雑誌マル 100006067

丸 第11巻第2号 = 第124号(昭和33年2月)

サブタイトル
著者名
出版者
潮書房
出版年月
1958年(昭和33年)2月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
318p
NDC(分類)
209
請求記号
209/Ma54/11-2
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

日本海軍進攻作戦の全貌
グラビア 荒鷲部隊・雛鷲 日本空軍全盛時代特集画報
原子戦下の怖るべきゲリラ戦術(朝日新聞記者 木村登)
小国といえども、国をあげて組織的なゲリラに徹すれば未来戦は、文字どおり原始戦になる!
米ソ科学戦の勝敗を決する鍵(軍事評論家 津島耕太郎)
ICBM、人工衛星で遅れをとった米国が、ソ連の科学陣に対抗するあの手この手の内幕!
対潜水艦攻撃作戦の将来(軍事科学研究会委員 盛沢春夫)
人工衛星で騒いでいる間に世界の危機は水中にはらまれつつある!潜水艦攻撃法の将来!
特集・日本海軍進攻作戦の全貌(ロスコオ・カリグ・他)
運命の賽は投じられたり 【旗艦「赤城」の檣頭高くZ旗があがり、真珠湾に殺到した、その戦果は史上最大だ
英極東艦隊マレー沖に潰ゆ 【二隻の戦艦は、いったい何本の魚雷を打ちこまれ、何発の爆弾をうけて撃沈され
米空母はどこへ行ったか 【白波を見れば潜望鏡と叫び、海豚を発見しては魚雷と報告する米空母部隊の大混乱
米空母は何をしていたか 【真珠湾で思わぬ命拾いをした米空母部隊は、サンゴ海海戦の日までなにをしていた
正に進出鬼没の南雲艦隊 【真珠湾を叩きついでポート・ダーウインを襲つて風のごとく消え去つていく日本空
米艦隊の戦果報告誇大なり 【米攻撃隊の大戦果報告も、一夜明けて調べてみれば、よくあり勝ちな誇大の数字
南雲艦隊インド洋を圧す【日本の空母インド洋に現わるの報に英国は危機に立ったが、ほどこす術は何もなかっ
インド洋の脅威高まる【精鋭南雲艦隊の進攻を前にして、旧式戦艦を主力とする英国東洋艦隊は恐れおののいた
英艦隊ベンガル湾の悲運 【百戦錬磨の日本空母の艦載機群に発見されてはもとより抗しうべくもない英艦隊だ
日本空母インド洋を去る 【全滅の一歩手前に追いこまれた英艦隊の頭上に天佑が訪れた、南雲部隊が転進した
ドリットル空襲の真相と謎 【日本人にとってはまったく忘れることの出来ない一七・四・一八の東京初空襲の
珊瑚海海戦はどちらの勝ちか 【日本の勝利か米国の勝利か、今も論争のつきない珊瑚海海戦に対する一流評論
軽空母「祥鳳」の最後 【史上初の空母同志の決戦起るや先ず血祭りにあげられた日本の軽空母祥鳳の悲壮な最
レキシントン珊瑚海に消ゆ 【巨大空母レキシントンも腕のさえた日本の攻撃隊の猛攻によって忽ち珊瑚海に屠
四色折込口絵
重巡「妙高」の雄姿
外電に拾う
海外軍事ニュース
今月の映画
民族の誇りを謳った四つの戦争映画
ものしり手帖
現代戦の流行語ウェポン・システム
軍艦過去帖
今月の戦史
ポートランド海戦
読者の頁
読者から・編集者から

従軍秘録
忘れ得ぬ戦場【連載読切第七回】
ソロモンの航空決戦(元海軍報道班員・東京新聞記者 斎藤皐一)
軍艦物語【連載読切第八回】
重巡「羽黒」の生涯(元海軍軍令部員・海軍中佐 吉田俊雄)
比島沖海戦で利根と共に最も敵空母に肉迫する獅子奮迅の活躍をした羽黒の豪快な一生!
“源田サーカス”から20年(自衛隊航空団司令空将 源田実・朝日新聞記者 木村登・読売新聞記者 堂場肇
新春大放談会
わが陸軍士官学校の思い出【アンケート】-順不同-
日本県の悲哀(荒木貞夫)
学友小松君の友情(宮崎繁三郎)
南部校長の答礼(飯村穣)
志気横溢せる校風(牟田口廉也)
行に燃えた青春時代(馬淵逸雄)
温情の“鐘馗”(畑俊六)
宮様級友(服部卓四郎)
厳格と寛容と(笠原幸雄)
斉藤元宏という男(田中新一)
鉄棒の上から世界を眺める(佐藤賢了)
苦手だった棒暗記(河辺正三)
御前講演を回想す(有末精三)
門衛の辞令(桜井忠温)
野営の休養日に富士登山(辻政信)
僚友七百三十八名の面影(桜井省三)
大震災と士官学校(種村佐孝)
靴を磨かずにすむ身分に(大場弥平)
ドイツ国公使と論争(四王天延孝)
精悍だった小浜区隊長(土居明夫)
ほろにがき郷愁(磯谷廉介)
富士登頂の頃(草地貞吾)
雄建神社に脱帽する気持(豊島房太郎)
一種独得な道場生活(稲田正純)
陸士の功罪(村田謹吾)
一武学城塞(山室宗武)
雄建神社のこと(三好康之)
思い出のことども(岡村寧次)
中隊長を偲ぶ(下村定)
すべて実学とまる暗記(松村秀逸)
グラビア
風雪十三年-三人のアドミラル-【本誌特写】
軍歌物語・都風流トコトンヤレぶし(西日本新聞記者 伊東浩三)
海軍航空隊を占った私(元海軍教授 水野義人)
大将から二等飛行兵にいたるまでのオール搭乗員を占った海軍航空隊“蔭の男”の秘話!
新連載読切【第一回】
関東軍終戦始末記(元関東軍作戦参謀・陸軍大佐 草地貞吾)
かつて無敵を誇った関東軍はいかにその幕を閉じたか。当時の作戦参謀が綴る終戦秘録!
回天特攻作戦の全貌【連載第十回】
潜水部隊最大の悲劇沖縄戦(元第六艦隊参謀・海軍中佐 鳥巣建之助・元伊47潜艦長・海軍中佐 折田善次)
大和既になき日本海軍に訪れた最後の決戦場沖縄の周辺に展開された悲壮な回天特攻戦!
未発表米側の記録【連載第三回】
神風特別攻撃隊かく戦えり(元台南空先任参謀・海軍大佐 安延多計夫)
発動機、機体はもちろんバラバラになった五体と鮮血を敵艦上に染めて散ったこの勇士!
第一綴込附録
陸軍士官学校(陸士19期生・元陸軍大将 今村均)
わが軍人生涯への初歩
第二綴込附録・明治・大正・昭和愛唱軍歌・歌謡集