改造 第5巻第12号(大正12年12月)
新興勢力を先づ政治的に(巻頭言)
現代文化の改正を必要とする原則的意義(杉森孝次郎)
復興問題と社会主義的政策(山川均)
華族の選挙権(美濃部達吉)
地震学の本質とその現時の欠陥について(石原純)
社会思想の新潮流(シー・ビヤード)
政治改造運動(武藤山治)
普通選挙の諸問題
普選の実施と既成政党の将来
普選と政治的勢力の分布(山川均)
普選が起す政界の波紋(馬場恒吾)
普選後の政界を予測す(麻生久)
普選と政治的勢力のブロダクシヨン(中野正剛)
普選と将来の政局(田川大吉郎)
普通選挙の実施可能性(渡辺鉄蔵)
普選と労働党社会党の将来
普選と労働党社会党の将来(安部磯雄)
普選と労働階級(青野季吉)
無産階級の政治舞台登場(赤松克麿)
普選実施と社会内至労働党(島中雄三)
労働代表その他(堀江帰一)
普選と婦人参政権問題
霊魂と婦人参政権問題(山川菊栄)
婦人参政権問題について(三宅やす子)
普選と貴族院の消長
上院対民衆の問題(永井柳太郎)
資本家階級と普選
普選と資本党の運命(高橋亀吉)
普選と資本政党の運命(伊藤政徳)
普選と官僚
普選に関する官僚と政党(三宅雪嶺)
選挙区制問題
絶大区制を第一則とする複式選挙区制の爛熟的必要(杉森孝次郎)
普選について(後藤新平)
先づ大選挙区を(関和知)
普選と農村問題
農民のために(室伏高信)
普通選挙と新農民党(中沢弁二郎)
普選と農民(有馬頼寧)
白村語録(厨川白村)
焦土に彩色せんとして(賀川豊彦)
秋(千家元麿)
新方丈記(下村海南)
驪人漫語(堀口大学)
舞台の黒劇(石原純)
歳晩の感懐
独となりて(荻原井泉水)
多難な後半期(秋田雨雀)
歳晩買物帳(土岐哀果)
自然に帰れ(近松秋江)
歳晩雑観(藤森成吉)
時評天降らんとする普選(長谷川如是閑)
創作
真偽(宮島資夫)
人間を悲しむ(吉田絃二郎)
お蘭の話(宇野浩二)