思想研究資料 第11号-第20号(昭和4年)
11号 共産党の真性と其活動概況 目次なし
12号 共産党の対軍隊宣伝防遏に関する具体的対抗策 目次なし
13号 日本共産党に就て
共産党の対軍隊宣伝防遏に関する具体的対抗策
第一節 旧露西亜軍隊に対する思想的破壊
第一項 兵卒に対する誘惑宣伝の実施
第二項 秘密会合所
第三項 同志の誘引と細胞の編成
第四項 宣伝の手段
第五項 軍隊革命年次的観察
第六項 結言
第二節 本邦に於ける対軍隊宣伝の状況
第一項 一般的状況
第二項 日本共産党及日本青年共産同盟
14号 我が国民生活を如何に考ふべき乎
二、 我が国体に就て
15号 明治天皇の軍人に賜りたる勅諭前文の歴史的謹解
(文学博士 中村孝也)
要項
一天皇統率の軍隊
二 大宝令の軍制
三 武家階級の発生
四 武家時代に於ける皇室
五 武家階級の衰頽
16号 統率に関する例話
故島村元帥の話
松島遭難事件
筑波爆沈事件
河内遭難に於ける荒木中尉の殉職
美保ヶ関遭難の話
渡辺少佐、小島大尉等四名の殉職
駆遂艦叢雲衝突の際に於ける叢雲機関長の所見
17号 復興独逸の精神と日本精神の史的発展(鹿子木博士講演) 目次なし
18号 訓言と警句、標語
第一部 国体に関する事項
第二部 修養に関する事項
一、 明治天皇御製集
二、 皇室、国家
三、 歌を通じて見たる日本人の信念
四、 警句訓諭集
五、 一言集
六、 海軍に適する語句集
第三部 標語集
19号 思想問題の解り易き解説数題
一 思想とは何か
二 社会主義とは如何なるものなりや
三 社会主義の類別
四インターナシヨナル
五 マルクス主義は如何なるものなりや其学説の主要なる点並之が批判
六 所有観念の起元及発達
七 共産社会が資本主義の発達せる英吉利に実現せずして幼稚なる魯西亜に実現せる理由
八 学生の思想状況
九 思想善導上士官の地位
一〇 国体の解釈
20号 世界現下の趨勢と日本精神の史的発展(鹿子木博士講演) 目次なし