雑誌カガク アサヒ 100008407

科学朝日 第5巻第11号 = 第50号(昭和20年6月)-第6巻第12号(昭和21年12月)

サブタイトル
著者名
出版者
朝日新聞社
出版年月
1945年(昭和20年)6月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
1冊
NDC(分類)
405
請求記号
405/Ka16/5-11
保管場所
閉架雑誌
内容注記
合本  発売:朝日新聞社  欠:第5巻第13号(昭和20年8・9月)
和書
目次

六月号(第五巻第十一号)
科学時評・これまで、いま、これから(緒方富雄)
本年度恩賜賞・学士院賞決定
国内情報・砂糖なしでパン製造ほか
海藻から代用血漿(友田正信)
海外情報・米に新軍用輸送機ほか
木の屑を食糧に(坂口謹一郎)
国民栄養について(山崎百治)
生型鋳物(橋詰英二)
壕舎の科学的解剖(桑田貞一郎・石川知福)
工場の地下細胞化(抜山平一)
米の科学戦参謀本部(近着外誌より)
前進する接着剤(沢浦雪男)

七月号(第五巻第十二号)
科学時評(八木秀次)
海外情報
原子爆弾その他
続国民栄養について(山崎百治)
国内情報
山地農業とは(三浦虎六)
農薬の科学と発明(野本慶造)
衣造塊法(熊倉巌)
どんぐりの食糧化(山崎慶一)
圧迫包帯法について(近著外誌より)
ウラニウム原子爆弾(浅田常三郎)

十月号(第五巻第十四号)
科学時評(八木秀次)
特輯
わが秘匿兵器の覆面を剥ぐ
気球爆弾
グライダー爆弾
特攻魚雷艇
殺人光線
特攻兵器
陸と海の新機種
噴流推進機
原子爆弾と未来の戦争(ボールドウイン)
続・新生の科学日本に寄せる
執筆者(順不同)
(真島利行・富塚清・湯川秀樹・桜田一郎)
海外情報
スピードへの本能
特攻機“秋水”の最後
石油を掘る学者たち
フレミング教授にノーベル賞
表紙カツト版画(川上澄生)

十一、二月合併号(第五巻第十五号)
A二六長距離機―設計から記録飛行まで―(木村秀政)
日本版“B-二十九”
ノーベル物理学のパウリに就いて(藤岡由夫)
終戦時の魚雷兵器
新しい殺虫剤DDTの話
(宍戸圭一)
新生の科学日本に寄せる(続々)
執筆者(順不同)
(武居三吉・菅田栄治・千野光茂・大島幸治)
科学時言「電同性と独創性」(八木秀次)
海外情報
原子爆弾の副産物
原子爆弾余録
原子機関車登場か
米国物理学界の現状
一億ヴオルト
話題となつた新旧薬品
携帯食K及Cは神饌か
DDTに御用心
最大の新兵器
沙漠の飛行艇

一月号(第六巻第一号)
グラビア
新型ロケツト機
開く世界の新航空路
昭和新山
流氷の観測
反射式レーダー
北京人
本文
戦災ビルの強度(鶴田明)
表紙解説
北極圏航空路(グリアーソン)
大圏コースとメルカトル式コース
電気自動車の話(湯本良治)
連記制を科学する(石川洋之介)
リレー問答「メチル禍」答へる人(三雲隆三郎・阿部勝馬)
くじびき接続の正体(額田巌)
流氷の観測(大田正次)
昭和新山-有珠火山
最近の変動(福富孝治)
研究余談「地震と水」(赤堀四郎)
電力周波数の統一(山田太三郎)
研究余談「音の保存」(田口ウ三郎)
物の形はどう変つてゆくか(ロデリツク・エム・グラント)
ライターの石(三島徳七)
天文カレンダー(野尻抱影)
菊芋からお砂糖(春田実俊)
新しい風速と気○の単位
電熱器と安全器
科学情報

二月号(第六巻第二号)
グラビア
新しいアメリカの翼
シヤスタ・ダムの建設工事は進む
戦後はじめての古墳の発掘
人造米の増彦
豆ニユース
本文
熱の本体を究明する
その一 熱の本性
(真島正市)
その二 カロリー
(筒井俊正)
その三 超高温と超低温
(磯部孝)
その四寒暖計なしの温度測定法(菅義夫)
重建築から軽建築へ
(斎藤寅郎)
リレー問答・食用油
(答へる人)(佐藤佳一・島本鶴造・尾崎準一・原実)
興味深いダムの変遷
(内村三郎)
ダムの偉力
ミクロ標準の写真現像法
(福島信之助)
土はなくても野菜は作れる
(森英男)
人造米の製造に成功
模写電送・はがき電報など
驚くべき石炭の偉力
(加藤信八郎)
天文カレンダー(野尻抱影)
科学ニユース
研究余談
「浮浪者の研究」(杉田直樹)
「研究と費用」(浅尾荘一郎)
「紙・書物」(桜田一郎)
表紙解説

三月号(第六巻第三号)
グラビア頁
八幡製鉄所をのぞく
米洲各国を結ぶパン・アメリカン公路
岩城ガラスを見る
豆ニユース
本文
タービン・ロケツト飛行機の発達について(木村秀政)
新時代を担ふ電子顕微鏡(菅田栄治)
菊花紋と十字架(黒川兼三郎)
世界一の長い道路(CI&E)
塩の役目は大きい(今村正義)
鉄路の冬の悩み
不斉凍上(黒田正夫)
桂上変○の解剖(山田太三郎)
簡単に採れる薬草(浅野三千三)
自動車の速力と燃料
木材工作の科学(野村茂治)
最近に発掘された先住民の遺跡(甲野勇)
科学ニユース
研究余談
(1)科学者栄養失調(嵯峨根遼吉)
(2)賭けの科学(山内恭彦)
(3)疎開研究室にて(仁田勇)
今月の科学朝日問答
表紙解説

四月号(第六巻第四号)
グラビア頁
レーダーで月との接触に成功
時計の手入れ法(最出延人)
科学写真ニユース
本文
リレー問答「人間の運搬力」
答へる人(勝木新次・高木貫一・有本邦太郎)
随想・生産増強と動力資源(藤原咲平)
木材も食べられる(山田浩一)
海水を利用しよう(大野丈太郎)
民俗風習の教へ
棒の生ひ立ち(柳田国男)
天秤棒談義(等々力二郎)
ペニシリン・特にその臨床応用について(J・G・パタース)
蛍光誘蛾灯の効力(上遠章)
冠座新星の大爆発を見る(神田茂)
電波で月を探る
天文カレンダー(野尻抱影)
研究余談
(1)学者の責任(藤島亥治郎)
(2)窮すれば通ず(田辺平学)
(3)科学の華と根(祖父江寛)
(4)ハゼを街路樹に(三雲次郎)
(5)科学者と物質(都築洋次郎)
科学ニユース
今月の科学朝日問答
表紙解説

五月号(第六巻第五号)
グラビア頁
輸送船リバテー型とLST型
硫安
原子研究の終焉
豆ニユース
本文
地震の予知について(坪井忠二)
地球を解剖する(渡辺武男)
ラヂウムはかうして抽出する(映画・キユーリー夫人を見て)(湯浅年子)
偉大なる石油文化(上床国夫)
優秀な変圧器鉄心が生れるまで(茅誠司)
電波反射鏡の話(相川孝作)
鯉(桧山義夫)
リバテー輸送船を見る(小島安信)
菊芋の行儀を直す(佐々木喬)
種痘の話(矢追秀武)
宇宙旅行は可能か
天文カレンダー(野尻抱影)
半田の知識(三橋鉄太郎・最出延人)
工作・街で拾つた空缶(田口武二郎)
科学ニユース
研究余談
(1)地質学者の悩み(大塚弥之助)
(2)平和日本の基盤(会田軍太夫)
(3)モルモツトの餓死(中山恒明)
今月の科学朝日問答
表紙解説

六月号(第六巻第六号)
グラビア頁
復興は進む
応急住宅
新薬ストレプトマイシン
釘はかうして
豆ニユース
本文
建築特○
「最小限住宅」と「成長する家」(斎藤寅郎)
不燃焼都市の建設と組立家屋について(田辺平学)
木片も生かさう(松島鉄也)
釘の出来るまで(山田庚五郎)
軽い屋根(船越義房)
民俗風習の教へ
三角は飛ぶか飛ばぬか
味のある三角(柳田国男)
飛ばしたい三角(岸田日出刀)
蚤・生ひ立ちの記(谷田専治)
桜島の大噴火(萩原尊礼)
天文カレンダー(野尻抱影)
科学ニユース
随想・大いなる夢を画け(関口鯉吉)
研究余談・パトリクスの社会(伊藤徳之助)
今月の科学朝日問答
表紙解説

七月号(第六巻第七号)
グラビア頁
「凌風丸」による三陸沖海洋観測
ヨツトの科学
科学ニユース
本文
ものの甘味【リレー対談】(語る人)(薮田貞治郎・住木諭介・林髞・杉浦殖)
ペータトロンと人工中間子(嵯峨根遼吉)
感想(湯川秀樹)
原子力時代の新鋭
民俗風習の教へ-自在鈎-(柳田国男・三石巌)
天候予想と海洋観測(竹内能忠)
凌風丸乗船記
ヨツト(野崎彊)
かびの世界(中村静)
家庭用アルミニウム器具(亘理達郎)
四枚の宝籤(間戸孝三)
天文カレンダー(野尻抱影)
計算尺つき秒時計(小川季男)
食慾心理学(相良守治)
アメリカの話題(航空)
科学ニユース
研究余談
科学と政治(弥永昌吉)
火災と風(畠山久尚)
科学教育の危機(栗原嘉名芽)
表紙解説
今月の科学朝日問答

八月号(第六巻第八号)
グラビア頁
勇魚採絵図―捕鯨
見返り生糸の検査
科学ニユース
本文
分子の形と大いさ(水島三一郎)
暑さ(リレー対談)(緒方洪平・伊藤正文・久野寧)
冷凍工業(瓜生六郎・源生一太郎)
麻(民俗風習の教へ)(柳田国男・祖父江寛)
蝿の生態(阿部康男)
身近の実験
蚊帳と灯(伏見康治)
薄膜をつくる(松井邦夫)
鰹漁・捕鯨―漁場に視る―
痘苗は卵からも作れる(助川喜四郎)
天文カレンダー(野尻抱影)
電熱器の活用(坂本安蔵)
研究余談
生体電池の夢(杉靖三郎)
心理の時計(渡辺慧)
科学ニユース
今月の科学朝日問答
表紙解説

九月号(第六巻第九号)
グラビア頁
アメリカの消防自動車
オルガンの手入れ
航空ニユース
本文
電球(リレー対談)(尾本義一・本城巌・谷鹿光夫)
パン小麦の合成(木原均)
中毒 1細菌(小島三郎)
2金属(三雲隆三郎)
電気蒸パン器の検討 横浜工専電気化学科
集魚灯の理論と実際(桧山義夫)
漁場に見る
農作物予想高の調査(鈴木稔)
みづむしの本態(岡部巌)
金属の結晶(作井誠太)
研究余談
原動機としての人間(西脇仁一)
太陽黒点の所為(上田穣)
身近の実験
魚の色覚(本城市次郎)
鉛筆と摩擦(船渡川善哉)
九月の天文カレンダー(野尻抱影)
ペリイの科学探検記録
表紙解説
科学ニユース
科学朝日問答

十月号(第六巻第十号)
グラビア頁
陛下と科学
モーターの手入れ
科学ニユース
本文
陛下と科学
研究室の陛下(服部広太郎)
コトクラゲ(駒井卓)
シヤウジヤウエビ(寺尾新)
異常性合金の研究(増本量)
続・理論物理学講話(一)(湯川秀樹)
けむり(リレー対談)
(佐多直康・久島亥三雄・館勇・浅井良三)
ペニシリン物語(新書紹介)
ビキニ報告
松茸と椎茸(北島君三)
与謝内海異変と対策
海洋の調査(豊原義一)
生物の調査(宮地伝三郎)
フヂの葉の開閉(千葉光茂)
釘と木工(橋本喜代太)
充電器附懐中電灯(小川季男)
十月の天文カレンダー(野尻抱影)
科学ニユース
研究余談
私の経験(吉田順五)
飢餓対策の一つ(有本邦太郎)
船室生活(辻二郎)
表紙解説
今月の科学朝日問答

十一月号(第六巻第十一号)
グラビア頁
軽量建築
ヂユラルミン車
バネ秤の手入れ
本文
かがみ(リレー対談)(浅田常三郎)
(沢井郁太郎・橘芳実)
針金の縄で作る「ばね」
(池田正二)
眼と手(身辺の実験)(苧阪良二)
続・理論物理学講話(2)
(湯川秀樹)
最近のヘリコプタ(木村秀政)
生の澱粉・食へる澱粉
(二国二郎)
電波観測所を訪ねて(本誌記者)
軽量建築(斎藤寅郎・本誌記者)
屎尿について(井上硬・柳原英・奥田東・武居高四郎)
コード=かうしてできる(1)
(宮島健一)
十一月の天文カレンダー
(野尻抱影)
ポムペの長崎気象観測表
(杉靖三郎)
科学ニユース
研究余談
研究封鎖(小熊捍)
日本人の頭(小泉丹)
能登の海辺(小竹無二雄)
河豚は食ひたし(本田正次)
表紙解説
今月の科学朝日問答

十二月号(第六巻第十二号)
グラビア頁
日本自動車工業の現況
円い住宅
アイロンの手入れ
本文
ねばり(リレー対談)
(薮田貞治郎・真島正市・荒川秀俊・桜井高景)
真珠
どうしてできるか(松井佳一)
基礎的研究はじまる
(本誌記者)
身近の実験
生命と週期現象(森主一)
植物と光と重力(芦田譲治)
かまど・民俗学から(柳田国男)
物理学から(杉田元宣)
米空軍の長距離飛行
蛍光ランプ
鉱山用の場合(東尭)
漁撈用の場合(原田常雄)
巨石遺物(甲野勇)
地質学の立場から(大塚弥之助)
注射針(かうしてできる・2)
(河田学)
理論物理学講話(3)(湯川秀樹)
十二月の天文カレンダー
(野尻抱影)
科学ニユース
表紙解説
今月の科学朝日問答