科学知識 第4巻第12号(大正13年12月)
科学知識 十二月号
表紙 電気機関車(オフセット版)
口絵
ハーバー博士とその自署
新東京天文台(その一)(その二)
ピストルを撃つた瞬間
ヴィテンゾルグ植物園
米国の夜間航空路標識(以上写真版六頁)
扉画(工学博士 伊東忠太)
米価調節の中心価の算出(農学博士 稲垣乙丙)
X線で検べた物質の構造(理学士 大沢与美)
木炭の品質と使用法(林学博士 三浦伊八郎)
地下の地質を精査するには(土木技師 佐藤廉平)
ハーバー先生に就て(理学博士 田丸節郎)
地震と文化の数量的考察(文学士 谷口政秀)
新物質「ポロパス」(硝子代用品)
血圧の話(医学士 松井清成)
原子の数
電気機関車の話(小野義三)
土木及建築の基礎地盤(理学博士 井上禧之助)
米国のヘリウム製造所
万国科学史学会創立の計劃(帝国学士院嘱托 三上義夫)
香料雑話(理学士 堀内利器)
中附写真
背に海藻を生やした珍しい蟹
御神体とも崇められたる動物の白子
カメルーンに於ける土人の奇習
側で見た象君の相
三千余年前の芸術品
陶業小史(四)(工業試験所技師 熊沢次郎吉)
いはゆる「上海卵」(農学士 波多野正)
南洋の旅(その二)(理学博士 飯塚啓)
赤いガソリン
特輯読物
動物園の賄調べ
蟹のスエズ運河縦断
世界見聞録
実感的な馬の玩具
鉛筆の飾にした頭蓋骨
櫛とブラシとを兼ねた特許品
世界一の大きな鶏卵
俄か職人
人と馬との競走
夜目を惹く広告自動車
世界最小の飛行機
古新聞で造つた家
折畳める梯子
三千年の「びゃくしん」
長岡博士の水銀還金法(理学士 竹内時男)
「科学の世界」の発刊
液体空気と其の用途(工学士 小林庸介)
漫画(お父さん万歳!)(寺内万次郎画)
結網植物漫筆(その十)(ヨウ条書屋主人 牧野富太郎)
新発明の壁紙「ラース」
東京天文台参観の記
○近の発明 アセチレンからベンゼンの合成(理学博士 小松茂)
化学時事小言(理学博士 亀兎山人)
化学工業懇話会=工業化学会の新しき企
震災後の神奈川県下を巡りて(林学博士 諸戸北郎)
鮭の自叙伝(水産学得業士 会田泰)
十二月の天象
科学時事
編輯室より