雑誌チュウオウ コウロン 100009700

中央公論 第50年第5号 = 第570号(昭和10年5月)

サブタイトル
著者名
出版者
中央公論新社
出版年月
1935年(昭和10年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
404,107p
NDC(分類)
051
請求記号
051/C66/50-5
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
内容:特輯顛落・自由主義の検討
和書
目次

中央公論 第五号 第五百七十号
口絵『鮮女坐像』(土田麦僊)
(巻頭言)此人心倦怠を癒せ
憲法学説と政治と世界観(中野登美雄)
欧洲を震撼した独逸の再軍備宣言(益田豊彦)
戦時に於ける重工業の役割(有沢広巳)
音楽の芸術化(兼常清佐)
政治外交から経済外交へ(信夫清三郎)
改革原理としての思想体系(河合栄治郎)
学風一新に関する意見書(佐伯矩)
世界経済の困惑(高橋正雄)
顛落 自由主義の検討
(特輯)
歴史的自由主義と道徳的範疇としての自由(長谷川如是閑)
自由主義の全盛(中野正剛)
二代目の悲しみ(杉山平助)
自由主義の退却(石浜知行)
『ちからぬけ山』(上司小剣)
封建主義思想の復活(清沢洌)
自由主義の使徒たち(田中惣五郎)
科学的に見た天才・偉人(駒井卓)
単独早慶戦の提唱(和木清三郎)
現代作家・作品への瞥見(片岡良一)
谷崎氏の現在及び将来(生田長江)
春の人間生態学(杉田直樹)
内田信也と島田俊雄(馬場恒吾)
婦人犯罪素描(尾後貫荘太郎)
泰西紅灯街行脚(藤岡昇)
(詩) 春雪(三好達治)
掏摸と横浜開化(長谷川瀏)
大衆娯楽の崩壌とその生誕(権田保之助)
流行歌とその歌手たち(増沢健美)
原さんの遭難より田中総裁の登場まで(小泉策太郎)
櫛風沐雨(内田百間)
晩年の山田美妙(本間久雄)
親子の話(家庭法律学)(勝本正晃)
レーニンの遺骸(林髞)
梟雄アドルフ・ヒットラー(鶴見祐輔)
社会時評(末弘厳太郎)
(詩と漫画) 戯画の深刻化(窪川鶴次郎・柳瀬正夢)
逍遥談叢(市島春城)
議会とその前途(鈴木文史朗)
街の人物評論
相撲漫筆
青年大関・武蔵山(上司小剣)
常陸山・梅ケ谷時代と今(岡本一平)
トウチヤン読本(辰野九紫)
自由画稿(吉村冬彦)
【大衆小説】 中居屋重兵衞(村松梢風)
〔挿画・カツト〕(石井鶴三・岩田専太郎・麻生豊・柳瀬正夢・山六郎・今村寅士・椎名剛美)
―(創作)―
劇場(村山知義)
縁談懺悔(宮地嘉六)
田舎芝居(川端康成)
汐干潟(戯曲)(久保田万太郎)