航空朝日 第4巻第1-6号 = 第27-32号(昭和18年1月~6月)
航空朝日 第4巻1号
特輯 日本航空・満洲航空
日本航空
戦時下民間航空の進むべき道 航空局長官(山田良秀)
大東亜戦下における航空技術者の責務 技術院次長(和田小六)
技術戦に対する覚悟 大日本航空技術協会(岩本周平)
模型航空機教育の問題 文部省嘱託(関口隆克)
昭和十七年度・日本新造機の展望
中級滑空機の設計募集について(川崎忠三郎)
ハング・グライダーについて(頓所好勝)
満洲航空
燃料は生物なり 工学博士(阿部良之助)
航空材料としての満洲木材及びベニヤについて 大陸科学院研究官(福渡七郎)
座談会 大空に結ぶ協和の十年―満洲空界発達のあと―
凍る空 満航(国枝実)
満洲空界見聞記(一) 本誌特派員(小森郁雄)
ルポルタージュ
雷撃生還記(五百木海軍報道班員)
附図
機密文書に現れた米現用機公式性能一覧表
アート
太平洋の護り固し
特殊噴射ポンプの神秘
物体の周りの空気の流れ
郵便切手に見る世界航空史(昭和十七年八月十日郵便切手類模造方東京都市逓信局許可)
グラビア
巍然たり!春を迎へる霊峰富士
頼もし・陸鷲の精鋭
逞しき我が空母
満洲航空界の現況(第一報)
満航機さまざま
全国航空学府の展望
昭和十七年度民間新造機集
表紙・目次・カツト(山路真護)
挿画・カツト(野村敏雄・大川一夫)
全国航空学府の展望(本誌編輯同人)
技術・研究
英・試作機批判(三) 東大助教授(糸川英夫)・東大助教授(木村秀政)
航空機と非線型問題との関係 航技少佐(大森丈夫)
航空映画論(津村秀夫)
航空以前史抄(五)(石川緑朗)
随想
航空文学について(木村荘十)
飛行艇と日本の宿命 川西取締役(橋口義男)
挿話
北極飛行(三)(川村三郎・訳)
座談会
わが空母・南海を圧す 語る(牧島海軍報道班員)
伝声管
後記
航空朝日 第4巻2号
特輯鹵獲敵機の研究
鹵獲敵機の研究
鹵獲機の発動機について
(陸軍技師 金子武雄)
鹵獲戦闘機の性能について
(航技大尉 矢木次郎)
鹵獲飛行機の機体について
(航技少佐 斎藤一之)
鹵獲機のプロペラについて
(日本楽器 石井市次郎)
ボーイングB-一七Dを操縦して
(陸軍少佐 宇野十郎・航技大尉矢木次郎)
大東亜戦に現はれた敵機解説(2)
(航研 北川義雄)
座談会 鹵獲敵機を語る
出席者
(竹下少佐・金子技師・酒本少佐・小川太一郎氏・斎藤少佐・糸川英夫氏・溝口少佐・西脇仁一氏・矢木大尉・
技術・研究
カーチス電気式プロペラ(日本楽器 石井市次郎)
ルポルタージュ
満洲空界見聞記(二)(本誌特派員 小森郁雄)
私信・第二報(五百木海軍報道班員)
随想
設計余談(川西技師 菊原静男)
挿話
アメリカ空軍を推進する人々(赤城茂夫)
伝声管
後記
第三回学生航空論文懸賞当選者発表
附表
鹵獲米・英発動機一覧表
アート
大東亜に羽搏く陸鷲の精鋭
哨戒艇-海軍四発飛行艇
海軍新鋭水上偵察機
グラビア
酷暑極寒と闘ふわが荒鷲
わが陸鷲の威容
南方進攻のわが海鷲
進発する海軍戦闘機
荒涼たる北満の曠野に
満洲航空界の現況(二)
南支戦線に撃墜されたB・二五
鹵獲敵機の写真詳解(機内の装備)
表紙・目次・カット(山路真護)
挿画・カット(野村敏雄・大川一夫)
航空朝日 第4巻3号
特輯航空機に綜合された科学技術
附表
イギリス現用機性能一覧表
アート
必墜の戦技を練る陸鷲
密集編隊をくむ陸軍戦闘機
岳麓を飛ぶ陸軍重爆撃機編隊
南方基地の海軍新鋭機
グラビア
飛行機製作の科学技術
鈑金作業とその機械化
川西大艇の出来るまで
飛ぶ大艇とその客室内部
川崎の新発動機
満洲航空界の近況(三)
表紙・目次・カツト(山路真謹)
挿画・カツト(野村敏雄・大川一夫)
特輯研究記事
飛行機のできるまで(川西航空機 橋口義男)
飛行機は如何にして設計するか(阪大教授 三木鉄夫)
航空発動機の現在と将来(川崎航空機 稲尾民介)
飛行機発達の方向(中央航研究 福田秀雄)
飛行機々体の製作工程について(立川飛行機 中川守之)
飛行機の一般装備について(川西航空機 友永次夫)
降着装置に応用された科学と技術(宮田製作所 山下勝美)
航空工業と研究機関(川崎航空機 井町勇)
航空機の非金属材料について(航技少佐森正男)
ピヌス・シルベストリス(東京航空 井上真六)
座談会 航空の科学を語る
出席者
(浅田常三郎・稲尾民介・橋口義男・中井光次・寺島登・庄野唯衞・小川幸次・田中実)
ルポルタージユ
記録映画作家の手記(日映特派員 坂斎小一郎)
満洲空界見聞記(三)(本誌特派員 小森郁雄)
伝声管
後記
第三回学生航空論文・発表
大東亜戦における航空(中等学校・青年学校第一位)
(秋山輝夫・板本俊作・渡部周治・加藤ヨシ子)
航空技術・豆事典
艇体浮舟の歴史的発展に関する水力学的説明
飛行艇の水上における運動
航空機と木材
亜麻羽布の特長
空冷・水冷の前面積及び側面積の比較
発動機型式の比較
航空発動機発達の歴史
最近の代表的航空発動機の高空性能曲線
鍛造曲軸の纎維の流れについて
亜麻の常識
飛行試験について
回流水槽による実験
カポツクとは
飛行機部品としてのゴム製品
航空機の血液
航空機木材の機械的性質試験対比表
航空機と皮革
合せ硝子とは
わが国におけるデュラルミン系軽合金発達のあと
アルミニウム合金部品の材料使用区分の一例
可変ビツチ・プロペラの作動原理
合板・強化木とは
合成樹脂
ヒシライトとは
航空機と燃料
航空用潤滑油の要求性能
合成ゴム
航空朝日 第4巻4号
特輯 大戦下の海外航空事情
アート
米英撃滅を目指す陸鷲爆撃隊
陸軍爆撃部隊の夜間爆撃演習
米陸軍の制式戦闘機P-五一
全木製デ・ハヴイランド・モスキート軽爆
特輯・大戦下の海外航空事情
最近の海外ニュース
技術の動向(飛行機・発動機・装備)
情勢(生産・施設・人事)
最近の海外新飛行機紹介
Me一〇九E型・Me一〇九F型
ユンカースJu八八A六型
ドイツの実用機
ショート・スターリング重爆
イギリスの急降下爆撃機
技術・研究
アリソンV一七一〇F型の完成まで(R・M・ヘイズン)
挿話
ハンソン・ボールドウィンの東京空襲論(中野五郎)
アメリカ空軍は緒戦に失敗せり!(高久昇・訳)
P-三八試験飛行(空野閑人・訳)
戦記
海軍落下傘部隊・降下戦闘記(一)(海軍報道班員 湊邦三)
初空戦記(海軍報道班員 五百木元)
伝声管
後記
第三回学生航空論文・発表
世界の航空交通を如何にすべきか―大学高専第一位―(井上茂)
グラビア
特輯・各国の新鋭機
アメリカ
新飛行艇
イギリス
枢軸諸国
ソヴエト航空の近況
表紙・目次・カツト(山路真護)
挿画・カツト(野村敏雄・大川一夫)
航空朝日 第4巻5号
特輯・続鹵獲敵機の研究
本誌掲載の陸軍関係写真は陸軍省検閲済・海軍関係写真の複写複製は海軍省許可済第五五号
アート
水上基地の海軍水上戦闘機
敵地爆撃の海軍攻撃隊
南太平洋の海軍戦闘機隊
南方基地を飛び立つ海軍艦爆機
グラビア
ロツキードP・三八の飛行雲
撃墜されたコンソリB・二四
日の丸つけて(ボーイングB・一七DとE)
ボーイングB・一七Eの細部
海外航空写真ニュース
続・鹵獲敵機の研究
鹵獲敵機の諸計器について
(海軍中佐 北村喜三治)
鹵獲摺動弁発動機について
(海軍技術中佐 近藤俊雄)
鹵獲敵機の電気艤装について
(海軍少佐 森永健三)
鹵獲飛行機の機体部品について
(海軍技術大尉 堀輝一郎)
鹵獲ボーイングB-一七E型の解剖
(陸軍大尉 小田切春雄)
鹵獲敵機の発動機について
(陸軍技師 金子武雄)
鹵獲敵機の脚構造
(指導 吉田部隊・解説 勝村正)
戦記
赤道越えて(本社特派員 飯島宗次郎)
ニュース
アメリカ哨戒飛行隊の全貌(編輯部)
敵アメリカ機の標識変る
伝声管
後記
表紙・目次・カツト(山路真護)
挿画・カツト(野村敏雄・大川一夫)
航空朝日 第4巻6号
特輯・大東亜の航空交通
本誌掲載の陸軍関係写真は陸軍省検閲済・海軍関係写真の複写複製は海軍省許可済第五五号
アート
南海を征圧するわが海軍戦闘機
哨戒中の海軍新鋭観測機
任務につかんとする海軍観測機
遠距離攻撃に向ふ海軍戦闘機
―何れも斎藤海軍報道班員撮影―
グラビア
南太平洋上の海軍新鋭水上戦闘機
前線の水上基地
前線の陸上基地
南海の航空母艦
海外航空写真ニュース
モスキート物語(井上栄一)
特輯・南太平洋航空戦記
大東亜の航空交通
大東亜航空圏の確立へ(企画院第一課長 大久保武雄)
建設・作戦両面の航空輸送(陸軍司政官 永淵三郎)
来るべき海洋航空輸送(大日本航空運営局長 三並貞三)
航空輸送の経済的考察(立川飛行機 福原武)
来るべき大型旅客飛行艇(川西技師 猪熊敏雄)
旅客輸送艇の室内装備について
(川西技師 奥田弘)
滑空機による輸送(九大教授 佐藤博)
座談会 大東亜空路とその将来
南太平洋航空戦記
俘虜にきく敵空軍力の実相(海軍報道班員 斎藤寅郎)
南の空軍基地(海軍報道班員 三田康)
ニュース
切迫せる米本土爆撃(高久昇)
盟邦ドイツの航空機工業(陸軍大佐 飯島正義)
随想
飛行機はなぜ美しいか?(河村三郎)
戦記
海軍落下傘部隊降下戦闘記(二)(海軍報道班員 湊邦三)
伝声管
後記
航空・今日の話題
表紙・目次・カツト(山路真護)
挿画・カツト(野村敏雄・大川一夫)