎左衛門(岡本綺堂)
芝居絵物語:伊賀越道中双六(沼津の段)(武井朴介)
今様薩摩歌(武井朴介)
大磯小磯(武井朴介)
作者の言葉と解説と考証と研究:水野の芝居(岡本綺堂)
今様薩摩歌のいろいろ(岡鬼太郎)
大磯小磯について(松居松翁)
「沼津」に就いて(浜村米蔵)
水野十郎左衛門の破滅(三田村鳶魚)
芝居と地蹟十七鍵屋の辻(谷口梨花)
沼津里の浄瑠璃の歌舞伎(豊竹巌太夫)
蔦の門(第十回)(市川左団次)
松莚十五首(木村富子)
楽屋風呂(川尻清潭)
市川猿之助・市川松蔦・市川寿美蔵 上演用脚本懸賞大募集
歌舞伎俳句
芝居六題(諸家)
応募句(川尻清潭選)
読者文芸欄
読者倶楽部
俳句と劇評応募規定
一覧有
消息日誌
特別読物:日本演劇大辞典(廿二)(木村錦花・川尻清潭)
歌舞伎 別冊第三年第七号
口絵有
「杜若艶佐野八橋」筋書
上演と改修に就いて(川尻清潭)
口絵有
「杜若艶佐野八橋」に就いて(市川左団次)
口絵有
「杜若艶佐野八橋」書下し評判(まんどう)
南北漫談(放下房人)
新板あふむ石(杜若艶佐野八橋)
口絵有
「梅ごよみ」筋書
「梅暦」の脚色について(木村錦花)
「梅暦」の新味(尾崎久弥)
新板あふむ石(梅暦)
七月興行主なる役割