雑誌マル 100005932

丸 第14巻第6号 = 第169号(昭和36年6月)

サブタイトル
著者名
出版者
潮書房
出版年月
1961年(昭和36年)6月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
204p
NDC(分類)
209
請求記号
209/Ma54/14-6
保管場所
閉架雑誌
内容注記
内容:特集・撃墜王列伝
和書
目次

丸 零戦と隼撃墜王列伝 6
一弾も射たずに敵艦を沈めた零戦隊備忘録(元台南航空隊飛行隊長・海軍中佐 中島正)
無敵台南航空隊の零戦飛行隊長として余りにも高名な筆者が描くサンゴ海々戦零戦部隊の闘魂!
台南航空隊史・三万浬の激闘記録(元台南航空隊司令・海軍大佐 斎藤正久)
元台南空司令が、空戦史上に燦然と輝く台南空の足跡を語り、零戦三万浬の制覇記録を伝える!
加藤隼戦闘隊かく戦えり(元飛行二〇集団大隊長・陸軍少佐 桧与平)
加藤戦闘隊生き残りのパイロットで隼撃墜王の筆者が心血をそそいで描く加藤隼戦闘隊転戦譜!
グラビア
写真・連合艦隊(3)〔太平洋を制圧した日本の戦艦〕
零式艦上戦闘機写真集
これが二・二六事件だ!
第二次大戦世界軍用機写真集(4)〔アメリカ戦闘機篇〕
第二次大戦世界軍艦写真集(6)〔イギリス軽巡・駆篇〕
激闘!若鷲“隼”戦闘隊(第七期少年飛行兵出身・元陸軍々曹 伊藤照義)
ノモンハンで五百機撃墜の飛行第十一戦隊が中国大陸上空で渡り合う米英戦闘機との激闘記録!
隼とグラマン比島上空の血戦(第十二期少年飛行兵出身・元陸軍々曹 岩本義夫)
悲惨なレイテ決戦に愛機隼を奪われ自ら廃品を回収して作ったキ61の絶望的で奇蹟的な生還記!
私は三号爆弾を敵大編隊に叩きつけた(元第一航戦搭乗員・海軍上飛曹 松井守夫)
二百五十機対百機のラバウル上空の大空中戦に新型の三号爆弾を投下して敵大編隊を粉砕する!
高雄空零戦隊・南太平洋転戦譜(元高雄空搭乗員・海軍大尉 石本菊夫)
開戦劈頭の零戦は東奔西走、その無比の長足を利して、空戦に爆撃機援護に八面六ぴの奮戦ぶり!
“空の要塞”撃墜・南太平洋“ゼロ”の決闘(元台南空搭乗員・海軍中尉 田中国義)
“空の要塞”B17とこれを直掩する宿敵P40との激闘に台南空零戦隊は正に超人的な奮戦だった!
こうして私は支那空軍を撃滅した(元横空戦闘機搭乗員・海軍中尉 羽切松雄)
重慶、成都空襲の華やかなりし零戦の初陣からラバウル航空撃滅戦をへて零戦老ゆる迄を描く!
日本陸軍戦闘機隊戦法うつり変り秘史(戦史研究家 外山操)
単機でなく航空部隊としての作戦任務と総合的戦術の変化をあらゆる角度から分析、解説する!
図説・「五つの零戦」と「三つの隼」(編集部)
各戦局に対処して製作された零戦五種と隼三種の性能、形態などを図面によって比較解説する!
映画試写室(地獄へ突込めアイヒマン追跡作戦鉄十字軍・他)
政治の貧困化と青少年の暴走【日本の焦点】(浜野健三郎)
軍艦クイズ(戦艦大和と零戦が当るファンのクイズ)
北太平洋に轟く第五艦隊の砲声【あの日あの時】(アッツ島沖海戦と細萱中将)
「丸」の既刊号をそろえましょう
読者から編集者から
「丸」代理部からのお知らせ
編  集  後  記
陸・海・空(日本軍の落しもの・さすがは海の子・“白い花”の恐怖
国際軍事(再出発する新国防路線(植民地戦争とケネテイの構想)新名丈夫)
ローカル(代々木原頭に残る軍靴のあと(二・二六事件二十五周年)島田勝巳)
物語太平洋戦争真珠湾の凱歌(本誌編集長 高城肇)
“真珠湾空襲”は演習にあらず“雷爆同時攻撃にハワイとワシントンの軍政当局の混乱をえがく!
日米対照・伊号58帰投せり(元伊58潜艦長・海軍中佐 橋本以行)
海底の潜水艦を基地とし長駆大空を飛翔する航空機がもたらす海空相呼応した協同作戦の真価!
続・東条英機と太平洋戦争(元陸軍軍務局長・陸軍中将 佐藤賢了)
戦争遂行上最大の癌は陸海軍の対立にあったと告白する筆者が敗戦の真因を求める反省の一文!
漫画物語・のらくろ中隊長(田河水泡)
いよいよ山猿部隊の越境事件に、事態は急迫をつげ、騒然たる中に猛犬連隊に出動命令が下った!
ヒトラー奇蹟の大反撃<8回>(元ドイツ軍第五機甲軍司令官陸軍大将 H・マントイフェル)
ヒトラー最後の大反撃バルジの決戦とアルデンヌ森の秘術をつくした攻防戦の舞台裏をのぞく!
桜と錨<10>(福永恭助)
マルセイユについた欧州派遺艦隊乗組員は港町のマダム連の不思議なお色気遊戯を提供された!
大空のサムライ<25回>(生き残り撃墜王・元海軍中尉 坂井三郎)
硫黄島飛行場には最早一機の零戦もなく傍若無人な敵の爆撃に戦友を失っても反撃の術もない!
撃墜王物語
東西撃墜王列伝(航空評論家 木村源三郎)
クロステルマン、リヒトホーヘンを始め第一次大戦、第二次大戦の東西の著名な撃墜王を語る!
ラバウル基地の撃墜王たち(元日映カメラマン・海軍報道班員 吉田一)
猛者ぞろいのラバウル基地のパイロット達―未だに忘れ得ぬ撃墜王の面影を偲ぶエピソード!
陸軍撃墜王列伝(日本雄飛会幹事 宇野禄)
日支事変、ノモンハン、太平洋戦争と陸空戦史上に華々しく登場した撃墜王の戦績と面影を偲ぶ!
撃墜王の撃墜術
隼による敵機撃墜あの手この手【隼撃墜戦法】
元加藤隼戦闘隊員であり隼と共に幾度か死線をさまよった筆者が自から体得した隼撃墜戦法あれこれ!(元加藤
ゼロ戦は果して悪魔の申し子か【零戦撃墜戦法】
空戦性能世界無比の零戦の空戦戦法、撃墜法を、数限りない体験を基にして語る坂井三郎敵機撃墜談!(生き残
一目でわかる戦闘機三面図と解説
(1)陸軍九七式戦闘機
(2)陸軍一式戦闘機「隼」
(3)陸軍二式戦闘機「鍾馗」
(4)陸軍三式戦闘機「飛燕」
(5)陸軍四式戦闘機「疾風」
(6)陸軍五式戦闘機
(7)陸軍二式複座戦闘機「屠竜」
(8)海軍九六式艦上戦闘機
(9)海軍零式艦上戦闘機
(10)海軍二式水上戦闘機
(11)海軍局地戦闘機「雷電」
(12)海軍水上戦闘機「強風」
(13)海軍局地戦闘機「紫電」
(14)海軍局地戦闘機「紫電改」
(15)海軍艦上戦闘機「烈風」
(16)海軍局地戦闘機「震電」
(17)海軍局地戦闘機「秋水」
(18)海軍夜間戦闘機「月光」
(19)海軍夜間戦闘機「極光」
(20)海軍局地戦闘機「天雷」
隼もの知り手帖
なぜ「隼」と名づけられたか
「隼」と「零戦」のちがい
「隼」が開拓した技術上の新境地
「隼」の長所と短所
「隼」の足あと
「隼」を育てた人々
「隼」とたたかった敵機
内外のファンが見た「隼」評
零式艦上戦闘機の作り方(ソリッド・モデル教室)・(小橋良夫)