文芸新潮 第1巻第1号(昭和28年2月)
文芸新潮 創刊号
随筆
コイは可愛い動物である(末広康雄)
機械のロマンティシズム(高橋健二)
女性について・其の他(古垣鉄郎)
或る投書(丸岡秀子)
ファン・レター(石黒敬七)
不自由なこと(石垣綾子)
わが青春(暉峻康隆)
つげの櫛(壷井栄)
嗅覚(田辺茂一)
婦人頭像(本郷新)
今も昔も(萩原時夫)
歌舞伎と若い世代(竹越和夫)
一九五三年の経済政策(羽生三七)
「アイク」と「朝鮮戦争」(岡倉古志郎)
原爆から水爆へ
原爆を日本へなぜ落した(武谷三男)
今日の兵器・明日の兵器(吉永義尊)
最近の無線兵器(吉田梅次郎)
米・ソの新兵器(市川利次)
眠れる鳩山一郎の本音(花見達二)
政治家と大衆小説(増田甲子七)
飛びつちよ政界裏街道(戸川猪佐武)
文明の危機(ジョルジュ・デュアメル)
近代文学新論(吉田精一)
新聞と政治(匿名座談会)各社現役記者
新春動物園(横山泰三)
俳句
歌壇
画壇
音楽
放送時言
スポーツ
映画
演劇
表紙(人形)(鈴木信太郎)
目次カット(織田彩子)
詩壇
新刊紹介
ティヴォリと午前三時(丸岡明)
現代芸術の前衛たち
現世紀に応える(岡本太郎)
危機の感覚と文学(西村孝次)
華やかな意匠(野呂信次郎)
バレーの前衞たち(芦原英了)
ウソの恐怖
思想という名の不渡り手形(山岸外史)
恋のなかのウソ(堀秀彦)
新年オメデトウ(八島一夫)
古美術についての所感(亀井勝一郎)
株は買い時か・売り時か(小浜澄雄)
社会時評 人権尊重の雰囲気(佐々木凛一)
ルポ
どん底の哀号(田中成夫)
対島とその周囲(湯浅克衞)
戦後の文学を顧みて(本多顕彰)
山田五十鈴の魅力の分析(式場隆三郎)
映画の三傑を解剖する(早川英二)
プロデューサーの採点(井沢淳)
僕は三等俳優(内海突破)
東京のお嬢さん
銀座(北条誠)
新宿(福田清人)
浅草(高橋邦太郎)
母の履歴(田宮虎彦)
雲の中の市民(藤原審爾)
幸福な爺さん婆さん(武者小路実篤)
日本の窓(滝沢修・田村秋子・中村吉右衞門)
カメラ(本条成正)
詩(山之口貘)
短歌(木俣修)
俳句(加藤楸邨)
短歌(堀内通孝)