雑誌マル 100006155

丸 第19巻第1号-第4号 = 第224号-第227号(昭和41年1月~4月)

サブタイトル
著者名
出版者
潮書房
出版年月
1966年(昭和41年)1月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
1冊
NDC(分類)
209
請求記号
209/Ma54/19-1
保管場所
閉架雑誌
内容注記
合本
和書
目次

丸 第19巻1号
連合艦隊勝利の海戦記 1
グラビア
特集画報 新しい海軍新しい海戦(堀元美)
本誌写真部特写「ブルー・インパルス曲技飛行」
世界の戦車
速報・西ドイツ・米・英・スイスの戦車
第二次大戦未発表秘録写真集(解説 原乙未生)
第1特集 連合艦隊勝利の海戦記
Z旗があがって六十年(記念艦「三笠」艦長 菊地誠夫)
栄光にかがやく勝利の記念艦三笠艦上に立って往時の連合艦隊の術力を偲ぶ在りし日の帝国海軍記!
“草分け連合艦隊”奮戦始末記(戦史家 小山武久)
日本海軍創設いらい初めて直面した国難に敢然と起った“草分け連合艦隊”のその見事な奇襲作戦!
私はあの時スウォーロフと共に沈みたかった!(戦史研究家 柏木浩)
バルチック艦隊来攻す!全世界かたずをのんで見守る中で開幕した世紀の大近代海戦勝利の記録!
知られざる連合艦隊の栄光(元海軍大佐 実松譲)
欧州の一角に上った大戦の狼火は遠くアジアに飛び、精強を誇るプロシア海軍に対決する日本艦隊!
連合艦隊よなんじ恥ずるなかれ(評論家 吉田俊雄)
真珠湾から南太平洋海戦へ、連合艦隊の勝利あるところ名空母瑞鶴あり。名艦で綴る第二次大戦史!
こぼればなし
勇敢なる水兵
鯨とは大いなる魚なり
上崎上等兵曹の割腹
防潜網の“喜劇”
捕りょを優遇せよ
インスタント軍艦
月月火水木金金
軍艦旗のはじまり
異人さんだって人間だ
船酔いを防ぐには
軍港の町・横須賀
潜水艇には注意しよう
海軍記者昔むかし
魚形水雷のはじまり
従軍記者のはじまり
特別企画
現代の海戦
その勝つための戦備と戦術(浦賀重工艦艇部長 堀元美)
第二次大戦終了後にみせた恐るべき世界の兵器の発達は海戦の様相を一変させた。ここにその全貌を掲ぐ!
空母立体戦時代の新鋭機(木村源三郎)
現代の主要海軍国勢力比較図(構成 賀張弘道)
世界の新型艦艇同率縮尺図面集(編集部)
人物近況・あの人はどうしているか(山脇正隆・野村直邦・バーク)
新刊紹介・「諜報の技術」(A・ダレス)
「マラリア戦記」(浅田晃彦)
お楽しみコーナー
レーシング・カーが当たる
軍艦クイズ
戦場でひろった話<陣中録>あれこれ
グラビア
〔艦種別〕 日本軍艦写真総集(戦艦4)長門型
現代の軍艦「阿部安雄」自選写真集・解説共
〔機種別〕 日本軍用機写真総集(陸軍機篇4)
〔特別寄稿〕 私は誇り高き雪風の艦長だった(元駆逐艦「雪風」艦長 寺内正道)
スラバヤ沖海戦から本土決戦まで開戦いらい八回にわたる戦闘に参加し今なお台湾に残る名駆逐艦の半生!
読切連載
運命の二分間 <私の戦争体験>(当時七〇六空・海軍中尉 根本正良)
敗色濃い昭和二十年四月沖縄に怒涛のように迫った米戦艦群に最後の雷撃を喰わした特攻隊員の手記!
敵は地球だ! <SF戦記小説>(SF作家 眉村卓)
人間が植民地として選んだ月世界にも二世が誕生!そして独立を願って突如として地球人に挑戦す!
連載読物
〔坂井三郎空戦記録〕 零戦の登場(4)(生残り撃墜王 坂井三郎)
少年時代に夢みた大空への雄飛を実現した未来の撃墜王が初陣で体験した空戦より恐しい孤独の飛行!
〔昭和の暗黒裏面史〕 米内光政と大東亜戦争(14)(元米内海相秘書官 実松譲)
亡国への戦争と看破した海軍きっての明晰提督の苦心も水泡に帰し日本はついに全世界を敵に選んだ!
続造艦技術の全貌
大和型戦艦建造技術のすべて(3)(元海軍技術陣)
元海軍造艦技術者が後世のために書き綴った二十世紀の脅威八万屯戦艦誕生記の本邦初公開!
新連載
太平洋戦争講座(戦史家 中野五郎)
太平洋戦争はなぜ起りどのように戦ったか、教科書ではわからない大戦争の実相を解明する!
にっぽん極秘情報
自衛隊「三次防」案の正体(軍事評論家小山内宏)
「日韓問題」にからんで噂される「自衛隊出兵説」のもととなった軍備拡張の青写真を探る!
コラム
話題をまいたリトル・ジョンとは
地対空ミサイル「ホーク」とは
悩みのタネは隊員不足
四億円もかかった日米空軍大演習
空の交通整理に乗り出す防衛庁
グラビア
日本の空で見る米軍機の系列(9)ダグラスA4スカイホーク(解説 関正一郎)
図解・スカイホークの全貌
図解・仏巡ジャンヌダルク
自衛隊記念観艦式速報
私のアルバム陸海空
戦車の傑作写真撮影のコツ(山崎菊雄)
あの飛行機この飛行機(野沢正)
最近のプラモ界をさぐる(富田肇)
世界の兵器
メカニズム
東部戦線を蹂躙した鬼戦車T34(有坂由彦)
陸軍九七式軽爆撃機(キ-30)(中島一郎)
ダグラスA4スカイホークの全貌(関正一郎)
「はるかぜ」級護衛艦のすべて(梅野和夫)
ミサイル巡ジャンヌダルクの秘密(岸本左知夫)
米空母レキシントン級の徹底的解剖(阿部安雄)
誌上試写室
代理部だより
バックナンバー紹介
読者研究コーナー
読者から編集者から
読者交歓室
後記

丸 第19巻2号
零戦と隼 2
グラビア
特集写真
『零戦と隼』秘録写真集
零戦と隼そのライバルのすべて
希望訪問
「山下・パーシバル会見図」を描いた宮本三郎画伯を訪ねて
特集―零戦と隼
特別寄稿
私は零戦の性能を要求し栄光を予言した(元海軍少佐 柴田武雄)
かつてテストパイロットとして零戦初飛行の現場にいた海軍側の要求者が初めて明かす名機の秘密!
零戦設計主任二十年目の回想(元三菱航空機零戦設計主任 堀越二郎)
この人を語らずして零戦を語るなかれ―感懐を新たに生みの親がつづる傑作機“零戦”追憶の記!
隼よ友よ安らかに眠り給え〔絶筆〕(元加藤隼戦闘機隊 黒江保彦)
隼に栄光を与えた名隊長、無鉄砲な若きイノシシ武者など大空の戦士たちを追想した古強者の最後の一文!
ラバウル基地のサムライたち(元台南空・海軍中尉 坂井三郎)
敵機にはお気の毒さま、海千山千、いずれも一クセありそな猛者ぞろいのラバウル航空隊のピストうら話!
名機零戦のカゲに散った二人のパイロット(元空技廠・海軍中佐 中野忠二郎)
総生産量一万余機の零戦が現出した舞台ウラに血と汗と、命までを投げ出したテストパイロット達を回想!
もの知りコーナー
零戦・隼なんでも来い一〇〇問一〇〇答
傑作機をめぐるよみもの集
外国でテストされた零戦・隼の評判(航空機研究家 木村源三郎)
零戦・隼のライバル(航空機研究家 中里清三郎)
零戦と戦った世界の名機同率縮尺図面集(編集部・作図 小川利彦)
空の提督・山本五十六の執念(元海軍中将 桑原虎雄)
各務ガ原飛行場をめぐる三つのエピソード(元陸軍中佐 石原政雄)
これが零戦の戦隊マークだ(編集部)
図で見る「隼」戦隊の標識(編集部)
特集読物
不発だった零戦キラー群(航空機研究家 藤文弥)
太平洋に零戦現わる!の報に米航空機界が必死になって造り上げた対抗機のかずかずを解剖す!
技術追想 零戦とわたし、その楽しき想い出(元海軍技術中佐 鈴木順二郎)
亡き友へ 黒江保彦先輩を偲んで(元加藤隼戦闘隊員 桧与平)
あの人はどうしているか 「中村明人」「草鹿竜之介」「ルイ・マウントバッテン」
今月の映画 「頭上の敵機」他
新刊紹介 「諜報の技術」・アレン・ダレス
グラビア
日本の空で見る米軍機の系列(10) 渡辺敏彦自選写真集
〔艦種別〕 日本軍艦写真総集(5) 大和型戦艦・空母・鳳翔・赤城・加賀
〔機種別〕 日本軍用機写真総集(陸軍機篇(5))
新連載まんが
のらくろの息子(田河水泡)
かつて日本中を笑いの渦にまきこんだ田河水泡先生が構想もあらたに発表する最新版のらくろ伝!
〔ここに秘話あり〕 陸軍が造った輸送船(元船匠 柴田鉦三郎)
特別企画
第一機甲師団追撃せよ(軍事研究家 中原尚重)
〔これからの機甲戦〕 あらゆる資料を駆使して想定した未来の戦車対戦車の激戦を眼前に展開する!
SF戦記
あかつきの谷間(光瀬竜)
第二次大戦の戦勝国日本とドイツが結ぶ二十年の友情はついに破れ、欲せざる第三次大戦はついに始った!
陣中録
戦場でひろった話あれこれ
グラビア
零戦・隼に対抗した珍機・迷機〔アメリカの試作戦闘機〕
世界の戦車
最新の情報をもとにした新型戦車速報
零戦解剖図
揚陸強襲艦「イオー・ジマ」
隼の解剖図
各務原飛行場の今昔
続・造艦技術の全貎
大和型戦艦建造技術のすべて(元造艦技術者総執筆)
かつて無敵の連合艦隊を造り上げた日本海軍の造艦技術者たちがつづった秘密文書の公開!
戦史を正す・重巡高雄の最後(山上庄太郎)
あの飛行機この飛行機(野沢正)
冬の夜長を楽しくする軍艦クイズ(2)〔賞品・レーシングカー他〕
〔プラモ情報〕 注目される零戦・隼の傑作キット(富田肇)
世界の兵器メカニズム
戦艦“プリンス・オブ・ウェールズ”(岸本左知夫)
にっぽん戦ジェット機誕生す(富田肇)
空飛ぶ作戦室・電子偵察機のすべて(千葉勝)
私の戦争体験
風と波の音と(元「天津風」水雷長 真庭英治)
米潜の魚雷を喰って真二つに分断された駆逐艦から脱出、死の漂流を綴った感動の体験談!
昭和の暗黒裏面史
米内光政と大東亜戦争(15)(元米内海相秘書官 実松譲)
不戦のちかいもむなしく、ついに大東亜戦争突入の報を耳にした名提督の十二月八日前後!
戦史研究の決定版
太平洋戦争講座(2)(戦史家 中野五郎)
“むしろ軍人としては小心で律義者”だった東条首相をめぐる日米開戦の秘められた起因!
次号予告
代理部だより
バックナンバー紹介
読者研究コーナー
読者から編集者から
読者交歓室
後記

丸 第19巻3号
零戦の敵 3
グラビア
特集写真 零戦の敵
ロッキードP38ライトニング
ベルP39エアラコブラ
カーチスP40ウオーホーク
リパブリックP47サンダーボルト
ノースアメリカンP51ムスタング
グラマンF4Fワイルドキャット
グラマンF6Fヘルキャット
F4Uコルセア・他二十数機種
希望訪問
硝煙のなかにヒューマニズムを求めて(岡村昭彦)
第1特集 零戦の敵
零戦打倒の悲願に燃えた『零戦の敵』列伝(航空機研究家 藤文弥)
第二次世界大戦の王者・零戦と王座をめぐって虚々実々の戦いをいどんだ各国“戦闘機”の腕くらべ!
特別寄稿 第二次大戦 代表的戦闘機の考察(元三菱航空機零戦設計主任 堀越二郎)
ゼロ戦生みの親が選んだ世界の名戦闘機ベスト6と“零戦キラー”となるべき資格・条件のすべて!
私はこうして敵64機を撃墜した(元海軍中尉 坂井三郎)
あたかも柳生流必殺の剣法のごとく、エース坂井が愛機零戦を駆って大空に展開する名人芸の数々!
もの知りコーナー 零戦の敵なんでもわかる一〇〇問一〇〇答
グラマン戦闘機物語(航空評論家 野沢正)
快速戦闘機実現の夢にとりつかれ、苦節十年にして傑作“グラマン”を完成した一米人技師の半生記!
米人戦記 私は零戦に挑戦した(米海軍中尉 I・C・ケプフォード)
〔試乗記〕
バッファロの巧味とP51の貫禄(元陸軍中佐 荒蒔義次)
私が惚れこんだ英米二つの傑作機(元陸軍中佐 梼原秀見)
台南空“三つの栄光”は敗れず(編集部)
私の戦争体験
生き残った五人(元飛行第98連隊・陸軍少尉 溝口隆夫)
敵艦攻撃は海軍機にだけまかしちゃおけぬとばかり立ち上がった陸軍重爆“飛竜”の突撃行!
ここに秘話あり
われゼノタ号を拿捕せり(元第九回航班班長 安永文友)
敵船に乗りこんだ仮装巡洋艦「愛国丸」の回航班長が綴る、汗と涙と笑いの太平洋回航日誌!
連載まんが
のらくろの息子(田河水泡)
ヘマばかりしでかした若き日の親父とは似ても似つかない現代っ子“のらくろの息子”街に飛び出す!
陣中録(戦場でひろった三つのエピソード)
家中でそろって楽しめる「軍艦クイズ」第3回・当選者発表
あの飛行機この飛行機・陸軍三式戦闘機他(野沢正)
誌上試写室韓国映画「赤いマフラー」
プラモ情報 零戦の人気に迫る“零戦の敵”(高橋秀尚)
グラビア
世界の戦車
新鋭戦車速報
米陸軍の空飛ぶ歩兵
F6Fヘルキャット艦戦の解剖
〔艦種別〕 日本軍艦写真集(6)続・航空母艦
連載第一回
帝国海軍巡洋艦物語(元海軍技術少佐 福井静夫)
太平洋を血潮で染めた日米海上決戦で戦艦部隊をしのぐ大活躍をみせた巡洋艦の秘密を解明すれば!
特別企画
むかしの歩兵今の歩兵
三百万歩兵かく戦えり(元陸軍少将 今井武夫)
大陸軍国ロシア敗れてのち世界に精鋭ぶりを誇った日本軍歩兵の強さと装備と伝統を回想す!
現代の陸軍師団はかく変わった(軍事評論家 小山内宏)
第二次大戦、朝鮮戦争をへて世界の地上軍はついにポータブル原子兵器をもつにいたったが!
コラム
歩兵の神様・三八式歩兵銃
歩兵と機関銃と泣きどころ
米兵が驚いた歩兵の重火器
M14自動小銃とはこれだ!
XMバズーカ一三五の秘密
M16ライフルと“親子弾”
デビーと小型核兵器の特長
兵器クローズアップ・原子力潜水艦をつかまえる方法(内藤一郎)
艦艇トピックス・“観艦式”今昔ものがたり(石渡幸二)
飛行機アラカルト・狂った独裁者の狂った航空戦略(関正一郎)
昭和の暗黒裏面史
米内光政と大東亜戦争(16)(元米内海相秘書官 実松譲)
一億総玉砕の強気一点張りの鈴木内閣に、大番頭として入閣した名海相が最後にみせた手腕!
続造艦技術の全貎
戦艦“武蔵”建造の秘密(元造艦技術者総執筆)
ややもすれば大和のかげにかくれようとする二番艦「武蔵」の建造秘話をここに一挙掲載す!
SF戦記
幻(まぼろし)兵団(作家 今日泊亜蘭)
軍部はもちろん、日本人がだれ一人知らない日本の秘密兵器にキモをつぶした一米人の告白!
戦史研究の決定版
太平洋戦争講座(3)(戦史家 中野五郎)
教科書には載らない大東亜戦争の“悲劇性”をあますところなくつたえる絶好の戦史物語り!
グラビア
〔現代の航空機〕 関正一郎自選写真集
〔機種別〕 日本軍用機写真総集(陸軍篇(6))
私のアルバム陸海空
「ロングビーチ」解剖図
〔兵器トピックス〕
世界水準を行く日本製ロケットのすべて(今井健次)
白夜の国の異色戦車“S”のベールをはぐ(笹森正)
原子力巡洋艦ロング・ビーチのすべて(岸本左知夫)
次号予告
代理部だより
バックナンバー紹介
読者研究コーナー
読者から編集者から
読者交歓室
後記

丸 第19巻4号
生きている山本五十六 4
グラビア
特集・写真で見る日本機の最後
〔日本空軍の最後を飾った太平洋戦争の荒鷲たち〕
世界の新兵器・写真速報
新型護衛艦「たかつき」の兵装
東京湾に姿を見せたジャンヌダルク
陸軍四式戦闘機「疾風」解剖図
希望訪問
ベストセラー「山本五十六」の著者・阿川弘之氏を訪ねて
遺稿 生きている山本五十六(元山本五十六副官・海軍大佐 三和義勇)
戦争に反対しながら開戦の火蓋を自らの手で切った悲劇の提督。その生きている真髄を伝える副官の手記!
大特集
日本海軍/小艦艇奮戦記
日本海軍小艦艇あれこれ(現浦賀重工艦艇部長 堀元美)
いいたいこともいえない若年者の艦長たちに率いられた日本小艦艇の伝統と栄光を艦種別に綴る史実秘話!
日本の小艦艇奮戦始末記(戦史研究家 伊達久)
小粒ながらヒリリとからく、つねに主力艦隊のカゲにあって“縁の下の力持ち”に殉じた小艦艇受難史!
ものしり小百科
小艦艇なんでもわかる一〇〇問一〇〇答
鳩よ、モンスーンを突っ走れ(元水雷艇「鳩」乗組員 相馬五郎)
大陸の沿岸封鎖の任務をおびて勇躍、南支那海に乗り出した水雷艇“鳩”のジャンクとモンスーンとの戦い!
駆潜艇、血染めの奮戦(元第五駆潜隊司令 三瓶寅三郎)
北海を朱に染めて海空の敵を相手に一歩ものかず、まなじりを決して戦った駆潜艇隊司令の綴る血涙戦記!
僚艇一一三号隼艇爆沈す(元海軍二等兵曹 正岡勝直)
紅顔はたちの青春を豊後水道に沈めた特攻魚雷艇生き残りの一人が初めて明かした終戦直後の悲憤の戦記!
わが魚雷艇追想記(元海軍技術少佐 丹羽誠一)
エンジンか艇体か、いずれかが外国製という資材欠乏下に魚雷艇造りに四苦八苦したボート屋さんの手記!
小艦艇技術メモ
水雷艇
魚雷艇
急設網艦
特務艇
敷設艦艇
河川砲艦
掃海艇
海防艦
駆潜艇
特攻艇
ここに秘話あり
秘められたインド洋海戦(元仮装巡愛国丸乗組員 安永文友)
エムデンも顔まけの日本製仮装巡洋艦が遭遇した戦史未発表の海戦を、目撃者がバクロした軍神誕生哀話!
巡洋艦発達秘史
帝国海軍巡洋艦物語(2)(元海軍技術少佐 福井静夫)
軍艦研究の第一人者が構想もあらたに本誌愛読者に書き下した軍艦ファン必読の、ものがたり軍艦発達史!
人物レポート
あの人はどうしているか
桜井省三=寺岡謹平=アーサー・パーシヴァル
誌上試写室
戦火を越えて(ソ連)
血と涙と墓場
陣中録
戦場でひろった話あれこれ
プラモ情報
陸軍四式戦闘機「疾風」の名作モデルを紹介
〔あの飛行機この飛行機〕
日本最速を誇った『疾風』の生涯(航空評論家中里清三郎)
ゼロ戦の後継機と目された烈風の誕生を前にして、日本陸軍航空陣が実戦場におくりこんだ快速機の秘密!
パイロットレポート
四式戦「疾風」の操縦法あの手この手(元陸軍少尉 小川朗)
連載まんが
のらくろの息子(田河水泡)
やっとエレキギターにありつけると思ったのもつかの間、バイト先が火事とは…いよいよツイてないね!
兵器クローズアップ
にっぽん装甲車ものがたり(原乙未生)
艦艇トピックス
MSTS船は果たして軍艦か(福井静夫)
飛行機アラカルト
名パイロットにまつわるジンクス(秋本実)
軍艦クイズ
M41戦車・九七式戦車が当たるお楽しみページ
私の戦争体験(5)
玉兵団レイテ島に死せず(元玉兵団分隊長・陸軍伍長神子清)
日本本土防衛のため最後にしいた防衛線・レイテ島に投入された玉兵団の一伍長が回想する奇蹟の生還記!
特別寄稿
目ざめた黄獅子・中共軍軍備の全貎(大陸問題研究所員 完倉寿郎)
「米中戦争」始まる!とは虚報だが、すでにマスコミでは論争が花盛り。そこで東方の雄の実態を公開する!
新兵器情報
「空飛ぶ戦車」のいろいろ(兵器研究家 竹内昭)
どんなオソロしい珍妙キバツなアイデアも武器と名のつくかぎり不可能はないという現代の兵器最新情報!
緊急報告727は安全な飛行機だが…(航空機研究家 藤原洋)
羽田沖の遭難事故いらい、被告席に立たされたボーイング機に焦点を合わせ、その長所と欠点を追及する!
対潜護衛艦「たかつき」の実力(岸本左千夫)
重戦車の王者・ケネディ戦車の解剖(川井幸雄)
F5戦闘機の性能を解剖する(関正一郎)
グラビア
思い出の傑作機・野沢正・自選写真集
私のアルバム陸海空
機種別
日本軍用機写真総集(7)陸軍四式戦闘機「疾風」
艦種別
日本軍艦写真総集(7)古鷹・青葉・那智型
SF戦記
機動部隊を撃滅せよ(光瀬竜)
敵はどこにいるのだろう。全く手がかりもつかめない敵の奇襲に、思わず背筋をさむくするSFの決定版!
傑作空戦記
坂井三郎空戦記録(5)(生き残り撃墜王 坂井三郎)
空中戦をえがいて手に汗をにぎるスリルと窮地に立った人間そのものを浮彫りにした日本最高の戦争実録!
昭和秘史
米内光政と大東亜戦争(17)(元米内光政秘書官 実松譲)
海相の危惧は、開戦四年目の八月十五日に不幸にも的中した。憔悴した横顔、そこに現実の日本はあった!
大戦秘話
太平洋戦争講座(4)(戦史家 中野五郎)
野村駐米大使が独りで苦悩していたとき、はるか東京では日本政府主脳のみにくい勢力が展開されていた!
次号予告
代理部だより
バックナンバー紹介
読者研究コーナー
読者から編集者から
読者交歓室・後記