雑誌マル 100006042

丸 第9巻第3号 = 第96号(昭和31年4月)

サブタイトル
著者名
出版者
潮書房
出版年月
1956年(昭和31年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
106p
NDC(分類)
209
請求記号
209/Ma54/9-3
保管場所
閉架雑誌
内容注記
内容:特集・玉砕部隊生き残り戦記
和書
目次

丸96号 昭和31年4月
丸 玉砕部隊生き残り戦記 4
激斗する艦隊・航空決戦
(写真
U・S・NAVY・U・S・ARMY・旧・海軍報道部提供)
玉砕部隊・生残り戦記
☆沖縄
幹部自決し友軍四散す
(沖縄根拠地隊司令部元海軍兵曹長 新山重満)
☆硫黄島
単身敵陣へ殴り込む
(海軍警備隊銀明水砲台長 大野利彦)
☆サイパン
参謀の作戦日誌から
(サイパン部隊陸軍参謀 平櫛孝)
☆サイパン
絶望の断崖から飛込む
(第三十一軍司令部元海軍主計少尉 古山登)
☆硫黄島
生き埋めにされた重患五十余名
(胆部隊衛生中隊元陸軍伍長 伊豆野義秋)
☆インパール
泣きつづけるシッタンの森
(烈兵団工兵聯隊中隊長元陸軍中尉 恩地鴻久)
☆グアム島
姿を消した司令官
(海軍第四気象隊長 山賀守治)
☆エニウエトク島の守備隊
知られざる玉砕部隊
(西日本新聞記者・元海軍報導班員 伊東浩三)
中部太平洋における日米兵力、死傷者くらべ
ハワイ・マレー沖海戦秘話
中断された真珠湾攻撃
(ハワイ空中攻撃隊第二制空隊長元少佐 志賀淑雄)
攻撃は一次二次と成功を収めた。
然るに何故攻撃をかけて敵を潰滅させなかったか
敵将フィリップス提督の誤算
(美幌隊雷撃隊長・元海軍中佐 高橋勝作)
雷撃機恐るに足らずと豪語した
敵将フィリップスの誤算が二艦を海底の屑にした!
開戦前夜の隠密偵察行
(特設第三航空隊中隊長 元海軍少佐 須藤朔)
大東亜戦争の勃発前半才。
帝国海軍は南方の敵基地に対し既に行動を起していた!
火を噴く神風特攻機
ラバウル海軍航空隊
(生き残り撃墜王・元海軍中尉 坂井三郎)
人情司令の下鉄壁の陣をしく海軍航空隊の
勇戦譜生き残り撃墜王が綴る勝利の記録
大東亜戦“怪”顧録 (戦局篇)(あまから同人)
太平洋戦争三大天王山の真相
[座談会]
―提督が語る太平洋戦争の作戦秘話―
(ガダルカナル正面作戦・海軍最高指揮官・草鹿任一
/珊瑚海海戦航空艦隊司令官・原忠一
/レイテ沖海戦栗田艦隊参謀長・小柳富次
/ミッドウェー作戦大本営海軍作戦部長・福留繁
/毎日新聞論説委員・司会・古谷綱正)
太平洋戦争には三つの大きなヤマがあった。
ガダル、ミッドウェー、レイテである。
もしこの戦斗に日本が勝っていたら
世界地図は変っていたかもしれない。
十分な勝算をもち乍ら
何れも一敗血にまみれたのは何故か
レイテ湾突入寸前に逆転後退した
栗田艦隊の行動など、
秘められた真相は提督達の口から明らかにされた!