雑誌マル 100005934

丸 第14巻第9号-第12号 = 第172号-第175号(昭和36年9月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
潮書房
出版年月
1961年(昭和36年)9月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
1冊
NDC(分類)
209
請求記号
209/Ma54/14-9
保管場所
閉架雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止
目次

丸 第14巻9号
特集戦車 9
多色刷口絵
パノラマ太平洋戦争(2)(小松崎茂)
“米空母レキシントン沈む”
“ドーリットル東京を襲う”
世界の軍艦洋上模型(2)陸奥
陸軍一〇〇式司令部偵察機三面図
日本陸軍の主力戦車設計の全貌(元第四技術研究所員・陸軍中佐 井上道雄)
かつて日本戦車設計に全力をつくして没頭したベテランが初めて公表した帝国戦車設計の秘密!
無限軌道が描いた世界の戦車秘史(元第四技術研究所長・陸軍中将 原乙未生)
自他ともにわが国最高を任ずる権威者がつづる世界の戦車発達の歴史とわが戦車二十年の反省!
日本の対戦車砲とはこんなものだ!(元陸軍技術大佐 沼口匡隆)
戦車出現いらい喰うかくわれるかのしのぎをけずる対戦車砲、これを語らずして戦車戦はなし!
戦車はこうすれば走る(編集部)
装甲を誇る鋼鉄の猛牛を探縦桿一つで動かせる!これは本誌編集部でまとめた戦車操縦法の全て!
これが戦車の武装のすべてだ!(編集部)
装甲から備砲まで、敵陣を突破するあらゆる威力は、すべてこの鋼鉄の中に結晶しているのだ!
グラビア
特集 世界の戦車
陸上自衛隊の戦車
戦後の国産戦車
日本陸軍の戦車
アメリカの戦車
イギリスの戦車
ソヴエトの戦車
ドイツの戦車
第二次大戦 世界軍用機写真集(7)〔続・アメリカ篇〕
第二次大戦 世界軍艦写真(9)〔アメリカ篇・戦艦〕
日本戦車隊大陸荒野戦塵秘録(元大陸戦車隊将校の談話 畝本正巳・他)
マレー、ビルマ、支那大陸と歴戦の猛者たちが語る日本陸軍の尖兵!無敵戦車隊大陸縦横談!
英軍六千を潰走させたマレー鉄獅子中隊(元マレー攻略戦車中隊長・陸軍大尉 河合康夫)
勇猛果敢よく敵を潰したが中隊長の脳裏に去来するのは勝利を目前に戦死した部下の姿だった!
分捕りM3戦車ビルマ戦線での大暴れ(元戦車第十四連隊・陸軍大尉 小田信次)
小山のような敵戦車に苦心の新型?戦車をくりだしたが、ときおそく涙を呑んだビルマ戦車隊!
大戦史
物語太平洋戦争
不名誉の日に賭けたアメリカの陰謀<4回>(本誌編集長 高城肇)
覚書き手交の時間は既一時間以上がすぎていた。日本の運命を負う野村、栗棲大使は急行する!
続・東条英機と太平洋戦争<8回>(元軍務局長・陸軍中将 佐藤賢了)
白人の魔手から逃がれようと大東亜共栄圏の旗印の下に新秩をめざした各国主脳であったが!
日本の焦点―劣等感よ、もうさらばだ!(浜野健三郎)
世界の話題―よろこべ!ゼロ戦が帰ってくる!(斎藤博之)
<ニューヨークにて>
国際軍事
実験再会をまつ殺人者の群れ(新名丈夫)
ローカル
ビルマ戦線の白虎部隊(島田勝巳)
陸海空
インスタントは軍事食品・東郷元帥とニミッツ元帥・タコのフンは恐くない
大休止・小休止
関選手の完敗・柔道を知らぬ柔道人・アベベとカミナリたち<竜>
目次カットは四式重戦車(左)と九七式中戦車(右)
表紙写真説明
次号予告
映画試写室
太平洋海戦史・ふたりの女ナヴァロンの要塞・他
軍艦クイズ
暑さを吹っとばす「大和」と「飛竜」の当るクイズ
ソリッド・モデル
縁かげの工作・陸軍一〇〇式司偵の作り方
コラム
戦車のことはなんでもわかる
三五
四五
四七
五〇
五二
五七
五九
六九
七一
七五
七七
八一
八五
八八
九三
漫画物語・のらくろ中隊長<9回>(田河水泡)
山猿軍現わるの報におっとり刀でとびだしたが、なにさま新兵ぞろい、椿事続出とあいなった!
飛行機と戦車と潜水艦(航空評論家 野沢正)
機甲部隊の骨幹戦車に突如空中から強敵が現われた!第二次大戦に果たした対戦車飛行機の全貌
座談会
設計者が語る日本特殊戦車の秘密(三菱日本重工自動車製作所 元戦車設計陣)
日本の戦車設計に直接とりくんだ元三菱の技術者たちが放談する珍種奇種出来の戦車誕生秘話!
写真でみる戦車の歴史(紀元前から第一次大戦まで)(編集部)
古代戦のアクセサリー戦車第一次大戦の素朴な戦車そしてまた今次大戦の傑作戦車スタイル集!
世界の戦車ベスト25を解剖する(陸軍史研究家 栗田恵吾)
世界の大陸軍国と誇る列国の戦車を爼上にのせて第二次大戦に果たした戦車の実力を採点する!
疾風挺身戦車隊マレー縦断記(元戦車第一連隊・陸軍中尉 寺本弘)
半年はもちこたえると英軍が豪語したジットラ・ラインを一日で突破したわが挺身戦車隊の勇猛
独よりも早かった日本機甲部隊(元千葉戦車学校教官・陸軍少佐 市瀬忠国)
ルソンに印された血と骨の轍(元戦車第六連隊・陸軍少佐 高橋久一)
敵陣を唖然たらしめた敵中着陸の放れ業(当時第二航空隊員・元海軍中尉 小野了)
支那大陸から太平洋とゼロ戦を駆って暴れまわった海軍きっての豪傑パイロット空戦記録第一回
特別寄稿
20年ぶりに帰った特殊潜航艇(防衛庁長官官房室広報課員 谷村尚信)
特潜帰る!新聞テレビに話題をよんだビッグニュースに脚光をあてて国民に伝える当時の真相!
「昭和義挙」に暗躍した人々(昭和動乱史)(中野五郎)
世の耳目を奪った二・二六事件のかげに踊った将軍と幕僚と民間人、その野心と思惑をあばく!
日米対照・伊58帰投せり<9回>(元伊58潜水艦長・海軍中佐 橋本以行)
熱血も凍りつく太平洋の最北端アリューシャン海域に激突した日米潜水艦北氷洋の大激闘!
大空のサムライ<28回>(生き残り撃墜王・元海軍中尉 阪井三郎)
零戦ようやく老い、新たに高速戦紫電改が登場した。しかし私は零戦にまだ執着が残っていた!
桜と錨<13回>(福永恭助)
勇躍地中海に出撃した日本駆逐艦隊も、ようやく欧州大戦のまっただ中にまきこまれていった!
米諜報部が探った日本戦車秘密情報(陸軍戦史研究家 設楽仁志)
とうじの軍主脳でさえ驚嘆した“日本軍戦車の全貌”はすでに戦中アメリカの手に成っていた!
代理部から
バックナンバー
読者から編集者から
編集後記

丸 第14巻10号
飛燕 10
グラビア
写真・連合艦隊(6)
貴様と俺の写真日記(11)
特集・20年ぶりで故国に帰った特殊潜航艇
第二次大戦 世界軍用機写真集(8)〔続・アメリカ篇〕
第二次大戦 世界軍艦写真集(10)〔続アメリカ篇・戦艦〕
私が設計した液冷戦闘機飛燕の秘密(元川崎航空機試作部長 土井武夫)
空冷にゼロ戦ありとすればさしずめ飛燕は西の横綱である!設計時の総指揮者が綴る設計の全貌!
対談
傑作戦闘機“飛燕”はこうして誕生した!(今川一策・大和田信)
ときには眼じりを上げて激論をたたかわした陸軍側と設計者が二十年ぶりに交わすとうじの追想!
飛燕・その恐るべき武装の生まれくるまで(元川崎航空機試作部・兵装担当 二宮香次郎)
機関砲と共に生きた武装の専門家がはじめて世に発表した日本最初の胴体内機関砲成功の舞台裏!
飛燕の心臓液冷発動機の総て(元川崎航空機設計課長 平岡欽吾)
かくも優秀なエンジンがあってこそ飛燕は誕生した!まさしく、それは飛燕の心臓であったのだ!
三色刷口絵
パノラマ太平洋戦争(3)(小松崎茂)
“英空母ハーミス沈む”
“運命のミッドウエー海戦”
世界の軍艦洋上模型(3)鈴谷
陸軍三式二型「飛燕」三面図
テスト飛行士を驚ろかせた飛燕の実力(当時陸軍航空審査部員 荒蒔義次)
ありとあらゆる飛行機をのりまわすのが商売の男が飛燕を駆って始めて知った驚異の音速突破!
飛燕の推進者片岡飛行士の追憶(現川崎航空機岐阜製作所副所長北野純)
裏面史
続・東条英機と太平洋戦争<9回>(元軍務局長・陸軍中将 佐藤賢了)
ついに迎えた運命の八月十五日、吹きすさぶ敗戦のあらしは、まず軍の中央部に襲い来たった!
物語太平洋戦争
マレー電撃戦が始まった時(本誌編集長 高城肇)
真珠湾にひたひたと南雲艦隊が押し寄せている時南方で世紀の火蓋は切られようとしていた!
漫画物語・のらくろ中隊長(田河水泡)
勢いこんで国境に進撃した猛犬連隊であったが、いざ来てみると泰山鳴動猿が三匹だったとは!
日本の焦点
ツシボ桟敷におかれる日本人(国学院大学教授 滝川政次郎)
日本の艦船
非痛な宿命に泣いた「巡洋戦艦」(元海軍技術中佐 堀元美)
国際軍事
対決した米ソ両陣営(大前敏一)
ローカル・セクション
士魂にのこる長脇差気質(島田勝巳)
大休止・小休止
東京の独ソ戦
農民兵士の手紙
キレイごとの原爆特集
陸・海・空
葦平著「麦酒と兵隊」
実用一点ばりの軍艦旗
その他
目次カットはB29に襲いかかる「飛燕」
表紙・写真説明
読者から編集者から
編集後記
“丸”の既刊号をそろえましよう!過去一年間を網羅するバックナンバー在庫目録
特集
グラビア・世界に誇る水冷戦闘機飛燕総まくり
水冷戦闘機はやはり優れていた!(航空評論家 野沢正)
性に合わなかったか、とかく日本で敬遠していた水冷戦闘機が皮肉にもその後の空を制覇した!
映画試写室
機甲兵団・潜航突撃隊謎の大陸アトランテイス・その他
軍艦クイズ
初秋をむかえて頭の体操「大和」「飛竜」の当るクイズ
ソリッド・モデル
夏休みにする陸軍三式戦闘機「飛燕」のつくり方
コラム
飛燕のことはなんでもわかる
三五
三九
四二
五二
七一
八五
九三
九四
一一九
一二一
一四八
一五〇
一五八
一六四
特別読物
英国を救ったスピットファイヤー(元イギリス空軍少佐 ノーマン・マクミラン)
ナチ空軍の猛襲にあわや危機一発を思わせた英本土上空に果然迎撃に舞い上った水冷戦闘機群!
第二次大戦 世界の液冷単発戦闘機の魅力(航空ジャーナリスト 村上秀夫)
第二次大戦の空に現われた列国お国自慢の戦闘機を爼上にのせて実力を追求する飛行機閻魔帳!
最高の造型美・飛燕スタイル図集(航空研究家 小川敏彦)
「飛燕」のカムフラージ早わかり(ソリッド・モデル研究家 川崎隼人)
陸軍三式二型戦闘機“飛燕”解剖図(航空美術家 橋本喜久男)
私はこうしてB29を撃墜した!(元第65戦隊員・陸軍曹長 市毛勇)
とうじ飛燕戦闘機隊で鳴らしたふる手のパイロットが、必中の二十ミリで叩き落した空戦秘話!
沖縄特攻最後の飛燕戦闘機隊(当時飛行第17戦隊・陸軍大尉 有川信男)
“敵機動部隊沖縄に集結せり”の報に歴戦第十七戦隊の飛燕もまた特攻機として飛び立って行く!
第68飛燕戦隊ウエワク上空の激闘(元第68戦隊陸軍曹長小山進)
ゼロ戦、隼すでに老いた南太平洋上空に勇躍出撃した飛燕戦闘機隊と敵大編隊の激しい大空戦!
夜間戦闘機彗星隊B29初撃墜(当時海軍一飛曹 山本良一)
暗夜を彩るB29の尾灯が小馬鹿にしたようにきらめく、そのとき突如急上昇の彗星が肉迫した!
宇垣内閣の流産事件(昭和動乱史)(中野五郎)
ようやく事態収拾の宇垣内閣成るかにみえたのも束の間それも一瞬のうちに水泡と消え去った!
日米対照
伊号58帰投せり<10回>(元伊号58潜水艦長・海軍中佐 橋本以行)
思いもかけぬ米軍の大反攻に急遽南太平洋ソロモン海域周辺に急行する精鋭日本潜水艦の大群!
桜と錨<14回>(福永恭助)
紺碧の地中海を紅にそめる血み泥のUボート撃減戦!ついにきた日本駆逐隊の腕のみせどころ!
海外戦記
東亜の大要塞シンガポールかくて落城す(ケニス・アッチウイル・中野五郎訳)
難難攻不落と自負した大英帝国の牙城シンガポールはなぜ落城したか!その真相を追求す!
取扱品倍増・模型ならなんでもそろう本誌代理部へ!
代理部だより

丸 第14巻11号
秘密兵器 11
グラビア
写真・連合艦隊(7)
第二次大戦世界軍用機写真集(9)
第二次大戦世界軍艦写真集(11)
貴様と俺の写真日記(12) 特攻ロケット機「桜花」の全貌
連載写真ガン・コレクション(1)(矢野庄介)
映画「狂った年輪」に見る秘録写真
日本戦車の最後
1 完成寸前にあった日本製原爆の全貌(元陸軍航空技術研究所員 鈴木辰三郎)
原子物理学界の最高権威仁科博士に率いられた日本科学陣の頭脳は全てこの一点にかけられた!
2 私が完成させた航空レーダーの秘密(元海軍技術大佐 有坂磐雄)
自から設計した新兵器を追ってはるか南太平洋ラバウル基地に飛んだレーダー生みの親の手記!
3 陸軍版噴進弾完成への背景と主役(元陸軍第七研究所長・陸軍少将 野村政彦)
敗勢打開を念じて技術陣が全力を集中して完成させた日本陸軍の機密兵器ロケット弾はこれだ!
4 日本海軍の地対空誘導弾(元海軍技術少将 大八木静雄)
にくきB29に一矢をむくいようと日本海軍が試作実験した恐るべきミサイル“奮竜”誕生秘話!
5 窮極兵器・“自動吸着爆弾”の脅威(元陸軍技術研究所員・陸軍大佐 野村恭雄)
一度び投下されるや喰いついて離れないというサイドワインダーに輪をかけた千キロの怪爆弾!
原色刷くちえ
パノラマ太平洋戦争(3)(小松崎茂)
“重巡「鳥海」奮戦す”“戦艦「霧島」の死闘”
世界の軍艦洋上模型(4)
海軍特殊攻撃「橘花」三面図
漫画・のらくろ中隊長<第11回>(田河水泡)
さしも勇猛のらくろ大尉も戦場のドサクサに遂に山猿軍に捕われた。だが猿もヒトの子?サテ…
6 極秘資料による日本毒ガスの処方箋(元陸軍技術研究所員 鎌田勝久)
第一次大戦に全盛を誇った毒ガスの効用は今次大戦にも生きていた秘中の秘日本毒ガスの全貌!
7 風船爆弾のアイディアと威力のすべて(元陸軍技術研究所員・陸軍大佐 草場季喜)
無慮一万キロ!ジェット気流にのった奇抜風船爆弾が全米を恐怖のどん底に追いこんだ舞台裏!
8 日本最初のロケット機とジェット機(航空評論家 木村源三郎)
“いますこし早やければ”と当事者を歎かしめた秋水、橘花の難産ぶりとその実戦闘を解剖す!
特別寄稿
日本を震憾させた陸軍十大事件史(工学院大学教授・軍事史研究家 松下芳男)
明治の建軍から八月十五日をむかえるまで権威の史家が書きつづった日本陸軍八十年の激動史!
日本の焦点
はじめて日本を訪れた赤い巨頭の波紋(関野英夫)
あの日あの時
高速洋上砲台“金剛”奪戦す<S>
ローカル
「肉弾」中尉と戦争文学揺監の地(島田勝巳)
国際軍事
核戦争は真っ平だ!(大井篤)
陸・海・空
正岡子規もウマのつぎ・軽業師ならできる?・長門型オムライス<渚>
大休止・小休止
毒舌、ケンツク、八つ当りと大上段唐竹割りの筆趣愈々冴え渡る<竜>
目次カットは陸上爆撃機銀河から発射された瞬間の特攻ロケット桜花二二型の想像図
表紙・写真説明
新設!読者の掲示板
指定席
日本陸軍秘密兵器と殺人光線を語る元陸軍兵器本部長・陸軍中将菅晴次氏
誌上試写室
第八高地突撃隊・世界大戦争・鬼隊長その他
軍艦クイズ
秋の夜のだんらんに大和・飛竜の当るクイズをどうぞ
ソリッド・モデル
日本最初のジェット特殊攻撃機「橘花」
コラム
秘密兵器なんでもわかる
大空に挑む人間のスピードの歴史(航空評論家 野沢正)
日本のロケット・ミサイル・ジェット機スタイル図集(航空研究家 小川利彦)
好評連載
続・東条英機と太平洋戦争<10回>(元陸軍省軍務局長・陸軍中将 佐藤賢了)
いよいよクライマックスを迎えた東京裁判法廷に逆まく激論と国境をこえた敗者と勝者の友情!
物語太平洋戦争
英国東洋艦隊出動す(本誌主幹 高城肇)
英軍が鉄壁とほこるマレー半島への上陸はついに開始された。あとは天佑と神助を待つばかりだ!
9 最後の大空を飾った日本ロケット機の生涯(元海軍技術中佐 野邑末次)
日本航空史上をかざる画期的な着想と性能を有しながら悲運の生涯をとじた桜花・秋水の回想!
10 呪われた兵器・殺人光線白書(元陸軍技術研究所員 小林秀三)
11 日本海軍の虎の子兵器一号機雷の宿命(元艦政本部員・海軍大佐 林幸市)
12 史上最大百トン戦車総まくり(編集部)
ノモンハンの敗北は戦車の非力にあると判断した日本陸軍が遂に完成した世界最大の百屯戦車!
13 甲賀流忍術“空中機雷”奮戦記!(元三菱航空機技術部・陸軍少佐 高橋正巳)
苦戦の中にフト思いついた講談本のヒントが実を結び見事近代戦に役立った奇想天外の実戦記!
14 弾丸の革命児「夕弾」とはこんなものだ!(元陸軍兵器行政本部員 落合武夫)
装甲を誇る戦車を顔色なからしめる脅威の「夕弾」この戦場の革命児はいかに生まれ来たか!
15 “無法者無砲弾”98式臼砲の誕生秘聞(元陸軍第一技術研究所員 桑田小四郎)
不骨な姿そのままに大平原を一挙に要塞化するその身の軽さと破壊力、日本陸軍兵器の真骨頂!
風雪二十年の記録
仏印の嵐(昭和動乱史)(中野五郎)
支那事変はなぜ起きたか?暗黒の坂を転落する軍国日本は遂に仏印進駐という暴挙を敢行した!
日米対照伊号58帰投せり<11回>(元イ58潜水艦長・海軍中佐 橋本以行)
茫洋ソロモン海域に集結した日本潜艦隊をまちうけていたのは海底の酷暑と飢えるガ島だった!
大空のサムライ<29回>(生き残り撃墜王・元海軍中尉 坂井三郎)
目前にせまった本土決戦にわきかえる大村墓地、待機する海軍航空隊の精兵と愛機“紫電改”!
桜と錨<15回>(福永恭助)
マルタに帰投した日本駆遂隊に突如襲いかかったUボート、危機一発白い雷跡がまっしぐらに!
初秋に贈る新連載
世界の拳銃・その誕生と発達史(銃砲研究家 矢野庄介)
世はあげてガン・ブームである。そのうきあし立ったガン・マニアに贈るこれは必読のガン案内だ!
ねむれ激戦地ビルマの戦友たちよ(世界在郷軍人連盟・日本駐在員 斎藤博之)
かつておびただしい日本陸軍将兵を呑みこんだ南方戦場を歴訪する国際放送記者の現地報告第一回!
代理部だより
既刊号在庫目録
読者らん
編集後記

丸 第14巻12号
重爆撃機 12
原色刷くちえ
パノラマ太平洋戦争(4)(小松崎茂)
“重巡青葉サボ島沖に奮戦す”“われホーネットを撃沈せり”
世界の軍艦洋上模型(5)伊勢・日向 海軍一式陸上攻撃機三面図
私が設計した海軍陸上攻撃機の秘密(元三菱航空機一式陸攻設計主任 本庄季郎)
日本海軍陸攻隊に無類の強さをあたえたかげの立役者96陸攻と一式陸攻を生んだ設計者の記録!
世界の重爆撃機総覧(航空史家 木村源三郎)
第二次大戦に最もはなばなしい活躍をみせた世界の爆撃機およそ三十機を爼上にのせて採点す!
特別寄稿
主務者が語る巨人重爆設計秘話(元川崎航空機試作部長 土井武夫)
敵B-二九を凌駕する巨大爆撃機の完成をめざした設計のベテランが初めて公表した裏ばなし
生みの親が語る陸軍二大傑作重爆撃機(元三菱航空機第四設計課長 小沢久之亟)
陸軍重爆撃機の二大チャンピオン九七重と四式重“飛竜”によせる設計担当者の忘れざるの記
米本土爆撃用超長距離爆撃機の正体(当時立川飛行機製作課長 外山保)
一矢をむくいんものと我が国最高の技術陣が、ついに完成したキ-七七の恐るべきその実力は!
グラビア
写真・連合艦隊(8)
連載写真ガン・コレクション(2)(矢野庄介)
映画「南太平洋波高し」「世界の独裁者たち」
第二次大戦世界軍用機写真集(10)〔続・アメリカ編〕
第二次大戦世界軍艦写真集(12)〔続・アメリカ編・戦艦〕
審査主務がみた海軍大型機の全貌(元航空審査部員大平吉郎)
みじかい歴史のハンデイキャップをのりこえついに世界最強の海軍攻撃機隊を成したその歴史!
特集読物
重爆撃はこうして誕生した!(航空ジャーナリスト 加藤明男)
爆撃という戦術が出て世界の航空戦略は一変した。かくて出現した列国の重爆撃機の正体は
第二次大戦に果たした重爆撃機の役割(航空戦史研究家 村松章)
重爆の歴史がくられて以来空前絶後の活躍をした第二次大戦重爆撃機群の成果を解剖する!
物語太平洋戦争
マレー沖に凱歌あがる<7回>(本誌主幹 高城肇)
突如としてマレーを襲った日本軍海軍部隊に果敢先制攻撃をかけんとする英提督フイリップス!
続・東条英機と太平洋戦争<11回>(元陸軍省軍務局長・陸軍中将 佐藤賢了)
全日本人を嵐のなかにまきこんだ東京裁判の軍事法廷に続々と現われた証人たちの奇怪な言動!
日本の焦点
われらの地球をつつむ「黒い宿命」(浜野健三郎)
世界の艦船
煙突の数でたどる軍艦の歴史(福井静夫)
あの日あの時
Uボートとともに長駆一万二千カイリ<S>
ローカル
“十五対一”を指揮した中隊長(島田勝巳)
国際軍事
宇宙爆撃時代きたる(新名丈夫)
陸・海・空
あなたはスマートか?・にが笑いのゼロ戦<渚>
大休止・小休止
あゝ南の島に金が降る・「航空遺品展」に一言・その他<竜>
軍艦クイズ
人気絶頂!豪華大和・飛竜の精密キットの当る秋の夜長のお楽しみクイズ
映画
南太平洋波高し・嵐を突っ切るジェット機・世界の独裁者たち・その他
もくじカット・襲いかかるP-38双胴戦闘機群をけちらしながら進む四式重“飛竜”の編隊
指定席
日本の重爆撃機と“富岳”を語る(小山悌)
次号連載予告!
もしヒトラーが英本土に進攻していたならば<一六七>(中野五郎訳)
空を翔ける武士道
元隼パイロット黒江保彦少佐の空戦記
コラム
爆撃機のことならなんでもわかる
日本の重爆と陸攻スタイル図集(航空機研究家 小川敏彦)
飛行機アラカルト
重爆の乗員と座席の配置(航空評論家 野沢正)
ソリッドモデル教室
海軍一式陸上攻撃機の作り方(TSMC 小橋良夫)
世界の拳銃・その誕生と発達史<2回>(鉄砲研究家 矢野庄介)
好評の第一回につづいてガンのオーソリイが詳細に解説するだれにでもわかる世界の挙銃講座!
漫画・のらくろ中隊長<11回>(田河水泡)
山猿軍に助けられてまもなく国境守備隊長として村のふもとに駐屯するやいなや以外なことが!
特集グラビア
日本で完成された驚異の重爆撃機写真秘録
海軍九五大攻
海軍九七中攻
米本土爆撃機「キ-七四」
海軍中型攻撃機隊誕生始末記(元練習航空隊司令・海軍大佐 曾我義治)
およそ乗らないものはないという日本海軍きってのテストパイロットが語る海軍中攻隊の盛衰!
空母ラングレーを撃沈した一式陸攻隊(元神雷航空隊飛行長・海軍少佐 足立次郎)
戦勝の波にのって一遽にジャワにせまった高雄空陸攻隊がみごと敵空母を撃沈した快心の一弾!
中攻隊ガ島上空爆撃針路に入れり!(当時七五三空分隊長・元海軍少佐 牧野滋次)
兵学校をでると間もなく自ら惚れて陸攻隊に身を投じた歴戦の中攻乗りがガ島でみせる離れ業!
陸軍第12重爆隊ビルマの大爆撃行(元飛行第一一〇戦隊長・陸軍少佐 草刈武男)
無傷の陸軍重爆大編隊がマレーにつづき長駆ビルマの主府ラングーンに弾雨をふらせる爆撃行!
雷装飛竜戦隊台湾沖の出陣(当時98戦隊長・陸軍少佐 高橋太郎)
あまりにも軽快あまりにも優秀なるゆえについに重爆が海軍機となって敢行する決死の突撃行!
古戦場を訪ねて
精霊はイラワジの水と流れて<2回>(世界在郷軍人連盟日本駐在員 斎藤博之)
多数の日本軍を呑んだビルマの密林にわけ入ってその戦いのあとをつぶさに記す貴重な紀行録!
日米対照
伊号58帰投せり<12回>(元伊58潜水艦長・海軍中佐 橋本以行)
日米海軍の天王山ソロモン海域にくりひろげられる血みどろの死闘とわが潜水艦イ一潜の最後!
最終回
日本軍仏印へ流血進駐せり(昭和動乱史)(中野五郎)
必死の現地調整も空しく、ついに怒涛のごとく仏印になだれこんだ日本軍精鋭部隊の全貌!
大空のサムライ(生き残り撃墜王・元海軍中尉 坂井三郎)
矢つき刀折れて、ただ敵機の挑梁に切歯扼腕する撃墜王の耳に突如敗戦の玉音はひびいた!
桜と錨<16回>(福永恭助)
連合国のプロバンス号沈没の悲報の直後、佐倉大尉のまえに思いがけぬ人が奇しくも出現した!
代理部だより
読者から編集者から・読者掲示板
編集後記