雑誌チュウオウ コウロン 100009684

中央公論 第43年第1号 = 第480号(昭和3年1月)

サブタイトル
著者名
出版者
中央公論新社
出版年月
1928年(昭和3年)1月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
154,166,114p
NDC(分類)
051
請求記号
051/C66/43-1
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

中央公論 新年特別号 第一号 第四百八十号
口絵『富岳霽雪』(平福百穂)
公論
(巻頭言)昭和戊辰の歳を迎へて
稀有難遭の時代(河上肇)
人間だけは別か(丘浅次郎)
機械の人道化を論ず(田中王堂)
デモクラシーの再考察(蝋山政道)
無産政党合同問題批判(猪俣津南雄)
貴族院制度の運用(近衞文麿)
東京市長の進退に絡んで(田川大吉郎)
大学卒業生の就職難と知識階級の没落
特権的知識階級の没落と実質的知識社会、集団、個人の新来(杉森孝次郎)
頭脳労働者としての現実に徹せよ(青野季吉)
知識階級の没落と其更生(永井亨)
窮乏化の『知識階級』と無産者運動(猪俣津南雄)
知識階級の過剰と質の変化(長谷川如是閑)
経済時評
本年の景気はどうか明年度予算案を評す(牧野輝智)
文芸時評
日本プロレタリヤ文学の三四の作品 作品の階級的対立 黒島伝治君の『豚群』其他 里村欣三君の『苦力頭の
社会時評
東京市政の紛擾に現れたる我国政界の欠陥(吉野作造)
海外近事
巴里を去る(柳沢健)
説苑
書斎のPast & Present(内田魯庵)
文楽物語(三宅周太郎)
新一里塚
弱さの強さ(田山花袋)
夢を追ふ(生方敏郎)
除夜の感(相馬御風)
常緑のゆづり葉の色を愛す(近松秋江)
明日への希望(宮島資夫)
日の射さない家(甲賀三郎)
原稿贋札説(三上於菟吉)
支那の不老長寿(池田桃川)
八ポイント欄
諸国雑煮譚(鎮目桃泉)
冬と庭園(上原敬二)
好色台所(秦豊吉)
懐しいドルメン(鳥居竜蔵)
スキー閑話(黒田鎮夫)
南蠻踊と日本踊(波多野承五郎)
特選画報
新たに発見された珠光遺墨(今東光)
殺人音波(死音波)(竹内時男)
石器時代の住居址(松村瞭)
煙幕応用の空中広告(陸軍省)
東京府下最古の建築(佐藤功一)
懐しい満洲のドルメン(鳥居竜蔵)
唐人殺し(大泉黒石)
映画時評
日本映画は何処へ行く?エミール・ヤニングスの芸風(久米正雄・室生犀星)
荷風随筆
雀 巷の声 中村さんに質する文(永井荷風)
偶感偶想(遺稿)(故 徳富健次郎)
白鳥随筆 雑文集(正宗白鳥)
編輯者雑記
創作
人情の中に(正宗白鳥)
牧歌(犬養健)
秋晴(里見トン)
晩唱(宇野千代)
ともに老ゆ(佐佐木茂索)
歯痛(徳田秋声)