雑誌カガク チシキ 100008562

科学知識 第3巻第10号(大正12年10月)

サブタイトル
著者名
出版者
科学知識普及会
出版年月
1923年(大正12年)10月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
96p
NDC(分類)
405
請求記号
405/Ka16/3-10
保管場所
閉架雑誌
内容注記
内容:震災号
和書
目次

科学知識 震災号
表紙 震災後の焼跡
口絵 大正十二年九月一日大地震 震域図
東京市街地震度分布図(以上石版刷)
帝都の惨害(一)(二)(三)
皇室の御仁徳
災前災後の東京名所
東西の大震災(桑港とメツシーナ市)
濃美地震
安政の江戸地震
地震計の発明者ユーイング博士とその筆蹟
理学博士 大森房吉氏と大森式地動計
理学博士 今村明恒氏と今村式簡単地動計
記象に現はれたる大地震と余震(以上写真版)
巻頭
画(工学博士 伊東忠太)
讃(理学博士 今村明恒)
巻頭の辞(工学博士 高松豊吉)
畏るべき天の威力(工学博士 伊東忠太)
一 天譴
二 震災の教訓
三 火災の教訓
四 人事を竭せ
五 天を畏れよ
大震災の教訓(理学博士 亀高徳平)
安政年間に工夫せられた地震予告器
大地震調査日記(理学博士 今村明恒)
九月一日
九月二日
九月三日
九月四日
九月五日
九月六日
神奈川、静岡、埼玉、千葉県公報
航空部飛行偵察情報
九月七、八日
大震調査第三回発表
九月九、十、十一日
大地震雑話
九月十二日
九月十三、十四、十五日
九月十六日
九月十七、十八日
九月十九、二十、二十一日
九月二十二、二十三日
九月二十四、二十五、二十六日
都市復興計画に対する注意事項
九月二十七、二十八日
九月二十九日
九月三十日
地震学者の活動
地震と建築(工学博士 佐野利器)
地震は予知出来るか
東京に於ける被害の一般状況
木造家屋
煉瓦造家屋
鉄骨造家屋
鉄筋混凝土構造
結論
大火災と気象(理学博士 藤原咲平)
気象に大影響
火災のため強風又烈風となつた
旋風が起つた
気温は著しく上昇した
大火に伴ふ積乱雲
震災地で聞いた話
地質学上から観た大地震(理学博士 横山又次郎)
一 東京は大震が多い
二 地震の原因
三 地震波
四 地震から観た三区域
五 地震は新褶曲山彙地に多い
六 地震は地球収縮の結果
七 震原地
八 余震
九 安政の被害と今度の被害
一〇 火災と地質
震災後の衞生(医学博士 林春雄)
夜食住
流行病
天災時に於ける伝書鳩の活動(騎兵少佐 岩田巌)
大災見聞録
地震の話(理学博士 今村明恒)
第一節概説
一 地震とは何か―
二 地震波
三 地震の強さと地震の大さ―
四 局部地震と非局部地震
五 地震の種類―
六 余震と前震
第二節 地震帯
七 地震帯
八 地球上に於ける地震帯―
九 伊太利に於ける地震帯―
一〇 本邦に於ける地震帯
第三節 歴史地震
一一 外国の例
一二 本邦の例
一三 東京を襲へる歴史地震
一四 濃美地震と桑港地震との教訓
第四節 地震の観測
一五 地震計―
一六 水平動地震計―
一七 上下動地震計―
一八 重鍾地震計
一九 地震記象―
二〇 地震気象は何を指示するか
二一 遠距離地震―
二二 脈動
二三 地震動の物理的性質
第五節 地震学の諸問題
二四 予知問題―
二五 震災軽減問題
二六 地震に関する心得―地震津浪の避難に関する注意―震後及平常の注意―鉄骨大建築居住に関する注意
震災の経験 素人判断(微粒子)
地鳴がする―強震の時水泳して居た―強震の時電車に乗つてゐた―強震地は上下動を強く感じた―大地震と検潮
大災時事
編輯室より