丸　第１５巻第１号－第４号　＝　第１７６号－第１７９号（昭和３７年１月～４月）

丸 第１５巻１号
重巡洋艦　１
特集　重巡洋艦・日本海軍が世界に誇示したその恐るべき威力のすべて！
指定席
語る人（福田啓二）五・五・三の比率と日本の造船界
４人の造艦技術者が語る重巡設計秘話
設計図から見た日本重巡洋艦秘史（元海軍技術少佐　福井静夫）
わが国屈指の艦艇研究家がその莫大な資料と貴重な体験をもとに書きつづった日本重巡の全貌！
重巡設計の父平賀博士を偲ぶ（元海軍技術大佐　松本喜太郎）
日本の生んだ世界的造艦技術者平賀譲博士の業蹟と人となりをめぐって愛弟子が語る造艦裏話！
日本の重巡妙高・最上を解剖すれば（元海軍技術大佐　牧野茂）
日本の造艦に偉大な足跡を残し、今なお造船界に活躍する現役技術者が日本重巡に寄せた一文！
日本の重巡・その艦型美と性能の全て（元海軍技術中佐　堀元美）
当時の日本海軍が全智全能を傾けて造りあげた重巡洋艦を偲んで斯界の権威者はかく採点する！
グラビア
写真・連合艦隊（９）
連載写真・ガンコレクション（３）（矢野庄介）
貴様と俺の写真日記
「空飛ぶ戦闘艦」
第二次大戦　世界軍用機写真集（１１）〔アメリカ編・続〕
第二次大戦　世界軍艦写真集（１３）〔アメリカ編・続・空母〕
世界の重巡性能と実力閻魔帖（軍事評論家　小牧英之）
海戦の荒獅子重巡とその搭載機（元海軍航空本部員・海軍大佐　永石正孝）
特別読物
最後の重巡“高雄”爆沈の真相（小川敏）
終戦直前のシンガポールに突如、原因不明の爆沈をとげた重巡高雄の謎をめぐる大戦秘話！
物語太平洋戦争　不沈戦艦が沈んだ日＜８回＞（本誌主幹　高城肇）
よもやと思った事態が今眼前に展開したのだ！今や巨艦は風前の灯フイリップスの胸中や如何！
古戦場を訪ねて　友情は戦いの傷心を忘れさせて＜３回＞（世界在郷軍人連盟日本駐在員　斉藤博之）
日本軍の足跡を追ってビルマを訪ね、更に遠くユーゴに飛んだ筆者がそこで見たものは何か！
続・東条英機と太平洋戦争＜１２回＞（元陸軍省軍務局長・陸軍中将　佐藤賢了）
勝者が敗者を裁く軍事法廷はいよいよクライマックに達した！被告席に渦巻く無言の声を聞け！
日本の焦点憲法改訂問題を私はこう見る（＜滝川政次郎＞）
世界の艦船　世界の観艦式その移りかわり（＜石渡幸二＞）
あの日あの時　連合軍日本進駐の前夜＜Ｓ＞
世界の動き＜本号より新掲載＞ソ連５０メガトン核爆発の反響・他（＜市川五郎＞）
予告
次号掲載小説「海軍」（岩田豊雄・その他）
陸・海・空
外国版“異国の丘”・造船国日本の面目躍如・他＜桜＞
ローカル
「橿原神宮を誇りの部隊（＜島田勝己＞）
国際軍事
どう変わるのか核戦略（＜大前敏一＞）
原色刷くちえ
パノラマ太平洋戦争（５）（小松崎茂）
“重巡那智アッツ島沖に奮戦す”“ルンガ沖に水雷戦隊の勝利”
世界軍艦洋上模型（６）青葉・衣笠
海軍零式水偵三面図
もくじカット　バタビア沖海戦（一九四二・三・一）で至近弾を浴びながら奮戦する重巡“三隈”の勇姿
軍艦クイズ
大和・飛竜の精巧スケールモデルが当たる軍艦クイズ　第三八回
映画
空飛ぶ戦闘艦‥夜と霧‥残酷な夜
第九女収容所
三四
三八
四二
四六
五〇
五四
五八
七二
重巡ダイジェスト
コラム
七五
七八
八二
八六
一五〇
一五〇
特集グラビア
日本重巡写真集　熊野・足柄・妙高・衣笠・高雄・古鷹・鳥海
自衛隊パレードに見る戦車と新装備
飛行機アラカルト　自衛隊機の名称を統一せよ！（航空研究家　野沢正）
世界の重巡スタイル図集（編集部）
ソリッドモデル教室　海軍零式水上偵察機の作り方（ＴＳＭＣ　小橋良夫）
漫画・のらくろ中隊長＜１２回＞（田河水泡）
国境の街に駐屯したのらくろ中隊に思いがけぬ敵が現われた！その敵がまさかアルコールとは！
拳銃教室・革命児リボルバー現わる！＜３回＞（銃砲研究家　矢野庄介）
歴史浅い拳銃界に突如として出現した雷管は、これまでの拳銃の欠点を根こそぎくつがえした！
本誌独占
もしヒトラーが英本土に上陸していたならば・第一部第二部（Ｃ・Ｓ・フオレスター・中野五郎訳）
英国著名の作家が当時の詳細な記録資料と史実考証の下に書き下ろした空前の大野心架空戦記！
精鋭！日本海軍重巡戦闘記録
“鈴谷”誕生からブルネイ沖の最後まで（元鈴谷艦長・海軍大佐　寺岡正雄）
日本海軍の誇る最上型重巡の一艦“鈴谷”をめぐる生いたちと悲運を綴る元艦長の血涙の手記！
重巡“鳥海”ソロモン沖の勝鬨（元鳥海乗組員・海軍上等兵曹　掛札健次）
最大の天王山ガ島攻防戦で激突した日米はじめての海上決戦、咆哮する重巡二十センチの巨砲！
捷号作戦に賭けた特攻足柄魂（元足柄機関長・海軍中佐　葛西清一）
風雲急を告げるレイテをめざして第五艦隊はまっしぐらに突入した！息もつがせぬ足柄の激闘！
パラワン水道に散った“摩耶”悲運の奮戦（元摩耶航海長・海軍中佐　井上団平）
針ねずみのような対空火器を備えた摩耶であったが奮戦空しく敵潜の餌食となって海底に沈む！
第五戦隊ブーゲンビル沖血戦譜（元第五艦隊参謀・海軍大佐　山田盛重）
志摩中将ひきいる日本艦隊の中核羽黒、妙高はいかに善戦健闘したか！参謀の語る重巡決戦記！
日米対照・伊号５８帰投せり＜１３回＞（元伊５８潜水艦長・海軍中佐　橋本以行）
潜水艦乗りが綴る海底戦記いよいよ真骨頂に至る！戦場はついに北方アリューシャンに展開す！
桜と錨第二部おわり（福永恭助）
シドニーを離れていらい常に脳裏をかすめたマドレーヌが突然佐倉の前に現われた。そして……
連載第一回
海軍に坂井三郎あれば陸に加藤隼戦隊の至宝黒江保彦あり！と謳われた筆者が、いよいよここに待望の筆をとっ
黒江保彦空戦記録　隼に生きる（元加藤隼戦隊・陸軍少佐　黒江保彦）
代理部だより
読者から編集者から
読者掲示板
編集後記

丸 第１５巻２号
零戦・大和　２
特集　零戦・大和　世界列強の海・空軍を圧倒した空と海の王者の全貌
指定席
富岡定俊・開戦二十年と日本の足跡
零戦のメカニズムと戦績のすべて
私が設計した零戦一万機の内訳（零戦設計主任　堀越二郎）
ゼロ戦を語りうる唯一の設計主務者が、厖大な記録と貴重な体験を駆使してつづった各型変遷史！
グラビア
貴様と俺の写真日記（１４）　吉田一従軍写真日記より
連載写真・ガン・コレクション（４）（矢野庄介）
映画「戦場」より
第二次大戦　世界軍用機写真集（１２）〔アメリカ編・続〕
第二次大戦　世界軍艦写真集（１４）〔アメリカ編・続〕
敵戦爆連合隊ブイン上空邀撃戦（元二〇一空司令・海軍大佐　中野忠次郎）
血を吐くような連日連夜の激闘つづくソロモンの上空を懐古するゼロ戦戦闘機隊司令の手記！
零戦隠密偵察隊緒戦の殊勲（元台南空偵察隊長・海軍少佐　美坐正己）
開戦劈頭、たちまちのうちに比島上空を制圧した無敵零戦隊を導いたＵ２型顔まけの偵察戦法！
台南空零戦隊いまだ健在なり（元台南空飛行隊長・海軍中佐　中島正）
日毎に激化するラバウルにあざやかな空戦術を展開する中島少佐の台南空零戦隊の実力と奮戦！
シブヤン上空編隊Ｐ３８への殴り込み（元三〇四飛行隊・海軍上等兵曹　柳沢淑郎）
本誌独占
もしヒトラーが英本土に上陸していたならば　最終部（Ｃ・Ｓ・フオレスター・中野五郎訳）
“英国は破れただろう”という通説を破って波瀾をよんだ問題作、いよいよクライマックスに達す！
原色刷くちえ
パノラマ太平洋戦争（７）（小松崎茂）
“われ敵軽巡デンヴァーを大破せり”“軽巡「神通」敵砲火を浴びて奮戦”
世界の軍艦洋上模型（７）　翔鶴・瑞鶴
海軍零式戦闘機五二型丙
古戦場を訪ねて・碧なす南溟に新たなる涙を注ぐ（世界在郷軍人連盟日本駐在員　斎藤博之）
第二次大戦の戦火は消えたが新たにくすぶるぶきみな動き、これは本誌によせた生々しい記録！
続・東条英機と太平洋戦争＜１３回＞（元陸軍省軍務局長・陸軍中将　佐藤賢了）
すでに潰え去った日本陸海軍を俎上に、極東軍事裁判は刻々と進展する！元中将の胸中は如何！
日本の焦点・十七年をむかえて見る日本の素顔（高木惣吉）
世界の艦船・軍艦の原動力・そのうつりかわり（堀元美）
世界の動き・世界の眼はベルリンに注ぐ（宮本源七郎）
あの日あのとき・五戦隊旗艦“那智”スラバヤ沖の凱歌＜Ｓ＞
試上試写室
戦場・太平洋戦争と姫ゆり部隊・壮烈トロヤの橋・ジーグフリード
軍艦クイズ
大和・飛竜５０隻が当たる超弩級軍艦クイズ（３８回）
書評
（三浦重介著）「チモール逆無電」
コラム
最後までツンボ桟敷にいた米海軍
もくじカット説明
グラマンを一蹴するゼロ戦隊
ローカル
ビルマ脱出作戦と宮崎兵団（島田勝巳）
陸・海・空
ジェット気流の発見・暗号解読に金鵄勲章・その他＜桜＞
大休止・小休止
一二・一二事件の背景・徴兵制度復活・防空ごうブーム＜竜＞
図解・零戦ダイジェスト
零戦のメカニズム・機首
零戦のメカニズム・発動機
零戦のメカニズム・武装強化型
零戦のメカニズム・翼端
零戦のメカニズム・増加タンク
零戦のメカニズム・尾翼
零戦のメカニズム・風防と照準器
戦艦大和ダイジェスト
大和の建造費は一千億円
大和をつくった技術陣
大和はどうして生まれたか
大砲の王様・四六センチ巨砲
生き残り士官のみた大和の最後
世界最大最強の大戦艦
零戦各型スタイル図表（航空機研究家　小川利彦）
ソリッドモデル教室　戦艦「大和」大型模型の作り方（松本登）
漫画・のらくろ中隊長＜１３回＞（田河水泡）
笑いとペーソスで、圧倒的な人気のうちに猛犬連隊は勇躍国境の町に、駐屯をしたにはしたが？
拳銃教室・欧州に上った近代拳銃の狼火（この頃おわり）（銃砲研究家　矢野庄介）
リボルバーはすばらしい発明だった。そのキリン児は磨きにみがかれて名銃として育って行く！
決定版！大和の誕生とその終焉
私は戦艦大和をこうして設計した（元大和設計主任・海軍技術大佐　松本喜太郎）
わが国造艦技術の金字塔“大和”設計の当事者が誕生の背景と生涯を心こめて語る巨艦の全貌！
技術報告書　超大戦艦大和・武蔵改装のすべて（元海軍技術少佐　福井静夫）
大和型戦艦の戦訓調査会のメンバーが真実眼のあたりに目撃した無敵大和大改装の経過と実態！
特集グラビア
零戦　写真で見る零戦変遷史
写真・連合艦隊　連載第１０回（監修　伊藤正徳）
沖縄特攻に賭けた　超弩級戦艦大和の本領（元大和砲術長・海軍中佐　黒田吉郎）
見事な対空弾幕の成功に大和砲術長として迎えられた筆者がはじめて公表する驚異の主砲談議！
応急員が見た大和壮絶の死闘（木村邦夫・鬼頭光吉）
私は大和の真髄をかく証言する！（元第二艦隊参謀・海軍中佐　宮本鷹雄）
戦後来日した米国戦略爆撃団の質問にこたえる元第二艦隊砲術参謀の戦艦“大和”沈没の真相！
われわれはこうしてヤマトを撃沈した！（戦史家　大浜啓一）
不沈艦“大和”撃沈の栄誉に浴す米機動部隊長官と高名の戦史家が語る青い眼のみたその最後！
日米対照　伊号５８帰投せり＜１４回＞（元伊号５８潜艦長・海軍中佐　橋本以行）
日本軍の戦力はもはや広大な洋上に展開することは許さない全てはソロモンに賭けられたのだ！
黒江保彦空戦記録　隼に生きる＜２回＞（元加藤隼戦闘隊・陸軍少佐　黒江保彦）
夢にまでみた戦場へついにやってきたのだ！愛機と共に！舞台はとてつもなく広い大空なのだ！
小説　海軍連載第一回（岩田豊雄・え　土井栄）
これこそ日本海軍の歴史！筆名獅子文六氏が当時愛国心のほとばしりとして本名で描いた名作！

丸 第１５巻３号
新司偵・彩雲　３
（１）　日本海軍の誇った快速艦偵彩雲の全貌
私が設計した艦上偵察機「彩雲」の性能（元中島飛行機・彩雲性能課長　内藤子生）
彩雲挺身隊ルソンの敵艦隊発見の殊勲（元第四偵察飛行隊長・海軍大尉橋本敏男）
特攻彩雲敵戦爆部隊への挑戦状（元第四偵察飛行隊・海軍飛曹長　田中三也）
快速彩雲とはこんな偵察機だった！（元一七一空偵察二飛行隊・海軍中尉　酒井原幹松）
隠密秘法を駆使した偵察行（元第四偵察飛行隊・海軍中尉　及川喜久男）
近代戦に登場した日本軍用挙銃のすべて（銃砲研究家　矢野庄介）
続・東条英機と太平洋戦争　最終回（元陸軍省軍務局長・陸軍中将　佐藤賢了）
物語太平洋戦争　鉄血戦車隊マレーの奮戦　９回（本誌主幹　高城肇）
グラビア　太平洋戦史　第一回（伊藤正徳）
陸軍一〇〇式司令部偵察機　彩雲　貴様と俺の写真日記
第二次大戦　世界軍用機写真集（１２）　アメリカ編・続
第二次大戦　世界軍艦写真集（１４）　アメリカ編・続・空母
日本の焦点　国際道義はもう役に立たないのか（坂西志保）
世界の艦船　アイデアと技巧を凝らした各国艦艇（福井静夫）
世界の動き　完全軍縮は果たして可能か！（大村雄壮）
あの日あの時　ガ島飛行場に着陸したただ一機の零戦　＜Ｓ＞
誌上試写室　陽動作戦・非情の町
硫黄島の英雄・トロヤの橋
軍艦クイズ
偵察機なんでもわかる
（１）　偵察機のはじまり
（２）　偵察機の種類と名称（戦前）
（３）　偵察機の種類と名称（戦後）
（４）　海と空を警戒するパトロール機
（５）　偵察機には何人のるか
ものしり手帖
（６）　水偵の利点と欠点
（７）　偵察席の七ツ道具
（８）　陸上偵察機だった「月光」
（９）　偵察機の眼・航空写真機
（１０）　世界最速の偵察機「景雲」
（１１）　神風型司令部偵察機
ソリッド・モデル教室　艦上偵察機“彩雲”の作り方（Ｔ・Ｓ・Ｍ・Ｃ　小橋良夫）
代理部だより
既刊号
読者らん
編集後記
多色刷くちえパノラマ太平洋戦争　（７）（小松崎茂）
“米戦艦サウス・ダコタの死闘”“猛撃ついにフランクリンに火災”世界軍艦洋上模型チルピッツ　海軍艦上偵
漫画・のらくろ中隊長　１５回（田河水泡）
ローカルセクション　逸話の多い熊本鎮台（島田勝巳）
陸・海・空　海狼“報国丸”の最後・これこそ一機当千の手柄・その他＜桜＞
大休止・小休止　暗黒時代の隣国・戦争はまだ生きている・十大軍事ニュースの内訳
次号予告　二大特集・世界名戦闘機列伝・海上自衛隊の全貌
世界の高速偵察機総覧（航空評論家　木村源三郎）
日本陸軍偵察関係部隊一覧（航空研究家　秋本実）
日本陸軍偵察機の実力を採点すれば（元独立飛行第４９中隊・陸軍中尉　大庭崇秀）
日本海軍偵察関係部隊一覧（元航本第七部・海軍大佐　永石正孝）
（２）　世界最速の傑作偵察機一〇〇式司偵のすべて
設計主任が語る新司偵一八〇〇機の青写真（当時一〇〇司偵設計主任　久保富夫）
重武装新司偵中隊はかくして誕生した（元陸軍技師　大木元公）
われら空の要塞撃墜に成功せり！（元陸軍航空本部員・陸軍中佐築紫二郎）
新司偵が果した三千キロの音速飛行（元偵察機隊長・陸軍少佐　片倉恕）
サイパンを血と染めた特攻偵察機（当時独立飛行隊第五十一中隊長　大室孟）
隠密偵察の花形　一〇〇式司偵誕生秘話（元陸軍航空審査部員　酒本英夫）
二大海空戦記　日米対照伊号５８帰投せり　１５回（元伊５８潜艦長・海軍中佐　橋本以行）
隼空戦記隼に生きる　３回（元加藤隼戦闘隊・陸軍少佐　黒江保彦）
小説海軍　第二回　獅子文六が本名で描く日本海軍の歩み（岩田豊雄　え・土井栄）

丸 第１５巻４号
世界名戦闘機列伝　４
指定席　海上自衛隊を語る元連合艦隊司令長官（高橋三吉氏）
零戦設計者のみた世界名戦闘機十傑（零扇設計主任　堀越二郎）
日本陸軍傑作戦闘機列伝（元陸軍大尉　刈谷正意）
撃墜王が選んだ海軍名戦闘機列伝（生き残り撃墜王・元海軍中尉　坂井三郎）
こうして誕生した世界の傑作戦闘機（元陸軍中佐　鈴木将剛）
第二次大戦に登場した世界傑作戦闘機の全貌　大平洋と大西洋に君臨した東西傑作戦闘機を専門家はかく採点す
対日侵攻作戦に活躍した四つの機体（米沢秀明）
欧州の空を席捲した不死身の戦闘隊（秋本実）
不世出の傑作機を創った英国の誇り（藤原洋）
列国に見ない特異なソ連の戦闘機群（野沢正）
この腕で試した三大外国戦闘機の実力（元陸軍航空審査部・陸軍中佐　荒蒔義次）
陸軍きってのベテラン・テストパイロットだった筆者がはじめて綴った列国戦闘機の試乗報告！
ソ連の傑作戦闘機に試乗して（元飛行二四戦隊長・陸軍少佐　梼原秀見）
日本陸軍が自信をもってノモンハンにおくった九七戦を駆ってイ－一六とわたり合った実戦談！
私が試乗したムスタングの正体（元陸軍六四戦隊・陸軍少佐　黒江保彦）
隼戦隊生えぬきの戦闘機のりが空戦と試乗で舌をまいた傑作機ムスタングとはこんな飛行機だ！
にっぽん上空に技を競う名戦闘機腕比べ（元航空実験隊・海軍中佐小福田祖）
独戦闘機ハインケルがもっとも印象的だったと述懐する当時の海軍テストパイロットの回想記！
原色刷くちえ　パノラマ太平洋戦争　（９）（小松崎茂）
“凄絶！巨艦大和ついに潰ゆ”“栗田艦隊レイテ沖の猛追撃”
世界の軍艦洋上模型“ネヴァダ”　ロッキードＰ－３８Ｅ戦闘機
宿敵Ｐ－３８への限りなき闘魂（元第三空分隊長・海軍大尉　黒沢丈夫）
隼対Ｐ－３８ソロモン上空の大乱戦（元第一一戦隊中隊長・陸軍大尉　東条道明）
敵ながら天っ晴れスピットファイア（元独立飛行四五戦隊・陸軍准尉　小林茂男）
日本の焦点（小汀利得）
飛行機アラカルト（野沢正）
世界の動き（市川五郎）
あの日あのとき＜Ｓ＞
コラム　世界戦闘機もの知り手帖
図解・世界戦闘機くらべ
軍艦クイズ
映画
陸・海・空
ローカル
代理部だより
読者のたより
ソリッドモデル教室　Ｐ－３８双発戦闘機の作り方（プラモデル研究家　木村泰造）
世界名戦闘機スタイル図集（航空研究家　小川敏彦）
第二次大戦世界主要戦闘機要目一覧（編集部）
グラビア　写真で見る太平洋戦史２（監修　伊藤正徳）
映画紹介「カミカゼ」
特集・世界の傑作戦闘機写真集
第二次大戦　世界軍艦写真集（１５）　アメリカ編・続
特別読物　米パイロットが見た零戦と隼（現第五空軍作戦局長・空軍大佐　フランシス・ロイヤル）
在日第五空軍ずい一のパイロットがはじめて告白する精鋭日本戦闘機隊とのはげしい空戦秘話！
物語太平洋戦争　電撃島田戦車隊つよし　１０回（本誌主幹　高城肇）
マレー半島を南下してシンガポールに肉迫する戦史に燃然たる日本戦車部隊の電撃ぶりを見よ！
漫画・のらくろ中隊長　１６回（田河水泡）
好評・三大連載！
日米対照・伊号５８帰投せり　１６回（元伊５８潜艦長・海軍中佐　橋本以行）
戦局悪化を救うため広大無辺のインドに乗りだした日本潜水戦隊の輝かしい通商破壊戦！
隼空戦記・隼に生きる　４回（元加藤隼戦隊・陸軍少佐　黒江保彦）
人かげも見えぬ果てしなきオロンバイル大草原に刻々とせまる日ソ花形戦闘機隊の決戦！
小説　海軍　３回（岩田豊雄　え・土井栄）
私は正しい意味の愛国心は絶対に必要だと思うとの信念の下に描いた獅子文六先生の名篇登場！
第２特集・日本の海上自衛隊
伝統と超近代性に築かれた新しき海軍（軍事評論家　久住忠男）
国民はいつまで無関心でいるつもりかと鳴破する世界の荒波に揺れる日本海上自衛隊への指標！
潜水艦「おやしお」が完成するまで（元潜水艦長・海軍中佐　橋本以行）
戦後十余年の空白時代を克服して、ついに再び国産第一号潜水艦“おやしお”を完成するまで！
海上自衛隊航空機のすべて（航空評論家　中里清三郎）
小つぶでもひりりとからいと文字通り自負する海上自衛隊の空軍、その実力と勢力を解剖する！
特集グラビア・海上自衛隊・自衛艦と航空機のすべて
ものしり手帖
自衛隊と雑船
護衛艦
機雷艦艇
駆潜艇
潜水艦
魚雷艇
揚陸艦艇
私達は日本の海上自衛隊に期待している（米極東部隊海兵大佐　ランソム・Ｍ・ウッド）
私説・日本自衛艦隊艦艇論（元海軍技術少佐　福井静夫）
かつて帝国海軍の艦艇をつくりあげた造艦のベテランが、得意の筆致で海上自衛隊に苦言する！