雑誌チュウオウ コウロン 100009706

中央公論 第52年第6号 = 第595号(昭和12年6月)

サブタイトル
著者名
出版者
中央公論新社
出版年月
1937年(昭和12年)6月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
532,107p
NDC(分類)
051
請求記号
051/C66/52-6
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
内容:「次期政権」座談会
和書
目次

中央公論 第六号 第五百九十五号
(口絵)柳(小杉放庵)
(巻頭言)政局の昏迷と政党
世界的危機の激化と大陸政策の省察(細川嘉六)
新戦争論(加田哲二)
生産力拡充の顛倒(渡辺多恵子)
中国当面の政局(宋慶齢)
憲政の本義と所謂我邦独特の憲政(戸沢鉄彦)
政治的審判の日(今中次麿)
『次期政権』座談会―出席者)―(阿部真之助・石浜知行・岩淵辰雄・大森義太郎・清沢列・馬場恒吾・三輪寿
社会大衆党の任務(河合栄治郎)
知識階級と政治(向坂逸郎)
楠木正成論(林弥三吉)
日本詩歌の韻律に関する根本原理(萩原朔太郎)
国文学と日本的なるもの(久松潜一)
司法の政治的性格(尾後貫荘太郎)
蒋介石生還記
夫・蒋を救ひ出す迄(宋美齢)
西安監禁半月記(蒋介石)
フィリッピン・シャム印象記(杉森孝次郎)
鉄・紙・脳=飢饉アラベスク(木下半治)
貧乏考・子宝篇(出隆)
山水画帖(絵と文)(岡本一平・下島空谷・富本憲吉)
こほろぎの日記(林芙美子)
春の球界観測(天知俊一)
薩長人士(我が交遊録 三)(徳富猪一郎)
(詩)貨車(丸山薫)
(短歌)三河蒲郡(窪田空穂)
晩春草花(岡麓)
(発句)麦秋譜(吉岡禅寺洞)
独立展(山口誓子)
ヒツトラーと軍部(大塚虎雄)
版画家としてのセザンヌ(ガッシェ)
労働争議の頻発!!(稲田哲男)
街の人物評論(三輪寿壮・双葉山・千石興太郎・真船豊)
日本映画の発達性(岩崎昶)
ヴィエナの幻想(笠間杲雄)
ゴルフ随筆
本当の味ひ(鶴見祐輔)
シングル精進記(伊藤正徳)
流行歌レコード合戦(吉本明光)
ルポルタージュ『嵐の西班牙』
スペイン民衆におくる言葉(アンドレ・ヂイド)
世界の良心に訴ふ(ロマン・ローラン)
昨日も、今日も、明日も(イリア・エレンブルグ)
マラガの悲劇(シモンヌ・テリイ)
マドリィドは生きてゐる(アンドレ・ヴィオリス)
自由の前哨線をゆく(トリスタン・ツァーラ)
ドン・キホーテは死んでゐない(エリィ・フォール)
スペインでは人間の条件が鍛へられてゐる(アンドレ・マルロオ)
スペイン問題をめぐる論戦(トロツキイ、マルロオ)
日本の頭脳調べ(戸坂潤)
『北東の風』と娘の死(赤田雨雀)
演出者の手記(杉本良吉)
拷問(鈴木義男)
菫漬(内田誠)
馬賊の仇討(清鳳洋物語 三)(平山芦江)
受刑記(闘争より発狂まで)(中本たか子)
―【創作】―
小説 汽車の缶焚き(中野重治)
戯曲 地熱(三好十郎)