雑誌チュウオウ コウロン 100009711

中央公論 第53年第1号 = 第604号(昭和13年1月)

サブタイトル
著者名
出版者
中央公論新社
出版年月
1938年(昭和13年)1月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
640,160,35p
NDC(分類)
051
請求記号
051/C66/53-1
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
内容:南京陥落以後の諸問題.
和書
目次

中央公論 第一号 第六百四号
(口絵) 春到(安田靭彦)
(巻頭言) 南京陥落の後
現代に於ける神話と科学(谷川徹三)
日本数学の特殊性(小倉金之助)
現代日本政治の基本的動向(今中次麿)
宣戦問題の国際的観察(神川彦松)
戦時財政の進転と生活(阿部賢一)
戦死者と内縁の妻(山川菊栄)
ソ支情報
南京陥落と支那の将来
蘇聯邦の現状素描
南京陥落以後の支那
次の支那を支配するもの(長岡克暁)
抗日人民戦線の行方(藤枝丈夫)
租界問題の帰趨(高木陸郎)
中国臨時政府と其要人(中保与作)
東洋平和と亜細亜モンロー主義(金子堅太郎)
何応欽と白崇禧(横田実)
苦悶の蒋介石(山上正義)
戦時首相論(馬場恒吾)
動揺の大学
時局と大学(土方成美)
大学の運命(岡邦雄)
大学騒動楽屋話(菅野司郎)
学生は髪を切るべきか(新明正道)
国際情勢と日本の態度(末次信正)
支那事変後の新方向(和知鷹二)
北支に於ける政治と教育(宇垣一成)
時局漫画(麻生豊・堤寒三・近藤日出造・小野佐世男・横山隆一・下川凹天・宍戸左行)
末次内相の登場(野村重太郎)
モスクワの秘密(丸山政男)
従軍始末報告記(絵と文)(向井潤吉)
国際ペン倶楽部苦戦記(清沢洌)
景気は躍る!?(菊池青石)
国民体位向上の方法(下村海南)
オリンピツク放談(永井松三)
戦争と化学工業(中野友礼)
訪日随想(張景恵)
原敬(原奎一郎)
莫愁(呉泉)
熱海閑談録(藤山雷太)
(口絵) 冬・美しき山(アート写真集)(長谷川伝次郎・角田吉夫・加藤恭平・島田武時)
(詩) 老タン道を行く(高村光太郎)
亡き妻へ―淵は瀬に(久保田万太郎)
蓮甕(中勘助)
七草艸子(森田たま)
遠征会時代(小穴隆一)
短歌自撰鈔
即事五首(斎藤茂吉)
天竜峡(尾上柴舟)
日輪(太田水穂)
白梅(土田耕平)
近詠(土岐善麿)
折々に(窪田空穂)
一月二日(吉植庄亮)
所感(川田順)
馬(石榑千亦)
冬(岡麓)
金剛山(土屋文明)
霜凪ぎ(釈迢空)
枯野抄(若山喜志子)
鍵(塩野季彦)
映画見物(島木健作)
顔(真船豊)
画と文学(武者小路実篤)
万年と緑雨(辰野隆)
人を裁く(尾後貫荘太郎)
真珠と仔牛(吉川英治)
くちなし(宮本百合子)
母の上京(丹羽文雄)
ある女達(佐藤俊子)
人と環境(仁科芳雄)
発句自選集
近詠(高浜虚子)
清浄光(臼田亜浪)
淑気(青木月斗)
庭上(島田青峰)
新春譜(室積徂春)
冬果賦(飯田蛇笏)
五彩(渡辺水巴)
小春行(小沢碧童)
上海(荻原井泉水)
江流迎春(水原秋桜子)
冬興(原石鼎)
近詠(村上鬼城)
冬蝶(松根東洋城)
山本有三論(高沖陽造)
河上博士と私(津田青楓)
新劇男優論(村山知義)
映画時評(大森義太郎)
西園寺公秘話
玉八聞書(安藤徳器)
四横綱争覇戦(彦山光三)
諸法因縁生(武林無想庵)
香港 ―英国の対支機密室を衝く―(原勝)
租界(米村耿二)
怪傑秋山定輔(村松梢風)
(特別寄稿)スターリンに与ふ(ケレンスキー)
一九三八年の世界大戦(F・ライト)
街の人物評論(武藤貞一・矢内原忠雄・中山晋平・花川長太郎・吉田善吾)
当世会社員気質(内田誠)
思想無思想(正宗白鳥)
小説 由良之助(横光利一)
小説 帰らぬ男(尾崎士郎)
小説 生花(川端康成)
小説 ボニン島風物誌(佐藤春夫)
小説故郷(滝井孝作)
小説 流離(石川達三)
小説 鬼子と好敵手(宇野浩二)
特別附録 極東軍備現勢読本(及川六三四)
―附、三色版最新地図(本誌編輯部創案)―