講談雑誌 第18巻第12号(昭和7年12月)
講談雑誌 十二月号
巻頭雑録
表紙(鴨下晃湖)
目次カツト(清水三重三)
アパートの火事(細木原青起)
十月芝居画報(写真版)
小唄図絵(清水三重三)
国定忠治(鈴木朱雀)
女中難(細木原青起)
珍妙動物園(宮尾しげを)
俳句(富安風生選)
川柳(編輯部選)
都々逸(秋田居美豊選)
九星運気考
五目並べ新題(高木楽山選)
五目並べ当選者発表
詰将棋新題(土居市太郎選)
詰将棋当選者発表
花弁八裂記(喰人鬼譚)(渡辺黙禅)
真夜中の恋(鼬ノ三次)(橋爪光雄)
女怪沖の雪(海賊異端)(大倉桃郎)
英国孝子伝(開化異聞)(野村無名庵)
徳川女護城(二人光姫)(中内蝶二)
世相三態
三十三年型・接吻強盗御用
百発百中・早期妊娠観破術
強盗どのは人参がお好き(犯罪鑑定夜話)
甘手本忠臣蔵(奇想天外)(佃家銀魚)
写真創生記(明治奇聞)(伊藤晴雨)
泣いたり笑ったり甘辛夫婦喧嘩抄
千六百円の風呂(女は鼻声)(川口松太郎)
あだ花狂奏曲(惚気気分)(正岡蓉)
爪を伸した良夫(妻君天下)(武野藤介)
殴られたあいつ(雪の夜語)(大泉黒石)
妻は売れッ児(近代恋愛)(横溝正史)
縄張荒し 夜桜お小夜(夜の女王)(瀬戸口寅雄)
売笑三人女
路地裏の魔女 恋か死か・どん底に喘へぐ
砂風呂で泣く 一夜の契りが死の道づれ
哀し雪肌の女 何が淪落の淵に導いたか
医者のチツプ(武野藤介)
ガルボのこと(飯島正)
小噺又ノ目見得(宮尾しげを)
いろ物語(原町重三)
八卦は当る
船虫の辰
ネオ若返り法
馬楽の詩(吉井勇)
高野の車夫(山崎紫紅)
名優中車譚(中山楠雄)
姫君の体臭(一記者)
都々逸図絵(清水三重三)
演芸多話語吐
男は八女は七
しんぱん国定忠治一代記
第一席・赤城の山篭り(桃川若燕)
第二席・峠の関所破り(放牛舎桃林)
第三席・山形屋の談判(宝井琴陽)
第四席・尼寺の丑満刻(旭堂南慶)