雑誌マル 100006082

丸 第12巻第3号 = 第141号(昭和34年2月)

サブタイトル
著者名
出版者
潮書房
出版年月
1959年(昭和34年)2月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
274p
NDC(分類)
209
請求記号
209/Ma54/12-3
保管場所
閉架雑誌
内容注記
臨時増刊 内容:第二次大戦裏面史
和書
目次

丸 141号 昭和34年2月
丸 第二次大戦裏面史 新春増刊号
日本の宣戦通告に絡まる秘話(元AP通信員 ユージン・バーンズ)
日本軍の真珠湾奇襲成功は米側の陰謀であった、といわれるが、果してその真相は如何?
開戦前後の米国海軍の内幕(元駐米武官・巡洋艦球磨艦長・少将 横山一郎)
軍縮から太平洋戦争の開始まで、つねに対外交渉の第一線に立って来た筆者の鋭い洞察!
第二次世界大戦の目 電波兵器の戦い(軍事評論家 関野英夫)
第二次大戦の勝負を決したものはレーダーであった、といえないこともない。その理由は?
コラム
「雲流るる果てに」より
雄大な「富岳」
物量
軍艦マーチ
戦争
マリと風船
イソップ物語
英米兵は強いか弱いか
海の魅力
食器を積んだ零戦
やはり強い方が勝つ
日本語と作戦
夢よもうゼロ度
日本版海岸見張員
レーダー
米軍の階級章
山本元帥の手紙哲学
小人対巨人
軍艦の年末年始
ポケットの中の電報
七つの海洋とは?
コラム
恐るべき水雷戦隊だましい(元米海軍人事局教育部教材課員 セオドア・ロスコオ)
“鉄は熱いうちにうて”とばかり果敢に戦場を潜りぬけた日米駆逐艦乗りの感激の実戦記!
対日潜水艦戦の全貌(当時潜水艦部隊指揮官・米海軍中将 C・A・ロックウッド)
性能劣る空気魚雷に悩みながらも太平洋全域を暴れまわった米潜水艦隊指揮官の交戦記!
下関海峡を荒した落下傘機雷(米国海軍予備中尉 コリン・オストランダー)
下関海峡封鎖を劃した米の落下傘機雷、それは世界戦史上初の“飢餓作戦”の一端だった!
私達の見た日本陸海空軍 親日家である在日米人ジャーナリスト達のかっての敵日本軍への診断書!
従軍米人の手記
日本人を尊敬し、賞讃する(UP通信社東京特派員 アルバート・カフ)
日本軍は強かったが何故負けたのか、戦争と国体との関係から、その遠因をつく!
恐怖の的、神風特攻隊(英文毎日嘱託 ジェームズ・ブラック)
神風特別攻撃隊の恐怖を身をもって体験した筆者が、その不可思議な脅威を説く!
強かった日本軍の反抗(ヴィジョン出版社東京代表 K・H・バックマイヤー)
終戦も間近レイテに上陸した米軍に立ち向った日本陸軍の優秀さをほめたたえる!
ショートランドの電探に映った山本長官機撃墜の敵戦闘機群
豪胆!海軍機の放れ業
編集後記
広島・長崎原爆投下のいきさつ(W・F・クラーヴェン)
二十世紀の歴史を変えた原爆。それはどのような内情の下に画策され、投下されたのか?
米人の見た日本の二大提督
悲劇の提督・山本五十六(元戦略爆撃調査団員・米海軍少佐 J・A・フィールド二世)
「ゼネラル・ヤマモトこそ軍国主義の申し子だ」―当時、米人はこう信じていたが……
艦隊を失った提督・古賀峰一(米戦史研究家 トーマス・ウィルズ)
「兵力集中の法則」もちろん提督はそれを知っていたが内外の事情はそれを許さなかった!
特別グラビア “国際裁判”記録写真集
ミッドウェイ島をめぐる海と空の死闘一〇〇時間 参戦の兵員中十分の九迄がその戦果を見得なかった史上最大
ミッドウェイ海戦米側の戦闘詳報
その時南雲艦隊なお健在なり
飛行士の大半を失う程の打撃をうけたミッドウェイ基地航空隊の悲しみの記!
海底に消えた謎の作戦中止命令
ミッドウェイ海に相ついで沈んでいった飛竜・蒼竜・加賀・赤城の悲壮な最後!
沖縄より消えた二万の精鋭(元武一五二八部隊・陸軍中尉 岡田淳水)
沖縄決戦の輿望担って、関東軍から馳せ参じた精鋭二万にまつわるその怪奇な裏面秘録!
沖縄への血み泥の道(米第一海兵師団・従軍記者 ジョージ・マクミラン)
米軍反抗の口火をきったガダル争奪の死闘から沖縄血戦に至る四年間の凄絶な従軍記録!
ヤルタ会談の内幕(軍事評論家 荒城清二)
世界平和の名の下に交された陰謀と取引きの数々。醜悪極まるヤルタ会談の内幕を曝く!
日本を奪い合うポツダム会談の内幕(軍事評論家 荒城清二)
ポツダム宣言はどうして作られたか。獲物を争う米・英・ソ三国の貪婪なる夜叉ぶりの記!
特別記事 第二次世界大戦の50大事件
四兆ドルを費やした世界史上空前の二次大戦を、冷厳なジャーナリストの眼が審判する!(戦史研究・外交評論
第二次大戦運命の岐路となった大事件
これが第二次大戦の正体だ!
(1) 独軍ポーランド侵入
(2) 独、英仏に宣戦す
(3) 独豆戦艦「シュペー」の自爆
(4) 独軍、ノルウェー・デンマーク占領
(5) 独軍、ベルギー・オランダ侵入
(6) ダンケルク大撤退
(7) イタリア参戦
(8) パリ陥落・フランス降伏
(9) 英本土攻防戦
(10) ナチス副総統ヘス英国へ飛ぶ
(11) 独ソ開戦(パルロッサ作戦)
(12) 真珠湾奇襲とアメリカ参戦
(13)マレー沖海戦
(14) シンガポール陥落
(15) ドウーリットル東京空襲
(16) 比島攻略とマ元帥脱出
(17) 砂漠の大接戦
(18) 珊瑚海海戦
(19) ミッドウェー海戦
(20) スターリングラード攻防戦
(21) ガダルカナル島争奪戦
(22) 北阿上陸作戦(トーチ作戦)
日独両国は勝つチャンスがあったか?
(23) ツーロン軍港の悲劇
(24) カサブランカ会談
(25) 山本元帥戦死
(26)アッツ島玉砕
(27) シチリア、イタリア上陸作戦
(28) バドリオ政変・イタリア降伏
(29) 独空挺部隊のムッソリーニ救出
(30) カイロ・テヘラン両会談
(31) タラワ島血戦
(32) ローマ陥落
(33) 欧州本土大反攻
(34) マリアナ沖大海戦(あ号作戦)
日米戦争宣伝の真相
(35) ヒットラー暗殺計画
(36) サイパンの悲劇
(37) ハワイ会談
(38) レイテ大会戦(捷号作戦)
(39) CBI戦線異状あり
(40) ハムプ空輸作戦の驚異
(41) B29の日本本土大爆撃
(42) ヤルタ会談
(43) 硫黄島血戦
(44) 沖縄大決戦
(45) 神風特攻隊の大反撃
(46) ベルリン陥落・ドイツ降伏
(47) ポツダム会談の宣言
(48) 原子爆弾投下
(49) ソ連参戦、満州侵入
(50) 日本の降伏・終戦