改造　第６巻第１１号（大正１３年１１月）

財政当局と軍閥との繁縮観（巻頭言）
混沌たる農村問題（福田徳三）
金貨本位制復興の可否時期并に方法（堀江帰一）
小作争議のための団体運動（平野義太郎）
現代日本の一人が選ぶ支那観とその関係意識（杉森孝次郎）
芸術上の真（深田康算）
支那の統一と我対策（三宅雪嶺）
戦争は支那の痼疾、利権獲得は日本の慢性病（安部磯雄）
杉森孝次郎論
純真思想家杉森君（土田杏村）
学生時代の杉森君（白柳秀湖）
創造的思索家（出井盛之）
内外経済財政時評（××生）
反直隷派の役者と作者（小村俊三郎）
ハリウツド巡礼（近藤経一）
島山（釈超空）
向ふ三軒両隣り（高畠素之）
馬場辰猪自伝（馬場孤蝶）
女工哀史（細井和喜蔵）
不児罕山（幸田露伴）
寂しがりやの独言（里見〓）
女工哀史（細井和喜蔵）
不児罕山（幸田露伴）
寂しがりやの独言（里見〓）
平和の努力と戦争の努力（山川均）
「戦争に反対する戦争」その他（山川菊栄）
一国農業生活に於ける教育と新哲学（フオート博士）
創作
愛巻（横光利一）
冬眠（中条百合子）
子の前に泳ぐ（広津和郎）
湖畔手記（葛西善蔵）
対支国策討議（十月十一日帝国ホテルに於て）（長谷川如是閑・堀江帰一・吉野作造・永井柳太郎・米田実・福