雑誌マル 100005927

丸 第14巻第1号 = 第164号(昭和36年1月)

サブタイトル
著者名
出版者
潮書房
出版年月
1961年(昭和36年)1月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
180p
NDC(分類)
209
請求記号
209/Ma54/14-1
保管場所
閉架雑誌
内容注記
内容:特集・大陸軍戦記
和書
目次

丸 大陸軍戦記 1
私の見た帝国陸軍風雪の二十年(元大本営作戦部長・陸軍中将 田中新一)
昭和初年から終戦まで風雪の二十年、陸軍を見舞った試練の数々、その隆盛と崩壊の過程を辿る
真説・日支紛争の発端始末記(読売新聞編集局次長・論説委員 高木健夫)
芦溝橋事件はどうして起きたか。日支事変の真相を、全く新しい見地から究明し、細く分析する
大東亜戦争に陸軍航空隊はかく戦った(上)(元大本営参謀・陸軍大佐・現空将 秋山紋次郎)
地上作戦に協力の目的からとかく添え物視された陸軍航空隊が開戦と共に発揮する雄渾の激闘!
大陸軍の一線部隊はつねに勇敢だった(元第八・第十六軍司令官・陸軍大将 今村均)
「大東亜戦争は第一線で負けたのでなく東京の参謀本部で負けたのだ」日本精神は永遠に亡びず!
帝国陸軍の伝統と十人の名将(元上海陸軍報道部長・陸軍中佐 島田勝巳)
帝国陸軍の伝統を奉じて戦った陸軍の名将十人を列挙し、その名将の由縁を興味深く解説する!
作戦と実戦の真相
大東亜戦争における陸軍作戦の全貌
(元大本営陸軍参謀・陸軍中佐 稲葉正夫)
大東亜戦争四年間、国家の最高意志は戦争をいかに指導したのか、これは大本営作戦参謀が語る大戦の推移
大東亜戦争に各師団はいかに戦ったか
(元大本営陸軍部第二十班長・陸軍大佐 種村佐孝)
内地、満州、中国から南方諸地域で大東亜戦争中わが陸軍はいかに編成され、戦ったか、師団別に解説する
大陸軍を潰滅させたもの(産経新聞主幹・軍事評論家 伊藤正徳)
陸軍流血事件を想う(元大本営陸軍部参謀・陸軍大佐 辻政信)
連載グラビア
第二次大戦世界軍艦写真集(新連載イギリス篇)
わが師団と太平洋戦争
(畑俊六)
(豊島房太郎)
(植田謙吉)
(荒木貞夫)
(土橋勇逸)
(宮崎繁三郎)
(飯田祥二郎)
(牟田口廉也)
(山室宗武)
(磯谷廉介)
(岡村寧次)
(桜井省三)
(笠原幸雄)
(横山静雄)
(片岡董)
(下村定)
六大陸戦白書
ガダルカナルの大消耗戦
孤立無援サイパン島の激闘
硫黄島の血戦死闘
沖縄最後の決戦
フイリッピンの大持久戦
悲劇のインパール作戦
陸鷲二十年(元陸軍航空本部員・陸軍中佐 西原勝)
陸運航空の独立当時から、日本人設計の飛行機登場を経て、世界の航空隊に至る迄の歴史を描く
執念で飛行機を飛ばした男(航空評論家 中正夫)
不運の天才パイロット日野熊蔵少佐は、日本初の飛行に成功した。その忘れられた一代を描く!
ソリッドモデル教室 空母「赤城」・陸軍戦闘機「鐘馗」「飛燕」「疾風」
国際軍事 米大統領選挙と世界の軍事情勢(大前敏一)
陸・海・空 朝鮮事変の侵略者・氷川丸が観光記念物にソ連のロケット部隊
大休止・小休止 自衛隊観閲式に思うことなど
バックナンバーをそろえましょう
「丸」代理部からのお知らせ
終戦時における日本陸軍師団の早わかり一覧表
読者から・編集者から
編集後記
特別グラビア
太平洋戦争参加航空機写真集(8)(特集・世界の輸送機)
日本の焦点 政治的テロ行為は自由への挑戦(浜野健三郎)
日本の艦船 脅威の発達・航空母艦二十年(石渡幸二)
飛行機アラカルト 軍首脳部の専用機くらべ(野沢正)
あの日・あの時 南寧攻略戦に咲いた陸海軍友愛物語
報道班員の見た帝国陸軍の横顔(酒井寅吉・小田岳夫・末常卓郎・鈴木二郎・入江徳郎)
戦火の巷に狩り出された報道班員たちは戦場で何を見何を考えたか?兵士と共に弾丸の下をくぐり同じ釜の飯を
特別レポ
太平洋決戦に日本の勝機は果してあったか
(辻政信・岩畔豪雄・中島親孝・大前敏一・今村均・高木惣吉・稲葉正夫・伊藤正徳)
太平洋戦争には果して日本に勝機があったのだろうか?死児の年を数える愚かな質問かも知れない。しかし少く
映・画・試・写・室
翼の男・サランボー・恋人たちの森・地獄部隊の突撃
軍・艦・ク・イ・ズ
大和と零戦が当るファンのためのクイズ
特集グラビア
特集画報・陸軍の傑作機集特報・陸軍の雪上戦闘機(付・貴様と俺の写真日記)
郷愁のラバウル永別の記(積乱雲最終回)(元読売新聞報道班員・現普及部次長 吉田一)
山本長官の戦死に戦運はいよいよ非となり、吉田報道班員もついになつかしきラバウルを去る!
新春三大新連載
日米対照伊号58帰投せり<潜水艦戦記>
(元伊58潜艦長・海軍中佐 橋本以行)
開戦を前にしてイ24潜は特殊潜航艇を搭載、一路ハワイへ。十二月八日真珠湾を奇襲した特潜は遂に帰らず
のらくろ中隊長<漫画物語>
(田河水泡)
ふたたびのらくろは予備役召集となり中隊長をおおせつかった。これは絵図を主にした抱腹絶倒の漫画物語
続・東条英機と太平洋戦争<大戦回顧録>
(元陸軍々務局長・陸軍中将 佐藤賢了)
今次大戦の戦争指導と作戦指導をとりあげ痛烈に批判する週刊文春連載“東条英機と太平洋戦争”の続篇!
好評二大連載
桜と錨(連載第五回)(福永恭助)
奪記一発、佐倉大尉はいよいよ海軍大学校に入校する。みがきをかける最後の学園生活だ!
大空のサムライ(連載第二十回)(生き残り撃墜王・元海軍中尉 坂井三郎)
熾烈なラバウル航空撃滅戦に生き残った撃墜王は再び玉砕の硫黄島に自分の生命を賭けた
未ださまよう青年将校の亡霊(評論家・戦史研究家 中野五郎)
私が見た昭和動乱史
二・二六事件で処刑された死刑囚十七人の遺書及び獄中記にこの事件の真相の氷山の一角が露呈された