文芸春秋 第11年第6号(昭和8年6月)
文芸春秋 第六号
随筆
想ひ出るがまゝ(藤沢湘南)
滞欧思ひ出の侭(絵と随筆)(平福百穂)
音楽コンクール(小松耕輔)
二茶録(内ケ崎作三郎)
行く春の歌(短歌)(平野万里)
やかさとらかさ(岡倉由三郎)
民族の芸術の行路(松本亦太郎)
伊那節聞書(福田正夫)
明治文学の思出で(高瀬文淵)
おやじの「ノロケ話」(堺真柄)
自叙伝の一節(秋田雨雀)
小林の「転換時陋」(細田民樹)
支那共産党紀聞(沢村幸夫)
殺生禁断(土岐善麿)
襲名是非(小林一三)
同じ国に生れぬ罪(清沢洌)
相良知安翁の功績(入沢達吉)
永田秀次郎氏に物を訊く座談会
質問者(鈴木文史朗・菊池寛)
文芸春秋
社会春秋
特別読物
欧将漫譚(本間雅晴)
山県含雪の片影(徳富猪一郎)
奈落と楽屋(政界夜話)(城南隠士)
幣原外交は何処へ行く(馬場恒吾)
世界経済会議破綻せば?
経済会議失敗後に来るもの(杉山幹)
ブロツク経済の尖鋭化(石浜知行)
世界経済会議は何を齎すか(土方成美)
新聞紙匿名月評(S・V・C)
ラヂオ匿名批判(A・K・A)
本人の言ひ分
「豆戦艦」記者に与ふ(荒畑寒村)
再び荒畑寒村君へ(杉山平助)
名士の東京生活(漫画)(堤寒三)
青春思ひ出問答(永井拓相)
時評
後継蔵相の財政標識(経済)(河合良成)
マクドナルドの足跡(外交)(芦田均)
思想問題恐怖症(社会)(戸坂潤)
話の屑篭(菊池寛)
誰れが出世したか(外務省の巻)
旧師を語る
田山花袋先生(白石実三)
川端玉章翁(結城素明)
批評の倫理(文芸時評)(唐木順三)
好きな剣客嫌いな親分
頭梁好悪帳(白井喬二)
剣客と親分の話(長谷川伸)
大石進とちんばの幸吉(子母沢寛)
今年の我が強敵(スポーツ)(桑原孝夫)
牛塚虎太郎(人の評判)
「世界は日本をどうみる」座談会
出席者(千葉雄次郎・加藤万寿男・壁谷祐之・萩原忠三・馬場秀夫・及川六三四・長谷川進一・菅忠雄)
フーヴア外交政策の決算(H・L・スチムソン)
六号記事
フモール
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ゴルフ
碁
カメラ
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将棋
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映画欄
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寄稿家紹介
大阪
鹿児島
列車時刻表
実話
マドロス地獄(浜本浩)
角界秘聞(村田一)
創作
訓練されたる人情(広津和郎)
心象風景(牧野信一)
附録 文壇ユーモア