雑誌シソウ ケンキュウ シリョウ 100005391

思想研究資料 第71号-第80号(昭和6年)

サブタイトル
著者名
出版者
海軍省教育局
出版年月
1931年(昭和6年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
051/Sh91/71
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止 史料調査会旧蔵資料
目次

71号 軍人に賜りたる勅諭に就て謹話(い)(文学博士 辻善之助氏講演)目次なし

72号 軍人に賜りたる勅諭に就て謹話(ろ)(文学博士 中村孝也氏講演)目次なし

73号 軍人への勅諭御下賜に就いて(亘理章三郎氏執筆)目次なし

74号 現代思想 其一 目次なし

75号 現代思想 其二 目次なし

76号 ソビエト連邦の現状
五年計画の遂行に果して幾年を要するや
機械工業に対する露人の能力如何
対外貿易の将来
結論
3 五年計画の近接に伴ひ予想さるる事項
4 国内経済状態
物質の欠乏
右翼反対派ルイコフ一派の策動
留紙幣の回収難、物価騰貴
偉大なる哉ソヴィエト政府の統制力
5最近に於ける新傾向
6 ソヴィエトの軍備
土ソ国交の今昔
ソヴィエトに於けるシエフ制度
レニン飛行船隊
7 赤軍に於ける軍政治(思想)教育
8 赤軍の軍紀
革命の絶対服従
9 ソヴィエト国家の権力は暴力なり
ソヴィエト聯邦は強制労働国
ソヴィエトに自由なし
ソヴィエトの鎖国主義
ソヴィエト政権支柱赤軍
超軍隊ゲーペーウー部隊
ゲーペーウーの権能
10 ソヴィエトの長所
11 ソヴィエトの対外宣伝

77号 軍人精神
第1 多年の宿望を達し入団間もなく肺炎を患ひ「御国の為‥‥残念です」と叫んで殪る(佐世保海兵団・伊地
第2 左眼上部を負傷し鮮血淋漓たるをも意とせず射撃を続行す(妙高・小川二水)
勇敢
第3負傷を意とせず沈着剛毅に射撃を続行す(楊子江警戒隊・中島一機兵)
第4 瀕死の大火傷を負ふて尚上長の安否を気使ひ任務に関し憂慮す(白雪・美甘一機兵)
第5 負傷を意とせず単身克く警備任務を敢行す(上海警備隊・植松一水)
第6 非常突発事件に際し身の危険を冒しつゝ艦の保安上最も重要なる処置を行ふ(能登呂・仮屋一水)
人命救助
第7 着衣の侭河中に飛び込み旦に溺死せんとせる幼児を救ふ(第十二駆逐隊・紀二機兵)
第8断崖より河中に顛落せる自動車内の乗客及び運転手を救助し且救護作業を行ふ(長良・米二曹、竜田・北山
第9 厳寒を意とせず海中に飛び込み且に溺死せんとせる一店員を救ふ(灘風・山崎一水)
第10 自転車諸共溝川に墜落せる少年を救助し応急手当の上附近の医師に運ぶ(楠・西野二機兵)
第11 海中に墜落負傷し人事不省に陥れる一村民を救助し人工呼吸の上蘇生せしむ(佐世保防備隊・迎一曹)
第12 雪解けの急流に身を投じ万難を排して溺者を救助す(砲術学校・星二水)
第13 着衣の侭海中に飛び込み且に溺死せんとせる母子を救ふ(第十八駆逐隊・栗田三水)
第14 伝馬船にて遊戯中墜落し且に溺死せんとせる兄妹を機敏に救助す(鬼怒・川越二水)
第15 深夜二十五尺の橋上より河中に飛び込み且に溺死せんとせる老人を救ふ(経理学校・宮坂一水)
第16 着衣の侭河中に飛び込み既に意識を失へる少年を救助し蘇生せしむ(第二十三駆逐隊・一ノ瀬三機曹)
第17 海中に墜落せる少女を救助し問はるゝも氏名を語らずして去る(第二十四駆逐隊・安永二水)
第18土用浪の中にて脳貧血を起し且に溺死せんとせる青年を救ふ(横須賀航空隊・玉江三主兵)
第19 渦巻に巻き込まれ人事不省に陥れる少年を救助し蘇生せしむ(第十三駆逐隊・堀三水)
第20 既に水中に没せる溺者を数回潜水捜索の上救助し且蘇生せしむ(木曾・森田三水)
第21 深淵に溺れ既に仮死の状態に陥れる少年を救助し蘇生せしむ(海軍潜水学校・佐藤三機曹)
第22 風浪ある海中に飛び込み仮死状態の少女を救助し苦心の上蘇生せしむ(第四潜水隊・広井一曹)
孝養
第23 入団以来薄給を割いて家郷に送金し休暇帰省の際は元の主家に働き、得たる給金を父母に呈す(横須賀
第24 賜暇には必ず帰省して兄夫婦を援け嫂の入院せる際は自己の貯金中より多額の金員を贈る(山城・吉野
第25 入団以来俸給の大部を父母に送金する等孝養至らざるなく遠洋航海出発前は貯金通帳を渡して送金に代
第26 勤倹力行常に養家の柱石となり又養父母に対し孝養至らざるなし(八雲・田中二水)
同情
第27 新聞記事に依り故郷の一少年が父を亡ひ病母と妹を扶養し居るを知り匿名にて送金し且慰籍激励の辞を
第28 数回に亙り郷里の貧困者に対し同情の金員を匿名にて贈与す(八雲・高田二主兵)
第29 新聞記事に依り憐れなる寡婦の貧困に同情し数回に亙り匿名にて慰撫激励の辞と金員を贈与す(佐世保
第30 至純至誠社会奉仕の念より匿名にて多額の金員を小学校に寄附す(霞ヶ浦航空隊・多田三機兵)
第31 出身地に火災起り衣食に窮する者あるを聞き一ヶ月の俸給全部を村役場に送付す(赤城・小関三水)
第32 年末賞与を割いて郷里の同情会に寄附す(出雲・木村三機兵)
防火
第33 猛火の焔を物ともせず火元隣家の屋上に昇り防火に努め遂に其の類焼を免れしむ(春日・菊地三機兵)
第34 烈風中の火災に勇敢沈着機宜に適せる消防に努め被害を極少ならしむ(山城・内山三曹)
第35 周到なる注意と沈着機敏なる行動に依り火薬庫警衛の重任を果す(横須賀海兵団・須藤一水、横須賀海
第36 猛火を冒して屋内に飛び込み家財の大部を搬出す(第四駆逐隊・竹内二水)
発明
第37 苦心研究の結果短波送信装置に就て貴重なる成果を挙ぐ(夕霧・栗田一曹)
第38 鋭意研鑽の結果飛行機射撃上有益なる考案を完成す(赤城・加藤三航曹)
第39 研究努力に依り飛行機射撃訓練上新考案の発明に成功す(大村航空隊・平床三曹)
第40 寸暇を利用し専心研究の結果飛行機整備作業上能率極めて大なる機械を創作す(横須賀航空隊・角田一

78号 道徳の原理と国民道徳の発展 其一 目次なし

79号 道徳の原理と国民道徳の発展 其二 目次なし

80号 将来における日本国民の覚悟 目次なし