海王 第5号(昭和10年4月)
海王 第5号
口絵
一、ニューギニアのラポールに碇泊する海王丸その他(三種)
二、ラポールに於ける同胞先歿者墓地に参拝その他(三種)
三、進水記念日の短艇帆走レース・紀元節建国祭の相撲大会、鵜戸神宮参拝(三種)
四、宮崎県青島神杜参拝・律久見港海王丸その他(三種)
巻頭言(会長 宮本吉太郎)
満洲国皇帝陛下奉迎歌(文部省謹選)
満洲国皇帝陛下奉迎の辞
論説
大臣の訓示に対する生徒の答辞(堀田耕蔵)
入所式に於ける生徒答辞(田平清英)
心に浮ぶまゝ(特別会員 西沢貞徳)
海王倶楽部建設所感(特別会員 小早川保夫)
思出の儘(正会員 井上太郎)
日本帝国と海員の使命(同 小山満夫)
皇国海員に対し認識を持て(同 高橋辰意)
練習船生活を回顧して(同 池田一夫)
心の歩み(同 熊本武男)
練習船で得た事ども(同 堀田耕蔵)
種子蒔きし頃の反省(同 本間政太郎)
海王丸を観る(大分県津久見小学校 高橋哲)
練習船生活見学(大分県津久見尋常高等小学校 嶋政澄)
私の叫び(正会員 出海良雄)
練習船海王丸歓迎の辞(パラオ支庁 山本繁蔵)
吾人は幸福なり(正会員 橋口光雄)
過去五ケ月を省みて(同 島田新市
芸術を愛好する心(同 山本茂樹)
大自然と闘ひつゝ(同 中村秀則)
船舶の動き(同 須藤保)
研究
濠州委任統治領「ニユーギニア」事情
コントラ・プロペラーに就て(正会員 上田良平)
或る演劇フアンの寝言(同 塚越正士)
審判傍聴所感(同杉村治男)
船舶出入港税関手続に就て(同 佐野房雄)
宗敦に就て(同 龍泰寺海)
東京港(特別会員 福富忠雄)
感想
雑感(正会員 小早川保夫)
九月二十一日の暴風雨を海外の友に通知する文(正会員 小山満夫)
日光行軍記(同 岳尾敬弘)
日光行軍記(同 杉村治男)
中川放水路遠漕記(同 外山繁)
ポナペ入港まで(正会員 井原温)
思出多きポナペの島氏(同 水谷学)
マタラニム見学(同 井上太郎)
ナンマタル遺跡見学(同 白本寛吾)
赤道直下の正月を迎へて(同 瀬戸口静熊)
ラボール感想(同 福田生太郎)
ラボール風景(同 佐々木英一)
ニユーギニアの同胞(同 松田幸典)
ラボールを訪問して(同 永井茂夫)
有意義な訪問(同 井上勝)
童心に印するもの(大分県津久見町青江小学校長 式田丈夫)
海王丸乗組員に寄す(津久見町役場 原田弟蔵)
倶楽部の出来たことを喜ぶ(正会員 黒田茂信)
待機(同 香田清吾)
地に住む心(賛助会員 青柳辰寿)
田中丸遭難顛末記(正会員 田中勇)
航海随感(同 野中栄)
海王倶楽部に宿泊して(同芝博)
船は南へ(同 井上松雄)
暴風雨中に星を見る(同 浅野悟郎)
過去の幻を追ひて(同 浅井新一)
南十字(同 山口善璽)
南の海へ(同 三好重彦)
進水記念日を迎へて(同 片山利久)
詞苑
夕の祈り(特別会員 千葉宗雄)
月の夜に(正会員 上原秩)
海の唄(同 同)
星あかり(同 同)
母を憶ふ(正会員横関雪雄)
野球試合応援歌(同 柳生四郎)
吾が道(同 塚越正士)
海王讃歌(同 同)
時化のひととき(同 松永良吉)
悲しき思ひ出(同 山科昌三)
土人風習(正会員 鄭在洪)
初航海の一端(同 田平清英)
想出のノートから(同 湊美津二)
俳句(同 藤本勝己)
川柳(同 同)
詩・歌・俳句(同 徳久正)
海外雑詠(同 高本哲三)
海王丸記事
第十一次航海記事
剣道試合成績・相撲大会
海王会役員及幹事氏名
海王丸前航海統計
海王会会計報告
正会員会費納入者氏名報告
図書寄贈芳名録
表彰状
慰霊の辞
通信欄
日本丸海王丸第十二次航海予定表
附録
会員名簿
編集後記