雑誌フジン セカイ 100010217

婦人世界 第25巻第7号 附録(昭和5年7月)

サブタイトル
諸流盛花投入大鑑 当代二十大家執筆
著者名
出版者
実業之日本社
出版年月
1930年(昭和5年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
186p
NDC(分類)
051
請求記号
051/F64/Z25-7
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

当代二十大家執筆諸流盛花投入大鑑 婦人世界 七月号附録
本文記事
はしかき
盛花と投入について(本誌記者岩井弘子)
近代様式壷の花挿し方と食卓を飾る涼しい盛花(二種)(安達流家元 安達潮花)
涼しさうな夏草の盛花と投入(二種)(広山流盛花投入家元 岡田広山)
自然をそのまゝに出生本位の新華道の挿法(二種)(新華道家元 小林鷺洲)
七月の盛花投入三種(三種)(秀華風盛花投入家元 布川秀華)
テーブル用四方面盛花(二種)(松東流家元 江夏理栄)
色彩本位の盛花と秋草の投入(三種)(京都古流盛花投入家元 久野連峰)
夏から秋へかけての盛花投入三種(三種)(雪洲流家元 中村如遊)
日本間にも西洋間にも向く盛花投入(二種)(文華式盛花投入家元 石毛孤月)
山川草木を主とする南宗文人華(南宗文人華家元 渥美宗入)
水辺の蒼涼を思はせる盛花(四種)(草月流瓶花家元 勅使河原蒼風)
夏の床の間には清楚な花を(二種)(遠州流盛花投入家元福井一甫)
技巧を避けて自然のまゝに(二種)(一茶式家元 鶴岡心月)
古典的な床しい盛物(四種)(古竹園盛物瓶華宗家 高森梧堂)
涼味と雅趣ある真夏の盛花(三種)(小原流家元 小原光雲)
床向茶席向投入盛花三種(三種)(南宗瓶花宗家 早川松雨)
相阿弥流の投入と盛花三種(三種)(相阿弥流家元 横地宗庭)
池沼さながらの気分を現した盛花(一種)(小原流 平一鴬)
池の自然を取り入れた夏の盛花(一種)(中尾流盛花瓶花家元 中尾昇甫)
見てきたまゝの森林を盤上にあらはすいぶきの森林式盛花(新華道 城内鷺秀)
贈り花について(尾崎恒子)
グラビヤ写真口絵
近代様式壷の花挿し方と食卓を飾る涼しい盛花
薊に桔梗を主にした鄙びた盛花
新華道六体挿法の一、一樹式盛花「池畔」と投入
七月にふさはしい紫陽花と百合の盛花と投入
テーブル用四方面盛花と床の間の投入
祝儀席の盛花と茶席風投入ともりもの
雪洲流三体法投入
涼味を増す文華式盛花
花にも花器にも妙味のある南宗文人華
風趣ゆたかな水蓮と紫陽花の盛花
涼しい床の間
人を迎へる玄関の投入花
お祝ひの席にもる盛花
涼味室にあふれる水盤のもりもの
南画風に取扱つた雅致ふかき投入
自然の風趣を現はした投入れ
涼味を想はせるバラとマーガレットの盛花
涼味ゆたかな盛夏のもり花
大森林の静けさをそのまゝの森林式もり花
小篇記事
洋風の花の生け方の種類
床の上の花
花茎ばかり挿す花
花だけの花
頭の働かせ方
花器と洋風花
洋室と花器の調和
西洋の花器
洋室と花器
洋室と花の色の調和
グラスの花器の洗ひ方
食卓に飾る花
月の花
挿花の唱へ方
花器を買ふ時の心得
花器の扱ひ方注意
花と花器の見立て方
床の間
花を剪る注意
季節花十二ケ月
水揚げ方法
和風と洋風
花器は手近にあるものを
草木三十二種の水揚げ法