雑誌マル 100005912

丸 第12巻第10号 = 第148号(昭和34年9月)

サブタイトル
著者名
出版者
潮書房
出版年月
1959年(昭和34年)9月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
180p
NDC(分類)
209
請求記号
209/Ma54/12-10
保管場所
閉架雑誌
内容注記
内容:特集・艦爆
和書
目次

丸 艦爆 9
特集グラビア
日本の艦爆【九四艦爆から流星まで】
艦爆に憑かれた十年間(東大教授・元少佐・彗星設計主任 山名正夫)
その名も彗星-俊速高性能機設計に技術の粋を傾けた筆者が、つきぬ愛惜をこめて在りし日を偲ぶ!
日本艦爆誕生の舞台裏(航空評論家 中里清三郎)
数少ない生き残りたちの手記をもとに海軍機の花形“艦爆”の誕生とその生涯を発達史と共に語る!
日本艦爆のライバル ヘルダイバー物語(航空評論家 木村源三郎)
第二次大戦に於て最も勇敢で且つ犠牲の大きかった三大海軍国の艦爆をヘルダイバーを中心に描く!
特集・日本艦爆隊戦記
日本海軍急降下爆撃隊の奮戦(元瑞鶴飛行隊長・海軍中佐 高橋定)
ポッンと見えたグラマンが次第に大編隊と変るころ艦爆隊の全列線に混乱が―血みどろの雄渾篇!
太平洋海空決戦の最後を彩った艦爆戦始末記(元銀河攻撃隊員・海軍大尉 鈴木瞭五郎)
雌伏十年―戦闘機に負けるなの合言葉で演練を重ね太平洋戦争の終末まで激闘した艦爆搭乗員達!
決死のダッチハーバー爆撃行(元隼鷹艦爆分隊長・海軍少佐 阿部善次)
再度の失敗を超えて敢然決行されたダッチハーバー爆撃行。灰色の北洋に散った艦爆の激闘を綴る!
米空母ホーネットを仕止めた艦爆隊指揮官の手記(元翔鶴艦爆分隊長・海軍少佐 有馬敬一)
峨々たる中国の山嶮から、太平洋海戦のホーネット撃沈まで艦爆隊員の胸のすくスリルを再現する!
特集グラビア
米英の艦爆 【世界の艦爆発達史】
艦爆リポート
(1) 日本海軍が要求した 艦爆設計の極秘文書
(2) 軍極秘“彗星” 原型の審査実録報告
(3) ある艦爆設計技術者のメモ
東は東・西は西
高射砲のお化け
米囚人の決死隊
“針”と“力”のあの頃
“戦時公債をどうぞ”
戦艦大和が当る軍艦クイズ<第一〇回>
陸・海・空
醤油ダルを禁ず
赤トンボの郷愁
ビンタの功罪
編集後記
読者から・編集者から
映画試写室
騎兵隊
暴力への回答
コルドラへの道
新しい戦争映画の性格(映画評論家 小川徹)
近代戦は心の闘いだ。映画に現われた国家理想の喪失を衝いて、新しい戦争の性格を鋭く論評する!
特別グラビア
アメリカ海軍が製作した 秘録・日本主力艦識別図
兵隊のつづり方
連載第四回
南海版白浪兵隊誕生之事(元第八十一警備隊付・海軍少尉 葛原一嘉)
敗色濃いラバウル基地の屑闇を縫ってニワカ白浪の兵士たちが巻起す抱腹絶倒の糧秣倉庫襲撃事件!
自衛隊に物申す
危険な国民の無関心ぶり(作家 立野信之)
男らしさを失う勿れ(劇作家 青江舜二郎)
屯田兵として生きよ(評論家 内山完造)
軍艦随想
連載第十一回
軍艦は何日で出来上るか(元海軍技術少佐 福井静夫)
一体軍艦は起工から進水まで何日かかるのか、その急速と鈍速を比較した必読の世界の艦艇裏面史!
特別レポート
連合艦隊の七不思議
なぜ、あのときそうしたのか。数々のなぞを残して海底深く逝った連合艦隊を爼上にして解明する!
のらくろ自叙談(間牒秘話)(漫画家 田河水泡)
敵状探知の密命おび山猿国へ潜入したのらくろ特曹とデカ伍長は不覚にも捕われたが意外や味方が!
百万人の現代史
連載第八回
最後の勤皇烈士たち(軍事史研究家 進藤政治)
吾等自殺に非ず殉忠の大義に生きる祭儀なりと玉音放送を機に従容割腹し果てた青年志士達の真髄!
大休止小休止
気休め渡米団?
悩みの軍医官
ボーエーチョウ
撃墜王第二部 大空のサムライ(生き残り撃隊王・元海軍中尉 坂井三郎)
おい本田、お前の仇はきっと俺がとってやるとモレスビー上空に失った友の霊に応える零戦決戦譜!
二大連載小説
兵隊三国志 第八話万里遠征の雪(棟田博)
霏々たる雪の大陸へ戦雲は遂にカッペイ亀ラッパもそしてお馴染ヘナチヨコも動員した!
桜と錨 遠洋航海の巻3(福永恭助)
やいっ腹黒っと遂に佐倉のはね腰は一閃したがマドレーヌ問題は余燼を以て燻るばかりだ!