雑誌マル 100006065

丸 第10巻第14号 = 第122号(昭和32年12月)

サブタイトル
著者名
出版者
潮書房
出版年月
1957年(昭和32年)12月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
250p
NDC(分類)
209
請求記号
209/Ma54/10-14
保管場所
閉架雑誌
内容注記
内容:特集・ソロモン大海戦の全貌
和書
目次

丸 122号 昭和32年12月
丸 急降下爆撃隊 12月特大号
グラビア
世界の編隊飛行-大空に描く芸術-
誘導弾「奮竜」成功す(元艦政本部員・海軍技術少佐 吉田隆)
終戦直前、日本で成功したV2号にも匹敵するロケット誘導弾「奮竜」にまつわる秘話!
追憶のアメリカ本土爆撃(元伊25潜掌飛行長・海軍中尉 藤田信夫)
潜水艦につまれた小型機で米本土に爆弾を投じた殊勲の元パイロットが綴る往時の秘録!
原子砲の威力と戦場の変貌(朝日新聞記者 木村登)
在来砲五千門に相当するといわれている原子砲は、果して馬鹿でかいだけの鉄屑の山か!
特集・ソロモン大海戦の全貌・ガ島をめぐる七つの大海戦
米軍はなぜガ島に反攻したのか(軍事評論家 浅野茂樹)
米側が、太平洋の小島ガ島に向けて反攻の第一矢を放つまでの彼我の内幕を鋭くえぐる!
重巡「鳥海」の奮戦(元鳥海水雷長・海軍中佐 小屋愛之)
敵水上部隊の機先を制し、伝統の夜戦によって大戦果を打ち樹てたツラギ強襲の快記録!
米軍、過失の悲劇(米国戦史研究家 セオドア・ロスコオ)
突如、サヴォ水道にこだまする雷撃、砲撃の渦巻き。叩きのめされた米水上部隊の悲劇!
サヴォ島沖の復讐(軍事評論家 木村静夫)
突如、暗黒の海上から飛んできた砲弾。レーダーの登場で、惨々な目にあった日本艦隊!
太平洋戦争最大の空母決戦(米海軍大佐・戦史研究家 ウオルター・カリグ)
空母ホーネットの煙突に体当りした日本機!手に汗にぎる空戦の展開―南太平洋海戦!
凄烈、ガダルカナル沖の血戦(米駆スターレット艦長・海軍少将 J・G・カワード)
ガ島沖の暗黒の海上に展開された中世紀風な一大混戦。-第三次ソロモン海戦の実相記!
苦闘のガ島増援戦(増援部隊指揮官・海軍中将 田中頼三)
当時ガ島に対する日本増援部隊を指揮した田中提督が自から綴る生まなましい戦闘記録!
戦艦「霧島」の最後(戦史研究・軍事評論家 野村靖二)
日米の公刊、未公刊資料によって描く三次ソロモンの最後の海戦に参加した霧島の戦闘!
予料練―訓練と戦闘の記録 【連載第四回】
戦う予科練【レイテから沖縄まで】(元土空教育主任・海軍中佐 棚田次雄)
落ちてきた八トン爆弾
世界の艦艇用誘導弾一覧
至近弾
帽振れ
米国に勲章があるか
読者から編集者から
世界最新の駆遂艦要目
編集後記
今月の映画
日本版ジェット機映画出現
グラビア
風雪十三年 人情将軍今村キン
【本誌特写】
上部構造物を除かれた未来の軍艦
水上艇艇はどう変貌するか(軍事科学研究会研究委員 盛沢春雄)
戦艦無用論、空母無用論のとびだす現代から近い未来にかけて水上艦の辿る方向を探る!
国民的英雄 ジューコフ元帥悲劇の真相
ヒトラーの死を廻ってスターリンと真向から対立したジューコフの不可思議な悲劇の謎!
本誌独占特別読物
(元雑誌「改造」特派員 阿武隈直)
忘れ得ぬ戦場
【読切連載五回】
広東攻略従軍秘録(元朝日新聞特派員 末常卓郎)
紙一枚の重たさに喘ぐ強行軍のなかで特派員が見た非情な戦火に狂わされた群衆の悲劇!
回天特攻作戦の全貌
【連載第八回】
金剛隊ホーランジャを襲う(元第六艦隊水雷参謀・海軍中佐 鳥巣建之助・元伊四七潜艦長・海軍中佐 折田善
“子等はみな国に捧げて秋の空”三人の愛児を失った父の心境に托された金剛隊の出撃!
未発表資料による米側の記録
新連載第一回
神風特別攻撃隊かく戦えり(元台湾航空隊先任参謀・大佐 安延多計夫)
戦後未発表の米国側の資料を縦横に駆使して初めて集大成された神風特別攻撃隊の記録!
軍艦物語
【読切連載第六回】
高速戦艦「金剛」の生涯(元海軍中佐 吉田俊雄)
ガダルからレイテまで清列雄揮な戦闘を展開して時代の流れの前に没した金剛の一代記!
欧州戦争最大の怪奇の謎
カティンの森の大虐殺事件の真相(戦史研究家・評論家 中野五郎)
ポーランド軍将校捕虜一万余名を抹殺したのは独ソ両軍いずれの犯行か謎の真相をつく!
四色折込口絵
高速戦艦「金剛」の雄姿
【綴込附録】
海軍艦爆戦記
急降下爆撃隊(元海軍飛行兵曹長 山川新作)
愛機九九艦爆を駆って南に北に転戦した海軍急降下爆撃隊の名ダイヴァカつづる敢闘譜!