写真文化 第24巻第6号(昭和17年6月)
写真文化 第二十四巻 第六号
クローズ・アツプ写真集
1・葉に依る写真図案(篠田弘)
2・潜水夫の作業(加藤恭平)
3・長谷川如閑像(伊藤幸男)
4・セルロイド人形の製作(松田正志)
北支写真作家集団作品集
畜産市(山口節三)
平和来(木村正志)
旅人(吉田潤)
春日和平(松原亮)
植田正治作品集(農村に関する連作)
馬繋所の春
蛹る娘たち
馬を履いた男
農園の春
辰馬酔郎近作集
萌える土
海
田園暮色
独逸宣伝中隊撮影戦争写真集
1・急降下爆撃機の操縦士
2・決死の敵前上陸
3・シユネル・ボートの魚雷発射の瞬間
4・勝利者の顔―エツフエル塔を前にしたヒツトラー総統
グラフ
少年戦車兵の生活(原正次)
シヤツターにプラスするニユース
お互ひに写したら(構成・亀倉雄策)
石の芸術(蒙疆・大同石仏寺)(吉田潤)
1・第五窟外壁如来像
2・第八窟門口拱腹西側毘紐天と飛天像
3・第三窟本尊右脇侍
4・第七窟門口拱腹西側の浮彫
「写し方の要点」特輯
第一講・男性写真と小型カメラ(松島進)
第二講・風景写真の実技を語る(清水武甲)
第三講・閃光撮影の実際(加藤恭平)
第四講・静物写真の独自性に就て(立花浩)
第五講・慰問写真撮影時の注意(池谷慶太郎)
第六講・近接撮影の方法(中島浩)
第七講・山岳写真と写真家(穂刈三寿雄)
第八講・屋外人物撮影の要点(峰岸成光)
第九講・動物撮影の心構え(吉武源雄)
第十講・室内人物の扱ひ方(野崎昌人)
第十一講・新録の効果的な写し方(下島勝信)
支那に於ける写真宣伝(支那派遷軍報道部 吉田千秋)
座談会 陸軍報道部写真班員は語る戦地撮影体験(出席者・望月敏男・影山正雄)
クローズアップの理論(伊藤幸男)
アマチユアの生態写真(橘洋太郎)
画調の調節に就て―二液現像法の紹介と報告―(斎藤鵠児)
白頭山縦走行の記録(飯山達雄)
月例入選写真集
語らひ(小平留男)
お馬に乗つて(吉武源雄)
運動会(伊東一郎)
石けり(赤穂英一)
霧氷(中沢孝之)
夏のスケツチ(失名氏)
田園の朝(稗田稔)
風景(長雄正和)
山羊(高木俊一)
その日の校庭(酒井正行)
小型印画のページ
月例佳作のページ
湯畑の朝(亀井嘉夫)
幼き頃(大竹省二)
春日和(荒井秀太郎)
雪国の子(浅田七五三)
冬(遠藤友夫)
白煙(遠藤友夫)
随筆二題・十牛図(安井仲治)
現地に贈る慰問写真
アルス写真文化賞の制定発表
第十七回第二部入選作品と其短評(斎藤鵠児)
ハガキ回答
月例入選者発表と応募規定
写真界ニユース
書評
編輯後記
扉・其他カツト(伊藤憲治)